« ハイキック・ガール! | トップページ | マン・オン・ワイヤー »

2009年6月 5日 (金)

チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ

Cc2c 観ようか観まいかかなり迷いましたが、予告のバカバカしさを信じて観て来ました。正直いって監督・製作・脚本・出演者、全て知りません。主演のアクシャイ・クマールはインドのトップアクションスターなんだそうな。ヒロインのディーピカー・パードゥコーンは女優兼スーパーモデルで、父親はバドミントンの選手だとか。『スラムドッグ$ミリオネア』で元気のいい“ボリウッド”の作品です。

>>公式サイト

飛込もう!ぶっ飛びワールドへ♪

book あらすじへ book

にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへクリックお願いしますflair

01

観ようか止めようか、結構迷いました。予告編を観る限りお馴染みインドのB級作品にのようでしたから。で、予想通り上映開始から暫くのあいだ、すなわち主人公シドゥ(アクシャイ・クマール)のインドでの生活が描かれている間はモロにチープなB級映画でした。アクションすらありません。隣の席のサラリーマンは大イビキかいて寝てるし…、やっぱり失敗したなぁと後悔したのでした。ちなみに“チャンドニー・チョーク”とはインドの下町やそこに生活する人々のこと。つまり、「チャンドニー・チョークの住人シドゥが中国に行く。」タイトルの意味はこういうことです。

02 03

では何で中国に行くことになったのか。凄く簡単に言うと、シドゥは中国のとある村の英雄・劉勝の生まれ変わりと勘違いされ、村に招待されるのです。実は村は北条率いるギャング団に苦しめられており、シドゥに北条を倒してもらおうと考えていたのでした。が、言葉が通じていないシドゥはその辺の経緯は良く解らないまま旅立ってしまいます。ちなみに北条という名前ですが普通に中国人です。気持ち伊武雅刀に似てなくもないですが。その辺りは軽くスルーしましょう♪

04 05

さて、後悔していたはずが、シドゥが中国に向う辺りからあら?風向きが変わり始めます。育ての親の死、そしてシドゥ自身も大怪我を負い、そんな中でカンフーを学び、北条打倒を目指す…。って日本史のようですが、意外とこの流れが面白い。シドゥの復讐にプラスして、シドゥの師匠であるチャン刑事の復讐も絡んできたり、更にチャン刑事の生き別れた2人の姉妹が敵味方に別れていたり、更に更にその姉のサキにシドゥが恋したり…。一見詰め込み過ぎなのですが、何故かそうは見えないんですね。何故かと言えばこの作品、素晴らしく設定が適当というか、軽いんです。深く考えさせないような工夫なのかもしれません。

06 07

大体チャン刑事は名前からも顔からも解るとおり、普通に中国人ですが、娘は普通にインド人だったりするぐらいですから。で、長女の名前は何故かサキという和風な名前が付いていたり…。そういう設定の部分やアクションシーンの立ち回りも含めてかなり飛んでるストーリーです。ところでそのアクションシーンですが、そもそもがB級作品ですから、『チョコレート・ファイター』的な本格さはありません。ワイヤーありCGありと使えるものは何でも使って観せてくる姿勢には、どんな手を使っても観客を楽しませるという意思が感じられます。更にインド映画お得意の劇中ダンスパートもしっかり用意されており、それがまた結構なノリで楽しい!

08 09

B級映画の本作において、一点超一流の部分があります。それがヒロイン役で一人二役を演じるディーピカー・パードゥコーンの美貌。完全に見とれてしまいました。姉役の時は純インド風のいでたちで、妹役のろきは弱冠色白メイク。『スラムドッグ$ミリオネア』のラティカ役、フリーダ・ピントも美人ではありましたが、それを凌ぐ美しさ!美しい大きな瞳に吸い込まれそうでした。帰宅して調べてみると上映時間は何と155分。「え!そんなにあった?」というぐらい知らない内に引き込まれていた自分がいました。ちょっと驚きです。

個人的オススメ度3.0
今日の一言:エンドロールに出て来る『キル・ビル』がまた楽しい♪

にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ
↑いつも応援して頂き感謝です!
今後ともポチッとご協力頂けると嬉しいです♪

|

« ハイキック・ガール! | トップページ | マン・オン・ワイヤー »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/197507/29942537

この記事へのトラックバック一覧です: チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ:

» チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ〜印度から中国へ〜 [ともやの映画大好きっ!]
(原題:CHANDNI CHOWK TO CHINA) 【2009年・インド/アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆) ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009正式出品作品。 2009年のアカデミー賞8冠を制した「スラムドック$ミリオネア」の3倍の初登場興行成績を本国インドで叩き出したマサラ・カンフー・ムービー。 インド、デリーの繁華街チャンドニー・チョークの路地でチャツネ売っている素朴な料理人シドゥ(アクシャイ・クマール)。近所に住む中国系の占い師ハン道士(ランヴィール・ショウリー)からは前世が... [続きを読む]

受信: 2009年6月 4日 (木) 22時31分

» マサラ・カンフーを見よ!「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」 [聖なるブログ 闘いうどんを啜れ]
風邪ひいて新型インフルかと心配したが、ピース喫んだら鼻がとおって以後快方に向かう、煙草が体にいいことが証明されたわけだ。 [続きを読む]

受信: 2009年6月 5日 (金) 15時23分

» チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ [象のロケット]
インド・デリーの繁華街チャンドニー・チョークの料理人シドゥは、中国から来た二人組から、自分が中国の英雄の生まれ変わりだと言われその気になってしまう。 彼らは村を支配している残忍なギャング北条を、シドゥなら倒せると思い込んでいた。 そんなことまでは聞いていないシドゥは、喜び勇んで中国へ旅立つのだが…。  ボリウッド版マサラ・カンフー・アドベンチャー。... [続きを読む]

受信: 2009年6月 6日 (土) 00時02分

» チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ [映画DVD・映画ブルーレイ「やわらか映画」]
チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ (2009)今回の映画は、「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」です。本作「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」は、中国に渡ったインド人青年がギャングと戦う姿を描いたカンフー・アクションです。監督は『たとえ明... [続きを読む]

受信: 2009年6月 7日 (日) 19時20分

» 『チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ』 [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY ]
こってり濃厚ー。 デリーの繁華街チャンドニー・チョークの路地でチャツネを売っていた料理人シドゥは、ある日、中国の戦争の英雄の生まれ変わりだと言われ・・・。ボリウッド、バンザーイ。インド映画って、アメリカ映画よりもたくさん作られているにもかかわらず日本で配給されることがとんと少なくて寂しい限り。インド・ミュージカルって、めちゃめちゃ楽しいのにねー。『マンマ・ミーア!』みたいなミュージカル映画をシネコンで全国展開する枠に、少しだけでもボリウッド・ムービーが顔を出す余地があったらどんなにいいかって私... [続きを読む]

受信: 2009年6月11日 (木) 00時46分

» 「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」観てきました♪ [りんたろうの☆きときと日記☆]
☆「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」 (原題:CHANDNI CHOWK TO CHINA) 監督:ニキル・アドヴァーニー 出演:アクシャイ・クマール、ディーピカー・パードゥコーン、ミトゥン・チャクラバルティー、ランヴィール・ショウリー、ゴードン・リュウ、ロジャー・ユアン 中国・万里の長城に程近い小さな村。 遥か昔、悪政をしいる国王から民衆を救った英雄・劉勝(リウ・シェン)を祭るこの村では、冷酷非道な北条率いるギャング団が、過酷な労働をしいて村人を恐怖により支配していた。 ある日、2人... [続きを読む]

受信: 2009年6月23日 (火) 20時29分

« ハイキック・ガール! | トップページ | マン・オン・ワイヤー »