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2009年8月31日 (月)

女の子ものがたり

Photo 『ぼくんち』、『いけちゃんとぼく』に続く人気漫画家・西原理恵子の原作作品。主人公と友達2人との友情や彼女たちを取り巻く厳しい現実を描いた作品。主演で主人公なつみを演じるのは深津絵里。高校時代のなつみを大後寿々花が、その友達きみこを『守護天使』『山形すくりーむ』の波瑠が、みさを高山侑子が演じている。他にも風吹ジュン、奥貫薫といったベテランが出演。
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大切な友達に逢いたくなった―

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西原理恵子の自伝的漫画が原作ということで楽しみにしていた作品。実は『守護天使』『山形すくりーむ』以来ちょっと注目している波瑠が出演と言うところでの鑑賞でした。物語は現在のなつみからスタートします。大人になった主人公なつみを演じているのは深津絵里。どこか醒めたようなその雰囲気は『グーグーだって猫である』で小泉今日子が演じた麻子先生を思い出しました。スランプで筆が進まないなつみに対して編集の“ぜんざいくん”こと財前は中々原稿をあげてくれない苛立ちも手伝い、「友達も恋人も居ない先生に、人の心の機微に触れるものなんか書けるのか。」と厳しい言葉をあびせます。そんな財前になつみは寂しそうな笑顔を浮かべてポツリと言うのでした。「いるよ。ともだち。…」

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物語はなつみの子供の頃の思い出と現在を往復しながら進んでゆきます。家庭の事情で愛媛のとある町に引っ越してきたなつみ(森迫永依)は、たまたま出会ったきみこ(三吉彩花)とみさ(佐藤初)とともだちになります。いきなり余談ですが、きみこ役の三吉彩花ちゃんは凄く美少女(上の3S写真の一番左)。総じて3人の中ではきみこが一番美人に描かれているのですが、小学生時代(三吉彩花)から高校時代(波瑠)という流れに無理がありません。もっともこれはなつみ(森迫永依→大後寿々花)やみさ(佐藤初→高山侑子)にも言えるのですが、成長したらこんな感じになるであろうという無理のないキャスティングに好感が持てます。

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3人ともに共通しているのはみな貧乏な家の子だっということ。更にはそれぞれに複雑な家庭の事情がありました。傍から見るとあまり幸せそうではないけれど、3人の女の子たちは毎日元気一杯。無理をしているのではなく、考えても解決しないことをクヨクヨ考えないという、昔の子供の逞しさを感じます。役柄的に複雑さを要求されない分、小学生の時の3人を演じた子役の子達は等身大に演じられたのでしょう、活き活きとした良い演技で観ていて微笑ましいです。3人は高校に進学しても相変わらず仲良し。しかし思春期になり、好きな男の子が出来ることで微妙にそれぞれの考え方に差が出てくるのでした。

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この辺りから次第になつみと、残りの2人の間に生じたその差が徐々に広がって行く様子が描かれます。なつみは小学生のときから義父に「お前は何か違う。人と違う人生を送る気がする。」と言われてきた子でした。対してきみことみさは普通の子。例えばきみこの彼氏はすぐに彼女を殴るのですが、そんな関係でも彼女は幸せだと思えるのです。想像ですが、それはおそらく父が母を殴るといったことが当たり前の家庭で育ってきたからではないでしょうか。そんな2人を観るにつけ、なつみは一生懸命幸せの呪文を唱えます。「きみちゃんは幸せ。みさちゃんも幸せ。…」それはなつみが子供の頃から自分が不幸だと感じたとき時にずっと唱えてきた魔法の呪文―。

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なつみは2人のことが大好きでした、だから2人には幸せになってもらいたかった…。なつみが描いた、町を旅立っていく女の子をイメージしたペンキ絵の前で、彼女がきみこにその気持ちをぶつけるクライマックスシーン。交錯する3人の想いが切なくて思わず涙が出ます。「あんたなんか友達でもなんでもない。」「自分だけは(私たちと)違うと思てるやろ!」と言い放つきみこ。2人の間に挟まれて、どちらの気持ちも解るだけにおろおろするみさ。そしてきみこはなつみに絶交宣言し町から出て行くように言います。しかし実はそれは親友が故の彼女の優しさでした。

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生まれ付いた場所から離れられない人もいる。そんな人はそこで小さな幸せをみつけます。例え傍から見て不幸に見えても、それは本人にとっては大切な大切な幸せです。つまりきみこは十分幸せだったんです。なつみはそれが解らなかった…。きみこはなつみにも同じように幸せになってもらいたかったんです。でもそのためには彼女はこの町にはいてはいけない。彼女をこの町に縛り付けている理由が自分たちならば、あえて自分たちからそれを切ろう。きみこはそう考えたのではないでしょうか。お互いにお互いを想う優しさのすれ違いが観ていてとても哀しいシーンです…。

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ふと振り返ると、きみこもみさも、細かいことは気にせず元気一杯楽しそうに遊んでいた子供の頃と実は何も変わっていなかったのではないか、そんなことも考えてしまったのでした。

個人的おススメ度4.0
今日の一言:色んな想いをもらって大人になりますよね。

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» 映画 「女の子ものがたり」 [ようこそMr.G]
映画 「女の子ものがたり」 [続きを読む]

受信: 2009年8月31日 (月) 22時40分

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-----いきなりだけど大後寿々花って知ってる? 昨日の『カムイ外伝』の中にも出てきた女優。 確か『SAYURI』『北の零年』などで、天才子役って言われたんだよね。 そうそう、『遠くの空に消えた』で 「バカだな。君たち」とか言ってた、あの子。 あっ、今年は『おっぱいバレー』にも出ていたっけ。 すっかり長くなってしまったけど、実は今日のお話 『女の子ものがたり』は彼女が主演。 えっ、深津絵里だろうって。 う〜ん。この映画はね、西原理恵子の自叙伝的性格を持っていて、 自分の分身でもある女性漫画家がスラン... [続きを読む]

受信: 2009年8月31日 (月) 23時07分

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受信: 2009年8月31日 (月) 23時16分

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受信: 2009年8月31日 (月) 23時34分

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大スランプに陥った36歳の漫画家・高原奈津美の脳裏に最近浮かんで来るのは、故郷・愛媛で、きいちゃん、みさちゃんと過ごした少女時代。 しかし現実は昼間からビール、部屋は散らかり放題、執筆は進まず昼寝の日々。 新米編集者の財前からは「先生、恋人も友だちもいないでしょう。」とキツい一言が飛ぶが…。 ノスタルジックな友情物語。 ≪いるんだよ、私にも…友だち≫  ... [続きを読む]

受信: 2009年8月31日 (月) 23時48分

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原作は、人気漫画家・西原理恵子の自叙伝的作品でベストセラー「女の子ものがたり」。いつか自分の居場所を探してバラバラな道を歩いていく予感。あの夏の海や空がみえる原っぱに、... [続きを読む]

受信: 2009年9月 1日 (火) 07時21分

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受信: 2009年9月 1日 (火) 21時34分

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受信: 2009年9月 1日 (火) 22時55分

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受信: 2009年9月 1日 (火) 23時56分

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受信: 2009年9月 2日 (水) 21時37分

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深津絵里=大後寿々花=森迫永衣 これ主人公 物語の大半は大後寿々花がほとんどといってもいいかも。 主人公のほかに仲良しの2人がいて、... [続きを読む]

受信: 2009年9月 3日 (木) 22時15分

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□作品オフィシャルサイト 「女の子ものがたり」□監督・脚本 森岡利行 □原作 西原理恵子 □キャスト 深津絵里、大後寿々花、福士誠治、風吹ジュン、波瑠、高山侑子、森迫永依、板尾創路、奥貫薫■鑑賞日 8月30日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> ご存知、西原理恵子の原作の映画化。 先日観た『いけちゃんとぼく』が記憶に新しいところだが。 その西原さん、高校時代は結構ご本人もムチャして生きてこられたようなので、この映画でその片鱗が見られることを期待した... [続きを読む]

受信: 2009年9月 4日 (金) 12時16分

» 【映画評】女の子ものがたり [未完の映画評]
スランプ中の女流漫画家が、かけがえのない友だちとの思い出によって再生していく、ほろ苦い青春グラフィティ。 [続きを読む]

受信: 2009年9月 6日 (日) 07時41分

» 「女の子ものがたり」大人になると弱さは見せられないのだ [soramove]
「女の子ものがたり」★★★★ 深津絵里、大後寿々花 、福士誠治 主演 森岡利行監督、113分、2009年、110分                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「創作に行き詰まった女流漫画家、 彼女は編集者の意見に沿ったマンガを書き、 明確な将来増を描けずにいた、 そして子供の頃育った町を訪れた、 それは自分の友達を確認する旅だった」 小学校からの親友の3... [続きを読む]

受信: 2009年9月 6日 (日) 12時44分

» 女の子ものがたり [Diarydiary!]
《女の子ものがたり》 2009年 日本映画 スランプから抜け出せない漫画家の高原 [続きを読む]

受信: 2009年9月 6日 (日) 19時29分

» 『女の子ものがたり』(2009)/日本 [NiceOne!!]
監督・脚本:森岡利行原作:西原理恵子出演:深津絵里、大後寿々花、福士誠治、風吹ジュン、波瑠、高山侑子、森迫永依、板尾創路、奥貫薫鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜公式サイトはこちら。<Story>36歳漫画家の菜都美(深津絵里)は、スランプに陥ってからとい...... [続きを読む]

受信: 2009年9月 8日 (火) 00時39分

» [映画]最後の最後で思いが伝わる 映画「女の子ものがたり」 [夏かしのブログ]
映画「女の子ものがたり」については、「「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」と、「女の子ものがたり」という好対照な2つの映画を観ました。 - 夏かしのブログ」において、いい加減にふれただけでしたので、今回は真面目に書くことにします。以下、あらすじなどを書きます... [続きを読む]

受信: 2009年9月 8日 (火) 20時03分

» 女の子ものがたり [七海見理オフィシャルブログ『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』Powered by Ameba]
女の子の数だけ、 シアワセの道がある すべての<女の子>を元気にする、 あの頃の友だちから届いた 感動の物語 先日公開された「いけちゃんとぼく」の原作者・西原理恵子の自伝的漫画の映画化... [続きを読む]

受信: 2009年9月 9日 (水) 00時58分

» 女の子ものがたり [シネマDVD・映画情報館]
スランプから抜け出せず自堕落な日々を過ごすアラサーの漫画家が、少女時代の友だちとの思い出に励まされ生きる元気を取り戻していくガールズ・ムービー。漫画家・西原理恵子の同名ベストセラーを原作に、『子猫の涙』の森岡利行が脚本と監督を手掛け、ノスタルジックなドラマを紡ぐ。人生の絶不調から立ち上がる主人公を『博士の愛した数式』の深津絵里が好演。彼女の透明感あふれる演技と、風光明媚(めいび)な愛媛県の自然がさわやかな感動を呼ぶ。(シネマトゥデイ) 予告編 ... [続きを読む]

受信: 2009年9月11日 (金) 10時31分

» 『女の子ものがたり』  [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY]
原作ものは難しいよねってことをまた思う。 スランプに悩む漫画家の菜都美は、担当編集者の何気ない一言で、幼少時代を思い出す。深津さん扮する30代漫画家が少女時代の思い出を振り返る、友情ものなガーリームービーなんだと思っていた。それが西原理恵子の自伝的作品が原作と知って、鑑賞前から薄っすらと違和感。西原本はまるまるちゃんと読んだことはないのだけど、私の知っているサイバラ・ワールドの魅力は、漫画ならではのシュールなブラック・ユーモアにつきる。真っ当には表現しにくいような辛辣なネタでも、一見粗雑な感じ... [続きを読む]

受信: 2009年9月11日 (金) 20時55分

» 「女の子ものがたり」 [みんなシネマいいのに!]
 かつてはパチンコや麻雀漫画家として知る人ぞ知る西原理恵子も、今や新聞に連載する [続きを読む]

受信: 2009年9月16日 (水) 23時37分

» 女の子ものがたり(映画館) [ひるめし。]
女の子の数だけ、シアワセの道がある [続きを読む]

受信: 2009年9月20日 (日) 21時25分

» [映画]女の子ものがたり [余白日記]
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受信: 2009年9月25日 (金) 07時05分

» 「女の子ものがたり」 [てんびんthe LIFE]
「女の子ものがたり」シネマノン有楽町2丁目で鑑賞 西原ワールドがどうのとか、深津絵里がどうのとかそういう類ではなくて、昔女の子だった時代がある日と0にとっては限りなく懐かしい青春の日々。 まさか深津絵里が高校生を演じるわけがないとは思っていましたが、深津絵里が案じたのは現代。 昔、高校生だった頃を演じたのは大後寿々花ちゃん。 このみているだけで痛々しい女子高生3人組。 女の子だった時代がある人には自分が傷つくぐらい痛いけど、きっとこれは男性にはわかりにくい。 更には、今女の子である人... [続きを読む]

受信: 2009年9月25日 (金) 10時03分

» 「女の子ものがたり」みた。 [たいむのひとりごと]
昔の平凡な女の子の感想としては、あるあるな部分と共感するにはやや特殊な部分との両方だなぁ、といった感じ。良くも悪くもあそこまで明け透けに物が言い合えるのは、子供時代からずっと共に成長してきた友達くらい... [続きを読む]

受信: 2009年10月 4日 (日) 10時57分

» 女の子ものがたり [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★★☆☆    (★×10=満点)     試写 にて鑑賞     2009年8月29日公開  監  督:森岡利行 キャスト:深津絵里       大後寿々花       福士誠治       風吹ジュン       波瑠、他 ■内... [続きを読む]

受信: 2009年10月12日 (月) 09時47分

» 「女の子ものがたり」大後寿々花に注目 [再出発日記]
「あんたなんて大嫌い!この町から出て行け!」昭和40年代から50年代(たぶん)にかけての愛媛県大洲という田舎(たぶん)が舞台の女の子3人の友情ものがたり。監督・脚本:森岡利行原作:西原理恵子出演:深津絵里、大後寿々花、福士誠治、風吹ジュン、波瑠、高山侑子、...... [続きを読む]

受信: 2009年10月19日 (月) 23時03分

» 『女の子ものがたり』 [『映画な日々』 cinema-days]
女の子ものがたり スランプ中の女性漫画家が 友だちと過ごした故郷での少女時代を 回想し、人生を見つめ直す... 【個人評価:★★★☆ (3.0... [続きを読む]

受信: 2010年9月18日 (土) 14時23分

» 映画評「女の子ものがたり」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆(6点/10点満点中) 2009年日本映画 監督・森岡俊行 ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2010年9月22日 (水) 17時08分

» 女の子ものがたり 2009年日 ☆3.9(5点満点) [映画に浸れ。]
Mhb vol.1140  森岡利行監督。深津絵里、大後寿々花出演。  漫画家の西原理恵子の同名ベストセラーが原作。アラサーでスランプの漫画家の高原は、昼間からビールを飲み仕事をサボる毎日だった。新米編集者の財前は、そんな高原にきつい言葉を浴びせるが、高原にはどこ吹く...... [続きを読む]

受信: 2010年10月17日 (日) 23時01分

» パーマの女の子 [Akira's VOICE]
「女の子ものがたり」 「パーマネント野ばら」  [続きを読む]

受信: 2011年1月29日 (土) 11時07分

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