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2010年4月21日 (水)

オーケストラ!/Le concert

Photo 30年前、天才指揮者としてオーケストラの指揮を執っていた男がいた。彼はかつての仲間を集めパリで公演を開催しようと奮闘する。彼の目的は何なのか?かつての栄光を取り戻すため?それとも…。主演はアレクセイ・グシュコフ、共演に『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、『トランスポーター』シリーズのフランソワ・ベルレアンらが出演。監督は『約束の旅路』のラデュ・ミヘイレアニュ。
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究極のハーモニーに心震える

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あまり音楽には詳しくない私ですが、音楽映画は大好き。予告編の段階からとても楽しみにしていただけに、期待以上の作品に出会えました。素晴らしい作品です。124分の中に思わず声に出して笑ってしまうコメディシーンあり、感動で涙がポロポロこぼれるシーンありで非常に見応えがありました。特にラスト12分間のオーケストラシーンは最高!チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲という、誰でも耳にしたことがある馴染みの楽曲をたっぷりと聞かせながら、それまでに秘められていた秘密が明かされていく…、ハッキリ言ってこのシーンのためにもう一度観に行っても構いません。

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上映開始と同時にプロローグなどなくいきなり本編へ。こういう思い切りのいい入り方は久々で新鮮です。まずはいきなり中年男が指揮をしているシーンから…。彼はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲がもたらす究極のハーモニーの実現に熱意を燃やしていた天才指揮者アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコフ)。もっとも今ではボリショイ管弦楽団の清掃係です。その彼が支配人室に届いた一通のFAXを読んだことが事の発端。それはパリ公演の依頼でした。ここで何とアンドレイは一計を案じます。即ち昔の楽団の仲間を集めて自分たちがパリ公演を演ってしまおう!と。そんな設定がもう既にワクワクさせてくれるじゃないですか。

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早速あちこちに散らばった仲間を集め、更にソリストとしてアンヌ=マリー・ジャケ(メラニー・ロラン)を依頼し、パリに飛んで公演をする。話の流れとしてはタダこれだけですが、それぞれのシークエンスでは様々な事件が起こり一筋縄では行きません。そもそもアンドレイは何で楽団を追い出されるハメになったのか。30年前のソ連はユダヤ人排斥政策が採られており、表向きは楽団に多くいるユダヤ人演奏家を守るために国に逆らったからというのがその理由でした。面白いのは楽団の交渉係をフランス語に堪能なイヴァン・ガヴリーロフ(ヴァレリー・バリノフ)に依頼すること。話せるといっても素人的に聞いても恐ろしくロシア語訛りのフランス語なんですが…(笑)

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実は彼はチャキチャキの共産主義者、故に30年前はアンドレイと敵対関係。しかも結果的に彼の最後のチャイコフスキーを演奏途中で潰した張本人なんです。この設定が実は凄く重要なのはラストに来て解ります。パリに行くまではそれはもうしっちゃかめっちゃかで完全にコメディ映画。大体大親友のサーシャからして今は救急車の運転手。タクシー代わりに使われるのですが、どこに行くにもサイレン鳴らしてエンジン全開。おいおい、そりゃまずいだろと。(苦笑)パスポートが無いから偽造を頼む…、それはまだ許しても、何で空港のロビーで偽造してるんだ!他にもポルノ映画の吹替えをしていた楽団員や、ジプシーの楽団員と何とも個性的な面々揃い。しかしちょこっと自分の楽器をやらせるとみんな実に上手い。腕だけは確かなようなんですね。

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パリに渡ったら渡ったで、バラバラにパリの街じゅうに散らばってリハーサルなのに誰も帰ってこない。更にここではアンヌのマネージャーがアンドレイにわざわざ会いに来たりと、アンヌとアンドレイの特別な関係を強調するような演出が憎かったりします。一体アンドレイにとってアンヌは何者?もちろんただのファンであるはずもないし…。もっともアンヌがアンドレイと自分の関係を知るより先に私たちはそれを知ることが出来ます。それは30年前に楽団のソリストをしていたレアという女性に関わっていました。天才ソリスト・レアがユダヤ人故に辿った哀しい運命…。一瞬もしかしてアンドレイがアンヌの父親?!なんて思ったりもしましたが、それはさすがに違いました。レアには夫がいたんですね。っと…そうするともう答えは一つ…。

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このレアがいかに楽団員にとって重要な人物かをあらわしているのが、バラバラになっていた楽団員が集まるシーン。彼らの携帯電話に「レアのために戻れ!」とメールが届くと、それまではどれだけ呼び出しても戻らなかった彼らが一発で戻ってくるのです。一体レアは彼らにとってなんなのか。それら全てが語られるのが12分間に及ぶチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のシーンです。そこまでは何だかんだ言いつつも、きっと演奏が始まればプロらしさをびしっと見せてくれるんだろう…なんて期待していたものの、案に反して始まった瞬間メロメロの演奏…。ところが!レアの楽譜を元に演奏するアンヌのヴァイオリンソロの音が流れた瞬間、正しくオーケストラは一つのハーモニーを奏で始めるのです。

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明らかに変わるこの瞬間の驚きと歓びときたら!そう、レアはアンヌの母親でした。そして30年前、アンドレイが目指した究極のハーモニーを作り上げるのに欠かせないソリストだったのです。しかし、それが出来かかった寸前、先に書いた通り演奏の途中で潰されてしまったのでした。究極のハーモニーはもはやアンドレイだけではなく楽団員全員の願いであり、彼らを動かす動機はそれだけだったのです。たとえ練習不足でボロボロだったとしても、アンヌの弾くレアのヴァイオリンの音は彼らを蘇らせるのに十分な力を持っていたのでした。酷い出だしの演奏を聞いたイヴァンは共産主義者でありながら神に助けを求めます。その後の演奏を聞いた彼がいった「神は本当にいたんだ…」という言葉が印象的でした。

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アンヌに対しては言葉での説明はありません。全ては音楽に乗せて語られます。しかしイデオロギーをも超越した究極のハーモニーは、言葉をも超越したのでした。母のレアとアンドレイたちが成し遂げられなかったそれは、30年の時を経て、娘のアンヌの手によりパリで花開いたのです。素晴らしい感動に包まれた演奏シーンは涙が止まりませんでした。ただ感動だけでなく、そんな中でもちょっとだけ挟まれるユーモラスなカットが何とも素敵。そして演奏が終わり歓喜に包まれたまま潔くスパッと作品は終わります。余韻はエンドロールの音楽に乗せて楽しませてもらいました。この辺りも実に気持ちの良い演出といえます。是非劇場に足を運んで究極のハーモニーに酔いしれて下さい。

個人的おススメ度5.0
今日の一言:ロシア映画かと思う位ロシア語でまくりです。
総合評価:92点

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『オーケストラ!』予告編

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» オーケストラ !/アレクセイ・グシュコフ、メラニー・ロラン [カノンな日々]
予告編を観たとき『のだめ』のフランス版?というのがいい意味でのファーストインプレッション。なかなか面白そうなお話みたいだし『のだめ』と公開日が一緒というのも相乗効果でより楽しめそうで二大オーケストラ映画と一人で勝手に盛り上がってます(笑)。 出演はその他....... [続きを読む]

受信: 2010年4月21日 (水) 21時14分

» 【フランス映画祭2010】『オーケストラ!』(20... [NiceOne!!]
原題:LECONCERT監督:ラデュ・ミヘイレアニュ出演:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン鑑賞劇場 : TOHOシネマズ六本木ヒルズ映画『オーケストラ!... [続きを読む]

受信: 2010年4月21日 (水) 21時23分

» オーケストラ! [ダイターンクラッシュ!!]
2010年4月18日(日) 20:15~ チネ10 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:700円(買っていない) 『オーケストラ!』公式サイト ブレジネフ書記長の共産ソ連時代のオーケストラ指揮者アンドレ。ブレジネフが楽団からユダヤ人を追放しようとし、それを守るために反乱を起こそうとするが、事前に察知されチャイコフスキーの協奏曲を演奏中に、共産党員にタクトをへし折られ楽団は解体。今は、ボリショイ劇場の清掃員となっている。 劇場支配人の不在中に、パリから公演依頼のファックスが届く、こ... [続きを読む]

受信: 2010年4月21日 (水) 22時46分

» 『オーケストラ!』 [ラムの大通り]
(原題:Le concert) 「これは観る前に想像していたのとはまったく違ったね。 本当に映画は観てみなくては分からない」 ----そうニャの? タイトルからして、だれもが心打たれる感動作って気がするけど…。 「もちろん。それはそうだよ。 でも一言で“感動”って言ってもいろいろあるでしょ。 こういう、クラシックがらみのタイトルからして、 もっと生真面目というか、しみじみというか…。 ところが、この映画はそんなクラシックの持つ 平均的イメージではなく、 キャラクターがいずれもバイタリティに富... [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 00時14分

» オーケストラ! [だらだら無気力ブログ]
かつて名門オーケストラの天才指揮者だった劇場清掃員が、ひょんなことから 名門楽団に代わって自分が昔の楽団員をかき集めてコンサートを行おうとして 奮闘する様をユーモアたっぷりに描いた音楽ドラマ。 監督は『約束の旅路』のラデュ・ミヘイレアニュで、主演はロシアの..... [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 00時41分

» 「オーケストラ!」 [古今東西座]
観る前から「多分自分はこの映画を好きになるだろうな」と確信できる作品がある。そしてこの『オーケストラ!』は予告編を観ただけで、そんな予感がビンビンと伝わってくるものがあった。実はこの予告編が物語の大筋が想像できるくらいに多くを語り過ぎており、本来なら観賞意欲も奪いそうなものだったのだが、この予測できる大筋そのままであったとしても充分気に入るであろうし、変に奇を衒った展開をしないでくれて本望に思えた。後は予想を良い方向に裏切ってくれるかである。アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)はボリショ... [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 03時03分

» 映画「オーケストラ!」 [今日の素敵さがし]
 試写を観る前は、ほとんどプレスシートに目を通さない。その映画をちゃちゃっとまとめた解説や、他人の意見に影響されたくないからだ(映画選びは、監督や役者と、もっぱらカンに頼ってる)。... [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 09時17分

» オーケストラ!/ Le Concert [我想一個人映画美的女人blog]
{/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/} ←please click パリでオープニングNo1を記録し大ヒットした話題作{/onpu/} 日本でも先月のフランス映画祭で高評を得た。 タラの「イングロリアス・バスターズ」に主演していたメラニー・ロラン出演。 音楽もの(クラッシックも)好きなので、たまたま劇場で観た予告編で知って気になってた作品。 数日前に観たんだけど、既に日本でも観た方達が... [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 12時21分

» オーケストラ! [象のロケット]
かつてロシア・ボリショイ交響楽団で天才指揮者と呼ばれたアンドレは、その座を追われ今や劇場清掃員。 清掃中に、パリ・シャトレ劇場からの出演依頼FAXを目にしたアンドレは、とんでもないことを思いつく。 それは、彼と同じく落ちぶれてしまった昔の仲間たちを集め偽の楽団を結成し、ボリショイ交響楽団になりすまして出演するというものだった…。 音楽ヒューマンドラマ。... [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 12時40分

» 『オーケストラ!』 [千の天使がバスケットボールする]
この映画の原題は、”Le Concert”。 でも映画をご覧になった方にはわかっていただけると思うが、邦題の「オーケストラ!」の方がはるかにこの映画の感動にふさわしい。そして最後に「!」がつくのも。 名門ロシア・ボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働くアンドレ(アレクセイ・グシュコブ)。バケツと箒や雑巾の似合うさえない中年男のアンドレ。そんな彼がかっては天才指揮者だったとは、いったい誰が想像できよう。しかし、優れた芸術家たちが次々と粛清されていた時代もあるあの旧ソ連という恐ろしい国だったら、才能... [続きを読む]

受信: 2010年4月22日 (木) 22時20分

» オーケストラ! [小泉寝具 ☆ Cosmic Thing]
 フランス  ドラマ&コメディ&音楽  監督:ラデュ・ミヘイレアニュ  出演:アレクセイ・グシュコフ      メラニー・ロラン      フランソワ・ベルレアン      ミュウ=ミュウ 【物語】  かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレは、今はさえ...... [続きを読む]

受信: 2010年4月23日 (金) 11時47分

» 『オーケストラ!』お薦め映画 [心をこめて作曲します♪]
「究極のハーモニーは技術ではない。魂だ!」コメディから一転、ラストでは感動作品へ。笑って泣いて元気をもらえるお薦め作品。 [続きを読む]

受信: 2010年4月23日 (金) 20時14分

» 『オーケストラ!』 Le Concert [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY]
生きる歓び、ここにあり。 パリのシャトレ劇場からボリショイ交響楽団への出演依頼のFAXを劇場清掃員のアンドレイが見つける。本国フランスで大ヒットしたという楽しくてハートウォーミングな感動音楽映画。日本でも客足は好調なようで観た人誰もが絶賛していると思えるほどに大好評。ミニシアター映画冬の時代とあっても、ギャガさんのマーケティング力は的確ということなのかな。その確実さがあるならば、さらに観客のことをもっと考えて、こういう音楽の素晴らしさを味わう映画は、音響のいい劇場でかけてくれればいいのになぁな... [続きを読む]

受信: 2010年4月24日 (土) 07時14分

» オーケストラ! [ジジョの五感]
さあ、人生を奏でよう。 クラシック音楽が題材になっている映画はいろいろあるけど、 『寄せ集め楽団の大逆転』というコピーに妙に惹かれます☆ そういうアウトロー集団大好き♪ 舞台はロシア。 劇場清掃員として働く元天才指揮者が昔の仲間とオーケストラを結成。 交響楽団になりすまして、パリの一流劇場に乗り込む!というお話。 いろいろなクラシックの名曲が流れる、、、ってことで、 こういう音楽映画は、やっぱり劇場で観なきゃ!って思います。 クラシックのことは、まったくわかりませんが、、^^; ... [続きを読む]

受信: 2010年4月24日 (土) 18時27分

» オーケストラ! [とりあえず、コメントです]
自分の人生を取り戻すためにチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を指揮しようとする男の物語です。 予告編の指揮の様子を観て、どんな音楽が奏でられるのだろうかと気になっていました。 全体的にはパリでコンサートを開くまでのドタバタ劇でしたけど ラストに聴かせてくれる演奏には本当に感動でした~ ... [続きを読む]

受信: 2010年4月25日 (日) 19時53分

» 【オーケストラ!】 [日々のつぶやき]
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ 出演:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン   さあ、人生を奏でよう。 「ボリショイ交響楽団の元有名な指揮者であったアンドレは現在劇場の清掃係。 ある日支配人の部屋の掃除中に入ったファックス... [続きを読む]

受信: 2010年4月28日 (水) 10時35分

» 『オーケストラ』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「オーケストラ」□監督・脚本 ラデュ・ミヘイレアニュ □キャスト アレクセイ・グシュコフ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン、ミュウ=ミュウ■鑑賞日 4月22日(木)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 突然の巡り合いと奇跡の演奏は偶然と必然が関わり合うものだ。 この映画の感動は当たり前だがラストシーンに集約される。 そのこと自体が決して良いことではないけれど、誰一人として傷つけるわけではないし... [続きを読む]

受信: 2010年4月29日 (木) 08時30分

» オーケストラ! [シネマDVD・映画情報館]
元天才指揮者と寄せ集めオーケストラが巻き起こす奇跡の物語 ストーリー:かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレは、今はさえない劇場清掃員として働いている。ある日パリのシャトレ劇場から、出演できなくなった楽団の代わりの出演依頼FAXを偶然目にした彼に、とんでもないアイデアが閃いた。クビになったかつての楽団仲間を集めて偽のオーケストラを結成し、ボリショイ交響楽団代表としてパリに乗り込もうというのだ。早速元チェロ奏者のグロスマンに話を持ちかける。 解説:ロシア... [続きを読む]

受信: 2010年5月 1日 (土) 12時27分

» 『オーケストラ!』 [めでぃあみっくす]
魂で奏でる音楽。魂で綴られる人生。その2つが見事なハーモニーを醸し出すクライマックスのオーケストラシーンが実にブラボー!な映画でした。音楽に明るくない方も、協奏曲とかチャイコフスキーとかあまりよく分からない方でも全く心配ご無用。是非オーケストラを見る勢い....... [続きを読む]

受信: 2010年5月 1日 (土) 20時51分

» オーケストラ!(2009)LE CONCERT [銅版画制作の日々]
 さあ、人生を奏でよう。 5月1日、最終上映での鑑賞となりました。この手の作品なら、ミニシアター系なのですが、シネコン上映なんですね。キャストで知っているのは、メラニー・ロラン、フランソア・ベルレアンくらいかしら、、、、。ミュウ=ミュウは知っていましたが、彼女の出演作品は初めてです。 いやあ何が凄いって、やはりラストの演奏シーンですね。クラッシックに馴染みがない私でもこのシーンは圧倒されました。実はピアノをやっていた時期があるのですが、、、、。あまり上達することもなく辞めちゃいました。クラッシッ... [続きを読む]

受信: 2010年5月 3日 (月) 11時05分

» 『オーケストラ!』:こんなチャイコフスキー聴いたことがない @ロードショウ・シネコン [りゃんひさのMyBlog:映画レビューなど]
元は偉大なボリショイ管弦楽団の指揮者と演奏家たち。 ブレジネフ書記長の圧制で追放されて、30年。 いまやオンボロ、ボロロな人々。 そんな彼らが、ひょんなことから一発奮起。 ボリショイの再結成! というわけで、偽楽団でコンサートをパリで開催・・・というストーリーのアウトラインだけからすれば、三谷幸喜が書きそうな題材です。... [続きを読む]

受信: 2010年5月 4日 (火) 09時49分

» 『オーケストラ!』 ('10初鑑賞68・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10) 5月3日(月・祝) 神戸国際松竹 スクリーン4にて 13:20の回を鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2010年5月 5日 (水) 12時02分

» オーケストラ! [そーれりぽーと]
このGW、日本では『のだめカンタービレ最終章』が話題でしたが、もう一つのクラッシックもの映画でしかも舞台は同じくパリの『オーケストラ!』が関西で封切られたので観てきました。 ★★★★★ 若干ネタバレですが問題有りません。 ボリショイ交響楽団の天才指揮者だった今は冴えない掃除婦のおっさんが、秘密のパリ遠征で指揮者に返り咲くのと、ある目的を果たす為に奮闘する話。 と書いてしまうとなんだか興味の湧かない映画なんだけど、映画全体にただようロシア人のルーズさを映したようなユルさと何でも有りな設定、交錯する... [続きを読む]

受信: 2010年5月 6日 (木) 19時41分

» デュトワのチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」&幻想序曲「ロメオとジュリエット」 [クラシック音楽ぶった斬り]
とにかく美しく、耳に快く、なめらかでやさしい音楽だ。 [続きを読む]

受信: 2010年5月 7日 (金) 20時41分

» オーケストラ! [風に吹かれて]
チャイコフスキーを弾いて公式サイト http://orchestra.gaga.ne.jp監督・脚本: ラデュ・ミヘイレアニュ 「約束の旅路」 ロシア・ボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働く、冴えな [続きを読む]

受信: 2010年5月 8日 (土) 13時29分

» 「オーケストラ!」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
2009年・フランス:GAGA配給原題:LE CONCERT監督:ラデュ・ミヘイレアニュ脚本:ラデュ・ミヘイレアニュ/アラン=ミシェル・ブラン/マシュー・ロビンス フランス・パリでの初公開時、「マイケ... [続きを読む]

受信: 2010年5月 9日 (日) 22時44分

» ラストはもうルンルンだ♪「オーケストラ!」 [映画雑記・COLOR of CINEMA]
いやあ~最初から設定的に漫画のように進むし、ありえない展開にツッコミどころ満載なのではあるがラストのまさにオーケストラ!のシーンですべてが「よしよし」で終わるのですよ、これが。この最後に用意されている... [続きを読む]

受信: 2010年5月10日 (月) 00時07分

» オーケストラ! [シネマ大好き]
元指揮者のアンドレ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)は、ブレジネフ政権のユダヤ人排斥で仲間をかばったことで職を追われ、今はボリショイ劇場の清掃員。しかもそんな境遇がすでに30年も。そんな彼が、仕事中にパリのシャトレ座からの演奏依頼のFAXを見て、ボリショ..... [続きを読む]

受信: 2010年5月15日 (土) 17時10分

» スターンのチャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(新盤) [クラシック音楽ぶった斬り]
円熟の境にあったころのスターンの豊かな音楽性が、あますところなく発揮されている演奏である。 [続きを読む]

受信: 2010年5月16日 (日) 18時33分

» オーケストラ! [花ごよみ]
以前行って満席で見られなかった映画、 やっと見ることができました。 この映画、チケットが、 当たっているんです。 監督はラデュ・ミヘイレアニュ。 主人公の名はアンドレ(アレクセイ・グシュコフ)。 かつては指揮者をしていました。 それもロシア・ボリショイ交響楽団の 天才指揮者だったのです。 それが今はしがない清掃員。 1980年当時の、 ロシア政府の政策に対し 反対したことが原因なのです。 あることがきっかけとなって 昔の楽団仲間たちとともに ボリショイ交響楽団の再結成を計り にせのオーケス... [続きを読む]

受信: 2010年5月25日 (火) 07時20分

» オーケストラ! [キノ2]
 これは、ほんとにステキな映画でした。  音楽の力って、演奏によっては体調すら崩しかねないほど凄いものであるだけに、それがプラスに機能すれば、ドラマでは描ききれない感動の高みまで連れていかれてしまいます。ラストのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲では、滂沱の涙でした。  かつて天才指揮者と賞賛されたアンドレイ(アレクセイ・グシュコフ)は、30年前、ユダヤ人弾圧を行ったブレジネフ政権に楯突いたために、ボリショイ交響楽団を解雇され、劇場清掃員として働くはめに。そんなある日、清掃作業中に... [続きを読む]

受信: 2010年5月25日 (火) 21時12分

» オーケストラ! [Men @ Work]
現在公開中のフランス映画、「オーケストラ!」(監督:ラデュ・ミヘイレアニュ)です。Bunkamura ル・シネマで鑑賞しました。 この作品、予告を観たときに珍しく「これは観たい!」と思った作品です。私、予告はかなりうざったく感じるほうで、予告中はずっと目をつぶっていたり、ノイズキャンセリングヘッドホンで音楽を聴いていたりしたりすらするほうなんですが、この作品のものには何故か食いついてしまいました。その後、試写会を観た方や初日上映を観た方々の絶賛の嵐を見るたび、「これは行かねば」とずっと思っていた作品... [続きを読む]

受信: 2010年5月26日 (水) 14時39分

» オーケストラ! [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜]
評価:★★★☆【3,5点】 演奏シーン以外は惹きつけられるものはなし。 [続きを読む]

受信: 2010年5月29日 (土) 21時22分

» オーケストラ! [映画的・絵画的・音楽的]
 『オーケストラ!』を渋谷のル・シネマで見てきました。  この映画は連日大入りで、ル・シネマで別の映画を見た時でも、ロビーはこちらを見ようとする人で溢れ返っていました。我々が行った時も、公開されてからかなりの日が経過していますが、ほぼ満席でした。たぶん、PRというよりも口コミなどで、この映画の良さが浸透しているからでしょう!  さて、この映画は決してミステリー作品ではなく、どこまでもファンタジックなお話なのですが、映画の最後に至ってはじめて重要な真相が明らかとなります。ですから、その評価に当たっ... [続きを読む]

受信: 2010年6月12日 (土) 05時27分

» オーケストラ! [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をモチーフに描く奇跡の物語。 ニセの楽団が奏でる究極のハーモニーが感動を呼び、フランスで大ヒット! 物語:かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレは、今はさえない劇場清掃員として働いている。 ある日パリのシ....... [続きを読む]

受信: 2010年6月18日 (金) 12時05分

» オーケストラ! [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
さあ、人生を奏でよう。 寄せ集め楽団が巻き起こす奇跡の物語。 沸き起こる拍手に温かい涙が溢れる、笑って、元気をくれる感動作。 オーケストラの元指揮者がひょんなことから昔の仲間とオーケストラを再結成し、パリでのコンサー... [続きを読む]

受信: 2010年6月19日 (土) 01時47分

» 映画「オーケストラ!」ラストまでちょっと我慢、素晴らしい瞬間を待て。 [soramove]
「オーケストラ!」★★★★ アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン出演 ラデュ・ミヘイレアニュ監督、124分、2010年4月17日、2009,フランス,ギャガ (原題:LE CONCERT )                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「かつて天才指揮者と呼ばれたアンドレは、 今は劇場清掃員をしている、 当局に抵抗したため、指揮棒を折られ没落したのだ、 そんな彼が... [続きを読む]

受信: 2010年6月24日 (木) 07時53分

» [映画『オーケストラ!』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆素晴らしい映画だった。  クライマックスでは、悲しみでなく、その、個々の人生が経た映像の密度の濃さで泣けてしまった。  30年前、ソ連はブレジネフ政権下の民族・文化弾圧で、名門楽団の指揮者の地位を追われた主人公アンドレ・・・、今は楽団の用務員をしているが、音楽への渇望は強い。  支配人の部屋を掃除していると、パリの有名な劇場からのオファーのFAXがくる。  アンドレは、そのFAXを懐にしのばせ、30年前に解散の憂き目にあったオーケストラチームを再結集し、パリに乗り込むのだった・・・。  ... [続きを読む]

受信: 2010年6月25日 (金) 20時00分

» 「オーケストラ!」 [みんなシネマいいのに!]
 ロシアのボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働く中年男アンドレイは、30年前は [続きを読む]

受信: 2010年6月26日 (土) 19時31分

» 「オーケストラ!」みた。 [たいむのひとりごと]
音楽はいいね。音楽は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。(なんちて)大都市では『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』と同じ頃に公開されていたように思うけれど、地元... [続きを読む]

受信: 2010年6月27日 (日) 20時28分

» ■映画『オーケストラ!』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
ストーリーは荒いし、描写は大味だし、演技はフランス映画っぽく大げさだし…、でも、ラストには何故か感動して涙してしまう映画『オーケストラ!』。 なんというか、“音楽の力”というものを実感しました。 クラシックにはまったく明るくない私ですが、最後のコンサートでの... [続きを読む]

受信: 2010年6月28日 (月) 02時51分

» 映画:オーケストラ! [よしなしごと]
 相変わらず仕事が忙しく残業、残業。そして人事と管理課に目をつけられ・・・。そんなわけで映画も見る時間もなく、見ても記事にする時間もなく・・・。もう3週間くらい前に観た映画ですが、今回の記事はオーケストラ!です。... [続きを読む]

受信: 2010年6月30日 (水) 22時26分

» 映画『オーケストラ!』 [健康への長い道]
梅田ガーデンシネマでは大混雑だったというフランス映画『オーケスラ!(原題LE CONCERT)』。近所のシネ・ピピアで遅れて公開されるということで、ガーデン・シネマには行かずに待っていました。こちらは空いています(笑)。 Story ロシア・ボリショイ劇場の清掃員として..... [続きを読む]

受信: 2010年7月 1日 (木) 20時22分

» オーケストラ! [迷宮映画館]
すばらしいい!!本当に音楽っていいもんですよねえ。 [続きを読む]

受信: 2010年7月17日 (土) 08時33分

» 「オーケストラ!」は「七人の侍」である [再出発日記]
四方田犬彦は「七人の侍」がいまやひとつの映画ジャンルと化しているので、この作品が古典として映画の原型としていき続けているのだと言っている。その特徴として五点上げている。... [続きを読む]

受信: 2010年7月19日 (月) 10時05分

» 映画 ■■オーケストラ!■■ [Playing the Piano is ME.]
都内まで行かないと観られないかと思っていたら 地元のシネコンで上映されていた! 評判良かったので 気になっていました。 観られて良かったです。 [続きを読む]

受信: 2010年9月13日 (月) 08時48分

» ロシアから愛をこめちゃったりして ラデュ・ミヘイレアニュ 『オーケストラ!』 [SGA屋物語紹介所]
毎度おなじみ遅れ単館系映画のご紹介。パリーで『THIS IS IT』を抑えてオー [続きを読む]

受信: 2010年10月 5日 (火) 07時15分

» オーケストラ! [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
オーケストラ!'09:フランス◆原題:LE CONCERT◆監督:ラデュ・ミヘイレアニュ◆出演:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン◆STORY◆かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレは、今はさえない劇場清掃員として働いている。ある日パ....... [続きを読む]

受信: 2010年10月 5日 (火) 11時29分

» 映画『オーケストラ!』 [健康への長い道]
 梅田ガーデンシネマでは大混雑だったというフランス映画『オーケスラ!(原題LE CONCERT)』。近所のシネ・ピピアで遅れて公開されるということで、ガーデン・シネマには行かずに待っていました。こちらは空いています(笑)。 Story ロシア・ボリショイ劇場の清掃員と…... [続きを読む]

受信: 2010年10月 6日 (水) 21時29分

» オーケストラ! [墨映画(BOKUEIGA)]
「想いをつのらす、あのコンサート」 【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。) かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレは、今はさえない劇場清掃員として働いている。 ある日パリのシャトレ劇場から、出演できなく...... [続きを読む]

受信: 2010年10月15日 (金) 07時21分

» オーケストラ!/モリエール 恋こそ喜劇 [あーうぃ だにぇっと]
10月16日(土)@ギンレイホール。 久しぶりに2本立てを続けて鑑賞。 7月の “しあわせの隠れ場所/マイレージ、マイライフ” の時以来。 前回と同様に今回の演しものは人気があったようで混雑。 2本目の “モリエール 恋こそ喜劇” は通路に座って観ている人がたくさんいた。 作品は2本とも満足のいく出来。 映画は良かったんだけど、やっぱり疲れるなあ。(笑)... [続きを読む]

受信: 2010年10月17日 (日) 07時14分

» 『モリエール』『オーケストラ』をギンレイホールで観て、満足に次ぐ満足だった男ふじき☆☆☆☆,☆☆☆☆ [ふじき78の死屍累々映画日記]
至福の二本立てでした。 そして、ギンレイホールらしく完全満席。 座席脇通路もみんな劇場の座布団敷いて全部埋まった。 人がいっぱいいる劇場はいいな (それなりの不埒者が混入しちゃうのは致し方ない)。 ◆『モリエール』 五つ星評価で【☆☆☆☆ちょっと見....... [続きを読む]

受信: 2010年11月 1日 (月) 12時30分

» 『モリエール』『オーケストラ』をギンレイホールで観て、満足に次ぐ満足だった男ふじき☆☆☆☆,☆☆☆☆ [ふじき78の死屍累々映画日記]
至福の二本立てでした。 そして、ギンレイホールらしく完全満席。 座席脇通路もみんな劇場の座布団敷いて全部埋まった。 人がいっぱいいる劇場はいいな (それなりの不埒者が混入しちゃうのは致し方ない)。 ◆『モリエール』 五つ星評価で【☆☆☆☆ちょっと見....... [続きを読む]

受信: 2010年11月 4日 (木) 23時16分

» オーケストラ! / 78点 / LE CONCERT [ゆるーく映画好きなんす!]
近年では異例のロングランヒット!だから単館通いはやめれない! 『 オーケストラ! / 78点 / LE CONCERT 』 2009年 フランス 124分 監督: ラデュ・ミヘイレアニュ 製作: アラン・アタル 原案: エクトル・カベロ・レイエス ティ... [続きを読む]

受信: 2010年11月 6日 (土) 19時32分

» 海賊オケ [Akira's VOICE]
「オーケストラ!」 「パイレーツ・ロック」  [続きを読む]

受信: 2010年11月14日 (日) 10時49分

» オーケストラ! [ゴリラも寄り道]
オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD](2010/11/04)アレクセイ・グシュコブメラニー・ロラン商品詳細を見る<<ストーリー>> 劇場清掃員として働くさえない中年男アンドレイ・フィリポフ(ア...... [続きを読む]

受信: 2010年11月16日 (火) 02時36分

» 「オーケストラ!」ラスト以外は・・・ [ポコアポコヤ 映画倉庫]
冒頭は、すごい!これは凄く面白そう!ってワクワクしたのだけれど、前半のコメディな部分が私は楽しめなくて、ちょっとだる〜くなっちゃいました。3つ☆ [続きを読む]

受信: 2010年11月20日 (土) 11時19分

» mini review 10503「オーケストラ」★★★★★★★☆☆☆ [サーカスな日々]
かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年清掃員が、急きょ出演できなくなった楽団の代わりに、昔の楽団仲間を集めてコンサートに出場しようと奮闘する感動作。寄せ集めオーケストラが巻き起こす奇跡を、『...... [続きを読む]

受信: 2010年11月21日 (日) 15時26分

» DVD:オーケストラ!Le Concert 油断していたら、あっさりノックアウト(笑) 今年のベスト10に入りそう [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
この映画、予告編でストーリーはほぼ俯瞰されている。 かつてはロシア・ボリショイ交響楽団の指揮者だった主人公は、今は清掃員。 フランスでの公演情報をゲットしてしまったことから、昔の仲間を集めて..... で、クライマックスはラストの演奏シーン。... [続きを読む]

受信: 2010年11月21日 (日) 16時38分

» 【映画】オーケストラ! [★紅茶屋ロンド★]
<オーケストラ! を観ました> 原題:Le Concert 製作:2009年フランス ←クリックしてね♪ランキング参加中 音楽は素晴らしい。 音楽は人の心を動かす力がある。 当たり前の事なんだけど、改めてこの作品でそれを認識したような気がします。 1980年、ロシアのボリジョイ交響楽団からユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイも劇団を解雇。 いつしか復職することを願い、30年間も劇場の清掃員として働いていた、そんなある日。 パリのシャトレ座からボリジョイに出演依頼のフ... [続きを読む]

受信: 2010年11月21日 (日) 21時16分

» オーケストラ! [HEAVEN INSITE's Blog]
 「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆☆」  言葉がなんになる?言葉は裏切るし、汚い。  本当に美しいのは音楽だけだ。  本当だよね。言葉がなんになるって言うんだ。偉そ [続きを読む]

受信: 2010年11月28日 (日) 06時12分

» 「オーケストラ!」LE CONCERT(2009 GAGA) [事務職員へのこの1冊]
 すみません、わたし今日、鶴岡まちキネで鑑賞したんですけど、上映は明日までなんで [続きを読む]

受信: 2011年1月 8日 (土) 12時42分

» 映画「オーケストラ!」 [Andre's Review]
le concert フランス 2009 2010年4月公開 DVD鑑賞 音楽モノの映画は良い音響で観たいのですが、どうもタイミングが合わず結局DVDでの鑑賞となってしまいました。 主人公アンドレイはかつてボリショイオーケストラの天才指揮者として名を馳せていたものの、共産主義によるユダヤ人排斥運動により解雇となり、今は劇場の清掃員として暮らしていた。 あるとき、劇場支配人の部屋でパリからの出演依頼のFAXを目にしたアンドレイは、勝手に連絡を取り、かつての仲間たちを集めて、コンサートを開こうとする... [続きを読む]

受信: 2011年2月22日 (火) 00時31分

» さあ、人生を奏でよう。 『オーケストラ!』 [ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション]
■ストーリー『ロシアのボリショイ交響楽団で清掃員として働く中年男アンドレイ。彼は30年前、この楽団で天才指揮者と持てはやされ活躍していた。しかし、共産主義の当時、国がユ ... [続きを読む]

受信: 2011年5月 1日 (日) 14時29分

» オーケストラ! Le concert [映画!That' s Entertainment]
●「オーケストラ! Le concert」 2009 フランス 124min. 監督:ラデュ・ミヘイレアニュ 出演:演: アレクセイ・グシュコフ, メラニー・ロラン,フランソワ・ベルレアン, ミュウ=ミュウ ほか <評価:★★★★★★★☆☆☆> <感想> 昨年、映画愛好家の評判が非常に高かった映画で、やっとWOWOWで放映され、鑑賞 できました。噂にたがわぬ、面白い映画だった。ばらばらになったオーケストラが再び 集合し、見事な演奏を聞かせる、というのは、既視感はあるが、ソ連時代の... [続きを読む]

受信: 2011年5月19日 (木) 23時07分

» 『オーケストラ!』'09・仏 [虎団Jr. 虎ックバック専用機]
大いなる嘘を楽しむか?否か? もっと読む 虎党 団塊ジュニア の [続きを読む]

受信: 2011年6月16日 (木) 08時17分

» 映画評「オーケストラ!」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2009年フランス映画 監督ラドゥ・ミヘイレアニュ ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2011年6月23日 (木) 09時01分

» オーケストラ! [銀幕大帝α]
LE CONCERT/09年/仏/124分/音楽コメディ・ドラマ/劇場公開 監督:ラデュ・ミヘイレアニュ 出演:アレクセイ・グシュコフ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン <ストーリー> 1枚のFAXを目にしたアンドレイはかつての仲間を集め、ボリショイ交響楽団代...... [続きを読む]

受信: 2011年7月15日 (金) 20時25分

» 【オーケストラ!】この12分間のクライマックスのための120分! [映画@見取り八段]
オーケストラ!〜 LE CONCERT 〜 監督: ラデュ・ミヘイレアニュ    出演: アレクセイ・グシュコフ、メラニー・ロラン、ミュウ・ミュウ、フランソワ・ベルレアン、ドミトリー・ナザロフ、ヴァレリ...... [続きを読む]

受信: 2011年11月27日 (日) 01時05分

» ラデュ・ミヘイレアニュ監督 「オーケストラ!」 [映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが……禁煙しました。]
原題は「 Le Concert」 フランス映画です。 やっとDVDにて鑑賞。 公式サイト⇒http://orchestra.gaga.ne.jp/ 【あらすじ】 ロシア・ボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働くさえない中年男アンドレイ(アレクセイ・グシュコブ)が、楽団の指揮者のふりをして、偽...... [続きを読む]

受信: 2012年1月22日 (日) 19時45分

» オーケストラ [Said the one winning]
繰り返し観る作品。そこそこ突っ込みもアリだけどやっぱ音楽って気持ちとか魂だなぁ・・・って感動してしまう かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年清掃員が、急きょ出演できなくなった 楽団の代わりに、昔の楽団仲間を集めてコンサートに出場しようと奮闘す...... [続きを読む]

受信: 2012年7月 1日 (日) 23時03分

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