ヒットマン
口数の多いゴルゴ13?
子供の頃から人を殺すことを叩き込まれ、超一流の暗殺者となったエージェント47(ティモシー・オリファント)。彼の仕事は常に完璧で、彼の関与が疑われる殺人は100を超える。ある日ロシア大統領・ベリコフの暗殺任務を請け負った47はいつも通り完璧に仕事をこなした・・・はずだった。しかし何故か生きているベリコフ。これによりインターポール、ロシア秘密警察の両方に追われることになる。
なぜベリコフは生きているのか?その謎を解き、任務を完璧に遂行しようとする47。その過程で一人の女性とであう。ニカ(オルガ・キュリレンコ)だ。最初は彼女を殺そうとする47だったが、彼女の顔のタトゥと、彼女がベリコフに買われた事実を知り殺せなかった。そしてニカを伴って47の逆襲が始まる。冷徹な暗殺者だった47はニカと共にいるうちにだんだんと人間味を帯びてくるのだった。
主人公のエージェント47・・・あまりに完璧な狙撃、そして近接戦闘。かなり問答無用に人を殺しまくるんですが、ある種爽快感すら感じるほど強いです。正直ゴルゴ13を思い出した人は多いんじゃないでしょうか。wもっともゴルゴより全然しゃべりますけど。更にインターポールの刑事でありながら47を追い続ける刑事なんてルパンを追い続ける銭形のとっつぁんかと・・・w
正直に言うと軽く観られて軽く楽しめる作品に仕上がっています。テーマもそれほど重いものではないですしね。その分見所はガンアクション+格闘シーンだけなんで、最初に挙げた『バイオハザード』や『トゥームレイダー』ほどのストーリーの深みはありません。
ニカ役オルガ・キュリレンコは来年公開の『007~慰めの報酬~』のボンドガールに抜擢されているそうです。そちらも楽しみにしたいと思います。
個人的オススメ度(オルガ・キュリレンコは好みのタイプ♪)
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