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2010年4月29日 (木)

運命のボタン

Photo_2 リチャード・マシスンが1970年に発表した短編小説の映画化。ある日突然家に届いたボタン。それを押せば1億円が手にはいる代わりに、自分の知らない誰かが死ぬ…。奇妙な選択を迫られた夫婦を待ち受ける想像もつかない運命を描き出したサスペンスミステリーだ。主演はキャメロン・ディアス、共演にジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ。監督はリチャード・ケリー。
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過ちを正せるのも人間じゃないか

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うーん、正直いってよく解らない作品。いや、予告編だけ観る分にはいたってシンプルなんです。とある日、ルイス一家の玄関前に置かれていたボタン、それを押すと自分の知らない誰かが死ぬけれど、代わりに100万ドル(1億円)が手に入る、さあノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)はボタンを押すのか押さないのか?!たとえ自分の知らない人間でも人の命と引き換えにお金を得ることを良しとするのか否か…。単純にそれだけの葛藤ならば何も難しくないのですが、実はボタンを押すか押さないかは単なる物語の発端に過ぎなかったんですね。ちなみに1億円と言っても舞台は1976年。日本の大卒初任給が10万円弱の頃ですから今で言ったら丁度倍ぐらいの価値でしょうか。

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さて、この奇妙なボタンの説明に訪れるのが名優フランク・ランジェラ演じるアーリントン・スチュワード。左顎から左耳にかけて深くえぐられた顔を持つこの男、非常に紳士的な話し方をしますが、その言葉には何処か有無を言わせない強制力がありました。でまあ、結局ノーマは悩んだ末にボタンを押してしまいまうんです。ここでちと解せなかったのは、ノーマがお金に困っていると口にすること。そもそも何不自由ない一軒家に住んで、夫の車はコルベット。どう見たってアメリカの中流家庭以上なのは間違いないし、これで経済的に苦しいなんて言ってたら、『フローズン・リバー』のレイに失礼です…。まだまだ幾らでも倹約出来るだろうし。

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そんな訳で、ボタンを押すノーマにちょっと共感は抱けなかったのでした。さて、ここから先は少しネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。ボタンを押したということは、何処かで誰かが死んだ訳で、約束通りステュワードは100万ドルを置いていくのです。しかし、やはり良心が咎めたアーサーはスチュワードが乗ってきた車の持ち主を知り合いの警官に調べてもらうように依頼。これにてめでたくこの2人が面倒に巻き込まれることが確定します。ただここから先が今一つストーリーが解りにくいんですね。要するに「この馬鹿げたイベントは一体なんなんだ?」という謎、これを解き明かすと同時に、その謎が2人を包み込むとでもいうか…。

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一応フリとしてアーサーはNASAに勤めていて火星探査計画で打ち上げた探査機バイキングのカメラを設計した人で、宇宙飛行士を目指しているということになっています。つまりこの謎には宇宙人、あるいは火星人が絡んでいるのか…なんて匂いがしてくるのでした。端的に言ってしまうと、スチュワードが言うところによる“雇い主”による地球人類滅亡計画の一環がこのボタンによる試験らしいのです。しかし、自分に関係ない誰かが死んで1億円をもらえるボタンなら私なら恐らく押しますよ…。そもそも押そうが押すまいが自分に関係ない誰かは世界中で常にその瞬間に死んでますから。そこの良心を人類滅亡の判定基準にすることには無理があり過ぎな気がするのです。

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なんて思いながら観ていると、どうも話はそう単純ではありませんでした。というか、ここでボタンを押すことは後々究極の選択を迫られることになり、その負の連鎖いや死の連鎖は自分たちを巻き込みながら続いていく…。つまりキーワードは「“自分たちの知らない誰か”さんから見たらノーマたちも“自分たちの知らない誰か”だ。」ということなんですね。うーん、解りにくくてスイマセン。ノーマとアーサーは死の連鎖が自分たちを巻き込んでいることに薄々気付き、そこから抜け出すべく様々な方法を模索します。それは即ちこの謎の核心に迫ることに他ならないのでした。で、観ている限りではこの2人、どうも真実の欠片ぐらいは掴んだようなのです。

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ステュワードの顔に傷と自分の足の傷を引き合わせて愛を訴えるノーマや“雇い主”の課題をクリアしたアーサーたちを観ていると、死の連鎖は回避されたかに見えるのですが、実は全く回避されていなかった。ここが本作にどうにも釈然としない一番大きな理由かもしれません。一時の心の迷いで倫理観を失いボタンを押したことは事実だけれど、それを挽回する道すら与えられないのでは人間なんてやってられませんから。まあこの手の不思議な不条理こそが本作最大の持ち味なのですが、正直いってあまり気分の良いものではありませんでした。キャメロンの演技自体はとても気に入ったのですけども…。

個人的おススメ度3.0
今日の一言:好き嫌いは分かれる作品です
総合評価:60点

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『運命のボタン』予告編

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» 運命のボタン /THE BOX [我想一個人映画美的女人blog]
{/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/} ←please click あなたなら、押しますか? ボタンを押せば1億円、 ただし見知らぬ誰かが死ぬ{/atten/} お金が欲しいとか、誰かが死ぬとか関係なく、 そこにそんな怪しいボタンの箱があったらきっと好奇心から押しちゃう{/kaminari/} キャメロン・ディアス初のサスペンスなんて言われてます。 確かにこういうシリアスなキ... [続きを読む]

受信: 2010年4月29日 (木) 14時55分

» 運命のボタン [象のロケット]
1976年12月。 朝5時45分、ヴァージニア州郊外で暮らすルイス夫妻宅に、赤いボタンが付いた奇妙な装置が届く。 ボタンを押せば2つのことが起きるという。「その1:どこかであなたの知らない誰かが死にます。」「その2:あなたは現金100万ドル(1億円)を手にする。」 期限は24時間。 悩んだ末にボタンを押した直後、原因不明の殺人事件が発生する…。 サスペンス・スリラー。... [続きを読む]

受信: 2010年4月30日 (金) 07時46分

» 映画3本:「運命のボタン The Box」「RAILWAYS」「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」 [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
これまで観た映画でイマイチのものは、よっぽど書きたいことが無い限り、切り捨ててきた。 のだけれど、最近3本続けてそういうことがあったので、なるべくベタバレしないようにしつつ、3本まとめてアップ(笑) 1.まずは、もうすぐ公開「運命のボタン」 ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。 そんな、究極の選択を迫られた夫婦の運命を描くスリラー。 隠れた名作「トニーダーゴ」の監督だけに、期待したのだが....... キャメロン・ディアスが役の性格上(1970年代 主婦)冴えないし、... [続きを読む]

受信: 2010年5月 2日 (日) 03時18分

» 運命のボタン [シネマDVD・映画情報館]
大金か死か、究極のゲーム! ストーリー:ある日の明け方、ノーマとアーサー夫妻のもとに箱が届く。箱の中には赤いボタン付きの装置が入っていた。その日の夕方、スチュワートと名乗る謎の人物がノーマを訪ね、驚くべき提案を持ちかける。「このボタンを押せば、あなたは100万ドル(約1億円)を受け取る。ただしこの世界のどこかで、あなたの知らない誰かが死ぬ。提案を受けるかどうか、期限は24時間。他言した場合取引は無効」。ふたりは道徳的ジレンマに迷うが、目の前に1億円を見せられ、生活が苦しいこともあり、結局ボタンを押... [続きを読む]

受信: 2010年5月 4日 (火) 00時21分

» 映画「運命のボタン」感想と採点 ※ネタバレあります [ディレクターの目線blog]
映画『運命のボタン』を本日鑑賞。客席は20人程度で意外?は入りに感じた。 採点は、★★☆☆☆(5点満点で2点)。100点満点なら50点、尺が60分なら65点(笑) ざっくりストーリー 1976年12月16日の朝5時45分にルイス夫妻の玄関のベルが鳴る。妻のノーマが出ると、玄関には真四角な箱だけが置いてあった。夫のアーサーが箱を開けると中には赤いボタンのついた木箱と手紙が入っていた・・・ すべてが中途半端で、プロットが面白いだけにもったいない 今回も予告編と、原作があると言う事前... [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 16時16分

» 運命のボタン [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『あなたなら、押しますか?』  コチラの「運命のボタン」は、キャメロン・ディアス、ジェームズ・マーズデン共演、リチャード・ケリー監督、ボタンを押すと100万ドルが手に入るかわりに世界のどこかで誰かが死ぬという謎の箱を手に入れた夫婦を描く5/8公開のSFサスペン....... [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 17時27分

» 運命のボタン [Lovely Cinema]
JUGEMテーマ:映画館でみました!あなたなら、押しますか? [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 17時46分

» 運命のボタン [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。原題:THE BOX。リチャード・マシスン原作、リチャード・ケリー監督、キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン、ホームズ・オズボーン。はっきり言って、あの運命のボタンはアメリカ大統領がアタッシェケー...... [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 19時56分

» 運命のボタン<試写会> [お萌えば遠くに来たもんだ!]
試写会で観ました。 <一ツ橋ホール> 監督・脚本:リチャード・ケリー 原作:リチャード・マシスン 1976年。探査機バイキング1号が火星に到達し、様々な情報がもたらされた。 NASAに勤めるアーサーとノーマ夫婦のもとに、赤いボタンが一つついた箱が届く。その日の夕方、謎の男がノーマを訪れ、「24時間以内にボタンを押せば1億円が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ」という究極の選択を提示する。 私にとっては「肌に合わない」作品でした。 観終わって「モニョっと」した感しか残りませんでした。 理解... [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 23時14分

» 運命のボタン [映画鑑賞★日記・・・]
【THE BOX】 2010/05/08公開 アメリカ 116分監督:リチャード・ケリー出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン、ホームズ・オズボーンあなたなら、押しますか?ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。...... [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 23時19分

» 運命のボタン [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP]
傑作短編を大胆に膨らませたSF不条理劇。ある朝、ノーマとアーサー夫妻の元に、赤いボタンの付いた不思議な装置が送られてくる。夕方、謎めいた男スチュワード氏がノーマを訪ね驚くべき提案を持ちかける。「このボタンを押せばあなたに100万ドル(1億円)を差し上げます。...... [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 23時58分

» 運命のボタン [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜]
評価:★★★☆【3,5点】 雰囲気は50年代のミステリー映画のよう。 [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 02時19分

» 「運命のボタン」 [或る日の出来事]
こういう終わり方ですか! [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 16時23分

» 『運命のボタン』・・・ああ、そっち系の話でしたか [SOARのパストラーレ♪]
キャメロンが精神的に追い詰められていく様子や絶対的な未知の存在を連想させる中盤の不可解な空気感に、ふとジョニデとシャーリーズ主演の『ノイズ』を思い出した。夢と希望に満ちあふれた・・・少なくともそういうイメージが先に立つ宇宙探査や宇宙飛行士という存在。そういう場で起こったとされる謎の事件事故が、夫婦や家族に得体の知れぬ恐怖をじわじわと植えつけていく展開はなんとなく似てるよね。ストーリー自体はまったくの別物だけど。... [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 17時59分

» 運命のボタン [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
なんの仕掛けもない箱の上にある赤いボタンを押すと、100万ドルが手に入り代償として知らない人間が死ぬという。そんな条件が決まっていたのに、最終的には因果応報のエンディングが待っている。わては、見ていて気分が悪くなった。... [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 23時19分

» 運命のボタン [ダイターンクラッシュ!!]
2010年5月9日(日) 20:50~ TOHOシネマズ川崎3 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認 『運命のボタン』公式サイト 本国で大コケと聞いていたが、こいつは、トンデモ映画の範疇か。 ある日、キャメロン・ディアス夫人の3人家族の玄関先に、早朝、箱が届けられる。ボタンのついた謎の箱が入っており、17時に説明に来ると言う。いかにも怪しい男が説明に来る。「ボタンを押したら100万ドルやる。ただし、見知らぬ誰かが不幸になるぞ。その覚悟はあるかね。」 息子の学費も捻出に苦労... [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 01時21分

» 映画「運命のボタン」ほとんどの人がボタンを押すだろうな [soramove]
「運命のボタン 」★★★ キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ主演 リチャード・ケリー監督、115分 、 2010年5月8日公開、2009,アメリカ,ショウゲート (原題:THE BOX)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「謎のボックスのボタンを押せば 100万ドルが手に入る、しかしそのことで 何処かで誰かが死ぬという究極の選択、 キャメロン・ディア... [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 07時07分

» 運命のボタン [Diarydiary!]
《運命のボタン》 2009年 アメリカ映画 - 原題 - THE BOX ノーマ [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 19時10分

» 運命のボタン [ジジョの五感]
あなたなら、押しますか? ボタンを押せば1億円。ただし見知らぬ誰かが死ぬ。 このボタン。 押す? 押さない? 普通の倫理観で言ったら「押さない」が正解なんだろうけど、 自分ならどうするだろうな〜? 出来れば押したく無いけど、究極の状況になったら押してしまうかな? 理想と現実。。 人間は、いったいどこで一線を越えるのか。 そういう事が描かれてるのかと思って興味あったんだけど、 以外とあっさりボタン押しちゃうし、、 かなり自分の想像とは違った展開におろおろ。。。 これってSF? ... [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 22時30分

» 運命のボタン/キャメロン・ディアス [カノンな日々]
ボタンを押せば100万ドルが手に入る。ただし、どこかで知らない誰かが死ぬことにもなる。 究極の選択を強いられる究極のifの世界とも言えそうな物語はまるで『世にも奇妙な物語』や『笑ゥせぇるすまん』のハリウッド版みたいだなと思っていたら原作は『アイ・アム・レジェン...... [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 23時12分

» 【運命のボタン】 [日々のつぶやき]
監督:リチャード・ケリー、 出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ   あなたなら、押しますか? 「1976年ヴァージニア州のある町、ノーマ・アーサー夫妻の住む家の玄関ベルが早朝鳴り、ドアの前にはある箱が。中には赤いボ... [続きを読む]

受信: 2010年5月11日 (火) 09時41分

» 運命のボタン コミカルな映画だと思っていたら・・(||゚ω゚||) [労組書記長社労士のブログ]
【{/m_0167/}=23 -8-】 昨日は大津で交通政策に関する大勉強会、夜の懇親会は大広間で300人近くが一堂に会してってなので、たいへんな迫力だった。 そんな大人数での宴会ってのはお膳に出された会席料理が多いが、俺はいつも乾杯から最初の10分くらいでとりあえずのお膳に載っているものを一気に掻き込んで、その後はあっちへ挨拶、あっちで談笑、こっちでねぎらい、とウロウロうろうろ、次に次席に返ってくるのはたいていは中締めの乾杯の頃(事実上の解散のころ)。 あとは冷めてベトベトの天ぷらと、白ご飯と冷た... [続きを読む]

受信: 2010年5月13日 (木) 09時14分

» 運命のボタン◎THE BOX(2009) [銅版画制作の日々]
 あなたなら、押しますか?ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。決断の期限は24時間── 東宝シネマズ二条にて、、、、。レディスディということで、1000円で鑑賞しました。キャメロン・ディアス初のスリラー映画挑戦!キャメロンと言えば、やはりラブコメですよね。そんな彼女、オファーされて、OKという返事まで数カ月がかかったそうです。リチャード・ケリー監督は今まで演じたことがない役をぜひ彼女に演じて欲しかったようです。 彼女がOKした理由何といっても、この作品に登場する夫婦が自叙伝的要素があ... [続きを読む]

受信: 2010年5月13日 (木) 10時18分

» 運命のボタン [★YUKAの気ままな有閑日記★]
気になっていた映画を観に行けた〜【story】ある日の朝、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。夕方、謎めいた男(フランク・ランジェラ)がノーマを訪ね、「このボタンを押せば100万ドルを手に入れられるが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。二人は迷いながらもボタンを押してしまうが―     監督 : リチャード・ケリー     原作 : リチャード・マシスン【comment】途中ま... [続きを読む]

受信: 2010年5月13日 (木) 22時07分

» 「運命のボタン」 [再出発日記]
1976年、ヴァージニア州のとある街。郊外に住むノーマとアーサーの夫妻の元に、謎の箱が届けられた。アーサーが開けてみると、そこには赤いボタンの付いた謎の装置が入っていた。そ... [続きを読む]

受信: 2010年5月13日 (木) 22時33分

» 「運命のボタン」 [みんなシネマいいのに!]
 24時間以内にボタンを押せば100万ドルが手に入るが、その代わりに見知らぬ誰か [続きを読む]

受信: 2010年5月14日 (金) 07時11分

» 運命のボタン [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
運命のボタン09:米◆原題:THE BOX◆監督:リチャード・ケリー「ドニー・ダーコ」◆出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ◆STORY◆1976年、ヴァージニア州のとある街。郊外に住むノーマとアーサーの夫妻の元に、謎の箱が届け...... [続きを読む]

受信: 2010年5月14日 (金) 14時34分

» 運命のボタン [だらだら無気力ブログ]
リチャード・マシスンの短編小説を原作に、キャメロン・ディアス主演で 映画化したサスペンススリラー。 ある日、ボタンを押せば大金が手に入り、その代わりに見知らぬ誰かが死んで しまうという謎のボタン装置を送りつけられた夫婦の運命を描くサスペンス スリラー。1976..... [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 01時00分

» 運命のボタン [迷宮映画館]
いかにもマシスン&リチャード・ケリー!! [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 20時23分

» 運命のボタン [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
ボタンを押せば一億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。決断の期限は24時間。あなたなら押す?・・・押さない?__。 物語:1976年、ヴァージニア州のとある街。ある日の明け方、郊外に住むノーマとアーサーの夫妻の元に、謎の箱が届けられた。アーサーが開けてみると、そ...... [続きを読む]

受信: 2010年5月17日 (月) 15時42分

» 運命のボタン [Movies 1-800]
The Box (2009年) 監督:リチャード・ケリー 出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ 赤いボタンのついた装置が入った箱が届けられた夫婦が遭遇する出来事を描いたスリラー。 箱が届けられた翌日、顔の一部が欠けた老人が現われ、妻に「ボタンを押せば、100万ドルを差し上げますが、あなたの知らない誰かが死にます」と伝える・・・。 「アイ・アム・レジェンド」などでお馴染みのリチャード・マシスンの原作に合わせて、70年代が舞台となっており、その古めかしさが、映画の不... [続きを読む]

受信: 2010年5月18日 (火) 21時48分

» 「運命のボタン」感想 [狂人ブログ ~旅立ち~]
 ごく普通の、平和な夫婦のもとに届いた謎のボタン。押せば、自分達の知らない誰かが死ぬかわりに、100万ドルが手に入るという。 生活苦と良心の間で揺れ動く夫婦。次第に二人... [続きを読む]

受信: 2010年5月19日 (水) 22時02分

» 運命のボタン [こんな映画見ました〜]
『運命のボタン』 ---THE BOX--- 2009年(アメリカ) 監督:リチャード・ケリー 出演: キャメロン・ディアス 、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ 1976年12月16日、朝5時45分、ヴァージニア州郊外に暮らすルイス夫妻宅の玄関のベルが鳴る。 しかし、妻のノーマ(キャメロン・ディアス)が出ると、そこには誰もおらず、ひとつの四角い箱が置かれているだけだった。 そして、夫のアーサー(ジェームズ・マースデン)がその箱を開けると、中には赤いボタンが付いた奇妙な木製の装... [続きを読む]

受信: 2010年5月19日 (水) 23時49分

» 映画「運命のボタン」 [ITニュース、ほか何でもあり。by KGR]
2010/5/17、ユナイテッドシネマ豊洲。 キャメロン・ディアス、ジェームズ・マーズデン、フランク・ランジェラ。 この3人だけ判れば十分です。 * ある朝、ルイス夫妻の家に玄関に変な箱が置いて行かれる。 中には木の箱に鍵付きの赤いボタンがついた不思議な箱、あるいはボタンと、 後程説明に来るというメモ。 小さいころに事故で右足指を欠損、今は私立校の教師ノーマ(キャメロン・ディアス)。 息子を小学校に通わせているが、学費の職員ディスカウントが中止になったと知らされる。 ディスカウントがなければ... [続きを読む]

受信: 2010年5月22日 (土) 21時23分

» 運命のボタン/THE BOX [いい加減社長の日記]
今週末公開は、「ボックス! 」だけで、いまいち興味が持てず。 他に観たいものがあったので、パスしていた「運命のボタン 」を、金曜日のレイトショーで鑑賞。 (そういえば、この作品の原題も「THE BOX」^^;) 「UCとしまえん 」は、平日のレイトショーとしても、少な... [続きを読む]

受信: 2010年5月23日 (日) 20時13分

» 運命のボタン/THE BOX [いい加減社長の映画日記]
今週末公開は、「ボックス!」だけで、いまいち興味が持てず。 他に観たいものがあったので、パスしていた「運命のボタン」を、金曜日のレイトショーで鑑賞。 (そういえば、この作品の原題も「THE BOX」^^;)「UCとしまえん」は、平日のレイトショーとしても、少ないかな。 「運命のボタン」は、中くらいのスクリーンで、10人くらい。 【ストーリー】 1976年、ヴァージニア州のとある街。 郊外に住むノーマとアーサーの夫妻の元に、謎の箱が届けられた。 アーサーが開けてみると、そこには赤いボタンの付いた謎の装... [続きを読む]

受信: 2010年5月23日 (日) 23時59分

» 運命のボタン 評価:★★ [20XX年問題]
レビューを更新しました。 当HP↓からどうぞ。 Review→映画レビュー、から見れます [続きを読む]

受信: 2010年6月 1日 (火) 22時17分

» 運命のボタン [映画的・絵画的・音楽的]
 『私の中のあなた』で好演したキャメロン・ディアスが出演するというので、『運命のボタン』を日比谷のTOHOシネマズ・スカラ座で見てきました。 (1)映画は、1976年12月 のある日、ルイス家のノーマ(キャメロン・ディアス)が呼び鈴に応じて入口のドアを開けると、玄関先には奇妙な箱が置かれていた(このことから、映画の原題は「The Box」となっています)、というところから始まります。  その箱の中には、「Mr.Steward will call upon you at 5:00p.m.」と書かれて... [続きを読む]

受信: 2010年6月 2日 (水) 06時50分

» 運命のボタン [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
あなたなら、押しますか? ボタンを押せば1億円、 ただし見知らぬ誰かが死ぬ。 決断の期限は24時間── チャード・マシスンの短編小説「死を招くボタン・ゲーム(原題:Button, Button)」の映画化。 謎の箱のボタ... [続きを読む]

受信: 2010年6月19日 (土) 01時33分

» 運命のボタン [映画、言いたい放題!]
あるテレビ番組を観ていたら、 映画評論家とか映画監督がいくつかの映画を採点していて、 これ、酷評だったんですよ。( ^ _ ^; その様子を配給会社の人たちが 陰で見ているのですが、 気の毒になってしまうくらいでした。 私もいつも言いたい放題なのでちょっと反省しま... [続きを読む]

受信: 2010年6月23日 (水) 03時56分

» 運命のボタン [★★むらの映画鑑賞メモ★★]
作品情報 タイトル:運命のボタン 制作:2009年・アメリカ 監督:リチャード・ケリー 出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン あらすじ:ある日の朝、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。夕方、謎めいた男がノーマを訪ね「このボタンを押せば100万ドルを手に入れられるが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。二人は迷いながらもボ... [続きを読む]

受信: 2010年10月28日 (木) 02時05分

» 【本】運命のボタン [★YUKAの気ままな有閑日記★]
       『運命のボタン』       リチャード・マシスン       ハヤカワ文庫【comment】キャメロン・ディアスとジェームズ・マースデンが主演した『運命のボタン』の原作が収録された短編集。    『運命のボタン』  『アイ・アム・レジェンド』本作には、世界中の作家、脚本家、映画人に多大な影響を与えた伝説のストーリーテラー、リチャード・マシスンの作品が13編収められている。マシスンの作品で有名なのは、ウィル・スミスが主演した『アイ・アム・レジェンド』などがあるが、彼は、以前大人気だった... [続きを読む]

受信: 2010年11月10日 (水) 22時04分

» No.225 運命のボタン [気ままな映画生活]
運命のボタン [Blu-ray]出演:ジェームズ・レブホーンジェネオン・ユニバーサル(2010-10-22)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 【ストーリー】 「ドニー・ダーコ」の鬼才リチャード・ケリーが、リチャード・マシスンによる短編小説をキャメロン・ディアス主演で映画化した....... [続きを読む]

受信: 2010年11月14日 (日) 01時36分

» 【運命のボタン (2009)】 ポチっとな [明るいときに見えないものが暗闇では見える。]
あなたならこのボタンを押しますか?押しませんか? 実は映画の中では意外に早々にボタンは押されてしまいます。そしてその後は想像のはるか斜め上を行くお話が延々と展開されていくことになります。普通のこの話、サスペンスものかな〜なんて思って観に行くのが普通じゃろうと思いますので、かなりの割合の観客が置いてけぼりのポカーンを食らうのでははないでしょうか。トンデモさ加減で言えばあの超絶映画『フォーガットン』にも近いです(おっとネタばれるっ!)。 なんだか壮大なお話のようにも見えるし、このSFさ加減は嫌... [続きを読む]

受信: 2010年11月17日 (水) 00時22分

» 【映画】運命のボタン [★紅茶屋ロンド★]
<運命のボタン を観ました> 原題:The Box 製作:2009年アメリカ ←クリックしてね♪ランキング参加中 キャメロン・ディアス主演のサスペンス。 リチャード・マシスンの短編小説が原作です。 決して裕福ではない、ノーマとアーサー夫婦の元に赤いボタンが付いた箱が届けられる。 その日の夕方、謎の男が訪れ、「24時間以内にボタンを押すと、自分達の知らない誰かが死ぬ。しかし、100万ドルを手に入れることが出来る」と、究極の選択を提示する。 ボタンを押せば、大金が手に入る。だが、この世界中の誰... [続きを読む]

受信: 2010年11月20日 (土) 21時25分

» 運命のボタン [ケントのたそがれ劇場]
★★★  ある日、小学生の息子と三人で暮らす中流家庭の玄関先に、みすぼらしい包みを置いて車で走り去る男の姿があった。そしてその包の中には、ボタンの付いた正方形の箱と手紙が入っていたのである。 手紙の内容は、明日その箱の使用方法を説明に来る。というものであり... [続きを読む]

受信: 2010年11月21日 (日) 17時32分

» 【映画】運命のボタン…ビジンダーの第三ボタンなみの誘惑と危険度なボタン [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
ヤバいです…といっても朝鮮半島の話では無くてゲームの話 久しぶりにシミュレーションゲーム、しかも何... [続きを読む]

受信: 2010年11月23日 (火) 21時07分

» 運命のボタン [ぷち てんてん]
☆運命のボタン☆(2009)リチャード・ケリー監督キャメロン・ディアスジェームズ・マースデンフランク・アンジェラ【送料無料】運命のボタン価格:882円(税込、送料別)【25%OFF】[DVD]... [続きを読む]

受信: 2010年12月 5日 (日) 22時14分

» 『運命のボタン』 映画レビュー [さも観たかのような映画レビュー]
『 運命のボタン 』 (2009) 監  督 :リチャード・ケリーキャスト :キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン、ホームズ・オズボーン、サム...... [続きを読む]

受信: 2010年12月14日 (火) 01時03分

» 映画「運命のボタン」 [Andre's Review]
the box アメリカ 2009 2010年5月公開 DVD鑑賞 こういうミステリー調の作品は、予告を見てしまったりすると、どうしても真相が気になってしまうので、ついつい観てしまいます。 ある日、教師をしているノーマ(キャメロン・ディアス)と宇宙飛行士を夢見るアーサー(ジェームス・マースデン)夫妻のもとに、赤いボタンのついた装置が入った一つの箱が届けられる。やがて老人スチュアートが訪ねてきて、ボタンを押せば100万ドルが手に入るが、その代わりに自分の知らない誰かが命を落とすと言われる。金銭的に... [続きを読む]

受信: 2010年12月20日 (月) 00時40分

» 運命のボタン [Recommend Movies]
1億円か死か? 究極の選択 【感想】 キャメロン・ディアスのサスペンス初主演映画を鑑賞〜☆ ボタンを押せば大金が手に入るが 代わりに見知らぬ誰かが死ぬという究極の選択を迫られた夫婦の運命を...... [続きを読む]

受信: 2010年12月23日 (木) 23時12分

» 運命のボタン [だって興味があったから 【映画と本と、日常日記】]
あなたなら、押しますか? ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。決断の期限は24時間── 2009年 アメリカ  日本公開日2010/05/08 運命のボタン [DVD]/キャメロン・ディアス,フランク・ランジェラ,サム・オズ・ストーン 監督 リチャード・ケ... [続きを読む]

受信: 2011年1月 6日 (木) 23時11分

» 運命のボタン (The Box) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 リチャード・ケリー 主演 キャメロン・ディアス 2009年 アメリカ映画 115分 サスペンス 採点★★★ 「火星の自転周期と人間の体内時計はほぼ一緒だから、人類は昔火星からやってきたんだー!」とか、「地球人は科学の進んだ宇宙人の実験用に作り出されたんだ…... [続きを読む]

受信: 2011年1月20日 (木) 16時01分

» 映画『運命のボタン』を観て [KINTYRE’SDIARY]
10-30.運命のボタン■原題:TheBox■製作年・国:2009年、アメリカ■上映時間:115分■鑑賞日:5月9日、新宿武蔵野館(新宿)■料金:1,800円スタッフ・キャスト(役名)... [続きを読む]

受信: 2011年1月31日 (月) 23時19分

» 「運命のボタン」 トンデモ科学映画だったんだ! [はらやんの映画徒然草]
興味はあったのですが、なんとなくスルーしていた作品です。 んー、感想としては、不 [続きを読む]

受信: 2011年2月23日 (水) 05時52分

» 押す?それとも押さない? 『運命のボタン』 [ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション]
■ストーリー『ある日の明け方、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻のもとに箱が届く。箱の中には赤いボタンが付いた謎の装置が入っていた ... [続きを読む]

受信: 2011年4月 1日 (金) 21時57分

» 『運命のボタン』 [『映画な日々』 cinema-days]
運命のボタン ボタンを押せば、100万ドル 但し、見知らぬ誰かが死にます... 【個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞) 原題:The Box [続きを読む]

受信: 2011年5月 4日 (水) 11時52分

» 『運命のボタン』('11初鑑賞60・WOWOW) [みはいる・BのB]
☆☆★-- (10段階評価で 5) 4月30日(土) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2011年5月 4日 (水) 20時10分

» 喪中映画評「運命のボタン」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆★(5点/10点満点中) 2009年アメリカ映画 監督リチャード・ケリー ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2011年5月14日 (土) 11時21分

» 運命のボタン The Box [映画!That' s Entertainment]
●「運命のボタン The Box」 2009 アメリカ Warner Brothers ,Darko Entertainment,115min. 監督:リチャード・ケリー 出演:キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・アンジェラほか。 <評価:★★★★★★☆☆☆☆> <感想とストーリー> シネコンに観に行こうと思っていて止めた映画だ。やっぱり止めておいて良かった。 後味があんまり良くないし、なんか救いがないなあ。ストーリーとしては興味深かったが 突っ込みどころも満... [続きを読む]

受信: 2011年5月14日 (土) 20時45分

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