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2010年1月 9日 (土)

今度は愛妻家

Photo 脚本家・中谷まゆみ原作の同名の舞台劇を実写映画化。結婚10年目、自堕落な生活を送るカメラマンと、おっとり型の妻を描いたドラマだ。監督は3月に『パレード』の公開も控えている行定勲。主演は『20世紀少年』の豊川悦司、共演に『ALWAYS 三丁目の夕日』の薬師丸ひろ子、同じく『20世紀少年』の石橋蓮司、『彼岸島』の水川あさみ、『ゴールデンスランバー』の濱田岳とベテランと若手の実力派が揃う。
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いま一つ腑に落ちない脚本

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どうしてもオッチョを思い出してしまう豊川悦司と、とてもチャーミングで可愛らしい薬師丸ひろ子という、一風変わったカップリングです。いきなり沖縄旅行のシーンからスタートしますが、亭主関白ではないけれど、ひたすら面倒くさがりでずぼらな俊介と、ひたすらはしゃぐさくらがそこにはいました。薬師丸ひろ子のハマリ具合はある意味納得ですが、豊川悦司の金髪あたまはちょっと微妙…というか無理をしているように見えたりもします。もっとも、観てるうちに馴染んではいくのですけど。自宅に戻ってからの夫婦生活も旅行中と全く同じ。(いや旅行中が自宅と全く同じなのか。)しかし、そこにはどうもチグハグな雰囲気が、と言うか何か違和感が漂っています。

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1年後にさくらは俊介との離婚を決意して出て行くのですが、ここで彼女が言ったセリフが「私たちは1年前にもう終わっていたのよ。」でした。ここでまた沖縄旅行のシーンが挿入され、正直なところ、時系列的に混乱をきたしてしまった嫌いがあります。何故か。1年前に終わっていたはずなのに、まるで終わっていない夫婦生活のシーンがこれより前に描かれているから。どうにも腑に落ちないままに物語は進み、俊介の弟子の誠(濱田岳)やおかまの文さん(石橋蓮司)、女優の卵・蘭子(水川あさみ)たちが登場するに到っては、何故か俊介&さくらの夫婦の話題はどこかへ消えてしまうのでした。

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ただし、物語とは別に俳優の演技には魅せられます。特に石橋蓮司のおかま役のあまりの上手さに会場には笑いが…。(笑)濱田岳は気が弱くて控えめな草食系男子をやらせたら今や右にでる人はいないでしょう。これでもう少し他のタイプの役もこなせる幅を持てるようになれば、香川照之になれる可能性を秘めていると思います。主役の豊川悦司もズボラで自堕落でありながらカッコ悪くなりすぎない、寧ろカッコ良いだけではない人間臭い芝居に好感が持てました。しかし…ストーリー展開的に、本来はサイドストーリーであるはずの蘭子と誠の恋愛話に何故ここまで時間が割かれ、クローズアップされなくてはならないのかが良く解りません。

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(ここからネタバレ含む。)
実はさくらにはとある秘密がありました。それは、実は彼女が1年前の沖縄で事故死していたということ。つまり私たちの見せられた今の彼女は全て俊介の抱いていた幻想だったのです。もっとも、この手の“実は死んでいたネタ”は『シックス・センス』や『黄泉がえり』、『パッセンジャーズ』でも使われていた、さほど珍しいネタではないのですが、ただそうは言っても、重要な秘密には変わりなく、それが判明してからも延々と続く蘭子と誠の恋愛話には「もうお前らのことはいいから、本線に戻ってくれ。」と思わずにいられませんでした。

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既に死んでしまった愛する妻の写真を撮る俊介のシーンは夫婦2人の心が通じる優しい時間。何をしてくれなくてもいい、ただ側にいて欲しいという切ない愛情がカメラのレンズを通じて私たちに流れ込んできます。この辺の情緒たっぷりなシーンは行定監督が最も得意とする演出でしょう。そうそう、個人的にはさくらが死んでいたという事実よりも予想外の秘密がありましたが、それは書かないで置きたいと思います。全体としてみれば感動で涙がという程ではないものの、ほのかに哀しく心地良いドラマといったところでした。

個人的おススメ度3.0
今日の一言:歌を口ずさむ薬師丸さんが何だか嬉しい…

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» 今度は愛妻家 [シネマDVD・映画情報館]
中谷まゆみ脚本の大ヒットを博した舞台「今度は愛妻家」を映画化。監督は『OPEN HOUSE』『GO』の行定勲。近年、話題作を次々と発表し、ヒットメーカーの地位を確立した行定が、本作ではカラッと笑えて、心温まる夫婦の感動作を描く。主演・北見俊介を演じるのは豊川悦司。仕事もしない、家事もしない、妻への愛情も希薄なダメダメ男を演じる。北見さくらには、幅広い年代に支持される女優・薬師丸ひろ子。健康オタクでおっちょこちょい、だけど夫を献身的に支える妻を演じる。...... [続きを読む]

受信: 2010年1月10日 (日) 21時39分

» 今度は愛妻家 [なりゆき散策日記]
 テレビ東京主催の試写会にあたったのでいきました。 今度は…って離婚でもなにかする展開なのかと意味深なタイトルですね。ホームページは ココ 会場は年配のご夫婦、女性同士の組み合わせが多かった。この作品は、結婚していれば夫婦でみてほしい。まだ結婚していな...... [続きを読む]

受信: 2010年1月10日 (日) 22時11分

» 夫婦ってなんなんだろうね…? ☆ 映画 『今度は愛妻家』 ☆ [honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜]
この映画の主題歌も歌っている井上陽水の曲、『夢の中へ』が、作中でとても効果的に使われている。 ♪探し物は何ですか〜。見つけにくいものですか。 鞄の中も、机の中も探したけれど見つからないのに。 まだまだ探す気ですか。それより僕と踊りませんか。 夢の中へ、...... [続きを読む]

受信: 2010年1月10日 (日) 23時10分

» 今度は愛妻家 [象のロケット]
元売れっ子カメラマンの北見俊介は、仕事への意欲を失い、ここ1年グータラな毎日を送っている。 結婚10年目の妻さくらが箱根旅行に出かけた隙に、女優志願の蘭子が写真を撮って欲しいとやって来た。 彼女といいムードになっている時に突然さくらが戻ってきて、ついに愛想をつかされてしまう…。 ラブファンタジー。 ≪夫婦には「さよなら」の前に、やらなければならないことがある。≫... [続きを読む]

受信: 2010年1月10日 (日) 23時27分

» 『今度は愛妻家』(2009)/日本 [NiceOne!!]
監督:行定勲原作:中谷まゆみ出演:豊川悦司、薬師丸ひろ子、水川あさみ、濱田岳、城田優試写会場 : 東商ホール公式サイトはこちら。<Story>かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介(豊川悦司)。しかし、今ではなぜか1枚の写真も撮る事ができず、ぐうたら...... [続きを読む]

受信: 2010年1月11日 (月) 09時07分

» 映画「今度は愛妻家」@よみうりホール [masalaの辛口映画館]
 客入りは8割くらい。   映画の話 かつては売れっ子カメラマンだったが、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送る俊介(豊川悦司)は、健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)に日々ニンジン茶を注がれ、子づくり旅行をせがまれていた。やがて、クリスマス直前のあ...... [続きを読む]

受信: 2010年1月11日 (月) 13時51分

» 今度は愛妻家(試写会) [必見!ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー!]
[今度は愛妻家] ブログ村キーワード ↓ワンクリックの応援お願いします↓ おみくじ評価:大吉 2010年2本目です。 【あらすじ】 かつては人気のカメラマンだった北見俊介(豊川悦司)は、今は仕事をせずに、気ままに生きる典型的なダメ亭主。 そんな夫に文句を言いな..... [続きを読む]

受信: 2010年1月13日 (水) 15時44分

» 『今度は愛妻家』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
かつては売れっ子カメラマンだったが、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送る俊介は、健康マニアの妻さくらに日々ニンジン茶を注がれ、子づくり旅行をせがまれていた。やがて、クリスマス直前のある日、二人は沖縄旅行に行くことにするが、その日を境に俊介とさくらに微... [続きを読む]

受信: 2010年1月14日 (木) 17時02分

» 今度は愛妻家 [いい加減社長の日記]
予告編で気になっていた作品。 公開初日の午前中に行こうと思ってたけど、ネットで空席を見ると少なめ。 不安になりながらも、なんとか通路側の席を確保して、「今度は愛妻家 」を鑑賞。 「UCとしまえん 」は、土曜日の午前中としては、かなり少なめ。 「今度は愛妻家... [続きを読む]

受信: 2010年1月17日 (日) 19時42分

» 映画「今度は愛妻家」(2009年、日) [富久亭日乗]
    ★★★★☆  ぐうたら亭主と 亭主をかいがいしく世話する女房の 愛情物語。 「Gohst」(1990年)や「The Sixth Sense」(1999年)に 似たテイストの作品だ。  北見俊介(豊川悦司)は名の売れたカメラマンだが、 最近は仕事もせずぶらぶらしている。 そんな俊介を妻のさくら(薬師丸ひろ子)は 母親のように見守る。 10年前に結婚した2人は、 沖縄に子作り旅行に行き、 そこでさくらは結婚指輪を無くしてしまう。 旅行から1年後のクリスマス、 北見家ではパーティーを開くが・・・ ... [続きを読む]

受信: 2010年1月17日 (日) 19時49分

» 今度は愛妻家 [いい加減社長の映画日記]
予告編で気になっていた作品。 公開初日の午前中に行こうと思ってたけど、ネットで空席を見ると少なめ。 不安になりながらも、なんとか通路側の席を確保して、「今度は愛妻家」を鑑賞。 「UCとしまえん」は、土曜日の午前中としては、かなり少なめ。 「今度は愛妻家」は、小さめのスクリーンで、8割程度。 【ストーリー】 かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介。 しかし、今ではなぜか1枚の写真も撮る事ができず、ぐうたらな毎日を送っている。 妻のさくらはそんな俊介に文句を言いつつも世話を焼くのだった。 しかしある... [続きを読む]

受信: 2010年1月17日 (日) 19時49分

» 「今度は愛妻家」失って知る大切な人と愛されていた日々 [オールマイティにコメンテート]
「今度は愛妻家」は亭主関白で自由気ままなダメ夫と健康オタクの妻が離婚寸前までいってしまい沖縄へ離婚旅行へ行くがそこから1年の月日を経て妻が出て行ってしまうストーリーである。確り内容を辿っていくと冒頭のストーリーの意味を確り理解できるけれど、人は失って知る...... [続きを読む]

受信: 2010年1月18日 (月) 01時20分

» 『今度は愛妻家』 [『映画な日々』 cinema-days]
1年間写真が撮れずにいるカメラマン そんな仕事もしないぐうたら亭主に 愛想を尽かした女房は... 【個人評価:★★★☆ (3.5P)】 (劇場鑑... [続きを読む]

受信: 2010年1月18日 (月) 04時52分

» 「今度は愛妻家」みた。 [たいむのひとりごと]
泣いた~~原作は読んでいないから、知っているところは劇場予告編の部分のみ。だから冒頭の明るさからてっきりラブコメだと思っていたのだけど、何気に感じられる違和感が中盤で種明かしされた時に... [続きを読む]

受信: 2010年1月18日 (月) 09時53分

» 『今度は愛妻家』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「今度は愛妻家」□監督 行定勲 □原作 中谷まゆみ □脚本 伊藤ちひろ□キャスト 豊川悦司、薬師丸ひろ子、石橋蓮司、水川あさみ、濱田岳、城田 優、井川 遥、津田寛治、奥貫 薫■鑑賞日 1月16日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> 夫婦のことは夫婦にしかわからない。 その切り取った二人の生活に幸せと言える日々はない。 しかしながら、当然のようにひとつ屋根の下で生活する二人のどちらかが欠けたとき、 改めてその... [続きを読む]

受信: 2010年1月18日 (月) 12時05分

» 今度は愛妻家 [映画君の毎日]
<ストーリー>かつては売れっ子カメラマンだったが、今や仕事をせずプータロー同然の生活を送る俊介(豊川悦司)は、健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)に日々ニンジン茶を注がれ、子づくり旅行をせがまれていた。やがて、クリスマス直前のある日、二人は沖縄旅行に行くこと... [続きを読む]

受信: 2010年1月19日 (火) 01時41分

» 【今度は愛妻家】 [日々のつぶやき]
監督:行定勲 出演:豊川悦司、薬師丸ひろ子、濱田岳、水川あさみ、石橋蓮司、城田優  夫婦には「さよなら」の前に、やらなければならないことがある。 「カメラマンの北見俊介はスランプ中、妻のさくらのことを口うるさく思いつつもうまくやっていた。 ある日さ... [続きを読む]

受信: 2010年1月19日 (火) 10時59分

» 今度は愛妻家 [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP]
平凡な中年夫婦が再出発を決意する物語は、ささやかな日常を丁寧に描く前半と後半のどんでん返しの対比が効いている。かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介は、今では仕事もせずグウタラと暮らしている。浮気までするダメ亭主を、妻のさくらは明るく献身的に支えるが、....... [続きを読む]

受信: 2010年1月19日 (火) 23時59分

» 「今度は愛妻家」 [NAOのピアノレッスン日記]
〜夫婦には「さよなら」の前に、やらなければならないことがある〜2010年、一発目は邦画から始まり。薬師丸さんの演技、何気に好きです。2010年  日本  (東映) 10.1.16公開監督:行定勲     プロデューサー:天野和人、國松達也原作:中谷まゆみ   『今度は愛妻家』 竹書房文庫  脚本:伊藤ちひろ音楽:めいなCo.         主題歌:井上陽水 上映時間:2時間11分出演者:豊川悦司・・・・・・・・北見俊介 (かつ... [続きを読む]

受信: 2010年1月20日 (水) 13時30分

» 今度は愛妻家 [まてぃの徒然映画+雑記]
邦画で久しぶりに涙をこらえました。元売れっ子カメラマンだけど、今は仕事もせずぐうたらと貯金を食いつぶしている北見俊介(豊川悦司)。妻のさくら(薬師丸ひろ子)は人参茶を作って新聞記事は必ずスクラップにする健康オタクで、俊介の身の回りの世話をかいがいしくや...... [続きを読む]

受信: 2010年1月20日 (水) 23時41分

» 「今度は愛妻家」 [みんなシネマいいのに!]
 1978年に「野性の証明」でデヴューし、その後は角川の戦略により着々と人気を獲 [続きを読む]

受信: 2010年1月21日 (木) 01時15分

» 「今度は愛妻家」 [ひきばっちの映画でどうだ!!]
                            「今度は愛妻家」 ユナイテッドシネマ豊島園にて。 原作・中谷まゆみ 監督・行定 勲 ネタバレあります。 不思議な作品ですな。 観終わって、どれが夢か現かよく判らなくなる・・。 しかし、やがてそんな事はどうでもいいっつー感じになりますな・・。素敵な映画だから。 いつものように、前知識ゼロで観に行きました。 コメディ!イッツ コメディ!(^^♪ 石橋蓮司さんにはやられましたな!「これは演技というより“芸”ではないか!」などと心中では... [続きを読む]

受信: 2010年1月21日 (木) 17時42分

» 今度は愛妻家 [銅版画制作の日々]
夫婦には「さよなら」の前に、やらなければならないことがある。 おぉ〜こういう話しだったとは。。。。 東宝シネマズ二条にて鑑賞。新年2作目の邦画です。あの豊川悦司と薬師丸ひろ子が2度目の共演となる作品だと思います。(1992年の「きらきらひかる」以来だと記憶)鑑賞している間は、気付かなかったのですが、この作品の舞台はほとんど北見夫婦の家が中心です。沖縄旅行での浜辺のシーン、商店街、近所の小さな神社なども少し登場するんですが。ほぼこの2人の愛の巣が中心となります。何故なのか?と調べたら、実は2002... [続きを読む]

受信: 2010年1月21日 (木) 20時19分

» 今度は愛妻家 [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。中谷まゆみ脚本、行定勲監督、豊川悦司、薬師丸ひろ子、水川あさみ、濱田岳、城田優、津田寛治、奥貫薫、井川遥、石橋蓮司。沖縄はやっぱり生と死が近接している場所。その場所を自宅まで引き摺ってしまった中年男はやはり沖縄病に罹ってしまったのだろうか。... [続きを読む]

受信: 2010年1月21日 (木) 21時23分

» 「今度は愛妻家」大切な人にありがとうと言いたくなる [soramove]
「今度は愛妻家」★★★★ 豊川悦司、薬師丸ひろ子主演 行定勲監督、131分 、 2010年1月16日公開、2009年                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「北見俊介(豊川悦司)はかつては売れっ子のカメラマン、 今は仕事もせずいわばプータロー生活。 クリスマス直前のある日、俊介は妻のさくら(薬師丸ひろ子)に せがまれて沖縄へと2人で出かける。 しかし、その日を境にさくらと俊介に微... [続きを読む]

受信: 2010年1月22日 (金) 07時22分

» 今度は愛妻家/豊川悦司、薬師丸ひろ子 [カノンな日々]
行定勲監督の久しぶりの新作ですね。豊川悦司さん、薬師丸ひろ子さんの主演でダメ夫と献身的な妻の夫婦を描くハートウォーミングなラブストーリーだそうです。子供の頃から薬師丸ひろ子さんを観ているせいか薬師丸ひろ子さんのほうが年上だと思っていたら実年齢ではトヨエツ....... [続きを読む]

受信: 2010年1月23日 (土) 18時05分

» 映画「今度は愛妻家」 [FREE TIME]
映画「今度は愛妻家」を鑑賞しました。 [続きを読む]

受信: 2010年1月24日 (日) 00時11分

» 「今度は愛妻家」感想 [狂人ブログ 〜旅立ち〜]
 原作は2002年に初演され、大ヒットした脚本家・中谷まゆみのオリジナル戯曲。「今度は〜」というタイトルと予告映像から、離婚した夫婦が紆余曲折の末によりを戻す物語、とばかり思っていたが、いやはや、これはうまい具合に裏切られた格好である。 おそらく鑑賞さ...... [続きを読む]

受信: 2010年1月25日 (月) 21時34分

» 今度は愛妻家 [とりあえず、コメントです]
2002年に上映された舞台劇を映画化した、夫婦の物語を描いた作品です。 家の中のシーンが多くて登場人物は少ないのですけど その分、一人一人の心がじっくりと伝わってくるような心に残る作品でした。 ... [続きを読む]

受信: 2010年1月26日 (火) 12時54分

» 『今度は愛妻家』 [映画批評ってどんなモンダイ!]
オリジナル・サウンドトラック 今度は愛妻家サントラフォーライフミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る  『今度は愛妻家』 2009年(日)監督:行定勲  素晴らしき衝撃作。本作を「ダメ夫婦から良き夫婦に変わる夫婦愛の映画」だと思ったら、それはとんでもない勘違い。薬師丸ひろ子の魅力だけが光る趣味的作品だと思ったらそれもまた大きな勘違いである。  本作は絶妙なキャスティングと念密に計算された脚本が織りなす葛藤と克服をドラマにした作品だ。  オープニング、サイレント・コメディのような... [続きを読む]

受信: 2010年1月26日 (火) 23時18分

» 『今度は愛妻家』 [・*・ etoile ・*・]
'10.01.09 『今度は愛妻家』(試写会)@東商ホール いつもお世話になってるrose_chocolatさんのお誘いで、試写会に連れていっていただいた。rose_chocolatさんありがとうございました! *ネタバレしてます! 映画の性質上ネタバレしない方がいいかと思いますので、未見の方は鑑賞後にご覧下さい。 「40代のカメラマン俊介は、同じく40代の妻さくらと2人暮し。結婚10年目になる夫婦の間には子供はいない。愛情表現が下手な俊介は、明るく優しい妻に甘え、浮気を繰り返し、今は働く気力... [続きを読む]

受信: 2010年1月27日 (水) 01時26分

» 今度は愛妻家 [B-scale fan's log]
公開中 行定勲監督     出演 豊川悦司、薬師丸ひろ子、     水川あさみ、濱田岳、石橋蓮司 他 新評価 5.0 昨日見た映画より高得点をつけないと。 久しぶりに泣かされる映画を見たな〜と。 物語はスランプで撮れなくなった写真家と、 その旦那に愛想を尽かして出て行きそうな嫁。 彼を懇意に自宅に通うゲイバーのママと、 写真家の弟子とその恋人?もどき。 ほぼ写真家の自宅兼事務所で5人芝居です。 そうオリジナルは舞台作品なのです。 中谷まゆみの原作がいいのかもしれませんが、 今回も脚本伊藤ちひ... [続きを読む]

受信: 2010年1月27日 (水) 04時53分

» 「今度は愛妻家」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
(2010年:東映/監督:行定 勲) 中谷まゆみ原作の同名の舞台劇を、若手実力派の行定勲監督により映画化。 世話好きで美しい妻・さくら(薬師丸ひろ子)との結婚生活も10年目、かつては売れっ子カメラマン... [続きを読む]

受信: 2010年1月29日 (金) 02時17分

» 今度は愛妻家 [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
このまま消えないでくれ。 もう1人で暮らせるよね? 夫婦には「さよなら」の前に、やらなければならないことがある。 中谷まゆみの舞台劇を行定勲により映画化した夫婦愛のドラマ。 かつては売れっ子... [続きを読む]

受信: 2010年2月 8日 (月) 00時27分

» 今度は愛妻家 [墨映画(BOKUEIGA)]
「忘れ物を取りに走る、妻の後姿。 何だかもの悲しくなり、シャッターを切った。」 【STORY】(シネマ・トゥデイ様より引用させていただきました。) 仕事も家事もせず、妻への愛情も微妙なダメ夫と、そんな夫を献身的に支える健康オタクの妻が織り成す、ハートフルな夫婦のドラマ。大ヒットを博した中谷まゆみ原作の舞台劇をベースに、ヒットメーカーの行定勲監督が涙と笑いが交互に訪れる感動ドラマとして演出。夫婦を演じるのは、『サウスバウンド』の豊川悦司と『ALWAYS 三丁目の夕日』薬師丸ひろ子。ダメ夫婦から誰も... [続きを読む]

受信: 2010年2月11日 (木) 12時37分

» 今度は愛妻家 [映画的・絵画的・音楽的]
 『今度は愛妻家』を渋谷TOEIで見てきました。  どうもなかなか評判が良さそうなので、足を運んでみた次第です。  この映画には、大きく言って問題が二つあるかもしれません。  一つめは、戯曲の映画化という点です。  映画の設定場所が雑司ヶ谷の鬼子母神近くと酷く具体的で、かつ沖縄の海岸をバックにしたエピソードが出てくるものの、わざわざそんな映像を出さずとも済みそうでもあり、また、写真家の家の中の場面が長く、人の出入りが2か所のドアを通じてなされるようなところから(上手と下手でしょう)、どうやら戯曲を... [続きを読む]

受信: 2010年2月14日 (日) 05時51分

» 失って気付く愛~「今度は愛妻家」レビュー [ひょうたんからこまッ・Part2]
『今度は愛妻家』 (2010年・日本/128分) 公式サイト 共に呼吸をすることに慣れ過ぎてしまっていた。 いつも傍にいることが当たり前だと思っていた。 結ばれた時にはあ... [続きを読む]

受信: 2010年3月25日 (木) 23時25分

» 映画「今度は愛妻家」(2009年、日) [富久亭日乗]
      ★★★★☆  ぐうたら亭主と 亭主をかいがいしく世話する女房の 愛情物語。 「Always」(1989年)や「Gohst」(1990年)、「The Sixth Sense」(1999年)に 似たテイストの作品だ。  北見俊介(豊川悦司)は名の売れたカメラマンだが、 最近は仕事もせずぶらぶらしている。 そんな俊介を妻のさくら(薬師丸ひろ子)は 母親のように見守る。 10年前に結婚した2人は、 沖縄に子作り旅行に行き、 そこでさくらは結婚指輪を無くしてしまう。 旅行から1年後のクリスマス、 ... [続きを読む]

受信: 2010年3月30日 (火) 07時21分

» 【映画】今度は愛妻家 [★紅茶屋ロンド★]
<今度は愛妻家 を観ました> 製作:2009年日本 ランキング参加中 ちょっと久しぶりの邦画です。 公開してたときから観たかった作品。大ヒットはしてなかったと思うけど、ちらほら聞く評価はとても良いものばかりで、すごく気になっていました。レンタル新作だったけど、我慢できずに借りてきちゃった。 人気カメラマンだった俊介は、仕事をしなくなって1年。今では浮気を繰り返しダラダラ毎日を過ごすダメ亭主だった。そんなダメ亭主の俊介をいつも世話していた妻のさくらとは結婚10年を迎えていた。 ある日さくら... [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 15時20分

» mini review 10483「今度は愛妻家」★★★★★★★☆☆☆ [サーカスな日々]
仕事も家事もせず、妻への愛情も微妙なダメ夫と、そんな夫を献身的に支える健康オタクの妻が織り成す、ハートフルな夫婦のドラマ。大ヒットを博した中谷まゆみ原作の舞台劇をベースに、ヒットメーカーの行定勲監督が涙と笑いが交互に訪れる感動ドラマとして演出。夫婦を演じるのは、『サウスバウンド』の豊川悦司と『ALWAYS 三丁目の夕日』薬師丸ひろ子。ダメ夫婦から誰もがうらやむ理想の関係に変わる、夫婦のきずなに心動かされる。[もっと詳しく] <さよなら>の前に、やるべきこと。 中谷まゆみ原作の舞台劇は02年に公... [続きを読む]

受信: 2010年9月12日 (日) 14時11分

» 今度は愛妻家 [だって興味があったから 【映画と本と、日常日記】]
夫婦には「さよなら」の前に、やらなければならないことがある。 2009年 日本  公開日2010/01/16 今度は愛妻家【通常版】[DVD]/豊川悦司,薬師丸ひろ子,水川あさみ 監督 行定勲 脚本 伊藤ちひろ 出演 豊川悦司/薬師丸ひろ子/水川あさみ/濱田岳/城田優/津... [続きを読む]

受信: 2010年12月12日 (日) 22時45分

» 今度は愛妻家 [ケントのたそがれ劇場]
★★★★  仕事はしないし家事もしない。そして妻のことは家政婦と思っている。さらに10人以上の女と浮気をしているカメラマンの北見俊介。 だが健康オタクの妻・さくらは、こんな夫を許容しながら明るく振舞ってきた。しかしそろそろ我慢の限界点に達してきたのも間違い... [続きを読む]

受信: 2011年4月19日 (火) 15時12分

» 映画評「今度は愛妻家」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2009年日本映画 監督・行定勲 重要なネタバレあり。出来れば未鑑賞の方は採点だけ参考にしてください。それでもどうしてもこの駄文をお読みになりたいという方はどうぞ。... [続きを読む]

受信: 2011年9月24日 (土) 14時38分

» 愛妻家パレード [Akira's VOICE]
「今度は愛妻家」  「パレード」  [続きを読む]

受信: 2011年11月22日 (火) 10時56分

» 今度は愛妻家 [A Day In The Life]
劇場にて鑑賞 豊川悦司×薬師丸ひろ子×行定勲監督が贈る 大人のラブファンタジー。 解説 仕事も家事もせず、妻への愛情も微妙なダメ夫と、そんな夫を 献身的に支える健康オタクの妻が織り成す、ハートフルな夫婦 のドラマ。 大ヒットを博した中谷まゆみ原作の舞... [続きを読む]

受信: 2011年12月 8日 (木) 20時00分

» 今度は愛妻家(DVD) [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
愛情を上手く伝えられない夫と、明るくて気立てのよい優しい妻。結婚10年目を迎えた夫婦の愛情を描く。出演は「20世紀少年」三部作の豊川悦司、「ALWAYS 三丁目の夕日」の薬師丸ひろ ... [続きを読む]

受信: 2012年2月22日 (水) 21時51分

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