« アリス・イン・ワンダーランド | トップページ | オーケストラ!/Le concert »

2010年4月20日 (火)

クロッシング/크로싱

Photo 『火山高』のキム・テギュン監督が、100人近い脱北者への取材を元に北朝鮮の人々の過酷な現実を描き出した社会派ドラマだ。第81回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品。予期せぬ運命で韓国に渡ることになった父と、正に過酷としか言いようが無い状況に身を置きながらも国境を目指す息子。運命に翻弄される父子は無事に再開できるのか?
>>公式サイト

何故こどもにこんな過酷な運命が…

book あらすじ・作品情報へ book

にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへみなさんの応援クリックに感謝デスsunshine

01

余りに救いの無い重い話です。キム・テギュン監督が100人ちかい脱北者に取材をしたうえで紡ぎだした一つの物語、フィクションではあるものの、恐らく限りなく事実に近い内容であることは想像に難くありません。北朝鮮のとある家族、元サッカー選手のヨンス(チャ・インピョ)は妻・ヨンハ(ソ・ヨンファ)、11歳の息子・ジュニ(シン・ミョンチョル)と貧乏だけれども幸せに暮らしていました。そんな家族がバラバラになってしまったのはヨンハが肺結核にかかってしまったことがきっかけです。ヨンスは身重のヨンハとジュニを残し、薬代を稼ぐために中国へと密入国することに決めます。それは運良く成功したものの、毎日公安の手入れにおびえて働く日々。

02_2 03_2

しかも何の運命の悪戯か、ヨンスは脱北者を支援するグループによって韓国へと連れて行かれてしまいます。韓国に行きたくても行けない人とは違い、ヨンスはお金さえ稼いだら北に戻るつもりだったのですから皮肉としかいいようがありません。そうこうしているうちにヨンハは亡くなり、ジュニは孤児となってしまいます。ここからジュニの国境を目指す旅、脱北の旅が始まるのでした。中国の都市部から韓国はソウルへ連れて行かれ、その町並みに目を見張るヨンス、自分たちの祖国とのあまりの違いです。しかも、ソウルで働いて貯めたお金を持って薬局に行くと、結核の薬は保健所に行けばタダでくれるというじゃないですか。

04 05

韓国ではタダで配られているその薬を手に入れるために、自分は命がけで中国に渡り、仲間の何人かは公安に捕らえられているにも拘らず、それがタダ!呆然とした後、笑うしかなかったヨンスの気持ちが痛いほど伝わってきます。しかもその薬はもう既に不要となっていたのですから…。ヨンハの死を知ったヨンスが、「南朝鮮には神様がいて、北朝鮮にはいないのか!」と叫ぶシーンは余りに悲痛です。ただ皮肉なことに共産主義一党独裁の国に神はいないんですよね。暮らしが苦しければ苦しいほど、何かを心の支えにしなければ人間生きて行けないと思うのですが、彼らは一体何を心の支えに生きて来たのでしょうか…。それは後々解る事になります。

06 07

一方ジュニ。旅の途中で幼馴染のミソン(チュ・ダヨン)と再会するも脱北に失敗し反動分子の収容所に入れられます。ここで彼は辛酸をなめることになるのでした。一体どうして同じ国民、同胞にたいしてあんな惨い仕打ちが出来るのか。しかも彼らはまだ子供です。唯一の心の支えであったミソンは怪我が元で亡くなり、またしてもジュニは一人ぼっちに。ヨンスが密入国ブローカーに頼んで彼が収容所から救い出され、やっと電話で父の声を聞いた時にジュニが最初に言った言葉が私はショックでした。「お父さんごめんなさい。」彼はそういったのです。お母さんの側にいるという父との約束が守れなかったことを泣きながら謝るんです。

08 09

子供にこんなことを言わせてはいけない。彼らは守られるべき存在であって、謝る様なことは何一つしていないのです。あと一日で父と再会できる…しかし話はこれでは終わりませんでした。モンゴルと中国の国境を越えようとするジュニたちの前に公安が現れ…。見渡す限りの砂漠、水も食料も一切なくただ当て所も無く歩くのみ、11歳の子供にそれは過酷過ぎました。何とかたどり着いて欲しいという私たちの、そしてだれよりヨンスの願いもむなしく彼は力尽きます。たった11年の生涯、しかも最後は父と別れ母も幼馴染も無くし、楽しいことなど何一つ無かったかに思えるジュニの人生。実際にこんな子供たちは何人もいるのでしょうか。

10 11

ただ間違ってはいけないのは、北朝鮮に住んでいたら不幸で韓国に住んでいたら幸福だというように二元論で割り切れるようなものではないということ。エンドロールに映し出される楽しげな家族の風景、実際ヨンスたちだって幸せだったんです。極貧生活だったとしても、家族の笑顔があれば生きていけるんです。家族だけが彼らの心の支えだったのに、その家族を次々と失う悲しみは自分の心の死にも等しい事態だったでしょう。今韓国に身を置くヨンスは果たして幸せと言えるのか。あの時中国に渡った判断が良かったのか悪かったのか、それを判断することなど当のヨンスにだって出来ません。ラストシーンでヨンスに叩きつける雨、本作では度々雨に打たれるシーンが出てきますが、彼らにとって平等だったのは雨だけでした。

12 13

何故彼の国はこんな風になってしまったのか。元々は同じ民族の筈なのに…。核開発にうつつを抜かす暇があったら、最低限こんな子供たちがもう二度と出ないような国づくりをすべきなのは明らかです。例え他国に占領されたとしても、こんな悲惨な目には陥らないでしょうから。

個人的おススメ度4.5
今日の一言:今こそ映画の力を見せるときです。
総合評価:82点

にほんブログ村 映画ブログへ 人気ブログランキングへ
↑いつも応援して頂き感謝です!
今後ともポチッとご協力頂けると嬉しいです♪

『クロッシング/크로싱』予告編

|

« アリス・イン・ワンダーランド | トップページ | オーケストラ!/Le concert »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/197507/34303967

この記事へのトラックバック一覧です: クロッシング/크로싱:

» クロッシング/チャ・インピョ、シン・ミョンチョル [カノンな日々]
『オオカミの誘惑』『百万長者の初恋』のキム・テギュン監督がこれまでの作風からガラリと変えて脱北者問題を題材に描いた社会派ヒューマンドラマです。 出演はその他に、チョン・インギ、チュ・ダヨン、ソ・ヨンファ、シン・チョルジン、イ・ヨンフ +++ちょいあらすじ... [続きを読む]

受信: 2010年4月20日 (火) 23時02分

» クロッシング [象のロケット]
2007年、北朝鮮の炭鉱で働く元サッカー選手ヨンスの妻ヨンハが、妊娠中に肺結核で倒れてしまう。 11歳の息子ジュニに留守を任せ、ヨンスは決死の覚悟で国境を越え中国へたどり着いた。 妻の薬を買う金を稼ぐため森林伐採の仕事に就くが、不法労働が発覚してしまう。 一方、ヨンハが亡くなり孤児となったジュニは、父を捜しに国境の川を目指す…。 北朝鮮の今を描く脱北ドラマ。... [続きを読む]

受信: 2010年4月20日 (火) 23時16分

» クロッシング [まてぃの徒然映画+雑記]
北朝鮮の非情な現実と脱北しても解消されない悲惨な状況を突きつけてくる。妻がかかった結核の薬を手に入れるため、妻と息子を待たせて中国へ行ったヨンスは、国境付近で不法労働し... [続きを読む]

受信: 2010年4月21日 (水) 20時55分

» レビュー:クロッシング [INTRO]
『見ることのできない風景のために』 / 映画はそもそも昔から、あらゆる風景を貪欲に、無節操に消費し続けてきたメディアである。ひとまず、いささか大げさにこう宣言してはみたものの、携帯電話で撮られた動画が即座にYouTubeにアップされるこのご時世に、この一文がいかほどの意味を持つのかは分からない。さらに言うなら、わたしたちはこの、携帯で撮られた映像がうんぬんというクリシェに、すでに飽き飽きしている。しかし、この映画に描かれ...... [続きを読む]

受信: 2010年4月23日 (金) 11時49分

» 「クロッシング」 [みんなシネマいいのに!]
 いくら日々の生活に不満があるからといって、脱国したいと思う日本人はまずいないだ [続きを読む]

受信: 2010年4月25日 (日) 08時08分

» 『クロッシング』(2008)/韓国 [NiceOne!!]
原題:CROSSING監督:キム・テギュン出演:チャ・インピョ、シン・ミョンチョル、チョン・インギ鑑賞劇場 : ユーロスペース公式サイトはこちら。第21回東京国際映画祭 「アジアの... [続きを読む]

受信: 2010年4月25日 (日) 14時50分

» 映画 『クロッシング』 [BLOWING WIND・風のふくまま]
映画 『クロッシング』@ユーロスペース 製作国 : 韓国 監督 : キム・テギュン 出演 : チャ・インピョ 、 シン・ミョンチョル 、 チョン・インギ オフィシャルサイト『クロッシング』 クロッシング - goo 映画 {/m_0058/} 生きるため命を賭けて国境を越える人々 国家とは何か 人間とは何か 彼らの存在が心を激しく揺さぶる。 脱北者100人以上への取材を重ね、企画から完成までに4年を要した 実際の脱北経路を撮影するため、韓国、中国、モンゴルを行き来し 総移動... [続きを読む]

受信: 2010年4月28日 (水) 11時08分

» 「クロッシング」 [てんびんthe LIFE]
「クロッシング」ユーロスペースで観賞 日曜日に1度映画館を訪れましたが、満員で「御立ち見」という案内だったので出直しました。 今日も、朝一の回なのに前方の数席しかあいていないと言われましたが、スクリーンがあまり大きくないので前から5列目でしたが違和感なく観賞することができました。 脱北をテーマにした作品。 監督はキム・テギュン。 彼の作風は明るくかわいいラブコメというイメージがあるんですが、これはさすがに暗く重たく切ない作品。 北朝鮮からの亡命がどんなに厳しい状況にあるのか、北朝... [続きを読む]

受信: 2010年5月 3日 (月) 21時17分

» クロッシング [Men @ Work]
現在公開中の韓国映画、「クロッシング」(監督:キム・テギュン)です。ユーロスペースで鑑賞しました。 エンドロールを眺めながら、「今の自分のこの感情は何なんだろう?」と自問していました。「衝撃」ではあるのだけれど、その種類がよく分からない。「悲惨さに打ちのめされた?」いやちょっと違う。「国家に翻弄される父子を観て、北朝鮮への怒りを感じた?」いやこれは違う気がする。 ラスト、ジュニの声が聞こえたような気がしたヨンスは、突然の激しい雨に見舞われます。韓国映画にありがちな、「しつこい」描写と言... [続きを読む]

受信: 2010年5月 7日 (金) 09時27分

» クロッシング [だらだら無気力ブログ]
北朝鮮の脱北者らの過酷な実情を描いた社会派ドラマ。 生活のために金を稼ぎに国外へ出た父親と北朝鮮に残された子供との間に 起きる悲劇を描く。 監督は『火山高』のキム・テギュン監督。 北朝鮮で炭鉱で働きながら、妻ヨンハと11歳の息子ジュニの3人でつつまし く暮らし..... [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 00時28分

» クロッシング [ジジョの五感]
世界を揺るがす収容所国家【北朝鮮】 脱北と引き裂かれた家族の衝撃 第81回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品☆ いろいろ事情があったようで、やっと今年公開になりました。 北朝鮮を舞台に、離ればなれになった親子を描いた作品だけど なにより話題になっているのは、その北朝鮮の生活の描写です。 監督は実際に100人近い脱北者への取材をしたり、 映画のスタッフにも脱北者を起用して製作したとのことなので、 かなり現実に近いもののようです。 独裁政権で貧困の国、、、というのはいくつかあるけど や... [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 22時43分

» 『クロッシング』・・・ ※ネタバレ有 [〜青いそよ風が吹く街角〜]
2008年:韓国映画、キム・テギュン監督、チャ・インピョ、シン・ミョンチョル、ソ・ヨンファ、チョン・インギ、チョ・ダヨン出演。 [続きを読む]

受信: 2010年5月14日 (金) 01時32分

» 『クロッシング』 天国ってどんなとこ? [映画のブログ]
 天国ってあるんだろうか?  北朝鮮の少年が、「死んだらどこに行くの?」と尋ねる。  天国ってどんなところなんだろう?  そこにはき... [続きを読む]

受信: 2010年5月15日 (土) 03時03分

» クロッシング [人にやさしく自分にもやさしく]
試写会で見ました。良いとか悪いというより、いわゆる「衝撃の問題作」というべきでしょうか。(Yahoo!映画レビューにも書いてます) ※若干ネタばれあります。公式サイトは↓ とある紹介文に「2002年、脱北者25人が中国当局の警備をかいくぐり、北京のスペイン大使館に駆け込んだ事件をモチーフに制作した映画」と記載されていました。事実がベースになっていることもあるためか、非常にリアルというか、こんなに生々しくむごい映画はかつて見たことがありません。 見終わった直後... [続きを読む]

受信: 2010年5月25日 (火) 12時45分

» クロッシング [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
生きるため命を賭けて国境を越える人々!国家とは何か、人間とは何か、彼らの存在が私たちの心を激しく揺さぶる。 『オオカミの誘惑』『火山高』など、今どきの若者事情を映画化してきたキム・テギュン監督が作風を一変、脱北者問題に挑んだ骨太の人間ドラマだ。 物語:...... [続きを読む]

受信: 2010年5月29日 (土) 21時54分

» 「クロッシング」最低生計費も保証しない国 [再出発日記]
衝撃的なのは、やはり映画だからこそ表現できる300万人も餓死したという北朝鮮の生活の再現である。肉があればご馳走と喜ぶ息子。流通が完備していなくて、道沿いの市場で日用品を買... [続きを読む]

受信: 2010年6月 2日 (水) 23時55分

» クロッシング [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
生きるために、 別れるしかなかった。 世界を揺るがす収容所国家【北朝鮮】 脱北と引き裂かれた家族の衝撃 朝鮮半島の分断された国、韓国と北朝鮮。両国にとって、同じ民族でありながら遠い国である。 2002 年に北京の... [続きを読む]

受信: 2010年6月19日 (土) 01時56分

» クロッシング 崩壊した社会、絶望の中での家族愛。 福知山でも流れた涙・涙(ネタバレあり) [もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)]
タイトル:クロッシング 2008年製作、韓国/107分 ジャンル:北朝鮮 映画館:福知山シネマ1 8人/146席 鑑賞日時:2010年6月19日(土) 18:50〜  私の満足度:80%  オススメ度:75% 【序】 鑑賞はシネマート心斎橋につづいての2回目。W杯の開始時間に合わない という上映時間ながら、やっぱりこっちが大事と思いかけつける。 福知山では今日が初日。隣のシネマ2では「シャッターアイランド」で あったが、誰もいなくて上映中止の模様。観客8人というのは、かなりの 話題を呼んでいるとい... [続きを読む]

受信: 2010年6月23日 (水) 05時04分

» 【クロッシング】神様がいる国へ [映画@見取り八段]
クロッシング〜 crossing 〜 監督:  キム・テギュン    出演: チャ・インピョ、シン・ミョンチョル、ソ・ヨンファ 公開: 2010年6月 ... [続きを読む]

受信: 2010年6月25日 (金) 21時49分

» クロッシング [ゴリラも寄り道]
<<ストーリー>>中国国境に近い北朝鮮の村で妻子と幸せに暮らすヨンス(チャ・インピョ)だったが、ある日妻が肺結核を患う。風邪薬さえ... [続きを読む]

受信: 2010年6月26日 (土) 00時25分

» クロッシング [迷宮映画館]
とっても複雑。 [続きを読む]

受信: 2010年6月30日 (水) 12時22分

» クロッシング(2008) [銅版画制作の日々]
 Crossing ー横断;渡航;交差(点)、踏切り、十字路;十字を切ること;妨害; 生きるために、別れるしかなかった。 ジョニー・マッド・ドッグ終了後、本作を鑑賞しました。どんな内容かは何となくわかっていましたが、、、、。こういうお話は観るのがどうも辛いです。ハッピーエンドなら良いのですが。もう最初からネタばれしています。ごめんなさい(笑) さて実は韓国で、何と観客100万人突破を目の前にして上映禁止仮処分申請を出されたしまった。イ・クァンフン監督が書いたシナリオ「人間の条件」と似ているとい... [続きを読む]

受信: 2010年7月 3日 (土) 19時27分

» 『クロッシング』 [シネマな時間に考察を。]
家族のために命賭けで国境を越えた男がいた。 妻子の待つ故郷へ再び戻ることを固く約束して。 父の帰りを待つ間、母を守ると約束した少年がいた。 北朝鮮から中国、そして韓国へ。 父子の約束は無事、国境を越えるのか。 『クロッシング』 Crossing 2008年/韓国/107m... [続きを読む]

受信: 2010年7月28日 (水) 14時06分

» 『クロッシング』 [こねたみっくす]
息子に会いたい父と、父親に会いたい息子。この親子の願いを引き裂くのが彼らの母国・北朝鮮。 本当に見ていて辛い映画でした。思わず泣いてしまうとか、目を背けたくなるとかではなく、これが21世紀に実在している主権国家の限りなく真実に近い実情であるということが信じ....... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 17時37分

» 「クロッシング」感想 [ポコアポコヤ 映画倉庫]
・・・。 [続きを読む]

受信: 2011年1月 8日 (土) 17時29分

» クロッシング(2008) [映画鑑賞★日記・・・]
【CROSSING】 2010/04/17公開 韓国 107分監督:キム・テギュン出演:チャ・インピョ、シン・ミョンチョル、チョン・インギ、ソ・ヨンファ、チュ・ダヨン生きるために、別れるしかなかった ... [続きを読む]

受信: 2011年2月 1日 (火) 13時12分

» 映画評「クロッシング」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2009年韓国映画 監督キム・テギュン ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2011年3月24日 (木) 14時30分

» クロッシング [tom's garden]
監督:キム・テギュン 出演:チャ・インピョ、シン・ミョンチョル、ソ・ヨンファ、チョン・インギ、チュ・ダヨン この映画と「息もできない」が昭和館で同時上映されていた。 この二本を同時に観たら、浮上出来ないな。 この映画は脱北の真実を伝えるために、秘密裏に作られた作品。 貧しいながらも、親子三人幸せに暮らしていた家族が、母親が結核になったことで、父は家族を残し薬を持ち帰るため単身中国から韓国へ亡命する。 命がけの脱北は成功するが、容易く手に入れられた薬を送る術もなく妻は亡くな... [続きを読む]

受信: 2011年4月17日 (日) 00時11分

» クロッシング(キム・テギュン監督) [映画、言いたい放題!]
友人がえらく褒めたので気になってました。 2007年。 北朝鮮の炭鉱で働く元サッカー選手のキム・ヨンスは、 妻ヨンハと11歳の一人息子ジュニと貧しくはあるが幸せに暮らしていた。 だがある日、 妊娠中のヨンハが肺結核で倒れてしまう。 風邪薬も容易に手に入らない北朝鮮... [続きを読む]

受信: 2011年8月21日 (日) 01時48分

« アリス・イン・ワンダーランド | トップページ | オーケストラ!/Le concert »