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2010年5月21日 (金)

春との旅(ティーチ・イン付)

Photo_2 『白夜』『ワカラナイ』の小林政広監督が自身で綴った原作を映画化。足の悪い元漁師の祖父と孫娘が疎遠となっていた祖父の兄弟を訪ね歩く旅を描いた人間ドラマだ。主演は、本作を過去5本の指に入る脚本だと絶賛したという仲代達也と『アキレスと亀』の徳永えり。共演に大滝秀治、菅井きん、小林薫、田中裕子、淡島千景、柄本明、香川照之といった早々たる名優が顔を揃える。
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2人の見つけた家族の愛

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前作『ワカラナイ』は結構気に入った作品、その前の『白夜』は正直ダメだと思っています。それ以外に小林政広監督作品は観ていません。故に私の中での監督に対する評価は正直いま一つ微妙なところなのです。しかしまあ、ティーチイン付き試写会に当選したとあらば、実際に監督がどんなことをお話されるのか、それを聴いてみたくて出かけてみました。もっとも当選しなかったとしても、仲代達也さんを始めこれほどまで名優が揃っていたら流石に観ずにはいられないですけど。お話は、頑固だけれど実は甘ったれな祖父・忠男(仲代達也)とそんな祖父を支える孫娘・春(徳永えり)が忠男の兄弟を訪ね歩く旅の物語です。それじゃなんでそんな旅をすることになったのか。実はそれに関しては劇中では具体的に描写はありません。

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しかし話を総合すると、春が給食係として働いていた小学校が廃校になり、失職した彼女は東京に出ようと決意、忠男に兄弟に頼って欲しいと言ってしまった…。そういうことのようです。忠男は足が悪く働けないため、一人では生きていけない、つまり自分を死ぬまで養ってくれるように兄弟たちに頼み歩く旅、それがこの2人の旅なのでした。当然ながらというか、突然の申し出はどこの兄弟たちにも断られるのですが、断る側を演じる俳優陣がまた名優揃い。いずれも小林監督曰く“ご老体”が多いのですが、それぞれが刻んできた人生の年輪を感じさせる何とも味のある演技を観ることが出来ます。長兄・重男役は大滝秀治で忠男とはソリが合わないという設定。仲代達也とのやり取りはもはや古典芸能に匹敵する程の芝居です。

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重男とその妻・恵子(菅井きん)そして忠男、それぞれの歩んできた人生を背負ってのセリフはそれが軽口であっても実に重く響きます。「俺たちもこの秋にはホームだ。俺には何も決める権利が無いんだ。」と話す重男のセリフ、これを聞くと、足が悪かろうと自分の生き方を自分で決められる忠男と、衣食住は困らなくても半ば隔離されるかのようにホームに入れられる重男、人生の最後をどう生きるのかを深く考えさせられたのでした。次に訪れた長女・茂子(淡島千景)は言います。「人生辛いのは当たり前。」だと。「春の人生を大切にしてお前(忠男)は一人で生きてゆけ。」と。これは正に真理で、旅して回るうちにどの兄弟も辛く苦しい人生を必死で生きていることが解ってきます。

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2番目の弟は刑務所にいて、内縁の妻・愛子(田中裕子)は流行らない食堂を8年間も守りながら弟をまち続けており、末の弟・道男(柄本明)も不動産屋をたたんで家計は火の車。何やら話の流れ的にはひたすら“生きる苦しさ”が描かれているようで、それじゃ春たちには良いことなんて何もないのか?とすら思えてしまうほど。しかしそんなことはありませんでした。旅の最中に、忠男も春も何が大切なのかということに徐々に気付いてゆきます。それは言い換えれば人間は何のために辛く苦しい人生を歩んで行けるのかということ。それは家族の存在でした。春が突然離婚した父・真一(香川照之)に会いたがったのも、自分に対する父の愛を確かめたかったからではないかと思うのです。

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忠男は初対面の真一の妻・伸子(戸田菜穂)に一緒に暮らさないかと持ちかけられます。思えば忠男のこの旅も、結果的に彼自身が自分を愛してくれる人間を探すための旅だったように思えてりません。真一の家を立ち去る2人の軽い足取りは、最初に自宅を出るときとは大違い。楽しそうな彼らの背中からは、家族の愛を見つけた喜びが伝わって来ます。しかし…。結末は書きませんが、この後の春はどうなったのかがとても気になる終わり方でした。既に販売されている原作本にはそれも書かれているとのことです。さて、この後はティーチインでのQ&Aをご紹介したいと思います。

個人的おススメ度4.0
今日の一言:徳永えりが若いけど実に上手い
総合評価:78点

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『春との旅』ティーチ・イン(※ネタバレ含みます)

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小林政広監督(以下監督)―
そもそも脚本に取り掛かったのは2001年暮れ。あの9.11の年のあった年で、その年に子供が産まれたんです。それで家族のドラマをと思い書き出したのが最初なんですね。第一稿は1週間ぐらいで書き上げました。その後、他の映画を作ったりして、終わるごとにこの作品に戻ってたと。

オールロケにはどんな意味が?
監督―お芝居の連続だからドキュメンタリータッチで撮りたかったんです。大滝さん(演じる重男の)の家は丁度1年前ぐらいに撮影したんですが古い家でして。マグロ漁で建てたマグロ御殿なんです。カメラはすごく遠くから狙ってるんで、窓開けてますから風通しが良くて寒くて。(笑)

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豪華な出演者が揃っていますがキャスティングはどのように?
監督―最初から忠男と春以外は頭にあって、リストを作って第一候補からあたっていったんです。私がTVドラマをやっていた頃に一緒にやったことのある人だったんで大体すぐOKもらえました。
ただ、仲代さんは舞台の人だからスケジュールが大変。本来脚本は冬の雪の中の設定なんで雪の中だけにしたかったんだけど、仲代さんのスケジュールの都合で4、5月しか空かないということで春先の設定に変えたんです。

仲代さんが脚本に惚れこんだということですが?
監督―驚きました。嬉しかったですね。何と言っても『乱』の仲代さんですから。

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孫の名前は最初から春だったんですか?
監督―最初から春でした。女の子とじいちゃんの旅の話にしようと言うのは頭にあったんですが、娘にしようか孫にしようかって悩んだんです。でも名前は決まってました。

その春が最後には忠男と一緒にいようと決めますが、気持ちが変わったのはなぜでしょう?
監督―心変わりしたというか、最初から変わってたんですね。だから(最初に出かける時から)帰ろうと言いながら付いて行った。変わったと口では言っているけれど、実は将来も見えていて、茂子に言われてああいうセリフにしたんです。

春のお母さんに春を身ごもらせたのに、真一の家が結婚を反対するのは変じゃないでしょうか。普通身ごもらせた男の方が悪いと思うのですが。
監督―そうですね。普通はそうなんですけど、大牧場の御曹司だけにその感覚はないんじゃないでしょうか。

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春が読んでいた本は何ですか?
監督―林文子の「放浪記」です。春のお母さんがずっと好きだった本で、原作ではそのことも書いてあります。

春の歩き方、走り方が素朴に見えたし、忠男とは親子のように見えたけれど、何か演出上の指導はしたのですか?
監督―この作品は冒頭部分にセリフがなくて、その中で長男と会うまで引っ張ったんですが、2人のキャラをセリフなしで見せるのに、忠男は脚が悪いという設定がありました。春のほうは特にそういう設定が何もなかったんですね。そこで(クランクインの)10日前に徳永さんには(現場に)入ってもらって、歩き方、食べ方、話し方を作っていきました。
歩き方や食べ方で人となりは出来るんです。セリフに頼らずにキャラをどう作るかが勝負だったんで、純粋で頑なな田舎の女の子、およそ都会人と全く違うというところで作りました。(了)

『春との旅』予告編

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