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2009年2月26日 (木)

今日も僕は殺される

Photo 主演は『クローバーフィールド/HAKAISHA 』に出演していたマイク・ヴォーゲル。共演の女性2人、クリスティーナ・コールとジェイミー・マーレイに関しては殆ど知りません。以前観た『ペネロピ』の執事役で出ていたマイケル・フィーストの方が気になりました。実は観終わって気付いたんですが、この作品てホラーなんですね・・・。

>>『今日も僕は殺される』公式サイト

主人公は人間でいて欲しい

あらすじへ

Photo_4実は予告編を観た段階ではホラーだとは思っていませんでした。『シャッフル』のような、不思議現象に主人公が巻き込まれ、そこからどうやって抜け出すのかという、どちらかと言うとミステリー的な作品を想像していました。事実、主人公のイアンはタイトル通り何度も殺されますが、今時の作品としてはホラーといってイメージするほど凄惨なシーンと言う訳ではありません。

まあ私はホラーが嫌いなので、このぐらいで十分なのですが、ホラー好きの方には何とも中途半端な映像に映るでしょう。イアンを殺す相手はハーベスターという未知の生物?簡単に言うと人間以外の生物ということらしいのですが、これがまた何とも中途半端な存在。もっとも、それはそれで良いとしても、イアンが実はハーベスターだったというのは頂けない設定かと。

Photo_3基本的にホラーは「人間vs未知なる存在」ではないでしょうか。何故なら我々人間が到底かなわない能力をもってして、人間を襲ったり、窮地に陥らせるから恐怖を感じる訳です。いや、もっと言えば人間は未知の存在に対して本能的に恐怖を感じるように出来ています。そして、ホラーはその恐怖を感じている登場人物に自分を重ね合わせるから怖いんです。

ところが主人公が恐怖の対象となる相手の種族と同じ仲間だと、その段階で既にホラーではなくなります。すなわち敵と同じ能力を持っている時点で、別に相手が怖い存在ではありません。そこにあるのは単純に相手より強いか弱いかだけですから。結局イアンもハーベスターだと解った時点で、後は妙に安っぽい正と悪の戦いになってしまいました。

Photo_2興味の対象は、イアンがどうやって敵を倒すのか。もはやホラーでもミステリーでもなんでもなくなってしまっています。(笑)そう、要は本作は「考え方の異なる2種のハーベスター同士の争い。」となってしまうんですね。同じ人間が何度も殺されるが、その度に別の日常がまた始まるというアイディア自体は面白いものだと思いますし、だからこそ鑑賞しようと思ったわけですが、基本的な部分を履き違えてしまったようで残念です。

あれ?以前も似たようなことを書いた気が・・・『シャッフル』といい本作といい、どうも最近これ系の作品はハズレをひいています。しばらく自重したほうが良いのかも・・・。

個人的オススメ度(かといって本格的なホラーは観たくないし・・・)

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