« P.S.アイラヴユー | トップページ | ブーリン家の姉妹 »

2008年10月25日 (土)

人のセックスを笑うな

Dont_laugh 松山ケンイチ、永作博美が主演。他に今をときめく蒼井優も出演していますが、この作品ではあくまでも脇役。永作博美はともかく、今もっとも旬といっても過言ではないマツケン(もちろん松平の方ではない・・・)の作品とあって観てみることに。
>>公式サイト

「何でこのタイトル?」

みるめ(松山ケンイチ)、えんちゃん(蒼井優)、堂本(忍成修吾)は地元の美術学校に通う学生。ある深夜のこと、軽トラで山道を走っていた3人は、裸足で歩いている猪熊ユリ(永作博美)を見つけ、荷台に乗せてバス停まで送ってあげるのだった。

数日後、みるめはたまたま学校の喫煙所で隣の女性にタバコの火を借りる。と、それはあの夜の女性だった。こうしてユリとの再会を果たしたみるめは、彼女に好意を抱くようになる。ある日、ユリから絵のモデルを頼まれたみるめは、ユリのアトリエを訪れる。一枚ずつ、しかし当然のように服を脱ぐように言われたみるめは照れながらもその言葉に従い、ユリのなすがままに関係を持つことに。

突然始まった2人の恋だったが、ユリには夫がいた。みるめはユリのことを諦めようとする。しかしそれは出来ない相談だった。ユリの方も、夫がいることなどお構いなしにみるめとの関係を続ける。2人の関係はどうなっていくのだろうか。

タイトルは『人のセックスを笑うな』ですが、英題は『Don't Laugh At My Romance』。原作のタイトルのママなのでどうこう言っても始まらないのですが、インパクトのあるタイトルの割には内容にはインパクトがありませんでした。確かに永作博美演じるユリはちょっと変わってますが、全体としては結構普通に恋愛してます。これなら英題のほうが合っていると感じました。

原作は読んでいないので、あくまで本作品に関しての話です。2人が関係を持つシーンもやたらと長いキスシーンばかりで、やるならしっかりベッドシーンも描ききって欲しかったですね。キスシーン自体も別にエロスを感じさせるものでは無かったですから、そういった描き方は出来たはずです。

観ていて全体的に感心したのは、メインの4人の役者さんたちの演技力。あまりに自然。自然すぎてアドリブなんじゃないかと思わせる位です。もっとも自宅の縁側を松山ケンイチが歩くシーンでは、白い長袖でズボンのポケットに手を突っ込み猫背で歩く様子が『デス・ノート』の“L”そのまま過ぎて、思わず画面に突っ込んでしまいました。(笑)

終わり方がまた唐突で、結局何だったんだろう・・・という感じ。う~ん、使われている音楽はぴったりだし、出演者もGOOD、作品全体を通しての雰囲気やストーリーもまあまあ。でもただそれだけなんですよねぇ。タイトルに込められた意味は最後まで理解できないままでした。

個人的オススメ度Star2_5(好みが別れるところだと思ふ・・・)

|

« P.S.アイラヴユー | トップページ | ブーリン家の姉妹 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/197507/24727879

この記事へのトラックバック一覧です: 人のセックスを笑うな:

» 「人のセックスを笑うな」 [ひきばっちの映画でどうだ!!]
                         「人のセックスを笑うな」 う〜〜〜〜ん・・・(?_?)・・・!? 私があと二十歳若ければ理解可能であろうか・・・・・?? 人は好き好き丸井は月々・・・?? 蒼井優ちゃんが痛々しくて・・。 それぞれの俳優さんはイイ味出してるのに、ストーリーの幹の部分が見えない。 永作演じるユリと松山ケンイチ演じるみるめとのラブ・ストーリーが一応メインになっていることは分かるが・・。 雰囲気を楽しめというのだろうか・・。 観終わって正直、「私の二時間十五... [続きを読む]

受信: 2009年8月22日 (土) 06時40分

» 【DVD】人のセックスを笑うな [新!やさぐれ日記]
▼状況 弟のライブラリより ▼動機 地元ロケあり? ▼感想 そのまんま「人のロマンスを笑うな」でよくない? ▼満足度 ★★★★☆☆☆ そこそこ ▼あらすじ 美術学校に通う19歳のみるめ(松山ケンイチ)は、39歳のリトグラフの非常勤講師ユリ(永作博美)と恋に落ちる。友人の堂本(忍成修吾)に問いただされ、みるめは彼女との仲をうれしそうに告白するが、いつもつるんでいる仲間のえんちゃん(蒼井優)の顔は曇ったままだ。だが、実はユリが既婚者であることが分かり、みるめは混乱する。 ▼コメン... [続きを読む]

受信: 2009年8月29日 (土) 17時18分

» 人のセックスを笑うな [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『恋におちる。世界がかわる。 19歳のボクと39歳のユリのいかれた冬の物語。』  コチラの「人のセックスを笑うな」は、山崎ナオコーラのデビュー同名小説を映画化したロマンティック・コメディです。主演は、永作博美、39歳にして19歳の大学生を翻弄してしまう魔性の女....... [続きを読む]

受信: 2010年4月30日 (金) 22時02分

» 音楽評:武田カオリ with HAKASE-SUN 「ANGEL」〜映画:「人のセックスを笑うな」の極上ポップス〜 [3A.M.O.P-午前三時のオプ- 2004-2010]
邦画、「人のセックスを笑うな」については既に書いた。(映画評「人のセックスを笑うな」参照) とても印象的なシーンと挿入曲があった。 奔放で、どこか浮世離れして謎めいた女性、ユリ(永作博美)が 早朝、服を脱ぎながら、リビングでタバコをくゆらすシーンだ。 扇情的なはずの黒のストッキングとキャミソール姿。そして煙草。 あられもない格好のはずなのに、ちっとも下品さは無く、 とてもキュートで、それでいて、恋人のふとした仕草に ドキッとする時みたいな、セクシーで清冽で微笑ましい映像。 ... [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 05時47分

» 「人のセックスを笑うな」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
タイトルがインパクト強いよねーーー。 松ケンと蒼井優が出てるので、見てみることに。 [続きを読む]

受信: 2010年11月 3日 (水) 02時39分

« P.S.アイラヴユー | トップページ | ブーリン家の姉妹 »