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2009年9月20日 (日)

ドゥームズデイ

Photo 『ドッグ・ソルジャー』、『ディセント』のニール・マーシャル監督・脚本作品。致死率100%のウィルスが蔓延した近未来のイギリスを描く。主演は『アンダーワールド:ビギンズ』のローナ・ミトラ。共演に『ココ・シャネル』のマルク役が記憶に新しいマルコム・マクダウェルが。はっきりいって監督がB級映画しか作ってない以上、観る前から本作ばB級映画なのは明白。ローナ・ミトラ目当てでの鑑賞です。
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いやーB級映画といっても制作費が1万7千ポンド、日本円にすると約25億円も掛けるとこんな作品になるんですね。はっきり言って好き嫌いは分かれると思いますが、私は大好きです。もともとは『アンダーワールド:ビギンズ』で好きになったローナ・ミトラ目当てというだけの鑑賞理由。そもそもストーリーがもうベタベタのB級です。2008年に致死率100%の殺人ウィルスがスコットランドで発生。イギリス政府はスコットランド全体を鋼鉄の壁で囲み封鎖します。というか、この設定自体ムチャクチャ。いつの間にかベルリンの壁のような高さ9mの鋼鉄の壁が出来上がってるって…。準備してたのかと。(苦笑)

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そして27年後にロンドンでその殺人ウィルスが再発生し、ローナ・ミトラ演じるエデン・シンクレアと特殊部隊が壁の中に派遣されるのでした。何しに行くのかといえば、実は壁の中に生存者がいるのが衛星写真で確認されており、それじゃきっと治療薬があるに違いないという訳。壁の中に入ったシンクレアたちを待ち構えていたのは、アナーキー軍団。平たく言えばそのまんま「マッドマックス」な方々。この手の作品で無政府状態になるとどの作品でもかならずこんなんばっかだなぁ。と思いつつ観ていると、当然の如くシンクレアたちは捕まります。

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この連中がまた結構エグイエグイ。さすがはR15指定です。人間を生きたままミディアムレアに焼いて、切り分けて喰ったり。しかしシンクレアの方も負けてません。脱出シーンでは敵の首を切断したり、腕を叩き切ったりと結構強烈。さて、シンクレアたちはスコットランドが封鎖される前にウィルスの研究をしていたというケイン博士(マルコム・マクダウェル)の元に向かおうとしますが、何とシンクレアが繋がれた隣の房に博士の娘が囚われの身になっているじゃありませんか!なんとラッキーなんでしょう。B級ならではですね。(笑)

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部隊の生き残り2人とシンクレア、博士の娘にその救出に来た男の5人は逃げる途中で、処刑人と呼ばれる連中に出会います。全身プレートメイルで槍を持ち馬に乗るその姿は、先ほどまでの「マッドマックス」から一転して「キングアーサー」の如き中世の騎士のいでたち。シンクレアは彼らの前に毅然として立ち部下に言います。「奴らにケインの元に案内させてやる。」そんな心配は無用でした。なんと処刑人たちはケインの部下だったのでした。シンクレアの勘が冴え渡っています。という訳で、罪人のように追い立てられながら、一行はケインの城へと連れて行かれるのでした。

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それにしても、この驚愕の展開力には見ている私も脱帽です。ケインとのあまり内容のない話の後、何だかよく解らないうちにシンクレアは闘技場で素手で騎士と戦うことを強要されます。ここはローナ・ミトラの素晴らしいアクションを楽しみましょう。『アンダーワールド:ビギンズ』の時もそうでしたが、彼女が体の線がきっちりと出るコスチュームもとい戦闘服で見せてくれるアクションは色気すら漂います。あ、ちなみにもちろん勝ちます。これまたエグイ勝ち方ですけど。とまあ、何をしに行ったのか、殆ど意味がないままにシンクレアと博士の娘と部隊の2人はまた脱出。

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ひとまず隠れたのが、壁で囲われる際に軍の残した倉庫。このあたりまで驚異的な強引さで引っ張られて気にならないのですが、ふっと一息つくと思い出すことが一つ。ウィルスどうしちゃったんだ?まあいいです。この手の作品に論理だてた説明を求めても仕方ないんです。軍の残した荷物の中にあったのはベントレー。さすがイギリス映画の拘りですね。ここからは「トランスポーター」の如くカーチェイスが始まります。ちなみに追うのは、何でそこにいるのかよく解らないですが、最初に登場した「マッドマックス」な方々。単純にカーチェイスではなく、乗り移りあり、バスへの突っ込みありとすごい迫力。途中で乗り物から落ちた敵がひき潰されるシーンは、文字通り潰されてます…。

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さて、ここまで広げてしまった話をどう終わらせるのかと思っていたら、車と一緒に頂いた携帯電話で普通に救出要請してました。しかもGPS機能つき。(笑)本当に下らないし、何でもありですが、やはりお金をかけるとチープな感じはしないものですね。最初からそう思って観ている分には、派手なアクション満載で十分楽しめる作品だと思います。

個人的おススメ度3.5
今日の一言:エグイけれどそんなに気持ち悪くないですよ。

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受信: 2010年10月 1日 (金) 13時45分

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