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2010年5月12日 (水)

孤高のメス

Photo 自身も医師である大鐘稔彦の同名ベストセラー小説の映画化。脳死肝移植というタブーに挑んだ一人の外科医を描いた社会派医療ドラマだ。主演は『クライマーズ・ハイ』の堤真一。共演に夏川結衣、吉沢悠、中越典子、成宮寛貴、余貴美子、生瀬勝久、柄本明など若手・中堅・ベテランにバランスの良い布陣。監督は『クライマーズ・ハイ(脚本)』『ミッドナイトイーグル(監督)』の成島出。
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当麻の信念に触れて考えて欲しい

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原作の正確なタイトルは「孤高のメス 外科医 当麻鉄彦」。そう、3回は読んだでしょうか。コミック「メスよ輝け」は何度読んだか忘れました。続編である「孤高のメス 神の手にはあらず」も既に読んでいます。大学病院中心の医療体制に反旗を翻し、だひたすら患者に真摯に向かい合う外科医たらんと己を律する外科医・当麻鉄彦。原作はこの一人の優秀な外科医を中心に、地域医療、臓器移植といった現在問題になっているほぼ全ての医療問題に鋭く斬り込んだ、私の考えうる中では最高の医療小説です。それだけに、本作にたいしては期待が大きい反面、不安も大きかったのでした。結論から言うと、とても良く出来ていると言ってよい作品だと思います。

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原作との最大の違いは、看護師・中村浪子(夏川結衣)目線で主人公たる当麻鉄彦(堤真一)を見て語られていること。彼女が書き残した日記帳を彼女が亡くなった後に息子の弘平(成宮寛貴)が読むことで物語が回想されていくというスタイルです。まず始まって早々に驚いたのが堤真一の演じる当麻鉄彦でした。原作から受ける印象は、律儀なほどに真面目な肥後モッコス。しかし、本作の当麻は手術中に都はるみの歌をかけ、誰に対してもズバズバと言いたい事を言う、ちょっと無頼派っぽさがあるのが特徴。しかし堤真一の作り上げたこの堤当麻はこれはこれで実に味のある人間像を表現できていたと思います。

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当麻鉄彦の一番大切なことは常に患者に対して自分の今できるベストを尽くすという、実は医者として当たり前の一点。ここさえ守られているならば、若干の性格の変更はに何ら問題はありません。そしてその姿勢は序盤からいきなり見せ付けてくれます。救急患者をたらい回しにしようとする事務長の前で、赴任前日でも自分が治療すると言い切り、そのまま手術、それも肝切除まで行ってしまうのでした。今ここに自分がいて、自分が出来る全ての事を患者に対して行う、それが医師であるという強烈な矜持に観ている私たちもいきなり引き込まれます。ところでこの冒頭から見せてくれた手術シーン、これも本作の素晴らしい点の一つ。

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嬉しいのは気持ち悪いからハッキリと臓器を映さないでごまかすといったようなことはせず、きっちりと見せてくること。脳死肝移植の手術シーンでは、肝硬変の肝臓と移植される健康な肝臓の見た目の違いであるとか、実際に肝臓に血流が来てピンク色に変わっていく様子だとかまでがリアルに映し出されます。もちろん実物ではなく作り物だそうですが、そもそも実物を見たことがない私からしたら本物との区別などつくはずもなく…。しかしながら全く気持ち悪いなどということはなく、むしろ美しいと思ってしまったほど。実際に生体肝移植を執刀している順天堂大学の医療チームの監修を受けた堤真一らの立ち居振る舞いは正しく外科医そのものです。

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さて、原作のストーリーは長い長い物語であり、そこにはエホバの証人に対する無輸血手術だとか、大学病院から来ている医師との確執、蘭医師との邂逅、生体肝移植、翔子との恋愛などなど実に盛り沢山。しかし、本作では大川市長(柄本明)に対する本邦初の脳死肝移植というエピソード一本に絞っていました。もちろんこれで十分の見応えなのですが、前段のエピソードとして大学病院の実川の行った生体肝移植のエピソードをなくしてしまったが為に、本来ならライバルたるべき2人が、ピッツバーグでの修行仲間にされてしまっていたのがちと残念。それは単純に原作と違うからという意味ではありません。

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実は当麻と実川の関係はライバルであると同時に大学病院の組織側と反組織側という、本作の重要なテーマの一つを孕んだものなんですね。ついでに言うと、翔子との恋愛に関しては、続編「孤高のメス 神の手にはあらず」ではメインテーマになってきます。もちろん単なるラブストーリーとしてではなくですが。いずれにしろ、本作は他のエピソードを潔いまでにバッサリとそぎ落としたが故にストレートな訴求力をもって私たちの胸に訴えかけてくるのでした。即ちそれは愛する人の死をどう受け入れるのかということに他なりません。交通事故で脳死に陥った武井静(余貴美子)の息子。彼の肝臓を大川市長に移植する…しかし法的に整備されてない今、もしかしたら殺人罪に問われるかもしれない。

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当麻はそれが痔の手術だろうと、救急患者であろうと、脳死肝移植だろうと、患者を救える手段がそこにあるならばそれに全力を尽くす。殺人罪で起訴されるとかされないとかはその判断には何も関係ない。更にそれが医者の論理だといわれようとも、その信念を放棄したらそこで自分は医者ではなくなると言い切る人間。実際にこんな考え方が是か非かと言えば必ずしも諸手を挙げて賛成は出来ないでしょう。しかし、本作によってそのことを医学界だけでなく私たち一市民が議論することこそが重要なことであり、原作者・大鐘稔彦氏の狙いだと思うのです。実に硬派な医療ドラマです、原作と併せて観て読んでみてください。

個人的おススメ度4.0
今日の一言:もういちど原作を読み返してみたくなった
総合評価:77点

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『孤高のメス』予告編

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» 映画「孤高のメス」@よみうりホール [masalaの辛口映画館]
 当日は完成披露試写会と言うことで出演者の堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、平田満、成島出監督、原作者・大鐘稔彦氏、イメージソングを歌った馬場俊英さんの舞台挨拶があり... [続きを読む]

受信: 2010年5月12日 (水) 16時20分

» 孤高のメス [象のロケット]
1989年。 さざなみ市民病院にアメリカ帰りの外科医・当麻が赴任する。 そこは簡単な手術さえすぐ大学病院送りにする、やる気のない地方病院だった。 だが、設備も整っていないオペ室で、彼は次々と困難な手術を成功させていく。 ある日、議会中に倒れた市長が搬送されてくる。 助ける唯一の方法は、脳死状態のドナー(提供者)からの肝臓移植だったが…。 医療ヒューマンドラマ。... [続きを読む]

受信: 2010年5月12日 (水) 21時52分

» 『孤高のメス』(2010)/日本 [NiceOne!!]
監督:成島出原作:大鐘稔彦出演:堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、矢島健一、成宮寛貴、平田満、松重豊、余貴美子、生瀬勝久、柄本明試写会場 : よみうりホール公式サイト... [続きを読む]

受信: 2010年5月13日 (木) 07時03分

» 試写会「孤高のメス」 [ITニュース、ほか何でもあり。by KGR]
2010/5/13。新橋ヤクルトホール。 久しぶり、かな。 1階の男子トイレが女子トイレにされていて、男子トイレは2階のみになっていた。 いつも女性の方は混んでますから、それはそれで正解でしょうけど、今回は空いてました。 またスポンサーからの食品が1/5の確率でプレゼントされたのだが、見事に外れた。 ** 堤真一、夏川結衣、成宮寛貴、余貴美子、江本明、中越典子。 * 都心の病院で働く新米医師の中村弘平(成宮寛貴)は、 母浪子(夏川結衣)の葬式に実家に戻ってきていた。 弘平は浪子の遺品を整... [続きを読む]

受信: 2010年5月18日 (火) 11時50分

» 孤高のメス [あーうぃ だにぇっと]
5月7日(金)@ヤクルトホールで鑑賞。 この日もよせばいいのに夕方から雨が降った。 合羽着て自転車を漕ぎ、新橋まで出かける。 最近は暑くなったり寒くなったり寒暖の差が大きく、雨も多い。 冬の間は降水量少ないのに今年は本当に雨が良く降った。 毎日自転車を漕いでいると、おかしな気候に敏感になる。... [続きを読む]

受信: 2010年5月19日 (水) 22時03分

» ◆孤高のメス 80点 #eiga #movie #cinema #kokou [明日も晴れ]
2010年6月5日(土)公開 公式HP 監督:成島出 脚本:加藤正人 原作:大鐘稔彦「孤高のメス」シリーズ 幻冬舎文庫 全10巻 出演:  ... [続きを読む]

受信: 2010年5月21日 (金) 00時55分

» 孤高のメス [うろうろ日記]
試写会で見ました。千葉の田舎のやる気がない病院にある日天才医師がやってきて、難し [続きを読む]

受信: 2010年5月21日 (金) 01時06分

» 【孤高のメス】★堤真一 [猫とHidamariで]
 諦めるな。この命を救うために。日時:5月18日(火) 明治安田生命ホール 試写会にて鑑賞 孤高のメス HP孤高のメス シネマトゥデイ解説患者のたらい回しなど現代の医療問... [続きを読む]

受信: 2010年5月23日 (日) 20時49分

» 孤高のメス [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★★★★    (★×10=満点)    試写 ヤクルトホールにて鑑賞    2010年06月05日 公開  監  督:成島出 キャスト:堤真一       夏川結衣       吉沢悠       中越典子、他 ■内容■  ... [続きを読む]

受信: 2010年5月31日 (月) 02時50分

» 孤高のメス [りらの感想日記♪]
【孤高のメス】 ★★★★★ 映画(祭)(30) ストーリー 現役の看護師でありながら病院内で適切な処置を受けられずに急死した浪子。彼女の葬式 [続きを読む]

受信: 2010年6月 3日 (木) 20時36分

» 「孤高のメス」 実に真っ当な傑作 [ももたろうサブライ]
監督 成島出少しあらすじ1989年、ある地方都市。市民病院に赴任した外科医の当麻(堤真一)は次々と困難なオペを成功させる。病院のずさんな医療に失望していた看護師の中村(夏川... [続きを読む]

受信: 2010年6月 5日 (土) 19時05分

» 『孤高のメス』 [めでぃあみっくす]
命を繋ぐ。想いを繋ぐ。それが移植手術の本当の姿であり、医療に携わる者の本来あるべき純粋な姿。 当初は全く興味のない映画でしたが、原作者であり現役医師でもある大鐘稔彦先生が淡路島の方だと聞き、同じ選挙区の映画好きとしては是非見なければと思い映画館に足を運び....... [続きを読む]

受信: 2010年6月 5日 (土) 21時57分

» 孤高のメス [映画大好き BLOG]
nbsp;〜あらすじ〜地方都市にある市民病院に赴任してきた外科医の当麻(堤真一)。そこは、大学病院に依存しなくては運営できない悪しき体制の病院だった。そんな状況の中でも、当麻は自分の信念を曲げずに目の前にいる患者を救うことに全身全霊を注いでいく。ある日、市長(柄本明)が病に倒れてしまう。彼を救う手立てはただひとつ、法律ではまだ認められていない脳死肝移植手術しかない。当麻の決断は…? 現代の医療制度におけるタブーに深く切り込んだ、現職医師の大鐘稔彦によるベストセラー小説を映画化。〜〜監督:成... [続きを読む]

受信: 2010年6月 5日 (土) 22時17分

» 孤高のメス [映画鑑賞★日記・・・]
2010/06/05公開 日本 126分監督:成島出出演:堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、松重豊、成宮寛貴、矢島健一、平田満、余貴美子、生瀬勝久、柄本明1989年のある地方の市民病院に赴任した外科医の当麻は病院の体制に不満を感じながらも医師としてやるべき仕事にまい進して...... [続きを読む]

受信: 2010年6月 6日 (日) 21時42分

» 『孤高のメス』 [『映画な日々』 cinema-days]
医師の使命に従って 法的に認められていない 「脳死肝移植」を行う医師の姿 【個人評価:★★☆ (2.5P)】 (劇場鑑賞) 原作:大鐘稔彦 [続きを読む]

受信: 2010年6月 7日 (月) 00時11分

» 孤高のメス [だらだら無気力ブログ]
現職医師である大鐘稔彦のベストセラー小説を基に、地方の市民病院を舞台に 目の前の患者を助けることだけに全力を尽くす一人の医師の真摯な姿を描き ながら今の日本の医療問題に浮き彫りに描く医療ドラマ。 主演は、『クライマーズ・ハイ』の堤真一。共演には、『BALLAD ..... [続きを読む]

受信: 2010年6月 7日 (月) 00時38分

» 『孤高のメス』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
1989年、ある地方都市。市民病院に赴任した外科医の当麻は病院の体制に不満を感じながらも、次々と困難なオペに取り組み、医師としてやるべき仕事にまい進していく。しかしそんな中、病に倒れた市長のために、違法となっている肝臓移植手術を施すべきか否かの選択を迫られ... [続きを読む]

受信: 2010年6月 7日 (月) 16時56分

» 命をつなぐ〜『孤高のメス』 [真紅のthinkingdays]
 急死した看護師の母の葬儀のため、新米医師の弘平(成宮寛貴)は寂れた漁 師町に帰って来る。母の遺品を整理するうち、彼は「1989」と書か... [続きを読む]

受信: 2010年6月 7日 (月) 18時51分

» 孤高のメス [そーれりぽーと]
いろんな意味でネームバリューの大きな話題作が目白押しだった週末、上映館数も回数も少なくないし、個性派俳優で固めたキャスティングも面白そうなのに、埋もれそうになってた『孤高のメス』を観てきました。 ★★★★★ 本を読まなくなって久しいもので、この映画の原作もベストセラーだったとは知りませんでした。 失礼。 観にいっておいて良かった。 人の死に関して改めて考えさせられる、感動の医療ヒューマンドラマでした。 脳死と尊厳について描かれた話だなんて全く知らなかったもので(汗) 現在でも脳死に関する考え方... [続きを読む]

受信: 2010年6月 7日 (月) 23時36分

» 孤高のメス [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜]
評価:★★★★【4点】 緊張感あるリアルな手術シーンは本作の見どころ! [続きを読む]

受信: 2010年6月 8日 (火) 00時24分

» 孤高のメス [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
アメリカのピッツバーグ大学医学部に留学した医師が、北関東の市民病院にやってきて脳死肝移植に成功するまでを描いている。地味で静かな映画だが、患者の命を救うことだけに集中する情熱が熱い。堤真一の演技が見事な秀作だ。... [続きを読む]

受信: 2010年6月 8日 (火) 08時59分

» 孤高のメス [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP]
何かと問題の多い医学界にあって、実力と人徳を兼ね備えた主人公はまるでスーパーヒーローだ。1989年のある地方都市の市民病院に、外科医の当麻鉄彦が赴任してくる。見栄や体裁ばかりを気にする病院の悪しき体制に不満を感じながらも、優秀な外科医である彼は、困難なオペを....... [続きを読む]

受信: 2010年6月 8日 (火) 23時56分

» 孤高のメス [迷宮映画館]
いまや、日本映画に欠かせないおばちゃんになってしまった余さんがすごい! [続きを読む]

受信: 2010年6月 9日 (水) 07時44分

» 「孤高のメス」感想 [狂人ブログ ~旅立ち~]
 現職医師でもある作家・大鐘稔彦のベストセラー小説を映画化。1989年、とある地方病院に赴任してきた天才外科医が、当時タブーとされていた脳死肝移植手術に挑む。  充分と... [続きを読む]

受信: 2010年6月10日 (木) 21時19分

» どこの世界にも共通する事。『孤高のメス』 [水曜日のシネマ日記]
地方の市民病院を舞台に外科医療に携わる人たちの姿を描いた作品です。 [続きを読む]

受信: 2010年6月11日 (金) 10時25分

» 映画「孤高のメス」素晴らしい出会いが自分を豊かにする [soramove]
「孤高のメス」★★★☆ 堤真一、夏川結衣、吉沢悠出演 成島出監督、126分、2010年6月5日公開、2009,日本,東映 (原題:孤高のメス)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「地方の市民病院が舞台、 そこに外科医の当麻(堤真一)がやってくる、 救える命に全力で向かう姿勢に スタッフも変わっていく、 そして当時は法律で認められていない手術を 信念をもって行う、果たして許されるのか、... [続きを読む]

受信: 2010年6月13日 (日) 11時55分

» 孤高のメス (堤真一さん) [yanajun]
映画『孤高のメス』は、実際に医療に携わる大鐘稔彦氏の同名小説を映画化した作品です。 堤真一さんは、主人公の外科医・当麻鉄彦 役で出演しています。 先日、劇場に観に行きました。 ●導入部のあらすじと感想 ... [続きを読む]

受信: 2010年6月13日 (日) 12時16分

» 「孤高のメス」 [みんなシネマいいのに!]
 勉強不足で申し訳ありません。 今までコスプレ風俗って、結局は裸になるから意味が [続きを読む]

受信: 2010年6月13日 (日) 22時07分

» 孤高のメス (堤真一さん) [yanajun]
映画『孤高のメス』は、実際に医療に携わる大鐘稔彦氏の同名小説を映画化した作品です。堤真一さんは、主人公の外科医・当麻鉄彦 役で出演しています。先日、劇場に観に行きました。●導入部のあらすじと感想... [続きを読む]

受信: 2010年6月14日 (月) 00時22分

» 「孤高のメス」 [ひきばっちの映画でどうだ!!]
                                 「孤高のメス」 ユナイテッドシネマ豊島園にて。 原作・成島出 監督・大鐘稔彦 静かで深い感動でした。 「慣例だから、諦めるんですか?」 この一言に涙が止まりませんでした。 自分も含めて、世の中というものは、とかく「まわりがみんなそうしているから」「前任者がこうしていたから」という「慣例」に従うことが多い。 「慣例」に従うことが全て悪いわけではない。そのほうが人間関係などがスムーズにいく時だってある。 しかし、悪い「慣例」があった... [続きを読む]

受信: 2010年6月15日 (火) 03時48分

» 「孤高のメス」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法 ]
2010年・日本/東映配給監督:成島 出原作:大鐘 稔彦脚本:加藤 正人 現役の医師である大鐘稔彦の同名ベストセラー小説の映画化。監督は「フライ、ダディ、フライ」、「ミッドナイト イーグル」等の成島出... [続きを読む]

受信: 2010年6月17日 (木) 01時31分

» 孤高のメス [ケントのたそがれ劇場]
★★★★☆  いきなり葬式シーンから始まり、喪主である息子が、看護士だった亡母(夏川結衣)の日記を読み、回想シーンに突入してゆく。そこでは、手付きの悪い医者が、内臓にメスを入れといるのだが、どうやらメスの入れ方が間違ったようで、患者の血しぶきが医者の目に飛... [続きを読む]

受信: 2010年6月17日 (木) 19時02分

» 孤高のメス [とりあえず、コメントです]
大鐘稔彦著の同名小説を映画化した医療ドラマです。 堤真一さんが外科医の役を演じると聞いて、ちょっと気になっていました。 約20年前の医療現場はこうだったのか…と改めて考えさせられるような状況が広がっていました。 ... [続きを読む]

受信: 2010年6月18日 (金) 23時16分

» 孤高のメス [いい加減社長の日記]
土曜日のレイトショーのはしご。 スーパーレイトショーで「孤高のメス 」を鑑賞。 途中で、記憶がなくなりそうで、怖かったが^^; 「UCとしまえん 」は、さすがにこの時間になると少ない。 「孤高のメス 」は、中くらいのスクリーンで、1割程度かな。 (C)... [続きを読む]

受信: 2010年6月19日 (土) 23時38分

» 孤高のメス [ダイターンクラッシュ!!]
2010年6月20日(日) 20:35~ チネ2 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:700円(買っていない) 『孤高のメス』公式サイト 冴えないタイトルの医療小説が原作。タイトルは、アレで、現役の医者の文章なので、何とも堅苦しいのだが、話はとても面白い。ディテールがしっかりしているので非常に興味深く、手術シーンも専門用語はあるが、イメージ可能で読みやすい。全6巻の長編だが、一気に読める。まあ、1巻は200ページくらいで、「幻魔大戦」くらいの厚さなんだが。 小説の感想の記事。 ... [続きを読む]

受信: 2010年6月21日 (月) 20時37分

» 「孤高のメス」 [管理人の極私的日誌 [四代目]]
公式サイト 1989年当時、タブー視されていた「脳死肝移植」に挑む一人の外科医。 沈滞した地方病院の手術スタッフも次第に彼に感化され変わって行く......が、しかし。 硬派の医療ドラマゆえか上映館も抑え目、タイムテーブルも不遇ですが、なかなかいい人間ドラマにな....... [続きを読む]

受信: 2010年6月22日 (火) 02時05分

» 『孤高のメス』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「孤高のメス」□監督 成島 出 □原作 大鐘稔彦 □脚本 加藤正人□キャスト 堤 真一、夏川結衣、余 貴美子、柄本 明、吉沢 悠、中越典子、松重 豊、成宮寛貴、平田 満、生瀬勝久■鑑賞日 6月13日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想>  確かに法律は大切なものかもしれない。 しかしながら、一つの命を助けるために、最愛の息子の肝臓を活かしてと望むものと、 提供者がいるならば(家族の臓器は不具合)父親の延命を... [続きを読む]

受信: 2010年6月22日 (火) 08時44分

» 『孤高のメス』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「孤高のメス」□監督 成島 出 □原作 大鐘稔彦 □脚本 加藤正人□キャスト 堤 真一、夏川結衣、余 貴美子、柄本 明、吉沢 悠、中越典子、松重 豊、成宮寛貴、平田 満、生瀬勝久■鑑賞日 6月13日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想>  確かに法律は大切なものかもしれない。 しかしながら、一つの命を助けるために、最愛の息子の肝臓を活かしてと望むものと、 提供者がいるならば(家族の臓器は不具合)父親の延命を... [続きを読む]

受信: 2010年6月22日 (火) 17時33分

» 【孤高のメス】医師であり続ける事 [映画@見取り八段]
孤高のメス 監督: 成島出    出演: 堤真一、夏川結衣、成宮寛貴、吉沢悠、余貴美子、生瀬勝久      公開: 2010年6月 こんな... [続きを読む]

受信: 2010年6月23日 (水) 01時21分

» 「孤高のメス」 命を繋ぐ、志を繋ぐ [はらやんの映画徒然草]
ルールというのは難しい。 なぜならばルールを定めた時に、どうしてもどこかに線が引 [続きを読む]

受信: 2010年6月27日 (日) 08時39分

» 孤高のメス [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
「脳死肝移植」_タブーに挑む一人の医師。その信念は、命を救う。 現職医師・大鐘稔彦の医療小説を『フライ,ダディ,フライ』の成島出監督が映像化。 物語:1989年、地方の市民病院に、米国のピッツバーグ大学で肝臓移植も手がけた外科医・当麻鉄彦(堤真一)が赴任す....... [続きを読む]

受信: 2010年6月30日 (水) 12時34分

» 孤高のメス [欧風]
昨日は、TOHOシネマズ 市川コルトンプラザに映画観に行ってきた~。 1本目に観たのは「孤高のメス」。 話としては、とある田舎の市民病院。外科手術はとりあえずやってみるものの、難しい手術は処置せずそのまま大学病... [続きを読む]

受信: 2010年7月 4日 (日) 11時14分

» 『孤高のメス』を渋谷TOEI①で観た男ふじき [ふじき78の死屍累々映画日記]
ずるいぞ、余貴美子。   そんな演技をしたら貰い泣きしないと人非人みたいじゃないか。 ってぐらい、余貴美子さんが素晴らしい演技をかまします。 あ、息子が太賀だ。こっちもそっといい演技してます。   「リアル鬼ごっこ」で谷村美月の乳を揉む医者役だった柄本明....... [続きを読む]

受信: 2010年7月10日 (土) 22時51分

» 【映画評】孤高のメス [未完の映画評]
天才的な技術を持ったさすらい医師が地方の市立病院を意識改革していくヒューマンドラマ。 [続きを読む]

受信: 2010年7月11日 (日) 08時07分

» 孤高のメス [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
諦めるな。 この命を救うために。 「脳死肝移植」── タブーに挑む一人の医師。 その信念は命を救う。 現役の医師・大鐘稔彦のベストセラー小説の映画化。 地域医療、医療制度等、現代の医療問題に焦点を当てた医療... [続きを読む]

受信: 2010年7月22日 (木) 23時10分

» 孤高のメス [ゴリラも寄り道]
孤高のメス [DVD](2010/12/03)堤真一、夏川結衣 他商品詳細を見る<<ストーリー>>現職医師・大鐘稔彦のベストセラー小説を堤真一主演で映画化。 見栄と体裁を気に掛け、簡単な手術すら行われない地方病院...... [続きを読む]

受信: 2010年12月17日 (金) 01時15分

» 孤高のヤギ [Akira's VOICE]
「ヤギと男と男と壁と」 「孤高のメス」  [続きを読む]

受信: 2011年2月22日 (火) 17時11分

» 孤高のメス [映画、言いたい放題!]
堤真一主演の硬派な医療モノ。 気になりますね。 看護師の母・浪子の葬式を終えた新米医師の息子・弘平は、 整理していた母の遺品から一冊の古い日記帳を見つける。 1989年。 浪子が勤めるさざなみ市民病院は、大学病院に依存し、 外科手術ひとつまともにできない地方病院... [続きを読む]

受信: 2011年4月26日 (火) 00時03分

» 孤高のメス [Yuhiの読書日記+α]
患者のたらい回しなど現代の医療問題に鋭く切り込む衝撃的な医療ドラマ。監督は成島出、キャストは堤真一、夏川結衣、吉沢悠、余貴美子、平田満、成宮寛貴、生瀬勝久他。 <あらすじ> 1989年、ある地方都市。市民病院に赴任した外科医の当麻(堤真一)は病院の体制に不...... [続きを読む]

受信: 2011年9月20日 (火) 00時24分

» 孤高のメス [tom's garden]
監督:成島出 出演:堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、平田満、生瀬勝久 始まってすぐ、成宮寛貴が登場するので「彼は何?」と思ってしまった。 どうやら看護士であるお母さんが亡くなって帰郷したらしい。 お母さんの住んでいた部屋で、リビングのものを取り出してみる。 新聞の切り抜き。 オペの手順が書かれたノート。 集合写真。 それが、あとあときちんと活かされていく。 その作り方が好きだった。 もちろん、外科医の堤さんはカッコ良かった。 原作も読んだけど、当麻医師は「患者を... [続きを読む]

受信: 2011年9月22日 (木) 23時41分

» 孤高のメス(テレビ録画) [単館系]
孤高のメス 2011年09月18日22時54分00秒テレビ朝日日曜洋画劇場特別企画「孤高のメス」 時間は録画終了時間 原作は読んでいません。 時は1989年。 ある市民病院に外科医の当麻鉄彦が赴任してくる。 ...... [続きを読む]

受信: 2011年9月27日 (火) 22時36分

» 映画評「孤高のメス」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2010年日本映画 監督・成島出 ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2012年1月17日 (火) 10時59分

» 映画 孤高のメス [VAIOちゃんのよもやまブログ]
X95が勝手に録画してくれていたシリーズですが、ほぼ予備知識なしで2010年の映画「孤高のメス」をPSPにおでかけ転送して鑑賞しました。漫画の「メスよ輝け!!」が原作だったことも、そ ... [続きを読む]

受信: 2012年2月17日 (金) 21時31分

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