« ザ・フォール/落下の王国 | トップページ | オーストラリア »

2009年2月28日 (土)

インクレディブル・ハルク

Photo主演は『幻影師アイゼンハイム』のエドワード・ノートン。ヒロインのベティ役は未だに『ロード・オブ・ザ・リング』の印象が強いリヴ・タイラー。監督は『トランスポーター』のルイ・レテリエです。2003年に映画化された同名の人気コミックを再度映画化したもの。前作は観ましたが殆ど内容は忘れました。(笑)今回も作品そのものよりエドワード・ノートンとリヴ・タイラー目当てでの鑑賞だったりします。
>>公式サイト

迫力のアクションシーンそして…

あらすじへ

一応物語冒頭に前作で起こった出来事、すなわちブルースがハルクに変身するようになってしまった過程と、研究所で起こった一連をフラッシュ的に観せてくれますが、出来たら前作を観てからのほうが理解しやすいとは思います。とはいえ、基本的にアメコミ、あんまり考えなくても十分楽しめる作りになっていますからご心配なく。

Photo_2さて、前作はエリック・バナが主演を務めたため、ハルクもバナを太らせたようなちょっと“とっちゃん坊や風”だったのに対し、今回のハルクの方が若干リアル感があり強面に見えます。ただし、ブルースが髪の毛を7:3ぽく分けているのでハルクもそのまんまです。(笑)いずれにしてもあのとんでもなくパワフルな肉体は健在で、今回もその肉体を活かして大暴れしてくれます。

最大の違いは敵役がいること。ティム・ロスが演じるブロンスキーは生粋の戦士で、ハルクの超人的能力に魅了されてしまいます。そしてハルクとの戦いを切望するあまり、ブルースの血液をその肉体にとりこむことで、ハルクと同等のモンスターへと変身、ここに超絶パワー同士の決戦の火蓋が切って落とされるのでした。

Photo_3銃火器は全く通じない2人。多少の武器の使用はあるものの、基本的には肉弾戦。「おいおいすげー迫力だな!」と感心している間にも、お互いに相手をぶっ飛ばすたびに街がぐちゃぐちゃに破壊されていきます。ここまでくるとある種の爽快感を伴ってきますね。個人的に一番驚いたのは、墜落してガソリンに引火し、炎に包まれるヘリコプターに向ってハルクが渾身の柏手(かしわで)を打つと、衝撃波で火が消えるというシーン。ヘリに乗っていたベティを助けるためにハルクが見せた“技”の一つですが、カメハメ波もビックリという感じ。(笑)

ついでに“ハルク・スマッシュ”という技も披露してくれるのですが、原作読んでないといまいちよく解らなかったり。というか、それまでハルクに変身したら全くしゃべれなかったのに、突然そこだけ名前を叫びながら技をくりだしてくれたます。「なんじゃそら!」と突っ込みながらも目は画面に釘付けになってしまいました。

Photo_4さてヒロインのリヴ・タイラーですが、ハルクを止められる唯一の人間で、ブルースの恋人役という重要な役回り。ところがいま一つ存在感が際立たないんですね、これが。基本的にはブルース=ハルクの存在感があまりに大きいので、他のキャストはどうしても相対的に目立たなくなってしまいます。もっとも私としてはリヴの顔を見てるだけで満足なので別に構わないんですけども。

結末は鑑賞してもらうとして、最後の最後にサプライズが用意されています。そう、ある男が登場してきます。ヒントは“鉄”。これは心憎い演出で、同じマーベルの作品同士だから出来たこと。ここまで書いたら解りますよね?

個人的オススメ度(どうしてもリヴに見とれてしまう…)

↓いつも応援ありがとうございます。ポチッと一押ご協力お願いします♪
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

|

« ザ・フォール/落下の王国 | トップページ | オーストラリア »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/197507/28397926

この記事へのトラックバック一覧です: インクレディブル・ハルク:

» インクレディブル・ハルク [キノ2]
 アン・リー監督のエリック・バナ版ハルクを観たときは、一体自分が何を見せられたのか、いまいち把握できませんでした。まずハルクそのものを全然知らなかったし、アメコミだよね、と思って観たらば、やたらディープな苦悩が描かれているし、苦悩がディープな割には、お話はやっぱりアメコミだし、これを観て、泣けばいいのか笑えばいいのかエキサイトすればいいのか、皆目わからず、ただひたすらハルクのズボンばかりが気になりました。  その点、今回のルイ・レテリエ監督のエドワード・ノートン版は、ズボンに関する説明はバッチ... [続きを読む]

受信: 2009年2月28日 (土) 00時29分

» インクレディブル・ハルク [ともやの映画大好きっ!]
(原題:THE INCREDIBLE HULK) 【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆) 2003年に公開された「ハルク」(原題:HULK)のリメイク作品。 科学者のブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、恋人ベティ・ロス(リヴ・タイラー)の父ロス将軍(ウィリアム・ハート)の命令を受けて、人体への放射線抵抗を研究していた。ところが研究実験中の事故で多量のガンマ線を浴びたブルースは、怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体... [続きを読む]

受信: 2009年3月 2日 (月) 08時37分

» 【インクレディブル・ハルク】 [日々のつぶやき]
監督:ルイ・リテリエ 出演:エドワード・ノートン、リブ・タイラー、ティム・ロス、ウィリアム・ハート その「力」、ためらうな。 「科学者のブルース・バナーはある実験中に放射能を浴びたことが原因で、感情的になり心拍数が上がるとパワーアップして緑の巨... [続きを読む]

受信: 2009年3月 2日 (月) 10時07分

» インクレディブル・ハルク [映画君の毎日]
インクレディブル・ハルク デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) ¥3,761 マーベル・コミックの人気ヒーローが再び実写映画化!科学者ブルース・バナーは放射能実験で大量のガンマ線を浴びて以来、怒りを感じるとアドレナリンの分泌と共に巨大な緑色のモンスター“... [続きを読む]

受信: 2009年4月16日 (木) 04時17分

» yfc上映会「インクレディブル・ハルク」 [流れ流れて八丈島]
またしても、yfc上映会です。有楽町のよみうりホールで「インクレディブル・ハルク」を観ます。また帰宅後、追記します。【追記】子供の頃()に観たTVシリーズの「超人ハルク」が大好きでした。興奮すると巨大化して緑色になり理性をコントロールできなくなるってのが...... [続きを読む]

受信: 2009年5月 4日 (月) 22時27分

» 『インクレディブル・ハルク』2008年・アメリカ [おきらく楽天 映画生活]
『インクレディブル・ハルク』を観ました怒りや恐怖の感情が高まると、緑色の巨人“ハルク”に変身する青年の苦悩と活躍を描くヒーロー・アクションです>>『インクレディブル・ハルク』関連原題:THEINCREDIBLEHULKジャンル:アクション/SF/アドベンチャー製作: 200...... [続きを読む]

受信: 2010年1月31日 (日) 23時00分

« ザ・フォール/落下の王国 | トップページ | オーストラリア »