永遠のこどもたち
『パンズラビリンス』や「ヘルボーイ」シリーズのギルレモ・デル・トロ製作の作品。監督はフアン・アントニオ・バヨナ、そして主演はベレン・ルエダ。スペイン映画ですが、ここ最近の私はどうもスペイン語率が非常に高かったり。(笑)見過ごしてしまったのでDVD待ちのつもりがパルコ調布キネマでレイトショーにかかってくれましたんで、スクリーンで観る事ができたのでした♪
>>『永遠のこどもたち』公式サイト
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製作にギレルモ・デル・トロ本人が加わっているだけありデル・トロワールド全開なダークな作風です。『パンズラビリンス』や『ヘルボーイ』の映像や作風が好きな方は問題なく入り込める作品ですね。監督はデル・トロの弟子のフアン・アントニオ・バヨナですが、先日、日本公開されたばかりの『トワイライト~初恋~』の第3弾『Eclipse』の監督に決まったそうです。予習の意味も込めて本作を鑑賞するのも良いかもしれません。
さて、本作は一応ホラー映画に分類されるらしいのですが、結論から言うとそれは当てはまりません。ホラー映画は恐怖を楽しむものであり、ありていに言ってしまうと怖がらせてナンボな訳です。しかし本作のテーマは怖がらせることにはありません。切なくも悲しい母子の愛情を描いた作品で、劇中感じる恐怖はそれを表現するための逆説的な手段なのではないかと感じました。とはいっても結構ショッキングなシーンが出てきたりするんで、油断してると鑑賞中に体をビクッ!っとする羽目になりますけどね。(笑)
まず印象的だったのが上映開始直後のワンシーン。孤児院の庭を笑い声を上げながら駆け巡る子供たち。美しい光景の中に子供たちの幸せそうな姿を見るのですが、その後の彼らを襲う運命については知る由もありません。そしてそれは孤児院からもらわれて行ったラウラにしても同様です。更にその後のタイトルバック。壁紙を破ると、破った位置にテロップが乗るのですが、子供の手が出てきて破いていくところがなんとも言えず不気味。この冒頭部分だけでも十分デル・トロ風味なのですが、このタイトルバックが物語り終盤への伏線になっているとは流石に解りませんでした。こんな所からも脚本の完成度の高さを感じました。
さて、物語は不思議でオカルトチックな出来事が次々と登場します。例えばシモンはシモンにしか見えない友達ががいたり、その見えない友達と“宝探し”ゲームをしたり。あるいは謎の老婆ベニグマの登場と、謎が謎を呼ぶ展開なのですが、決してそれが安っぽい脅かしではなく、全て物語後半へのギミックとなっています。ただ、人の心の底に潜む恐怖心を掻き立てるような演出が多いので、怖さが先に立ちそれとは気づかないかもしれません。もちろんそれはそれで良いのですが、鑑賞する際は敢えて冷静に観るというのもまた面白いでしょう。
シモンが消えてから孤児院では不思議な現象が起こり始めます。警察が頼りにならないと悟ったラウラは霊能者の力を借りるのですが、そこで解ったのは、確かにこの孤児院には“こどもたち”がいるということ。そして“こどもたち”を見る事が出来るのは“死”に近い人間だけだということでした。この事実がラウラの最後の決断に大きな影響を与えます。邦題となっている「永遠のこどもたち」の意味するところとは?そして登場人物個々に関わる複雑な人間関係とは?全てが明らかになった時、切なくて悲しいけども深い感動が残るはずです。
個人的おススメ度
(ベニグマのあのシーンは心臓に悪い…)


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» 永遠のこどもたち [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。原題:EL ORFANATO、英語タイトル:THE ORPHANAGE(孤児院) J・A・バヨナ監督、ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ロジェール・プリンセプ、ジェラルディン・チャップリン、マベル・リベラ。「永遠」と言えば「死」の言い換えというのが相場で、「死」を覚悟して...... [続きを読む]
受信: 2009年4月16日 (木) 20時59分
» 「永遠のこどもたち」 [ハピネス道]
JUGEMテーマ:映画nbsp;
「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ、プロデュース作品原題は“THE ORPHANAGE(EL ORFANATO)”(孤児院)ジャンルとしては“ホラー映画”のカテゴリに入る作品かもしれませんがドラマとしての深みがあり、見応えある映画でした。「パンズ・ラビリンス」もそうでしたがこの「永遠のこどもたち」も現実とファンタジーの両方を、とてもリアルに同じ出来事を、ほんの少し角度をずらしながらの見事な描き方でした。ホラーとしても、良く出来た演出と音楽で... [続きを読む]
受信: 2009年4月16日 (木) 22時41分
» 試写会「永遠のこどもたち」 [流れ流れて八丈島]
今日も今日とて、おなじみ一ツ橋ホールで試写会「永遠のこどもたち」を観てきました。ハリウッド大作映画じゃなく、スペイン映画です。凄くいい作品でしたホラー映画のようでもあり、サスペンス映画のようでもあり、「シックス・センス」的なスピリチュア映画でもあり・・...... [続きを読む]
受信: 2009年4月16日 (木) 23時36分
» 永遠のこどもたち :大阪ヨーロッパ映画祭 [だらだら無気力ブログ]
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・ドロをプロデューサーに迎えて 制作されたスペインのホラー映画。アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表 作品やゴヤ賞7部門などなど、多くの賞を受賞した作品。孤児院で育ったラウラは、長い間閉鎖されていたその孤児院を買い取..... [続きを読む]
受信: 2009年4月16日 (木) 23時43分
» 映画「永遠のこどもたち」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:EI Orfanato
ウノ、ドス、トレス、チョコラーテ・イングレス、いわゆる日本のだるまさんがころんだと同じで、鬼ごっこ遊び~障害を持つ子供に対するイジメと母親の愛~
とあるスペインの海辺に建つ古い孤児院、仲良くだるまさんがころんだ遊びする子供... [続きを読む]
受信: 2009年4月16日 (木) 23時59分
» ★永遠のこどもたち(2007)★ [CinemaCollection]
ELORFANATOTHEORPHANAGE愛を信じたら、本物の光が見える。上映時間108分製作国スペイン/メキシコ公開情報劇場公開(シネカノン)初公開年月2008/12/20ジャンルホラー/ドラマ/ミステリー【解説】「パンズ・ラビリンス」「デビルズ・バックボーン」のギレルモ・デル・トロ...... [続きを読む]
受信: 2009年4月17日 (金) 00時16分
» 永遠のこどもたち/EL ORFANATO/THE ORPHANAGE [我想一個人映画美的女人blog]
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督がプロデュースのミステリーサスペンス。
スペインで大ヒットを記録、
今年のアカデミー賞外国語映画賞のスペイン代表に選ばれた作品{/kirakira/}
今年観られる映画ももうわずか。
20日公開作品は駆け込みでいっぱい。その中でかなり楽しみだったのがこれ。
事前知識といえば、上に書いた3、4つの事のみ。
あとはなーんにも知らないで鑑賞。
日本ではホラー苦手な人が多いから宣伝する時はなるべくラブストーリーだとか
感動だとかを強調することが多い。... [続きを読む]
受信: 2009年4月17日 (金) 00時29分
» 【映画】永遠のこどもたち [新!やさぐれ日記]
▼動機
「パンズ・ラビリンス」が面白かったから
▼感想
ホラー?ファンタジー?サスペンス?
▼満足度
★★★★★☆☆ なかなか
▼あらすじ
孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、長らく閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建しようと夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)、息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)とともに移り住んでいた。だが、シモンは遊び相手のいない寂しさから空想上の友だちを作って遊ぶようになり、その姿にラウラは不安を覚える。そして入園... [続きを読む]
受信: 2009年4月17日 (金) 08時09分
» 映画 【永遠のこどもたち】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「永遠のこどもたち」
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロをプロデューサーに迎え製作されたスペイン発のホラー映画。
おはなし:孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、長らく閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建しようと夫のカルロス、息子のシモンと共に移り住んでいた。入園希望者を集めたパーティーの日、シモンはこつ然と姿を消してしまい・・・。
ミステリアスなホラータッチではありますが、ただ単に人を怖がらせるのが目的のホラー映画とは一線を画し... [続きを読む]
受信: 2009年4月17日 (金) 10時29分
» 永遠のこどもたち ▲1 [レザボアCATs]
・永遠のこどもたち@映画生活 [続きを読む]
受信: 2009年4月17日 (金) 11時46分
» 『永遠のこどもたち』 [めでぃあみっくす]
ホラーとしても素晴らしい。ミステリーとしても素晴らしい。でも母の愛を描いた映画としてはもっと素晴らしい。そう思えるほどに完成度の高い映画でした。『海を飛ぶ夢』や『パンズ・ラビリンス』を始めとする最近のスペイン映画は本当に面白いです。そしてこの映画もその例....... [続きを読む]
受信: 2009年4月17日 (金) 22時10分
» 永遠のこどもたち [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
古く広大な屋敷で起こる怪事件と、突然消えた我が子の行方を捜す母親の強い愛を描くスペイン製のサスペンス。
製作は、「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロー。監督は新人のJ・A・バヨナ。ゴヤ賞で脚本賞ほか7部門を受賞。
物語:海沿いにある、ある孤児院...... [続きを読む]
受信: 2009年4月17日 (金) 23時34分
» 永遠のこどもたち [象のロケット]
海辺の孤児院で育ったラウラは、長い間閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちの施設として再建するために、夫の医師カルロスと幼い息子シモンと共に移り住む。 空想の友だちを作って遊んでいたシモンは、施設のオープンの日に忽然と姿を消してしまう。 不思議な感覚にとらわれたラウラは必死に行方を捜すのだが…。 ダークファンタジー。... [続きを読む]
受信: 2009年4月18日 (土) 01時00分
» 345「永遠のこどもたち」(スペイン・メキシコ) [CINECHANの映画感想]
きっと生きていると信じている
海辺に建つ古い孤児院で他の孤児たちと楽しく暮らしていた少女ラウラ。やがて彼女は里親に引き取られ、孤児院を後にする。
30年後、医師である夫カルロスと7歳の息子シモンと共に、再びこの地に戻ってきたラウラ。彼女は閉鎖されていた孤児院を買取り、障害を持つ子どもたちのための施設として再建するため、開園準備を進めていた。そんな中、シモンが空想上の友達を相手に楽しげに遊ぶようになり、かすかな不安を感じ始めるラウラ。
そして、施設の開園を祝うパーティが催された日...... [続きを読む]
受信: 2009年4月18日 (土) 01時40分
» 『永遠のこどもたち』 (2007)/スペイン・メキシコ [NiceOne!!]
原題:ELORFANATO/THEORPHANAGE監督:J・A・バヨーナ出演:ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ロジェール・プリンセプ、ジェラルディン・チャップリン、マベル・リベラ試写会場 : 一ツ橋ホール(2008年12月20日公開)公式サイトはこちら。<Story>海辺にある...... [続きを読む]
受信: 2009年4月18日 (土) 07時34分
» 永遠のこどもたち [Diarydiary!]
《永遠のこどもたち》 2007年 スペイン/メキシコ映画 - 原題 - EL O [続きを読む]
受信: 2009年4月18日 (土) 20時30分
» 「永遠のこどもたち」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「El Orfanato」...aka「The Orphanage」 2007 メキシコ/スペイン
子供をなくした母親の狂気とも思える姿を描いたミステリアス・サスペンス・ホラー。
ラウラに「美しすぎる母/2007」のベレン・ルエダ。
ラウラの夫カルロスにフェルナンド・カヨ。
息子シモンにロジェール・プリンセプ。
霊媒師に「ドクトル・ジバゴ/1965」「トーク・トゥ・ハー/2002」のジェラルディン・チャップリン。
監督はスペイン人のフアン・アントニオ・バヨナ。
孤児院で暮ら... [続きを読む]
受信: 2009年4月18日 (土) 22時47分
» 永遠のこどもたち [future world]
これはすごい!
あの「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ製作ということで観たが
期待どおりですね。
サスペンスホラーでありながら哀しくも感動を与える作品ってあったかな・・・
「シックスセンス」「アザーズ」「パンズ・ラビリンス」のテイストが好きな....... [続きを読む]
受信: 2009年4月26日 (日) 23時21分
» 永遠のこどもたち [うふふ・映画三昧。]
どんなお話かと言うとですね。
タイトルのまんま。です。
子供の頃に死んでしまった少年少女の霊が、ラウラの息子・シモンに
「遊ぼ」
と。
場所は、かつてラウラが育った孤児院。
死んでしまった少年少女の霊とは、ラウラが幼い頃に友達だった子たち。
自分の身に置き換えて観ると、しみじみ怖い話なんですけど、
いまいち、ラウラに感情移入できなくて、遠いトコロから観るハメに(^^;
いや、想像したら怖いんですよ?
幼い息子が、目に見えない友達もってるだけで、フツー怖いで... [続きを読む]
受信: 2009年6月 6日 (土) 08時54分
» 永遠のこどもたち DVD [★ Shaberiba ★]
『愛を信じたら、本物の光が見える』本物?悲しすぎる結末に涙。。 [続きを読む]
受信: 2009年6月 8日 (月) 21時18分
» 「アザーズ」「永遠のこどもたち」感想 [ポコアポコヤ 映画倉庫]
今年の春「アザーズ」(2001年映画)を見て、今「永遠のこどもたち」を見ました。
[続きを読む]
受信: 2009年6月11日 (木) 08時41分
» 永遠のボーイ [Akira's VOICE]
「永遠のこどもたち」
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」 [続きを読む]
受信: 2009年6月16日 (火) 11時30分
» 永遠のこどもたち [DVD] [映画鑑賞★日記・・・]
原題:EL ORFANATO公開:2008/12/20製作国:スペイン/メキシコ上映時間:108分監督:J・A・バヨナ出演:ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ロジェール・プリンセプ、ジェラルディン・チャップリン、マベル・リベラ、モンセラート・カルーヤ愛を信じたら、本物の光が見....... [続きを読む]
受信: 2009年6月17日 (水) 22時07分
» 映画「永遠のこどもたち」 [Andre's Review]
el orfanato スペイン メキシコ 2007 2008年12月公開 DVD鑑賞 『パンズ・ラビリンス』の監督、ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を担当したスパニッシュホラー作品。公開時の評判が良かったので観たかったんですけど、ジャンルがホラーということで、劇場鑑賞は避け、DVDでもかなり迷った挙句に鑑賞に至りました。 思ったほど怖くなかったですよ。 主人公ラウラは、かつて自分が育った孤児院のあった屋敷を買い取り、そこを障害児のための施設にしようと、夫と息子のシモンと共に、懐かしい建物へと帰... [続きを読む]
受信: 2009年7月 5日 (日) 01時44分
» 永遠のこどもたち [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP]
永遠のこどもたち デラックス版 [DVD]スペイン発のホラー映画だが、人間描写が非常に緻密で、むしろ人間ドラマと呼びたい作品だ。ラウラは夫と息子の3人で、人が来ることも稀な海辺の古い屋敷で暮らしていた。そこはラウラが子供時代を過ごした元・孤児院で、彼女は屋敷を買...... [続きを読む]
受信: 2009年7月 9日 (木) 23時30分
» 永遠のこどもたち [映画君の毎日]
永遠のこどもたち デラックス版
¥3,591
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ製作、『海を飛ぶ夢』のベレン・ルエダ主演で描いたダークファンタジー。孤児院を再建するため、家族共に孤児院に移り住むラウラだが、ある日息子の姿が忽然と消えてしまう。 (「キネマ... [続きを読む]
受信: 2009年8月26日 (水) 03時36分
» 永遠のこどもたち [りらの感想日記♪]
【永遠のこどもたち】 ★★★★ DVD(27)ストーリー 海辺に建つ古い孤児院で他の孤児たちと楽しく暮らしていた少女ラウラ。やがて彼女は里親 [続きを読む]
受信: 2009年12月13日 (日) 20時46分
» ’10.2にDVD等で観た映画★気ままにサクッとご紹介★ [★YUKAの気ままな有閑日記★]
旧作DVDの鑑賞メモコーナーで〜す『失われた肌』 監督:ヘクトール・バベンコ 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル「幼馴染が結婚。12年の結婚生活の末に離婚した。男はとっとと新しい恋に踏み出すが、女は男に未練タラタラで付き纏う・・・。男はいつまでも元妻の影から逃れられず―」って感じの話。で、、、言わんとすることは何となく分かるし、雰囲気も良かったので最後まで見入ったんだけど、、、時間の経過がイマイチ分からなかったり、置いてけぼりのエピソードなんかもあってチョイ混乱したわん。もうちょっとのところで好みから... [続きを読む]
受信: 2010年3月 2日 (火) 23時16分
» 永遠のこどもたち(DVD) [ひるめし。]
愛を信じたら、本物の光が見える。 [続きを読む]
受信: 2010年3月23日 (火) 20時36分
» 「永遠のこどもたち」久しぶりの恐怖 [ノルウェー暮らし・イン・London]
スピリチュアルな映画なのは知っていた。
だけど、ホラーだったとは!
誰か教えてくれなきゃ・・・・・(汗)
しかし久しぶりに見応えのある、怖いけど愛に溢れて、見応えバッチリ素晴らしい作品に出会えた。... [続きを読む]
受信: 2010年12月20日 (月) 01時56分
» 永遠のこどもたち(El Orfanato)/ギレルモ・デル・トロ製作のホラー映画 [映画感想 * FRAGILE]
永遠のこどもたちThe Orphanage/El Orfanato/監督:J・A・バヨナ/2008年/スペイン・メキシコ
母親から見たピーターパンの物語。
以前「人形が印象的な映画を語りましょう - 2ちゃんねる人形板まとめ」という記事を書きました。その中で挙げられていて気になったので見てみましたよ。原題は「El Orfanato」、「孤児院」という意味です。これは邦題のほうがいいですね、内容にあっていると思います。
あらすじ:海辺の孤児院で育ったラウラ。30年後、閉鎖されていた孤児院... [続きを読む]
受信: 2011年7月15日 (金) 14時47分
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