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2008年12月29日 (月)

ちいさな恋のものがたり

Photo Gyaoとコラボレーションした作品で、現在は「Gyao Show Time」で観られます。メインは小野真弓と田中幸太朗の2人ですが、実質は小野真弓、田中幸太朗、宮地真緒、波岡一喜の若手俳優4人が出演する青春群像劇。田中幸太朗は個人的に一押しの俳優なんですが、もうひとつブレイクしきっていないのが残念です。イケメンなのになぁ。

>>『ちいさな恋のものがたり』公式サイト

音楽の良さで★1つ追加♪

田舎で母を亡くした小笠原有希(小野真弓)は、幼い時に家を出た父を探しに上京した。手がかりは母の残してくれたたった1枚の写真だけだ。東京駅で持っている現金全てを落としてしい、途方にくれた有希は清掃員のアルバイトに応募する。そこでであったのがロックバンド「ロンドンファイブ」のボーカリスト・谷良太(波岡一喜)とギタリスト美沙(宮地真緒)だった。良太と美沙は有希が当座の金を得られるようにと、元「ロンドンファイブ」のギタリストだった山口修(田中幸太朗)を紹介する。修はある事件をきっかけに仲間と喧嘩別れしていたのだった。東京で夢を叶えようともがくうちに、何か大切なことを忘れてしまった彼ら。有希の存在がそんな彼らの心を初心に立ち返らせる-。

あまりメジャーな作品ではありませんが、2時間に渡る割と観応えのある作品でしたストーリーとしては特筆するほど際立ったものではありませんが、しかしやっぱり青春群像劇っていいですね。それこそ観ている我々に何か忘れてしまったことを思い出させてくれる感じがします。

本作でよく登場する渋谷のスクランブル交差点と夜景の東京タワーの風景は、東京に住んで長いとどうということもない風景なのですが、東京以外に住んでいる方々にはまさに東京の象徴であり、若者の象徴に映るかもしれません。

修はバンドを辞めて自らが汚れて金を稼ぐことで東京タワーの見える高級マンションに住み、良太たちはバンド仲間の美沙をキャバクラで働かせないとバンドを続けられない。一見対照的に見えますが、実はどちらも大切な何かを忘れてしまっています。そこに突如として現れた純粋すぎるほど純粋な有希。

清楚な田舎娘、今回の有希役は小野真弓は彼女の持っているイメージのままです。素人っぽい演技なのかホントに素人なのか・・・まぁ“ど”が付く程ではないにしろ、後者なんでしょう。ですが、今回はそれがはまっていました。もちろん実際にはあそこまでウブな訳ないはずけどね。

小野真弓にしても田中幸太朗にしても、正直言って超人気だったり、いつでも主役級という扱いではないため、芸能界全体で見るとまだ初々しさを持っています。そのためかとても素直な演技で、観ている我々に彼ら自身の人の良さみたいなものが伝わってくる気がしました。もっとも大ブレイクするためには、ある種のアクの強さ、強烈な個性が必要なのだとは思いますが。

一つ疑問だったのがタイトル。「ちいさな恋のものがたり」って、まるでどっかの洋画で聞いたことがあるようなタイトルの意味が良くわかりませんでした。確かに修は有希を、良太も有希を、美沙は良太をそれぞれ好きなことが見て取れましたが、この作品は恋愛ストーリーではないです。“青春”というキーワードの中には当然“恋”も含まれるってことなんでしょうかね。

さて、特筆すべきストーリーでもないのに★4つ。★1つ分は音楽の良さにです。これはかなりイイ!どのぐらいイイのかを文字にするのってとても難しいので「イイ!」としか言えないんですが・・・。実はエンドロールに挿入歌として「かりゆし58」を筆頭にいくつかのバンド名(だと思う)が出てきます。これがオヤジの私にはま~ったく解りません。かろうじて聞いたことがあるのが「かりゆし58」って程度。知っている人からすれば「それなら音楽良くて当たり前だよ!」って思われるのかもしれません。

とりあえず決めました、サントラ買って来ます。(笑)

個人的オススメ度Photo_21(宮地真緒スタイルいいなぁ。)

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