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2008年11月14日 (金)

奈緒子

Naoko今やすっかり人気女優の上野樹里と、現在TBSの土曜ドラマ『ブラッディー・マンデイ』に主演している三浦春馬が共演している、いわゆる青春映画。元々はビッグコミック・スピリッツに連載されていた同名の漫画が原作。

>>『奈緒子』goo映画




ベタだけどイイものはイイ!

喘息の療養のために波切島に向かう奈緒子(上野樹里)と両親。奈緒子は被っていた帽子が風に飛ばされたのを取ろうとして海に落ちてしまう。壱岐雄介(三浦春馬)の父は迷うことなく海に飛び込み奈緒子を助けた。そして奈緒子の帽子を手に取り船に戻ろうとしたその時、波が彼を連れ去った・・・。

6年後、高校生になった奈緒子はとある陸上競技大会で雄介と再会する。雄介は「誰も恨んでない」というが、わだかまりはまだ残っていた。そしてそれは奈緒子も同じだった。奈緒子もこの6年間、罪の意識で自分を責め続けていたのだ。2人の時間は6年前のあの時から止まったままだった。

テレビで雄介が短距離から駅伝に転向し、大会に参加することを知った奈緒子は、いてもたってもいられず会場を訪れた。初めは遠くから見るだけのつもりだったが、雄介のチームメイトに頼まれ給水係をすることに。しかし雄介は奈緒子の差し出したボトルを無視した。

脱水症状で病院に運ばれた雄介、それを見舞う奈緒子。奈緒子から全てを聞いた監督(笑福亭鶴瓶)は夏の合宿に奈緒子を呼び寄せてチームのマネージャーをさせることにする。2人の止まった時間を再び刻ませるために・・・。

原作は読んだことがありません。ですが、ストーリーとしてはすんなりと入り込める作品です。まあ、特に捻りがある訳でもなく、いわゆる純粋な青春スポ魂映画ですから。私は個人的にこの手の作品は好きですので、とても感動させられました。

最近の上野樹里はどうも“のだめ”のイメージが強くて、どんな役を演じてものだめちゃん?と思わずにいられない芝居ばかりなんですが、この作品ではいい芝居をしてました。幼い頃の心の傷をずっと引きずっていた少女が雄介の側でマネージャーをしながらだんだんと変わってゆき、最後にはやっとその心の傷を振り切ることができた。微妙に変化していく心情を上手く演じていたと思います。

三浦春馬はまぁ・・・こんな感じ?(笑)まだ若いですしこれからの役者さんですからね、今後に期待したいと思います。別に下手とかじゃないですよ。ただ、そこにいるのは“三浦春馬”なんですよねぇ・・・。

唯一ちょっとだけ気になったのが、途中チームがバラバラになってしまったにもかかわらず、最後の大会では“雄介に繋げ!”が合言葉になっていた点。原作にはそこまでの過程は描かれているのかな?映画ではそういったシーンはないので、ちょっと唐突というか、中飛ばししてしまった感じがしました。

ま、この手の作品はあんまり小難しく考えないで、流れに身を任せて楽しむことにしていますので、そう気になった訳ではないです。

個人的オススメ度Star3_18(笑福亭鶴瓶がイイ!)

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