アンダーワールド:エボリューション/Underworld: Evolution
同名のシリーズ第2弾。前作同様に主演はケイト・ベッキンセイルで、監督はレン・ワイズマン。この監督は本作の後に『ダイハード4.0』を撮っています。3月14日にはシリーズ最新作『アンダーワールド:ビギンズ』の公開が控えていますが、私は前作は未見なので、とりあえず予備知識を仕入れておこうという鑑賞なのでした。それじゃ何で2作目から観てるのか、実は…。
>>『アンダーワールド:エボリューション』公式サイト
珍しく試写会に当たったからです♪ |
いや、今まで試写会当選経験が1回しかない私にとっては、これが結構嬉しくて嬉しくて。(笑)ところが、何気に今日連絡のメールがきて明日開催って…。こういうことって良くあるんですか?ともあれ、1作目も2作目も未見なので世のブロガーの皆さんのご意見を拝見してみると…、事前に予備知識がないとかなり辛そう。しかし今日の明日では2本も見てられない。というわけでそれなら直近の第2作を観て臨もうという訳なのです。
さて、ストーリーの冒頭部分で前作までの解説が“一応”文字ではいります。ですが、何のことだかさっぱり解らない私。とりあえずヴァンパイア族とライカン(狼男)族の争いの歴史がテーマらしい。しかし人間関係が全く解らない…。仕方ないので裏技・ウィキペディアで確認しながら鑑賞とすることにしました。もし未見の皆さんが鑑賞する場合は、私のような馬鹿な真似はせず素直に1作目から観るのが良いと思われます。(苦笑)
さて、何とか無理やりなじみながら観続けると、意外といっては失礼ですが、これが結構面白い。1作目から連綿と続くストーリーなので、前作の内容に関わる部分は解らない部分がありましたが、ファンタジーでありながらバックボーンに歴史の流れが感じられました。これは『ロード・オブ・ザ・リング』などと同じで、過去と現在の因果関係がしっかりとしているが故に物語にスケール感がでています。もっとも、雰囲気や時代背景は全然違いますけども。
さて、本作の売りの一つアクションですが、肉弾戦という意味では主人公セリーンよりも、恋人マイケルの方が見応えがあります。彼は初のヴァンパイア族とライカン族の混血種で、両方の種の特徴を受け継いでいます。従ってライカン族の特徴である自分の意思での変身ができるのですが、彼が変身するときは大抵がセリーンがピンチの時。変身した姿はお世辞にもカッコイイとは言い難いのですが、観ているとワクワクしてきてしまいます。変身ヒーローに通じるものがあるんでしょうね、きっと。(笑)変身した彼は驚異的な身体能力で敵を倒していきます。
対照的にセリーンは武器、それも主に銃を使って戦います。途中何度か肉弾戦もやっていますが、女性だからか身体能力はマイケルに譲る感じでした。しかし彼女のガンアクション、特に最後の戦いで両手にハンドガンをもって連発するシーンはかなりいけてます。他のシーンでも、これは本作の特徴の一つですが、とにかくやたら撃ちまくる!作品の毛色は全く違うものの『デスペラード』を彷彿とさせるものがありました。
明日の『アンダーワールド:ビギンズ』を観たら、今度はゆっくり第1作を観てみたいと思います。本作には名前でしか登場しないヴァンパイアたちとセリーヌたちの人間?関係、そしてマイケルが混血種になってしまった理由など、もちろん文章で読んで知識としては分かりましたがやはりきちんと作品として観てみたくなりました。明日のエントリーをお待ち下さい。
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個人的オススメ度(ケイト・ベッキンセイルの衣装がとてもセクシー♪)
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