風が強く吹いている
直木賞作家・三浦しをんの同名小説を映画化。主演は『僕の彼女はサイボーグ』、『ROOKIES -卒業-』の小出恵介、共演に『DIVE!!』の林遣都、『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』の中村優一、俳優というよりソフトバンクCMで有名なダンテ・カーヴァー、斉藤慶太・祥太など個性的な面々が出演。大森寿美男は本業は脚本家で、今回が監督デビュー作になる。駅伝をテーマにした典型的な青春スポ根ドラマだ。
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青春スポ根モノはやめられない。
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鑑賞後にすっきりとした爽快さを味あわせてくれるあたり、典型的な青春スポ根ドラマで、展開としても実にオーソドックス。しかし、そうはいってもこの手の作品は好きな人は何本観ても好きな訳で、かく言う私もそんな人間の一人だったりします。ちなみに今回のテーマは陸上競技、というか“駅伝”です。日本人の駅伝好きはとみに知られるところで、正月の箱根駅伝ときたら誰でも1度は見たことがあるはず。今回は寛政大学陸上部の10人のランナーが、その箱根駅伝を目指すという物語です。
主人公の清瀬灰二(ハイジ)を演じるのは小出恵介。実は私、どうもワザとらしいオーバーアクション気味の彼の演技が大の苦手。が、今回は陸上部のキャプテンで、部員を箱根に引っ張っていくリーダーという性格上、そのワザとらしく見える演技も、キャラクターの一部として受け止めることが出来ました。つまり役に良くハマっています。逆に『バッテリー』や『DIVE!!』の好演で、将来が楽しみな若手俳優の林遣都は今回は孤高の天才ランナー・カケル役。1年生部員という設定ですが、まだ若干あどけなさが残るその顔つきが他の9人の中で収まりがよいです。
物語はハイジがカケルを陸上部の寮である竹青荘に連れてくるところから始まります。実はこれはハイジの計略で、陸上部に入って毎朝5キロのランニングをすることで、まかない付き3万円の家賃でこの寮に住めるという甘いえさでカケルを釣ったのでした。しょっぱなから見せてくれるように、ハイジはカケルだけでなく、他の部員の長所・短所も全て把握している戦略家なんですね。実はハイジは高校時代、足を故障するまでは天才ランナーとして名を馳せていたのでした。しかも高校時代の監督は自分の父親、なるほどコーチとしての素質も兼ね備えていたという訳です。
ダメチームが1人の戦略家によって短期間に劇的な成長を遂げる様子は、何となく名作漫画『キャプテン』を思い出させるものがあります。もっとも、その戦略家が監督であったり、コーチであったり…いずれにせよ設定としては、いわゆる青春スポ根モノとしてはそう珍しいものではありません。ところが面白いもので、ダメな連中がグングン成長していく様子をみるのはこれが実に気持ちイイ。苦労しながらも箱根の出場権を獲り、チームで合宿を張っていると、何と同じ場所で実力校の東京体育大学も合宿を張っていたのでした。
東京体育大学にはカケルの高校の同級生・榊(五十嵐隼士)の姿もあります。そう、ライバルの存在。これもまたスポ根モノに欠かせない要素の一つですね。しかもチーム戦の場合、往々にしてライバルの学校の方が強い場合が多く、今回ももちろんそうでした。ダメな連中がいかにしてその強い連中を倒すのか、いわゆる判官贔屓も相まって一気に気分は寛政大学応援団。カケルが榊と言い合いになるシーンで、ハイジが小気味よく榊をやり込める様子はそれだけで既に痛快だったりします。
さて、物語はテンポ良く箱根本番までたどり着きます。さすがにいくら青春スポ根モノとはいえ、箱根駅伝初出場で優勝は流石に出来すぎ。故に、翌年のシード権を獲るための10位以内が目標となります。で、これまた当然ながらそれは達成されます。何故ネタバラシしたかと言えば、本作は達成されること自体より、そのために10人が必死で走るその彼らを本物の箱根を観戦するように見るのが本筋だから。それぞれの各自の想いを抱えて走る様子は感動あり、そして何故か笑いあり…。苦手な人は別として、青春スポ根モノってやっぱりいいなぁと思わせてくれるハズ。
ところで、カケル役の林遣都、彼の走るフォームが素人目にも素晴らしく美しく、またその痩せ型の体系が本物の長距離ランナーのようだったので、「もしかして経験者?」なんて思って観ていたのですが、経験者ではないものの相当の訓練を積んだのだそうです。何より関東学生陸上競技連盟の方が本気でスカウトしたんだとか。林遣都くん、色んな意味で益々将来が楽しみです。
個人的おススメ度
3.5
今日の一言:友情出演陣がえらく豪華なメンバーです。

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直木賞作家の三浦しをんさんの同名小説を映画化した作品です。日本のお正月の伝統行事、風物詩といえる箱根駅伝を題材にした青春ストーリーです。本屋さんで平積みになってるのを見かけ気にはなったんですがハードカバーにはなるべく手を出さないようにしてる私はスルーしち....... [続きを読む]
受信: 2009年11月 3日 (火) 23時28分
» 映画「風が強く吹いている」@ヤクルトホール [masalaの辛口映画館]
試写会の主催はBIGLOBEさんだ。客層はお子さんから年配の方まで幅広い客層で、客入りは7〜8割ほどだ。 映画の話 高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざかっていたカケル(林遣都)。ひざの故障で陸上の道をあきらめた元エリ...... [続きを読む]
受信: 2009年11月 3日 (火) 23時52分
» 風が強く吹いている [だらだら無気力ブログ]
直木賞作家・三浦しをんの同名小説を小出恵介と林遣都を主演に迎えて映画化 した青春スポーツドラマ。 ある大学に入学してきた一人の天才ランナーを見つけた故障で挫折した エリートランナーが弱小陸上部の陸上部の寮に引き込み、同じ寮で暮らして いる素人同然の部員8人..... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 02時09分
» 風が強く吹いている[試写会] [いい加減社長の映画日記]
どうやって申し込んだのかも覚えてなかったけど、CyberBuzzさんの試写会に当選してました。仕事を途中で抜け出しながら、「風が強く吹いている」を鑑賞。開場前に東商ホールについたけど、既に4Fから1Fまで、長蛇の列。若い女の子が多いなぁ。ネクタイ締めたおじさんは、私くらいしかいない?【ストーリー】天に与えられた“走る”才能をもった2人の若者が出会った。致命的な故障でエリート・ランナーへの道を諦めたハイジと、事件を起こし競技から遠ざかった天才走者カケルだ。ハイジはカケルこそが秘かに温めていた計画の切り... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 05時26分
» 「風が強く吹いている」 [てんびんthe LIFE]
[続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 08時35分
» 風が強く吹いている [とりあえず、コメントです]
三浦しをん著の同名小説を映画化した作品です。 10人で箱根駅伝を目指すという原作が大好きなので、とてもとても楽しみにしていました。 原作好きとしてはいろいろツッコミどころはありましたけど、やっぱり素敵な作品でした~ ... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 12時43分
» 風が強く吹いている [小泉寝具 ☆ Cosmic Thing]
日本
青春&ドラマ&スポーツ
監督:大森寿美男
出演:小出恵介
林遣都
中村優一
ダンテ・カーヴァー
【物語】
高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざか
っていたカケル。膝の故障で陸上の道....... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 15時37分
» 「風が強く吹いている」みた。 [たいむのひとりごと]
毎年正月の2日3日は、普段の休日ではありえない早起きをしてまで「箱根駅伝」をスタートから見るのが恒例になっている。決して駅伝(マラソン)ファンではないのだけど、「箱根」だけはなんだか特別で大好きだ。何... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 17時44分
» 風が強く吹いている [象のロケット]
寛政大学新入生の走(カケル)は4年生の灰二(ハイジ)の強引な誘いで“竹青荘”に入居する。 まかない付きで月3万円という破格の家賃には、陸上競技部に入部するという条件があった。 「10人で力を合わせて、箱根で頂点を目指そう!」ハイジの箱根駅伝出場宣言に驚く入居者たち。 ハイジとカケル以外は全員、陸上とはかけ離れた者ばかりだったのだ…。 スポーツ青春ドラマ。... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 18時41分
» 風が強く吹いている [勝手に映画評]
完成まで6年を費やしたと言う、2006年の三浦しをんの小説「風が強く吹いている」の映画化。素人集団が、箱根駅伝に出場する物語を描いています。2007年には漫画化・ラジオドラマ化され、2009年1月には舞台化されており、満を持しての映画化です。
カケルがハイジからアオタケのメンバーに紹介されるところなど、セリフまで殆ど原作どおりのシーンもありますが、アオタケへの入居条件として毎日5kmのランニングが義務付けられているなど、映画化に際してストーリー簡略化のためか少しずつ話が原作と異なっている部分もあり... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 20時40分
» 「風が強く吹いている」:本駒込二丁目バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/hiyo_en2/}この道、まっすぐで、ジョギングでもしたくなるような道ね。
{/kaeru_en4/}ジョギングより、駅伝の練習だろ。
{/hiyo_en2/}大森寿美男監督の映画「風が強く吹いている」みたいに?
{/kaeru_en4/}ああ、箱根駅伝をめざす三流陸上部の部員たちの物語。
{/hiyo_en2/}三流って言ったって、最初から結構、能力のある選手が揃っていたってことじゃないの?
{/kaeru_en4/}いやいや、最初は能力もやる気もない選手が、だんだん駅伝の魅力にとりつかれ... [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 22時10分
» 「風が強く吹いている」 [みんなシネマいいのに!]
落ちこぼれ陸上部員たちが箱根駅伝の出場を目指し奮闘する! 三浦しをんの小説の [続きを読む]
受信: 2009年11月 4日 (水) 23時47分
» 「風が強く吹いている」 俺は強さだと思う [はらやんの映画徒然草]
基本的にこういう青春スポーツものには弱いのです。 その題材があの箱根駅伝ですから [続きを読む]
受信: 2009年11月 5日 (木) 19時45分
» 『風が強く吹いている』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざかっていたカケル。ひざの故障で陸上の道をあきらめた元エリートランナーにして、寛政大学陸上競技部のリーダーでもあるハイジは、そんなカケルを陸上競技部にスカウトし、ひそかに抱き続けていた箱根... [続きを読む]
受信: 2009年11月 7日 (土) 02時05分
» 風が強く吹いている [監督:大森寿美男] [自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ]
大作駅伝映画。見応えたっぷり。脚本見事。役者陣も最高。おすすめ!! [続きを読む]
受信: 2009年11月 7日 (土) 09時37分
» 風が強く吹いている [ダイターンクラッシュ!!]
2009年11月6日(金) 15:10~ TOHOシネマズ川崎8 料金:0円(1ヶ月フリーパス) パンフレット:700円(買っていない) 『風が強く吹いている』公式サイト フリーパス鑑賞7本目。 ほとんど素人みたいな連中が団体競技の大会を目指して、紆余曲折あるが一致団結し、ある程度の結果を出すという、掃いて捨てるほどあるパターンの作品。しかも、人格者、別格の能力を持つ奴、シニカルな奴、能天気な奴とステレオタイプ的な登場人物たちである。極めて判りやすい。 そういう意味で、安心して観られる、期待... [続きを読む]
受信: 2009年11月 7日 (土) 10時43分
» 【風が強く吹いている】 [日々のつぶやき]
監督:大森寿美男
出演:小出恵介、林遣都、中村優一、川村陽介、斉藤慶太、斉藤祥太
目指せ、箱根駅伝。
「カケルはトラブルを起こした事が原因で競技から離れていた。
そんな天才ランナーカケルが膝の怪我が原因で夢を諦めたハイジと出会い、竹青荘... [続きを読む]
受信: 2009年11月 7日 (土) 16時16分
» 映画「風が強く吹いている」 [FREE TIME]
11月1日のファーストデーに映画「風が強く吹いている」を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2009年11月 8日 (日) 01時39分
» 風が強く吹いている [必見!ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー!]
[風が強く吹いている] ブログ村キーワード 評価:7.0/10点満点 2009年96本目(90作品)です。 【あらすじ】 高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、不祥事を起こして陸上から遠ざかっていたカケル(林遣都)は寛政大学に入学。 ひざの故障を抱える元エリートランナ..... [続きを読む]
受信: 2009年11月 9日 (月) 10時38分
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箱根駅伝出場を目指す大学弱小陸上競技部員たちの姿を描いた作品です。 [続きを読む]
受信: 2009年11月10日 (火) 10時57分
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うっぅぅ、感動してしまった・・・。 [続きを読む]
受信: 2009年11月10日 (火) 20時05分
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◆小出恵介さん(のつもり) ◆林遣都さん(のつもり) 映画『風が強く吹いている』に小出恵介さんはハイジ(清瀬灰二)役で、林遣都さんはカケル(蔵原走)役で出演しています。原作は三浦しをんさんの同名小説です。これまでに漫画化、ラジオドラマ化、舞台化もされています。先日、劇場に観に行きました。●導入部のあらすじと感想... [続きを読む]
受信: 2009年11月13日 (金) 18時25分
» 風が強く吹いている(映画館) [ひるめし。]
限りなくゼロに近い可能性に挑んだ、寄せ集め10人のキセキ。 [続きを読む]
受信: 2009年11月20日 (金) 21時31分
» 風が強く吹いている [to Heart]
俺たちはつかんだ。
人生を変える、一歩を。
製作年度 2009年
上映時間 133分
原作 三浦しをん『風が強く吹いている』(新潮社刊)
監督・脚本 大森寿美男
音楽 千住明
出演 小出恵介/林遣都/中村優一/川村陽介/ダンテ・カーヴァー/橋本淳/ 森廉/内野謙太/斉藤慶太/斉藤祥太/水沢エレナ/五十嵐隼士/渡辺大/津川雅彦
直木賞作家・三浦しをんの同名小説を映画化した青春ストーリー。
{/book_mov/}寛政大学の4年生ハイジは、新入生のカケルに声を掛けると半ば強引に自分が寮長を... [続きを読む]
受信: 2009年11月27日 (金) 21時11分
» 風が強く吹いている [Peaceナ、ワタシ!]
- 俺たちはつかんだ。人生を変える、一歩を。 -
本日レディースデー。念願(?)だった『風が強く吹いている』を観てきました!
K子嬢との予定が合わず、公開から1ヵ月以上も経ってからの鑑賞でしたが…原作&小出くんファンのK子ちゃんは、終始、私の期待通りの反応をみせてくれて、思わず隣でニヤニヤしちゃいましたよ・笑
原作は三浦しをんさんの同名小説。私は未読だったのですが、正月名物の「箱根駅伝」が題材なだけに、何度も胸にグッときましたね。思わず感情移入してしまう青春ムービーです!... [続きを読む]
受信: 2009年12月 4日 (金) 00時30分
» 風が強く吹いている [墨映画(BOKUEIGA)]
「たのみます」想いを継ぐ
自分だけの成果ではない。みんなで共に走ってこその成果。
【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。)
寛政大学4年生のハイジはある日、貧乏な新入生カケルを陸上部の寮・竹青荘に連れてきた。カケルはかつて天才ランナーと呼ばれたが、今は陸上部に所属していない。竹青荘の寮長も務めるハイジはカケルに対し、陸上部入部などを条件に家賃格安の竹青荘への入寮を許可。そしてここからハイジの野望が始動する。それは寛政大学陸上部で箱根駅伝に出場すること。ハイジは長距離専門の竹青荘... [続きを読む]
受信: 2009年12月16日 (水) 07時35分
» 映画評「風が強く吹いている」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆(6点/10点満点中)
2009年日本映画 監督・大森寿美男
ネタバレあり [続きを読む]
受信: 2011年1月 9日 (日) 16時31分
» 風が強く吹いている [tom's garden]
監督:大森寿美男
出演:小出恵介(清瀬灰二/ハイジ)
林遣都(蔵原走/カケル)
中村優一(柏崎茜/王子)
川村陽介(平田彰宏/ニコチャン)
橋本淳(杉山高志/神童)
森廉、斉藤祥太、斉藤慶太、ダンテ・カーヴァー、水沢エレナ
小説を読んだ時の感想を見てみたら、映画には否定的だった。
読んでから時間が経ってたから、映画、良かった。
ハイジはハイジだったし、カケルの身体と走りはしっかり長距離ランナーだったし。
ユキや神童の役者さんも良かったなぁ。
... [続きを読む]
受信: 2011年1月10日 (月) 00時07分
» 『風が強く吹いている』 [『映画な日々』 cinema-days]
風が強く吹いている
箱根駅伝初参加で
シード獲得(10位内)を目指す若者たち
【個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)
原作:三浦しをん 『風が強く吹いている』 [続きを読む]
受信: 2011年1月11日 (火) 00時13分
» 「風が強く吹いている」「ボックス!」感想 [ポコアポコヤ 映画倉庫]
原作も映画も両方良かった映画2つ。両方4つ星以上
[続きを読む]
受信: 2011年5月 1日 (日) 19時38分
» 風が強く吹いている [A Day In The Life]
DVDにて観賞
解説
直木賞作家・三浦しをんの同名小説を映画化した青春ストーリー。
箱根駅伝出場を目指す大学陸上競技部員10人の奮闘を描く。
監督は『次郎長三国志』などの脚本家であり、本作が監督デビュー
となる大森寿美男。
致命的な故障からはい上がる元エリー... [続きを読む]
受信: 2012年1月 4日 (水) 22時26分
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