« 地球が静止する日 | トップページ | ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝/The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor »

2008年12月21日 (日)

ワールド・オブ・ライズ

Photo 私的にはお正月映画最大の注目作品2つ(もう一つは『ミラーズ』)のうちの1本。レオナルド・ディカプリオ&ラッセル・クロウが共演。そして監督はリドリー・スコット。CIA工作員の中東を舞台にした話です。原題は「Body of Lise」。これはどう訳したらいいんでしょう。ともあれハリウッドの大物2人の演技に注目です。

>>『ワールド・オブ・ライズ』公式サイト


噛合った演技がテンポの良さを生む

ロジャー・フェリス(レオナルド・デュカプリオ)はCIA工作員、中東を舞台にアメリカの対テロ戦争勝利のために活躍していた。そんな彼の上司エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)はアメリカ国内から携帯電話で指示を送り、危険な現場にはめったに来ない。2人は今世界中で起きている自爆テロの首謀者、アル・サリーム(アロン・アブトゥール)を捕らえるために躍起になっていた。しかし、ヨルダン情報局のハニ・サラーム(マーク・ストロング)を信頼して作戦を遂行しようとするフェリスとハニを信用していないエドは対立し、エドがフェリスに内密に行った裏工作が失敗することで、フェリスはヨルダン国外追放の憂き目に会う。アメリカ本国でフェリスとエドは今度こそ用意周到に新たな作戦を練った。しかし結局作戦は失敗し逆にフェリスはテロリストに捕らえられてしまう。絶対絶命の危機、そして銃声が鳴り響く。果たしてフェリスは・・・。

さすがはハリウッドのトップスター2人です。役柄上は噛合わないことが多い設定なのですが、演技上はピッタリ。ストレス無くストーリーに引き込まれます。予告を観ていると、エドはアメリカ本国に引きこもり状態かと思いきや、意外と現地に行くことはいっていました。もちろん現場仕事は一切しないですが。(笑)

作品のキーワードは“ハイテクvsローテク”とでも言うんでしょうか。物語の中でフェリスの台詞にもあるのですが、テロリストたちはメールや携帯電話を使わず、指令は口頭で伝え、渡すものは手渡しする、それ故にハイテクを武器にするCIAの情報網に引っかからないということらしいです。(実際には携帯電話を使用しているシーンもありますが。)

フェリスたちCIAの作戦では、無人偵察機で監視をしたり、はたまたアメリカ本国からPCを使って偽のメールを送ったりとこれがまた結構かっこよくスパイなんですが、見事にテロリストにバレます。そして最終的に作戦に成功したヨルダン情報局のハニのとった手法はまさにテロリスト同様“人”が主体となった計画。今も昔も人間汗をかかにゃいかんってことなんでしょうか。(笑)

キャッチコピーは「どっちの嘘が世界を救うのか」とありますが、作品を観ている限りではいわゆる日本語の“嘘”という感じはしないです。確かに敵を欺くのですから“嘘”といえばそうなるんですが、あくまで作戦ですから。敵との間だけではなく、味方同士でも虚々実々の駆け引きが行われる、いわゆるスパイの世界の“嘘”ということになるんでしょう。そういう意味では邦題「ワールド・オブ・ライズ」はとても上手くつけたなと思います。

ところで、テロリスト役のアル・サリームを演じたアロン・アブトゥールはイスラエルの出身なんですね。これはかなりブラックです。彼はこの役をどんな気持ちで演じたんでしょうか。現実の世界でも対テロ戦争はとても勝利したとは言い難い状況です。何故そうなるのか、その原因の一端を描き出した作品だと思いました。

余談ですが、本作のデュカプリオは私が今まで見た中で一番格好良かったです。若い頃より断然今の彼がいいですね。あと、ハニ役のマーク・ストロング、めっちゃくちゃイケメンです。スーツが物凄く似合ってました。

個人的オススメ度Star4(この手の映画はやっぱりハリウッド。)

↓ポチッと一押お願いします♪
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

|

« 地球が静止する日 | トップページ | ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝/The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ワールド・オブ・ライズ:

» ワールド・オブ・ライズ 憎悪の連鎖を断て! [労組書記長社労士のブログ]
【44-21-】 映画館においてあるチラシで観て興味津々。 なんせ『グラディエーター』『アメリカン・ギャングスター』のリドリー・スコットが監督で、出演が最近とみに演技派になっているレオナルド・ディカプリオと、そして言うまでもない名優ラッセル・クロウなんやもん。   久しぶりに当たった☆ ̄(>。☆)イテェ試写会、昨日、行ってきました。  ロジャー・フェリスはCIAで最高の腕を誇るスパイ。世界中の戦場で常に死と隣り合わせの彼の任務を決めるのは、遠く離れた安全な場所で、時には子供の世話をしながら命令を... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 04時05分

» 『ワールド・オブ・ライズ』 (2008)/アメリカ [NiceOne!!]
原題:BODYOFLIES監督:リドリー・スコット原作:デイビッド・イグネイシアス脚本:ウィリアム・モナハン出演:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ試写会場 : 東京国際フォーラム公式サイトはこちら。<Stor...... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 09時19分

» [映画『ワールド・オブ・ライズ』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』]
☆仕事が忙しく、短い更新でゴメンね。  なお、私の本名は「ナカムラ」と言うのだが、来年の元日に「ナカデミー賞」を発表したいので、皆さん、チェケ!!  さあ、作品賞は? 美女賞は? 美少女賞は? 美幼女賞は?    ◇   ◇ 「これはッ!!」と言う、特筆すべき事柄に欠ける作品ではあったが、作品を構成する因子は水準以上の作品だった。  デカプリオは、すっかり演技派で、中東現地で活躍するCIAエージェントを堂々と演じていた。  私個人は、どうしても彼を『タイタニック』の青年の如く見てしまうの... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 10時07分

» 『ワールド・オブ・ライズ』 [ラムの大通り]
(原題:Body of Lies) 「オダジョーがなぜかディカプリオとラッセルに…」 -----ん?それって、どういうこと? 「いや、今日は『悲夢』という キム・ギドク監督の作品を喋る予定だったんだけど、 場所を間違えてしまって…。 あわてて渋谷から銀座線で京橋に向ったものの 結局、間に合わなかったってワケ」 ----ニャるほど。 それで別の映画を…ってことだね。 確か、これってリドリー・スコット監督作品だよね。 あんまり評判がよくないみたいだけど…。 「ぼくもそう聞いていたため、 ちょっと斜に... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 10時30分

» 「ワールド・オブ・ライズ」みた。 [たいむのひとりごと]
もはや「レオさま」ってアイドル的な呼び方は失礼かな?・・ってくらいに深みを身につけ始めたディカプリオだと思うのは贔屓目?チンピラ風から脱皮して、誠実で頭のキレル役どころが似合ってきたように思う。それに... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 11時06分

» ★★★★ 『ワールド・オブ・ライズ』 [映画の感想文日記]
2008年。アメリカ。BODY OF LIES.   リドリー・スコット監督。  レオナルド・ディカプリオが出演していなければ、初日に見に行ったりはしなかったはずの、もともと興味がなかったが、最近ますます興味を失っているリ... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 11時09分

» 映画 【ワールド・オブ・ライズ】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「ワールド・オブ・ライズ」 ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デヴィッド・イグネイシャスの原作をリドリー・スコット監督が映像化。 おはなし:ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は中東で命がけで活動するCIAの敏腕工作員。遠くワシントンから指示を送る上司エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)と共に追っているのは大規模な爆弾テロを画策しているテロ組織だった・・・。 コラムニストの著作に基づくフィクションであるが、限りなく現実に近い・・・ということがひしひしと感じられました。 ア... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 12時17分

» ワールド・オブ・ライズ(2008年) [勝手に映画評]
もはや定番の、中東モノの映画です。やっぱり、中東の現状が収まらない限りは、映画の舞台となるのは続くのでしょうか・・・。冒頭”この映画はフィクションである”と言う旨のクレジットが出ますが、同時に”現実にもこの様な事は行われている”と言う旨のクレジットも出ます。現実に近いフィクションと言うことでしょうね。もっとコミカルな感じなのかと思っていたんですが、全然違っていました。 現場のファリス(レオナルド・ディカプリオ)を安全な会議室や自宅から操るホフマン(ラッセル・クロウ)。その構図に、思わず「事件は会議... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 17時12分

» ワールド・オブ・ライズ/Body Of Lies [いい加減社長の日記]
直前まで「K-20 怪人二十面相・伝 」と迷ったんだけど。 「ブラッディ・マンデイ」の最終回を観てから出かけるとなると、21:45スタートの「ワールド・オブ・ライズ 」の方が安全ということで。 「UCとしまえん 」は、ちょっと多めかな? 「ワールド・オブ・ライ... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 20時10分

» 「ワールド・オブ・ライズ」 [かいコ。の気ままに生活]
試写会で 観てきました。「ワールド・オブ・ライズ」公式サイトディカプリオとラッセル・クロウの競演、さらにリドリー・スコット監督!てだけでなんだか期待してました〜現場で死と隣り合わせの任務遂行するフェリス(ディカプリオ)最近似たような役多いような気がする...... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 21時17分

» [映画『ワールド・オブ・ライズ』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』]
☆仕事が忙しく、短い更新でゴメンね。  なお、私の本名は「ナカムラ」と言うのだが、来年の元日に「ナカデミー賞」を発表したいので、皆さん、チェケ!!  さあ、作品賞は? 美女賞は? 美少女賞は? 美幼女賞は?    ◇   ◇ 「これはッ!!」と言う、特筆すべき事柄に欠ける作品ではあったが、作品を構成する因子は水準以上の作品だった。  デカプリオは、すっかり演技派で、中東現地で活躍するCIAエージェントを堂々と演じていた。  私個人は、どうしても彼を『タイタニック』の青年の如く見てしまうの... [続きを読む]

受信: 2008年12月21日 (日) 21時33分

» ワールド・オブ・ライズ [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★    (★×10=満点) 監  督:リドリー・スコット キャスト:レオナルド・ディカプリオ       ラッセル・クロウ       マーク・ストロング       ゴルシフテ・ファラハニ       オスカー・アイザック、他... [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 00時08分

» 「ワールド・オブ・ライズ」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「ワールド・オブ・ライズ」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック、サイモン・マクバーニー、アロン・アブトゥブール、アリ・..... [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 05時08分

» 「ワールド・オブ・ライズ」嘘つきは、泥棒のはじまり…。 [シネマ親父の“日々是妄言”]
記事投稿日時 2008年11月27日01:33 ※上映開始日を投稿日時に設定。上映開始1週間後まで固定。    レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ2大スター競演!そして監督は、リドリー・スコット!「ワールド・オブ・ライズ」(ワーナー・ブラザース)。この豪華な顔合わせ、期待するなって方が無理ですよね。でも事前宣伝何か地味じゃないですか?思ったほど、盛り上がってないっちゅうか~。  ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は、CIAの中東現地工作員。日々、対テロ工作... [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 11時28分

» ワールド・オブ・ライズ [Akira's VOICE]
信念で動く人間たちのドラマ。   [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 16時54分

» ワールド・オブ・ライズ [象のロケット]
CIA本部のエリート局員ホフマンと、彼の部下で危険な現場に潜入する工作員フェリス。 彼らの目的は爆破テロのリーダー、アル・サリームを捕まえること。 ヨルダン情報局のハニに協力を仰いだフェリスだったが、現場を知らないホフマンにことごとく計画をぶち壊され、ある大胆な作戦を思いつく…。 ≪誰も、信じるな。 誰でも、だませ。≫ サスペンス・アクション。... [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 21時28分

» ワールド・オブ・ライズ [小部屋日記]
Body of Lies(2008/アメリカ)【試写会】 監督・製作:リドリー・スコット 出演:レオナルド・ディカプリオ/ラッセル・クロウ/マーク・ストロング/ゴルシフテ・ファラハニ/オスカー・アイザック/サイモン・マクバーニー/アロン・アブトゥブール/アリ・スリマン どっちの嘘が、世界を救うのか。 レオナルド・ディカプリオ&ラッセル・クロウ競演のサスペンス・アクション大作。 原作は、ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デイビッド・イグネイシアスがCIA工作員を描いた2007年の小説。 アメリ... [続きを読む]

受信: 2008年12月22日 (月) 22時52分

» [映画『ワールド・オブ・ライズ』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』]
☆仕事が忙しく、短い更新でゴメンね。  なお、私の本名は「ナカムラ」と言うのだが、来年の元日に「ナカデミー賞」を発表したいので、皆さん、チェケ!!  さあ、作品賞は? 美女賞は? 美少女賞は? 美幼女賞は?    ◇   ◇ 「これはッ!!」と言う、特筆すべき事柄に欠ける作品ではあったが、作品を構成する因子は水準以上の作品だった。  デカプリオは、すっかり演技派で、中東現地で活躍するCIAエージェントを堂々と演じていた。  私個人は、どうしても彼を『タイタニック』の青年の如く見てしまうの... [続きを読む]

受信: 2008年12月23日 (火) 01時14分

» 劇場鑑賞「ワールド・オブ・ライズ」 [日々“是”精進!]
「ワールド・オブ・ライズ」を鑑賞してきました「グラディエーター」「アメリカン・ギャングスター」のリドリー・スコット監督によるアクション・サスペンス。テロ首謀者を捕まえようとする諜報員たちが仕掛ける、熾烈な情報戦を描き出す。リドリー・スコット&ラッセル・...... [続きを読む]

受信: 2008年12月23日 (火) 14時59分

» 「ワールド・オブ・ライズ」 [大村の「PREMIUM」日記]
 実に面白い映画でした。2009年の正月映画で一番見たいと思っていた映画は、この「ワールド・オブ・ライズ」。その理由は、昨年のレオナルド・ディカプリオの主演映画「ブラッド・ダイヤモンド」を見て、ディカプリオに心酔してしまっていて、次作の主演映画が待ち遠しくて仕方がありませんでした。  この映画でもディカプリオは、「ブラッド・ダイヤモンド」と同じようなハードな役を演じています。しかも今回は中東モノ。中東モノのテロリスとの戦いは、これまでもいろんな映画監督が取り上げ、それなりの成果を得ていますが、... [続きを読む]

受信: 2008年12月23日 (火) 16時46分

» 『ワールド・オブ・ライズ』を観たぞ〜! [おきらく楽天 映画生活]
『ワールド・オブ・ライズ』を観ましたCIAに雇われた元ジャーナリストの男が、ヨルダンで大規模なテロ組織を追跡する姿を描くサスペンス・ドラマです>>『ワールド・オブ・ライズ』関連原題: BODYOFLIESジャンル: サスペンス/アクション上映時間: 128分製作国: 20...... [続きを読む]

受信: 2008年12月23日 (火) 21時31分

» ワールド・オブ・ライズ/BODY OF LIES [我想一個人映画美的女人blog]
リドリー・スコット監督最新作。 ほんとラッセル・クロウがお気に入りだな〜。 名作『グラディエーター』、『プロヴァンスの贈りもの』、 『アメリカンギャングスター』に続いて4回目の起用。 電話一本で遠く離れた場所から、やすやすと指令を出すCIAの上司。 監督に頼まれてなんと28キロも増量{/m_0154/} 現場で身体張って命がけで動くのは部下のディカプリオ。 レオも昔に比べると貫禄出たよな〜って改めて思っちゃう。 太ったけど、童顔ながらますますいい男になったような? リドリー・スコット... [続きを読む]

受信: 2008年12月23日 (火) 22時01分

» 大きなウソと小さなウソ [movie-highway編集部!のブログ]
みなさまこんにちは! Movie-Highway 編集部のTannyです なんとなくついてしまう「ウソ」ってあるじゃないですか。 日本には『ウソも方便』なんてことわざもあるくらい、時と場合によってはウソを言うほうが美徳とされることすらあるくらい。 Tannyは、友だちのカレの浮... [続きを読む]

受信: 2008年12月25日 (木) 18時14分

» 「ワールド・オブ・ライズ」 [クマの巣]
「ワールド・オブ・ライズ」、観ました 中東で活躍するCIAの工作員フェリスはテロ組織の幹部捕獲という危険任務を帯びる。アメリカ本国か... [続きを読む]

受信: 2008年12月27日 (土) 14時26分

» 映画「ワールド・オブ・ライズ」 [FREE TIME]
映画「ワールド・オブ・ライズ」を鑑賞しました。 [続きを読む]

受信: 2008年12月28日 (日) 21時54分

» 「ワールド・オブ・ライズ」ディカプリオの渾身の演技も、伝える... [soramove]
「ワールド・オブ・ライズ」★★★☆ レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ主演 リドリー・スコット 監督、アメリカ、128分 ー硬派な映画ながら見応えアリ  過剰な演技ほどは伝わるものは少ないー リドリー・スコットにラッセル・クロウとくれば、 名作「グラディエーター」が浮かび 見る前から期待してしまう。 中東を舞台にいまだ根強い 反アメリカ的な組織のテロを 連想させるようなスリリングな展開。 ディカプリオは体を張って頑張ってる、 彼の思いつ... [続きを読む]

受信: 2008年12月29日 (月) 23時43分

» 『ワールド・オブ・ライズ』 [cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー]
だんだん年末のバタバタでなかなか当日更新が難しくなってきてますw。 今回はこの前の『プライド』の試写会の後に新宿ピカデリーにて鑑賞した『ワールド・オブ・ライズ』。 思っていたほどにはとっつきにくい印象はなかった作品でした。 ******************** 『ブラ... [続きを読む]

受信: 2008年12月30日 (火) 01時00分

» ワールド・オブ・ライズ [Movies 1-800]
Body of Lies (2008年) 監督:リドリー・スコット 出演:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング 欧州各地で起きた爆弾テロの首謀者を捕らえるべく策を企てるCIA局員を描くサスペンス・アクション 命がけで前線で活動する者、後方からただ指示を送る者、協力を要請される者、三者の目的は同じながらも、互いを信用しない虚虚実実ならぬ虚虚虚虚の駆け引きが描かれ、一瞬たりとも目が離せない。 情報提供者を見捨てることなどは当たり前で、一般人をテロリストに仕立てたり、爆弾テロを... [続きを読む]

受信: 2008年12月30日 (火) 23時54分

» ワールド・オブ・ライズ 2009-01 [観たよ〜ん〜]
「ワールド・オブ・ライズ」を観てきました〜♪ テロリスト組織のボスを追うCIA局員のフェリス(レオナルド・ディカプリオ)は、上司であるホフマン(ラッセル・クロウ)からイラクからヨルダンに行き、ヨルダン情報局のハニ(マーク・ストロング)と協力するように言われる・・・ 人気Blogランキング      ↑ 押せば、世界が平和になるかも!? Blog人気ランキングに参加してます。 ご訪問の際は、是非ポチっとワンクリックお願いします〜♪ ... [続きを読む]

受信: 2009年1月 1日 (木) 14時57分

» ワールド・オブ・ライズ [C’est joli〜ここちいい毎日を〜]
ワールド・オブ・ライズ’08:米 ◆原題:BODY OF LIES◆監督: リドリー・スコット「アメリカン・ギャングスター」「グラディエーター」◆出演:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ ◆STORY◆ロジャー・フェリスは...... [続きを読む]

受信: 2009年1月 2日 (金) 00時04分

» ワールド・オブ・ライズ [今宵、サムソン・マスマスラーオの映画座で]
      = 『ワールド・オブ・ライズ』  (2008) = ヨルダンを拠点に、大規模なテロを計画する首謀者の手がかりを得た、CIA工作員のロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)。 フェリスは、テロ組織への潜入を試みようとするが、そのためには、狡猾なCIAのベテラン、エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)らの協力が必要だった。 味方とはいえ、過信ができない不安定な状態の中、潜入作戦実行の期限が迫っていた・・。 {{{: 製作国/アメリカ  Body of..... [続きを読む]

受信: 2009年1月 2日 (金) 01時17分

» ワールド・オブ・ライズ [へでいくっ!]
フトッテルクロウ&ミケンノシワガフカプリオ 最新鋭の武器にばかり目が行ってしまって、その武器で人が死んでいるということが、あまり気にならないのは、恐ろしいことだと思う。アメリカが撤退しないと、この戦争はいつまでたっても終わらないんじゃないの〜。 今も継続..... [続きを読む]

受信: 2009年1月 3日 (土) 06時18分

» ワールド・オブ・ライズ★原題:BODY OF LIES [銅版画制作の日々]
 新年一発目は、この作品です。 ぼくも、民衆も知っている。 子どもでも知っていることだーーー 危険を加えられた者に きっと仕返しをする、と。  W・H・オーデン 「もうひとつの時代」 12月28日、MOVX京都にて鑑賞。レオナルド・デカプリオとラッセル・クロウの共演に、監督があのリドリー・スコットというのだから、これは観ないわけにはいかない。 危険な場所で命からがらで潜入して働くCIAの工作員ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)に対してぬくぬくとした場所で彼に指示を送るCIAの... [続きを読む]

受信: 2009年1月 3日 (土) 15時54分

» 【映画】ワールド・オブ・ライズ [新!やさぐれ日記]
▼動機 「ブラッド・ダイヤモンド」が面白かったから ▼感想 おもいだせない ▼満足度 ------- わすれた ▼あらすじ ヨルダンを拠点に大規模なテロを計画する首謀者の手がかりを得たロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は組織に潜入しようと試みる。そのためには狡猾なCIAのベテラン、エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)らの協力が必要だった。味方とはいえ過信ができない不安定な状態の中、潜入作戦実行の期限が迫っており……。 ▼コメント 鑑賞直後の興奮状態がそのまま残らないよ... [続きを読む]

受信: 2009年1月 4日 (日) 10時46分

» ワールド・オブ・ライズ [利用価値のない日々の雑学]
新年最初のレビューだが、2008年末の未鑑賞作品である。リドリー作品であり、また、久々のディカプリオであり、この作品すら観られなかったのだから昨年末の忙しさは例年以上であったのだと我ながら驚く。しかし同時に、「原作を先に読んでおくのだった・・・」と後悔した作品でもあった。時間がないと良い作品も良い鑑賞が出来ず、結果、正当な評価を下せなかったのかも知れない。 中東問題という言い方は、アメリカの勝手な表現だと思わないか。なぜなら、この地域は、紀元前から色々な問題提起をする、歴史的にも世界の要所... [続きを読む]

受信: 2009年1月 4日 (日) 11時13分

» ワールド・オブ・ライズ [★YUKAの気ままな有閑日記★]
2008年最後の劇場鑑賞は12月22日。かつて最愛だったレオ君の映画でした―(アップ遅っ・汗)【story】ヨルダンを拠点に大規模なテロを実行する首謀者の手がかりを得たCIA現場工作員ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は、組織に接触しようと試みる。そのためにCIAのベテラン局員エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)の指示を受け、ヨルダン情報局のトップ、ハニ(マーク・ストロング)の協力を得なければならなかった―     監督 : リドリー・スコット 『アメリカン・ギャングスター』【commen... [続きを読む]

受信: 2009年1月 4日 (日) 14時08分

» ★「ワールド・オブ・ライズ」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今年1本目の劇場鑑賞作は、 映画鑑賞中にクルマの洗車まで出来ちゃう「TOHOシネマズららぽーと横浜」で2本。 もちろん洗車は有料です。 [続きを読む]

受信: 2009年1月 8日 (木) 23時18分

» 『ワールド・オブ・ライズ』 [映画批評ってどんなモンダイ!]
 『ワールド・オブ・ライズ』 2008年(米)監督リドリー・スコット  序盤、テロリストの情報を掴んでいる男と接触するディカプリオ演じるフェリス。情報部員である彼はCIAのホフマンの「情報提供者の命を見捨てる」という倫理に反する命令に反発しながらも従い、その結果、情報提供者はテロリストにとらえられてしまうのだ。そこにフェリスは駆けつけ、急いで銃を取り出し、狙いを定めて発砲する。しかし打ち抜かれたのはテロリストではなく情報提供者の頭蓋骨。フェリスは口封じのために彼を抹殺したのだ。  この瞬間、人間... [続きを読む]

受信: 2009年1月12日 (月) 11時27分

» ワールド・オブ・ライズ [ネタバレ映画館]
飛行機は快適だったよ。機内で『タイタニック』も観たし・・・ [続きを読む]

受信: 2009年1月25日 (日) 01時22分

» 兵隊の上に胡坐をかく将軍の愚かさ。『ワールド・オブ・ライズ』 [水曜日のシネマ日記]
テロリストのリーダーを捕らえる為、奔走するCIA工作員の物語です。 [続きを読む]

受信: 2009年1月25日 (日) 17時11分

» ワールド・オブ・ライズ [レンタルだけど映画好き]
どっちの嘘が、世界を救うのか。 2008年 アメリカ  日本公開日2008/12/20  レンタル開始日2009/04/29 PG-12 ワールド・オブ・ライズ 特別版 [DVD] 監督 リドリー・スコット 出演 レオナルド・ディカプリオ/ラッセル・クロウ/マーク・ストロング/ ゴルシ... [続きを読む]

受信: 2009年5月 3日 (日) 22時43分

» ワールド・オブ・ライズ [映画君の毎日]
ワールド・オブ・ライズ 特別版 ¥2,945 レオナルド・ディカプリオ×ラッセル・クロウの豪華スター競演、巨匠リドリー・スコットが手掛けるアクション・サスペンス大作!世界を救おうとする2人の男。命を張って働くCIA工作員のロジャー・フェリスと、彼の上司で冷酷なベテラン... [続きを読む]

受信: 2009年5月25日 (月) 01時25分

» ワールド・オブ・ライズ(DVD) [ひるめし。]
どっちの嘘が、世界を救うのか。 [続きを読む]

受信: 2009年8月13日 (木) 21時22分

» ワールド・オブ・ライズ [Recommend Movies]
空前の頭脳戦を制するのは、誰だ。 偶然にもラッセル・クロウ出演作二夜連続! こっちの方がオッサン(^_^; 命を張って働くCIA工作員のロジャー・フェリスと 彼の上司で冷酷なベテラン局員のエド・...... [続きを読む]

受信: 2011年3月31日 (木) 18時56分

« 地球が静止する日 | トップページ | ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝/The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor »