ハンコック
どうも今ひとつだった『アイ・アム・レジェンド』に続くウィル・スミス主演映画。今度は曰く“嫌われ者のスーパーヒーロー”らしい。言葉として矛盾してる気もするがそれは置いといて・・・w早速先行上映に行って来たのでした。
これが20時台の上映開始とあってほぼ満員。みんな期待してたんですねぇ。どーも閉塞感漂うここ最近の世の中では、なーんも考えずにスカッと観られる映画が人気があるのかもしれませんね。
スーパーヒーローではあるけれど、基本的にいわゆる今までのスーパーヒーローものの映画ではありません。別に最強の敵が出てくるわけでもないし。敵は普通の銀行強盗とかそんなん。その意味ではちょっと思っていたのと違いました。予想を裏切ったという意味ではもう一点あるんですが、それはストーリー展開上重要なことなんで、ここでは伏せておきます。要は「ハンコックって何者なの?」ってストーリー。
その存在感を誇示するような派手なシーンはCMとかで出てきてるものが殆ど。(クジラ投げたり・列車とぶつかったりetc)これにはちょっとがっかりしたんですが、そもそもいわゆる“敵”が存在しないんで致し方なしと言ったところかな。
善意に解釈すれば、これは1作目でハンコック自体を説明したんで、2作目以降から真の敵が現れるとか・・・wいずれにせよ、それなりに面白かったですが、若干ひねりが足りないとも感じました。
個人的オススメ度
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