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2010年4月30日 (金)

9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~

Photo 第78回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品に惚れこんだティム・バートンがプロデュースし、シェーン・アッカー監督自らが11分の作品を80分の長編作品へと作り変えた。人類滅亡後に残された9体の奇妙な人形たちが人類を滅ぼしたマシーンたちと戦うダークファンタジーだ。イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマーといった豪華な声優陣にも注目。
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人形たちの個性が楽しい

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9体の奇妙な人形たちの造形や、まるで日本のアニメ「サイボーグ009」よろしくそれぞれの個性が際立っているところが楽しい作品でした。公式サイトによると…

「保守的で傲慢なグループのリーダー」
「お人よしの老いた発明家」
「好奇心旺盛な双子」
「面倒見はいいが、小心者のエンジニア」
「風変わりな芸術家」
「好奇心旺盛で勇敢な女戦士」
「腕力自慢でグループの用心棒」
「直感でグループを突き動かす革命家」

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…ということだそうな。それにしても驚きなのが豪華な声優陣。『ロード・オブ・ザ・リング』のフロド役イライジャ・ウッドが9、『そんな彼なら捨てちゃえば?』のジェニファー・コネリーが7、『カールじいさんの空飛ぶ家』でじいさんの憧れチャールズ・マンツを演じたクリストファー・プラマーが1、『ダレン・シャン』のジョン・C・ライリーが5、『アリス・イン・ワンダーランド』のハートのジャックを演じたクリスピン・グローヴァーが6、『やさしい嘘と贈り物』のマーティン・ランドーが2といった具合に素晴らしい俳優の声の演技が楽しめます。

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物語は9が研究室で目覚めるところから。麻布で作られた体は人形というには少々みすぼらしくも感じますが、シャッター風の目の部分や、手足などはこれが結構メカニカル。9は研究室にあった奇妙なパーツをもって表に出ます。そして最初に出会うのが2でした。ところが2の出会いと共に、ビーストと呼ばれる機械の獣に襲われ2は攫われてしまいます。他の仲間と合流した9は彼を取り戻すためにビーストを作った“マシーン”の住処を目指すのでした。ところでこの“マシーン”人工知能を搭載しビーストたちを作り出すことが出来るのです。元々は人間によって作られたのですが、やがて人間に反旗を翻し、ついには人類を滅亡させてしまったという代物なのでした。

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あれ…?何かどっかで聞いたような…。ハイ、殆どそのままターミネーターの世界観ですね。もっともターミネーターの世界では幸いにも人類は滅亡していませんが。ということはジョン・コナー率いる抵抗軍は9たち人形ということなのか…。いずれにしても行き過ぎた科学力への批判や人形たちに人間性を持たせるあたりは、何やら手塚治虫の描く世界観にも共通するところがあり、それ故にとても馴染みやすく共感しやすいものの、反面目新しさは感じないのでした。思うにこの作品は11分間の短編だからこそ良かった作品なのではないかと思うのです。短編フィルムは時間が短いだけに込めるテーマはストレートでないと伝わりません。

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簡単に言えばこの程度のストーリーを80分かけて描く必要はないと思うのです。もっとも今の長編で80分はかなり短い部類ですが、ある意味11分という短い時間に凝縮されている方が足りない部分を行間を読ませるという見せ方ができるのではないでしょうか。80分かけて物語のストーリー全てをつまびらかに説明し、そのために時間を費やすならば足りない時間の中で自分の想像を加味しながら楽しめる短編の方が馴染む物語なのではないかと感じました。とはいえ、ラストシーンで“マシーン”に吸い取られていた魂が解放され自由になるというシーンはちょっと胸に響くものがあったのですけど。

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ティム・バートンがプロデュースですが、この作品に漂うダークさは彼のものではなく、シェーン・アッカー監督のものでしょう。バートン監督の描く程の毒は感じられません。3Dではないものの精密なCG映像はこれが非常にリアルで美しく、怪我?をした9たちが何度か針と糸で修理…もとい治療を受けるシーンなどは実際に人形を縫っている様にすら見えます。ここまで出来るならば特に3Dなんて必要ないじゃないかと思うほど。ただ、これはもう好き好きなのですが、私はこの手のキャラクターが可愛いとは思えない人間なので、映像的美麗さ以外のものは感じませんでした。子供たちはどう感じるのかな…。

個人的おススメ度3.0
今日の一言:短編も面白いので是非↓でどうぞ!
総合評価:65点

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『9』オリジナル短編(11分)

『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』予告編

【 人形たち 】

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» 「9 ~9番目の奇妙な人形~」世紀末ボロ布人形伝説! [シネマ親父の“日々是妄言”]
 『これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった』と、あのティム・バートンに言わしめた短編アニメを、長編アニメ映画化。「9 ~9番目の奇妙な人形~」(ギャガ GAGA★)。「NINE」とか「第9地区」とか、今年は“9”の当たり年??  古びた研究室で、奇妙な人形が目覚めた。麻布を縫い合わせた身体に、大きなジッパー、そして背中に書かれた数字の“9”。自分が誰か?ここはどこか?もわからない人形。外を見ると、見渡す限り廃墟の街が広がっていた。やがて茫然とする“9”の前に、“... [続きを読む]

受信: 2010年4月30日 (金) 15時30分

» 9 ナイン 9番目の奇妙な人形 /9 [我想一個人映画美的女人blog]
特筆すべきはそのビジュアル{/m_0150/} 今年公開された「9」のつくタイトルの最後の1本(といっても三本関連性なし) 去年の9月NYでやってたけど時間合わず観れなかったの。 やっと日本公開{/m_0158/} 何となく、めちゃ期待してた1本。 試写で観て来ました〜。 同行したのは人形のお話ってことで、人形作家の三浦悦子ちゃん。 [ティム・バートンが贈る]なんてうたい文句だと監督してると勘違いする人も多そうだけど、 バートンはプロデュースのみ。 人類滅亡後の世界を舞台に、番号を... [続きを読む]

受信: 2010年4月30日 (金) 15時55分

» 9〜9番目の奇妙な人形〜 [ともやの映画大好きっ!]
(原題:9) 【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆) 2005年第78回アカデミー賞・短編アニメーション部門にノミネー トされた11分のショートフィルム「9」を長編映画化したダーク・ファンタジー。 古びた研究室の片隅で、麻布を縫い合わせて作られた奇妙な人形が目を覚ました。腹部には大きなジッパー、背中には数字の"9"が描かれている。9(声:イライジャ・ウッド)は恐る恐る外を見ると、見渡す限りの廃墟が広がっていた。呆然とする9の前に現れたのは、お人好しの発明家2(声:マーティン・ランドー)... [続きを読む]

受信: 2010年4月30日 (金) 18時48分

» 9<ナイン> 9番目の奇妙な人形 [象のロケット]
背中に数字の“9”が描かれている麻布の人形が目を覚ました。 自分が誰なのか、ここはどこなのか、彼にはわからない。 外には見渡す限りの廃墟が広がっていた。 茫然とする彼の前に背中に“2”と描かれたボロ人形が現れる。 仲間だ。 自分はひとりではない。 ホッとしたのもつかの間、巨大な機械が2人を襲撃してきた…。 SFファンタジー・アニメ。... [続きを読む]

受信: 2010年4月30日 (金) 21時56分

» 『9<ナイン> 9番目の奇妙な人形』 [ラムの大通り]
(原題:9) ----あれっ。“ナイン”ってタイトルの映画、 他にもニャかった? 「うん。あちらは フェリーニの『81/2』を基にしたロブ・マーシャル監督のミュージカル。 こちらは、あのティム・バートン監督をして 『これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった』と言わしめた 新人監督シェーン・アッカーの短編を基に作られたアニメなんだ」 ----そ、それは、最高の賛辞だニャあ。 でも、この映画って長編でしょ? 間延びしたりしていなかった? 「いや、まったくそんなことはなかったね。 ぼくも、... [続きを読む]

受信: 2010年4月30日 (金) 22時50分

» 映画:9 〜9番目の奇妙な人形〜 ティム・バートンの惚れ込んだ世界とは。。。 [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
最新の映画「ナイン」を先行して観た。 というと、フェリーニの名作「8 1/2」→ミュージカル化「NINE」→その映画化「NINE」が現在公開中なので、そちらをイメージされるかもしれないが、それではない。 ティム・バートンが総指揮 している、「 9〜9番目の奇妙な人形〜」の方。 余談だか、「NINE」の方はだいたい全く観る気がしない。 主人公グイドはマルチェロ・マストロヤンニ以外では、あの軽さと不安定さは出ないと思うし、ましてダニエル・デ・ルイスのような堅物では「論外」だと確信するからだ! (「... [続きを読む]

受信: 2010年5月 1日 (土) 08時35分

» 【9~9番目の奇妙な人形~】★イライジャ・... [猫とHidamariで]
目覚めると、世界は終わっていた。9(ナイン)~9番目の奇妙な人形~HP人類はなぜ滅びたの?そして僕達は、何の為に生れたの?9(ナイン)~9番目の奇妙な人形~シネマトゥデイ... [続きを読む]

受信: 2010年5月 1日 (土) 23時14分

» 『9~オリジナル・ショートフィルム~』ブリリアショートショートシアターにて限定上映決定! [INTRO]
5月8日より全国公開されるシェーン・アッカー監督の初長編監督作『9ナイン9番目の奇妙な人形』には、長編製作のきっかけになったオリジナルの同タイトルのショートフィルムが存在する。鬼才ティム・バートン監督を震撼させた この11分の作品『9 ~オリジナル・ショートフィルム』が限定上映される。 5月1日(土)より、ブリリアショートショートシアターにて限定上映決定!... [続きを読む]

受信: 2010年5月 2日 (日) 04時01分

» 9 ~9番目の奇妙な人形~ [あーうぃ だにぇっと]
4月28日(水)@一ツ橋ホールで鑑賞。 この日は朝から大活躍。 前夜実家の父から、28日の「書道ガールズ!」@よみうりホールの試写状が来ていると電話があった。 当日着よりはましだが、前の日に着いても対応が難しい。 ムダにするわけにはいかないので取りに行く事にする。 朝4時過ぎに起床。前夜から雨が降り続いていた。 合羽を着て自転車で家を出発。 まだ薄暗い早朝の東京の街を走破。 往復40分で「書道ガールズ!」の試写状を無事手元に用意することができた。 家に戻ってきて時間はまだ...... [続きを読む]

受信: 2010年5月 3日 (月) 07時07分

» 9〜9番目の奇妙な人形〜 [悠雅的生活]
進化しすぎた科学。根源。虹のむこうに。 [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 16時45分

» 9 〜9番目の奇妙な人形〜/イライジャ・ウッド [カノンな日々]
そもそもは監督のシェーン・アッカーがUCLAの卒業制作として作った11分の短編アニメで2005年アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品でしたが、それを観たティム・バートンが気に入って豪華キャストを結集してこの80分もの長編アニメーションとして再誕生させたの....... [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 22時40分

» 『9 ~9番目の奇妙な人形~』・・・Over The Rainbow [SOARのパストラーレ♪]
原案となるアッカー監督自身の短編作品に惚れ込んだティム・バートンがプロデューサーを買って出たことにより生まれたという本作。ゆえに強烈なバートンっぽさがあるのかと思ったらそれほどでもなく、バートン好きの私はむしろそこに本作の魅力を感じた。... [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 01時38分

» 9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜 [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。原題:Nine。ティム・バートン製作、シェーン・アッカー監督。(声)イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー。2005年アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品を長編化したと言えば聞こえはいいが、要するに膨らましただ....... [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 16時22分

» 9 <ナイン> 9番目の奇妙な人形 [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP]
独特の味わいの異色アニメーションの映像は、アメリカ映画というより東欧のそれを思わせる。古い研究室で一体の人形が目を覚ます。麻で出来た身体、腹部には大きなジッパー、背中には数字の9の文字。状況が分からないまま外に出ると、街は見渡す限りの廃墟と....... [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 00時02分

» 9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜 [ITニュース、ほか何でもあり。by KGR]
2010/5/8 ディズニー・リゾート、シネマイクスピアリ。 ある研究室。 お腹には大きなジッパー、背中には「9」の文字の人形が目を覚ますと世界は荒廃していた。 人形「9」は外に自分と同じような人形「2」が歩いているのを見つける。 「2」は「9」の発声装置を修理し「9」の持っていたボタン装置に感激するが、 そこへ機械獣が現れ「2」を連れ去る。 「9」は片目の「5」に発見され「1」のところへ連れて行かれる。 教会の塔の中には「1」「3」「4」「5」「6」「8」が住んでいた。 「9」は、遠くに見え... [続きを読む]

受信: 2010年5月11日 (火) 00時51分

» 9 ~9番目の奇妙な人形~ [とりあえず、コメントです]
アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品をもとに創り上げられたファンタジー・アニメです。 予告編を観た時から、ダークな世界と人形の表情が印象的で観たい~と思っていました。 今日は新宿ピカデリーで原作の短編も同時上映されると聞いてチャレンジしてみました(^^ゞ ... [続きを読む]

受信: 2010年5月11日 (火) 12時40分

» 『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』 [シネマな時間に考察を。]
人類滅亡後の荒廃した世界に生きる9つの魂。 異素材でつぎはぎされた人形たちのリアルアドベンチャー。 この世界観、たまらない。 『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』 2009年/アメリカ/79min 監督:シェーン・アッカー 製作:ティム・バートン、ティムール・ベクマ... [続きを読む]

受信: 2010年5月11日 (火) 22時12分

» 9 <ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜 [そーれりぽーと]
ティム・バートンが関わってると聞いたので、てっきり『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』並に原案から練りだしてプロデュースしたものだと思い込んで9 <ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜を観てきました。 ★★ goo映画の解説によると、ティム・バートンは今回完全にプロデュース業のみに専念して、中身にはタッチしてなかった様子。 そんな事は知らずに観たものだから、全くしっくり来なくて頭に浮かんでくるのはダメ出しばかり。 完璧な世界観を求めたような雰囲気なんだけど、小さな主人公たちの行動範囲はごく狭く、ごく... [続きを読む]

受信: 2010年5月11日 (火) 23時28分

» 9lt;ナインgt; ~9番目の奇妙な人形~ [だらだら無気力ブログ]
2005年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた11分の 同名タイトルを見たティム・バートン監督が気に入り、ティム・バートン 監督のプロデュースで長編作品として映画化。声の出演には『ロード・オブ・ リング』シリーズのイライジャ・ウッドやジェニファ..... [続きを読む]

受信: 2010年5月12日 (水) 01時27分

» 『9~9番目の奇妙な人形~』(2009)/アメリカ [NiceOne!!]
原題:9監督:シェーン・アッカー声の出演:イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー鑑賞劇場 : 横浜ブルク13公式サイトはこちら。<Story>... [続きを読む]

受信: 2010年5月15日 (土) 09時32分

» 9〈ナイン〉 9番目の奇妙な人形(2009) [銅版画制作の日々]
 原題:9目覚めると、世界は終わっていた。 MOVX京都にて鑑賞。観たい作品が次々と上映され、なかなか予定が立たず(汗)ようやくナインを本日鑑賞して来ました。テイム・バートン監督が製作に関わった本作。アニメーションですが、私的にはこの世界観にハマりました。お話もそんなに複雑ではなく、シンプルです。登場する布製の人形たちも何か愛嬌があって、、、、好きです。そういえば、「アリス・イン・ワンダーランド」と被っての上映になりましたね。強いて言えば、私は本作の方が断然良いですね。 STORY(ウィキぺディ... [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 00時15分

» 映画「9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~」未来にはやはり人間は滅亡するようだ [soramove]
「9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~」★★★ イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー 声の出演 シェーン・アッカー 監督、80分 、2010年5月8日公開、2009,アメリカ,ギャガ (原題:Nine)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた 「人類滅亡後の未来。 背中に1から9までの番号を付けた小さな... [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 08時37分

» 『9 ~9番目の奇妙な人形~』:表現力はスゴイぞ、でも・・・ @ロードショウ・シネコン [りゃんひさ MyBlog~映画レビューなど]
「ナイン」って・・・ 最近、ミュージカル映画が公開されて、ややこしい。 こちらは、原題「9」。 ティム・バートンが製作に携わったアニメーション映画です。 [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 09時31分

» 「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」 [みんなシネマいいのに!]
 今年はタイトルに9の数字がつく映画が公開されている。 この映画なんか「NINE [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 20時24分

» ★「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
久しぶりに「チネチッタ」で観てきました。 タイトルが「9」だけに、9番シアターで上映してるなんて、さすがチネチッタ。 もともと短編映画を作ってたシェーン・アッカー監督を気に入ったティム・バートンが、 製作に加わり長編映画に仕上げたとか・・・ ... [続きを読む]

受信: 2010年5月17日 (月) 03時58分

» 『9<ナイン>〜9番目の奇妙な人形〜』 [めでぃあみっくす]
これがティム・バートンが好む世界観なんです。これがダニー・エルフマンの音楽なんです。 第78回アカデミー短編アニメーション賞にノミネートされたわずか11分の同名短編を80分の長編に仕立て上げたこの映画は、『アリス・イン・ワンダーランド』に不満が残るティム・バー....... [続きを読む]

受信: 2010年5月17日 (月) 20時49分

» 『9ナイン 9番目の奇妙な人形 』 世界の終りという恍惚を、麻布の小さな人形たちと共有しよう [ketchup 36oz. on the table ~新作映画レビュー]
『9ナイン ~9番目の奇妙な人形~ 』 にほんブログ村 (C) 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved この世界観が、たまらない。 冒頭から、引き込まれてしまう。 もともとは、たった11分のショートムービー。 新鋭シェーン・アッカ... [続きを読む]

受信: 2010年5月22日 (土) 09時02分

» 9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ [Movies 1-800]
9 (2009年) 監督:シェーン・アッカー 声:イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、ジョン・C・ライリー、クリストファー・プラマー 2005年のアカデミー賞で短編アニメ部門にノミネートされた作品を、ティム・バートンやティムール・ベクマンベトフらのプロデュースの下で長編化したCGアニメ。 機械が支配する終末世界で、その原因を作った科学者の人間性が吹き込まれた9体の人形が機械に戦いを挑むというストーリー。 「ターミネーター」を連想させる設定が示すように、とりたてて新味を感じるわけではないにも... [続きを読む]

受信: 2010年5月23日 (日) 00時55分

» 「9~9番目の奇妙な人形~」 [映画雑記・COLOR of CINEMA]
注・内容に触れています。監督シェーン・アッカーが映像を学んだUCLAの卒業制作として完成させた11分の短編アニメ作品」(2005年アカデミー賞短編アニメ部門にノミネート)をティム・バートンが惚れ込み長... [続きを読む]

受信: 2010年5月23日 (日) 17時17分

» 9 <ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜・・・・・評価額1500円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
何故だろう、最近やたらと「9」をタイトルに含む映画が多い。 異色のエイリアンSFやスター共演のゴージャスなミュージカルに続くのは、そのも... [続きを読む]

受信: 2010年5月23日 (日) 22時11分

» 9 <ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜 [墨映画(BOKUEIGA)]
「まるで人間のよう。」 【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。) 古びた研究室で、麻を縫い合わせて作られた人形が目を覚ました。腹部には大きなジッパーがつき、背中に「9」と書かれた彼は、自分が誰なのかも分からない。外を見ると見渡す限りの廃墟が広がっていた。茫然としていると、背中に「2」と書かれた自分と似た人形がやってきた。2は、壊れていた9の発声装置を直し、自分たちは仲間だと語りかける。 2005年アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品が、80分の長編作品として生まれ変... [続きを読む]

受信: 2010年6月11日 (金) 12時59分

» 『9 』をシネマート六本木シアター3で観る男ふじき(ネタバレあり) [ふじき78の死屍累々映画日記]
凄い映像にトンマなお話がちょっともったいない。 「ウォレスとグルミット」でさえ、少し長くなると もたついちゃってきついから、 アニメであれだけの緩急を付けられて、 世界やら時間やらを制御できたのは凄いと思う。 なんといってもこれが1本目でしょ。 1本目....... [続きを読む]

受信: 2010年6月15日 (火) 00時34分

» 9ナイン ~9番目の奇妙な人形~ [映画、言いたい放題!]
最近、9にまつわる映画が多いですね。( ^ _ ^; この映画は予告編が面白そうだったのと、 声優陣が豪華だったので、 観たいと思いました。 古びた研究室で、 背中に数字の9が描かれた奇妙な人形が目を覚ます。 外を見ると、廃虚が広がっていた。 外に出て、茫然とし... [続きを読む]

受信: 2010年6月16日 (水) 03時33分

» 9 〜9番目の奇妙な人形〜 [メルブロ]
9 〜9番目の奇妙な人形〜(原題:9)316本目 2010-20 上映時間 1時間20分 監督 シェーン・アッカー 出演 イライジャ・ウッド(#1)     ジェニファー・コネリー(#7)      クリストファー・プラマー(#1)      ジョン・C・ライリー(#5)    ...... [続きを読む]

受信: 2010年6月22日 (火) 22時53分

» 映画:9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ [よしなしごと]
 ティム・バートン監督のアリス・イン・ワンダーランドが人気ですが、そんなティム・バートンを驚愕させた短編アニメ『9』を長編アニメ化させた9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~を上映終了日に観てきました。... [続きを読む]

受信: 2010年6月26日 (土) 12時52分

» 9<ナイン>9番目の奇妙な人形 [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
人類が滅亡したあとの、麻布でできた奇妙な人形と機械の戦いを描いている。わては実写なのかと思ったけど、精巧にできたアニメーションだった。まるで実写を見るような映像と、不思議な世界が印象に残った。ハッピーエンドなどあり得ない展開だけど、見た後の余韻は心地よい... [続きを読む]

受信: 2010年6月27日 (日) 14時09分

» 映画「9<ナイン> 9番目の奇妙な人形」 [Andre's Review]
  9 アメリカ 2009 2010年5月公開 劇場鑑賞 6月の初めに、久々の劇場鑑賞で観たのにすっかり感想を書くのを忘れてしまってました。てか、観たことさえうっすらと忘れかけてました・・・。 舞台は人類の滅亡した地球。とある部屋で目を覚ました人形「9」は自分と同じように数字を割り振られた人形たちと出会う。外には機械でできたビーストという怪物が仲間たちを狙っていて、「2」が9の目の前でさらわれてしまい・・・ はたして、彼ら人形たちは何の目的で存在しているのか、地球が滅びた原因とは? という物語。... [続きを読む]

受信: 2010年6月27日 (日) 23時12分

» 9<ナイン>〜9番目の奇妙な人形〜 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
人類はなぜ滅びたの?・・・そして僕たちは、何のために生まれたの? 2005年、アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた11分の作品。 新人監督シェーン・アッカーによる「9」は、そのオリジナリティ溢れるキャラクター造型とエキサイティングな映像...... [続きを読む]

受信: 2010年6月28日 (月) 18時32分

» 自分でまいた種刈り取りました(コラコラ)~9<ナイン>9番目の奇妙な人形~ [ペパーミントの魔術師]
シェーン・アッカー監督が作った11分の短編CGアニメを 80分の長編映画に作り直したというもの。 ティムバートンはあくまでもプロデュース、でも ポスター宣伝はやたら彼の名前がドーン。 それもまた戦略。 アリスで若干がっかりしたんで、相当期待していって ・・・う..... [続きを読む]

受信: 2010年7月14日 (水) 16時58分

» オマケの9太郎 シェーン・アッカー 『9 ~9番目の奇妙な人形』 [SGA屋物語紹介所]
あ、また世界滅亡後の話だw ティム・バートン&ティムール・ベクマンベトフの二大オ [続きを読む]

受信: 2010年7月15日 (木) 07時49分

» 9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜 [ゴリラも寄り道]
9~9番目の奇妙な人形~ コレクターズ・エディション [DVD](2010/11/04)ジェニファー・コネリーイライジャ・ウッド商品詳細を見る<<ストーリー>>2005年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートさ...... [続きを読む]

受信: 2010年11月11日 (木) 02時45分

» 【9 〜9番目の奇妙な人形〜 (2009)】 [明るいときに見えないものが暗闇では見える。]
吹きすさぶ風が良く似合う9人の戦鬼(?)が悪と戦うダークファンタジー。 しかし加速装置を使ったり、赤ん坊のエスパーや火を噴く中国人は出てきません。 2005年アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた11分のCG作品を、その監督シェーン・アッカー自身の手により劇場長編化。 ティム・バートンプロデュースだが、『アリス・イン・ワンダーランド』と公開時期がかぶっていたことと、上映館数も少なかった様子であまり話題にならなかった作品。近くのシネコンでもひっそりと2週間だけ上映。 一見し... [続きを読む]

受信: 2010年11月21日 (日) 17時49分

» 9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ [だって興味があったから 【映画と本と、日常日記】]
目覚めると、世界は終わっていた。 2009年 アメリカ  日本公開日2010/05/08 9ナイン>~9番目の奇妙な人形~ コレクターズ・エディション [DVD]/ジェニファー・コネリー,イライジャ・ウッド 監督 シェーン・アッカー 脚本 パメラ・ペトラー 声の出演 ... [続きを読む]

受信: 2011年2月20日 (日) 14時02分

» 【映画】9 〜9番目の奇妙な人形〜…2010年の観賞映画は2010年のうちに(1) [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
明日か明後日ごろ、自分へのクリスマスプレゼントが届く予定のピロEKです 届くのはXbox360のソフト「電脳戦機バーチャロン フォース」 すぐに遊ぶ暇があるかどうかは微妙なので、ネットにつなぐ事は検討中です さて、今年もやってきました 「今年の鑑賞映画は今年の...... [続きを読む]

受信: 2011年4月26日 (火) 14時08分

» 『9(ナイン)~9番目の奇妙な人形~』('11初鑑賞71・WOWOW) [みはいる・BのB]
☆☆☆☆- (10段階評価で 8) 5月22日(日) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2011年5月27日 (金) 21時31分

» 喪中映画評「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆(6点/10点満点中) 2009年アメリカ映画 監督シェーン・アッカー ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2011年6月 1日 (水) 11時23分

» ナイン 9番目の奇妙な人形 : 大人のアニメ [こんな映画観たよ!-あらすじと感想-]
 今日紹介するのは、初のアニメです。正直、アニメはガンダム以外あまり観ないのですが、とてもよい作品だったので紹介します。 【題名】 ナイン 9番目の奇妙な人形 製作年 20 [続きを読む]

受信: 2012年7月 3日 (火) 22時00分

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