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2009年7月26日 (日)

セントアンナの奇跡

Photo スパイク・リー監督最新作。社会派で常に人種差別問題を提起してきた監督らしく、今回もその信念が息づいている戦争ドラマです。メインの出演者は「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」デレク・ルーク、『7つの贈り物』のマイケル・イーリー、ラズ・アロンソ、オマー・ベンソン・ミラーの4人。2時間43分の大長編です。
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奇跡を起こすのは人間だ-

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スパイク・リー監督らしく一本筋の通った硬派な作品でした。もちろん人種差別に対する痛烈なアンチテーゼはいつものように痛烈に感じられ、更に今回は強烈な反戦の想いも含んでいます。予告編を観る限りでは“彫像の首”という一風変わったキーアイテムに、何らかの不思議な、言い換えれば奇跡的な力が付与されているかのようでしたが、それは広い意味で言えば正解であり、狭い意味で言えば誤りでした。

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物語は1983年のニューヨークで、定年間際の郵便局員がとある男をいきなり射殺するというショッキングなシーンから始まります。実は大きな意味での奇跡の1つはこの事件そのものといえるかもしれません。犯人の男は第二次大戦中のアメリカ黒人部隊の一人でヘクター(ラズ・アロンソ)。殺された男とへクターがこの広い世界で合間見えたというこの事実が奇跡だとわかるのは物語の終盤になってからです。更に言うと本作は最後もヘクターととある人物との出会いで締めくくられており、それもまた1つの大きな奇跡なのでした。

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その2つの奇跡のもととなったのが第二次大戦中のイタリアでの出来事。物語はアメリカ黒人部隊の4人の兵士、自由奔放なビショップ(マイケル・イーリー)、心優しい大男で彫像の首の持ち主トレイン(オマー・ベンソン・ミラー)、イタリア語が話せるヘクター、そして真面目なリーダー・スタンプス(デレク・ルーク )を中心に進んでいきます。ドイツ軍との熾烈な戦いを潜り抜けて、トレインが保護した1人の不思議な少年とともに、ある小さな村に辿り着いた4人を待っていたのは意外にも“自由”でした。

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ここで皮肉に感じたのは、人種差別問題を考えるということは、人種差別が存在することを認めているからだということ。この村の人々にはそもそもそんな概念がありませんでした。象徴的に感じたのが村の女性が洗濯をするために上半身の服を脱いだところにスタンプスが訪れるというシーン。黒人を目の前にしても「女の胸を見たのが初めてって訳じゃないでしょ。」と言い放つ彼女は、後にビショップに抱かれます。

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このシーンと対照的なのが彼ら4人がアメリカにいた時の回想で、ナチのドイツ人ですら売ってもらえるカキ氷を黒人だから売ってもらえなかったという逸話。アメリカでは日本とは比較にならないぐらい軍人の地位が高く、一般的に国のために命を賭けて戦う軍人には誰もが敬意を払います。4人に向けられたのはは敬意どころか侮辱でした。一体自分たちは何のために戦っているのか…、村で過ごす内に4人の心に葛藤生じるのが見て取れます。

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さて、本作のもう一つの柱である反戦の想いはある歴史的事実を基にしたストーリー。パルチザンの指揮者をあぶりだすためにとある村の村人を教会に集め、情報が得られなかったために皆殺しにするというショッキングなシーンが描かれます。生まれたばかりの乳飲み子までも…。映画とわかっていてもちょっと観るに耐えなくて、勝手に涙が出てきてしまったシーンでした。

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(※この先ネタバレ含みます。)
この虐殺の生き残りが、トレインが保護した少年であり、更にその少年が再び巻き込まれた村での戦いを生き延びる、これこそがまさにタイトルにある「セントアンナの奇跡」ということになります。ただ、この少年が大人になって成功し、後にヘクターと再会するという流れは最初に書いた通りそれもまた一つの奇跡とも受け取れるものの、ちょっと蛇足だったかもしれません。

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きっと少年が逃げる時に渡されたヘクターのネックレスを彼に返すということが重要なのだろうと思うのですが、彫像の首というキーアイテムが既にあるのに、そこでネックレスを出すとキーアイテムの重要性が落ちてしまうと思うのですが。このあたり少年を一番面倒見ていたトレインを戦死させてしまったが故なのですが、ヘクターの再会に大きな意味を持たせるという設定も違和感を感じたのでした。ただ、人種差別問題と反戦の想いを1人の少年で繋いで描いたのは不謹慎かもしれませんが実に上手いと思います。

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2時間43分、全く飽きが来ずに…と言いたいところではありますが、正直ちょっと長いです。途中所々間延びしてしまっているところもありますし、眠くなってしまうところもありました。しかしスパイク・リー監督の作品はその主張自体は明確で簡単なことなので、観ている人にストレートに訴えかける強さは相変わらずだったと思います。

個人的オススメ度3.5
今日の一言:戦場で愚かな上官は犯罪者と同じですね。

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受信: 2009年7月26日 (日) 14時06分

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受信: 2009年7月26日 (日) 20時10分

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監督:スパイク・リー 出演:デレク・ルーク、マイケル・イーリー、ラズ・アロンソ、オマー・ベンソン・ミラー、ジョン・タトゥーロ    運命より強く、この子を守りたい。 「ニューヨークの郵便局、間もなく定年になる局員ヘクターが突然ある男に発砲した。... [続きを読む]

受信: 2009年7月29日 (水) 10時49分

» スパイク・リー監督作☆ 『セントアンナの奇跡 / MIRACLE AT ST. ANNA』 ☆ [honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜]
実話を元にした映画という事だけど、どこまでが実話なんだろう? 祖国アメリカでは人種差別を受け、戦地でも白人の上官に無理難題を言われていた黒人兵士達が、戦地イタリアで人種差別という概念すらない敵国の人達に出会い、“自由”と“安らぎ”を身を持って体感する。 ...... [続きを読む]

受信: 2009年7月29日 (水) 11時29分

» 試写会「セントアンナの奇跡」 [ITニュース、ほか何でもあり。by KGR]
2009/7/13、なかのZEROホール、 定員は1200席強で1階席はほぼ満杯とまずまずの入り。 「ホチキスしていないのありませんか」は今日も空振り。 ** スパイク・リー監督の戦争映画。 ** 1983年12月、ニューヨークの郵便局。 窓口の黒人男性は、切手を買いにきた客の男性をにらみつけると、 次の瞬間、ルガーを取り出し、その客を射殺した。 窓口の男、ヘクター・ネグロン(ラズ・アロンソ)は逮捕され、 ヘクターの家宅捜索で発見されたものは、大理石の彫像の頭。 それは第2次大戦中にナ... [続きを読む]

受信: 2009年7月29日 (水) 17時02分

» ★セントアンナの奇跡(2008)★ [CinemaCollection]
MIRACLEATST.ANNA女神は<奇跡>を人に託した映時間163分製作国アメリカ/イタリア公開情報劇場公開(ショウゲート)初公開年月2009/07/25ジャンルドラマ/戦争/ミステリー映倫R-15【解説】社会派の名匠スパイク・リー監督が史実をヒントに綴られた同名小説を映画化した戦...... [続きを読む]

受信: 2009年7月29日 (水) 23時32分

» セントアンナの奇跡 [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
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受信: 2009年7月31日 (金) 21時05分

» 「セントアンナの奇跡」奇跡があるなら争いを無くしたい [soramove]
「セントアンナの奇跡 」★★★★ デレク・ルーク、マイケル・イーリー、ラズ・アロンソ、オマー・ベンソン・ミラー主演 スパイク・リー監督、2008年、163分、アメリカ                               ★映画のブログ★                               どんなブログが人気なのか知りたい 「NYの郵便局で局員が 切手を買いに来た客を銃殺した。 不可解な殺人から語られる、 戦争の真実と奇跡、 宗教的な決着が気になる... [続きを読む]

受信: 2009年8月 1日 (土) 10時23分

» セントアンナの奇跡 [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『女神は<奇跡>を、 人に託した 運命より強く、 この子を守りたい』  コチラの「セントアンナの奇跡」は、第二次世界大戦下の1944年のフィレンツェと現代1983年のニューヨークを舞台に、実話を基にしたスパイク・リー監督による7/25公開のR-15指定の戦争サスペン....... [続きを読む]

受信: 2009年8月 2日 (日) 00時19分

» 「セントアンナの奇跡」 枠組み思考の悲劇 [はらやんの映画徒然草]
印象深いシーンがありました。 登場人物が神に祈りを捧げているシーンです。 アメリ [続きを読む]

受信: 2009年8月 2日 (日) 05時46分

» セントアンナの奇跡 [今日は映画気分!]
「セントアンナの奇跡」を観ました!!! ↓↓↓本日(2009/08/03)UP↓↓↓ 1983年、ニューヨーク。ある日、定年間近の郵便局員が、切手を買いに来た男を、突然射殺する事件が発生。彼の部屋からは、行方不明になっていた歴史的に重要なイタリアの彫像が発見される。2人の間に何があったのか?謎を解く鍵は、1944年のトスカーナにあった。 第二次世界大戦下のイタリア。アメリカの黒人部隊「バッファロー・ソルジャー」が、最前線でナチスと戦っていた。そのさなか、リーダーのスタンプス、いつも自分勝手なビ... [続きを読む]

受信: 2009年8月 3日 (月) 00時17分

» 「セントアンナの奇跡」 [みんなシネマいいのに!]
 1983年、ニューヨークの郵便局員が客をいきなり射殺! 彼の部屋から歴史的に貴 [続きを読む]

受信: 2009年8月 3日 (月) 08時56分

» 「セントアンナの奇跡」 [クマの巣]
「セントアンナの奇跡」、観ました。 第二次世界大戦中、黒人だけのアメリカ軍部隊がイタリア・トスカーナで進軍する。ドイツ・ナチの激... [続きを読む]

受信: 2009年8月 4日 (火) 07時41分

» セントアンナの奇跡 (試写会) [風に吹かれて]
   信じたい奇跡 公式サイト http://www.stanna-kiseki.jp7月25日公開 [続きを読む]

受信: 2009年8月 5日 (水) 09時50分

» あらためて戦争の愚を考えさせられたセントアンナの奇跡 [オヤジの映画の見方]
スパイク・リー監督のセントアンナの軌跡は考えさせられる作品だ。戦争の愚かさを訴えている事は間違いないが、第二次大戦時の人種差別問題や題名にもなったセントアンナの大虐殺について触れているが、どうにもまとまりが無く構成が複雑でかなり損をしているのではないだろうか。... [続きを読む]

受信: 2009年8月 5日 (水) 10時26分

» セントアンナの奇跡◇◆MIRACLE AT ST.ANNA [銅版画制作の日々]
女神は《奇跡》を託した! 長かった!何と2時間43分。予告編なしで本編上映でした。「インランド・エンパイア」の3時間には負けるけれどね・・・・。 第二次世界大戦時に実在した黒人だけの部隊、第92歩兵師団“バッファロー・ソルジャー”。彼らが送り込まれた最前線、イタリアのトスカーナには封印された残酷な史実があった。 ナチスドイツは、イタリア市民までもZANGYAKUな行為を行っていたんだね。それにしても酷い話だ!このセントアンナだが、正確な街の名前はサンタンナ・ディ・スタッツェーマという場所だそう... [続きを読む]

受信: 2009年8月 5日 (水) 13時46分

» セントアンナの奇跡 [週末映画!]
映画セントアンナの奇跡の評価まとめ [続きを読む]

受信: 2009年8月 7日 (金) 12時38分

» 「セントアンナの奇跡」 [てんびんthe LIFE]
「セントアンナの奇跡」試写会 ショウゲート試写室 作品情報も読まずに行ったのはちょっと失敗。 作品がいいとか悪いとかいう前に、戦争映画なのです。 2時間半という尺の長さの大半が戦争のシーンというのは私にはきついです。 かなり残虐なシーンが多い戦争映画なのでこれは見る人を選ぶでしょう。 しかしながら、感動的なストーリーというか、心やさしい兵士たちの子供を守ろうとする態度には非常に心を打たれます。 そしてトスカーナの美しい景色。 なんだかんだいってもやっぱり戦争は止めようという教訓です... [続きを読む]

受信: 2009年8月 7日 (金) 15時03分

» 『セントアンナの奇跡』... ※ネタバレ有 [〜青いそよ風が吹く街角〜]
2008年:アメリカ=イタリア合作映画、スパイク・リー監督、ジェームズ・マクブライド原作&脚本、デレク・ルーク、マイケル・イーリー出演。 [続きを読む]

受信: 2009年8月 7日 (金) 22時12分

» 【映画】セントアンナの奇跡 [新!やさぐれ日記]
▼動機 なんか良さそうな雰囲気 ▼感想 見せ方にもう一工夫欲しかった ▼満足度 ★★★☆☆☆☆ あんまり ▼あらすじ 1983年、平凡な黒人の郵便局員が客を射殺する不可解な事件が発生。この事件の背景には、第二次世界大戦中のイタリアでのとある出来事が隠されていた。黒人だけで組織された“バッファロー・ソルジャー”の4人の兵士は部隊からはぐれ、イタリア人の少年(マッテオ・シャボルディ)を保護する。4人はトスカーナの村でつかの間の平和を感じるが、ナチスの脅威はすぐそこまで迫っていた。 ▼... [続きを読む]

受信: 2009年8月10日 (月) 21時39分

» セントアンナの奇跡 [to Heart]
女神は<奇跡>を、 人に託した 原題 MIRACLE AT ST. ANNA 製作年度 2008年 上映時間 163分 映倫 R-15 原作・脚本 ジェームズ・マクブライド 監督 スパイク・リー 出演 デレク・ルーク/マイケル・イーリー/ラズ・アロンソ/オマー・ベンソン・ミラー/ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ/ヴァレンティナ・チェルヴィ/マッテオ・スキアボルディ/ルイジ・ロ・カーショ/ジョセフ・ゴードン=レヴィット 社会派の名匠スパイク・リー監督が史実をヒント... [続きを読む]

受信: 2009年8月22日 (土) 10時57分

» セントアンナの奇跡 [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★☆☆☆    (★×10=満点)    TOHOシネマズ シャンテ にて鑑賞  監  督:スパイク・リー キャスト:デレク・ルーク       マイケル・イーリー       ラズ・アロンソ       オマー・ベンソン・ミラー... [続きを読む]

受信: 2009年8月22日 (土) 20時50分

» セントアンナの奇跡 [ケントのたそがれ劇場]
★★★★ 新宿高島屋12階にあるテアトルタイムズスクエアは、8月限りで閉館となる。ミニシアター系のテアトル直営映画館では、最大のスクリーンを誇り、ロケーションも含めてなかなかお洒落な存在だっただけに、非常に残念である。 ここには何度も足を運んだので、いろい... [続きを読む]

受信: 2009年8月30日 (日) 08時29分

» 「セントアンナの奇跡」みた。 [たいむのひとりごと]
なんの前知識もいれていなかったため、いきなりのズドン[E:impact]には唖然としてしまった。てっきり戦争映画と思っていたわけで「え?サスペンスタッチなの?」と困惑してしまう私。けれどやはり戦争映画... [続きを読む]

受信: 2009年9月 4日 (金) 08時33分

» 映画 【セントアンナの奇跡】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「セントアンナの奇跡」 スパイク・リー監督が同名の小説を映画化。 おはなし:1983年、平凡な黒人の郵便局員が客を射殺する不可解な事件が発生。この事件の背景には、第二次世界大戦中のイタリアでのとある出来事が隠されていた・・・。 ベトナム戦争モノには黒人兵がたくさん登場するのですが、第二次世界大戦モノではあまり目にしません。当時はまだまだ人種差別があり黒人は後方での建設、補給・輸送など、日の目が当たらない割に疲労の激しい部署に回されていたとか。それでも25万人もの黒人兵が従軍していた... [続きを読む]

受信: 2009年9月 7日 (月) 22時10分

» セントアンナの奇跡 [ダイターンクラッシュ!!]
2009年9月6日(日) 18:15~ TOHOシネマズ シャンテ3 料金:0円(シネマイレージカード ポイント使用) パンフレット:未確認 『セントアンナの奇跡』公式サイト スパイク・リーらしくないらしい。と言っても、「ゲット・オン・ザ・バス」と「インサイド・マン」しか観ていないので、詳しくはわからない。 冒頭、郵便局の切符売り場の黒人の男が、いきなり白人の客を射殺する。 犯人の男の部屋から長いこと行方不明だったイタリアの彫像の頭部が発見される。 犯人の男と彫像を写真入で報じる新聞。 それを... [続きを読む]

受信: 2009年9月 8日 (火) 01時36分

» セントアンナの奇跡 [迷宮映画館]
一言評で怒涛のUP [続きを読む]

受信: 2009年11月24日 (火) 12時53分

» mini review 10438「セントアンナの奇跡」★★★★★★★☆☆☆ [サーカスな日々]
第二次世界大戦中のイタリアで実際に起きた虐殺事件を基に、兵士の葛藤(かっとう)と心の交流をサスペンスタッチでつづる戦争ドラマ。『マルコムX』のスパイク・リー監督が同名の小説を映画化し、リアルな戦闘シーンだけではなく、人種を超えた人間の尊厳と希望を見事に描き切った。主要な4人の若き黒人兵を、『大いなる陰謀』のデレク・ルークや『7つの贈り物』のマイケル・イーリーらが好演。戦争の無意味さや、人間の温もりがダイレクトに伝わってくる。[もっと詳しく] 「奇跡」があったかなかったかということより、「奇跡」を... [続きを読む]

受信: 2010年2月 8日 (月) 21時19分

» 映画評「セントアンナの奇跡」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2008年アメリカ映画 監督スパイク・リー ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2010年9月30日 (木) 18時22分

» セントアンナの奇跡 [悠雅的生活]
彼が何をしたにせよ、戦争ほどの悪行ではない・・・ [続きを読む]

受信: 2010年10月13日 (水) 17時03分

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