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2010年8月22日 (日)

カラフル

Photo 直木賞作家・森絵都のベストセラー小説のアニメ化。罪を犯した魂が抽選に当たり、自殺した少年の体を借りて現世にホームステイするというファンタジードラマ。監督は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』の原恵一。声の出演は宮崎あおい、麻生久美子、高橋克実、南明奈といった人気俳優が揃う。思春期の少年の正直な想いが綴られている。
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丁寧な人物描写がもたらす共感が心地良い

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派手さはないけれどとても心に染み入る作品でした。主人公・小林真(声:冨澤風斗)は中学生で思春期真っ只中ですが、彼の抱える葛藤は大人にも通じるものがあります。とある罪を犯した魂がそのままであれば消滅してしまうところを何故か抽選に当選し、自殺した少年・小林真の体を使って“ホームステイ”と呼ばれる魂の修行を行う。修行とは即ち心の成長の事であり、第三者の体を使うことは客観的に己を見つめなおすことでもあるのでしょう。いずれにしても見ている者のが大なり小なり経験したことがある思春期の出来事がそこには描かれていました。物語冒頭から登場するプラプラという少年、魂に寄りそう霊的な存在を天使と呼ぶのであればそうなのかもしれません。

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決して演技的に上手いとは思えないまいけるの声(それも関西弁!)が、人ならざる存在としてのプラプラに何故か説得力を持たせているのが不思議です。小林真少年が自殺してしまった理由は、密かに心を寄せていた桑原ひろか(声:南明奈)が援助交際をしていたことを知ってしまい、更に彼女が入っていったホテルから母親(声:麻生久美子)が出てきたことで二重のショックうけたから。そんな情報をプラプラから得た真は、ともかく真の環境に慣れる所から始めます。色々と世話を焼く母親はうっとおしく、いつも笑って理解力があるように見せる父は偽善者だし、勉強が出来る兄・満(声:中尾明慶)は駄目な自分を見下している…。

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もちろん客観的に見たらそんなことはなく、極普通の家族だと思うのだけれど、真の年頃の少年にはありがちな想いだということは解ります。さらに学校に行けば行ったで、皆が彼を無視している、話しかけてくるのは同じ美術部の佐野唱子(声:宮崎あおい)と問題のひろかだけ。これだけ八方塞だと思っていれば生きていくのもさぞ辛いことでしょう。そんな彼が変わるのは髪型を変え、人気のスニーカーを履き始めてから。スニーカーがきっかけで早乙女(声:入江甚儀)と話すようになると、徐々に真は変わり始めます。真と同じように生きる必要はない、そんなある種の開き直りがもたらした結果でした。

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早乙女と出歩く二子玉川近辺の街の様子、これは知っている人間にとっては驚くほど丁寧かつ写実的な描写です。工事中のタワーマンションの横のくねった道を走り抜けるシーン、廃止された路面電車の跡を辿るシーン、二子多摩川駅前の細い道なども実際の通り。そんな背景上で真と早乙女が楽しそうに話している姿は別に特別なものがあるわけではありません。例えばコンビニの表に座ってチキンを食べたり肉まんを食べたり。これは実際良く見かける風景だけに彼らをどこかで見ているかのような錯覚すら覚えます。ここは友人の存在がどれだけ生きていくうえで心の支えになるかがよく解るシーンでした。

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心に余裕が生まれることは周りを見渡す余裕が生まれるということなのでしょう。父と一緒に釣りに行き、今まで見たことのない父を感じる。その父の口から本当は苦しんでいた母の姿を知る。意地悪に見えていつだって自分の事を見守ってくれていた満の姿を知り、真は自分の周りの皆がいつも自分が見ている一面だけではなく色んな面を持ち合わせていることに気付きます。そう、人間はカラフルなんだと。そしてそんなカラフルな皆に自分はいつだって支えられているのだと。修行の最後がどうなるのか、そして明かされる驚きの秘密、それは伏せておきます。個人的には皆が自分を支えてくれているだけでなく、自分の存在も皆を支えているのだという言葉にハッとさせられました。

個人的おススメ度4.0
今日の一言:「生きてる?」が嬉しかった
総合評価:81点

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『カラフル』予告編

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» 劇場鑑賞「カラフル」 [日々“是”精進!]
「Colorfulカラフル」を鑑賞してきました森絵都の名作児童文学を「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督でアニメ映画化した... [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 05時29分

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受信: 2010年8月22日 (日) 06時16分

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8月1日(日)@よみうりホールで鑑賞。 休みの日の試写会だから当てたかったが外れた。 まあ、いっかってことであきらめていたら、rose_chocolatさんから嬉しいお誘いがあり、急遽行って参りました。 rose_chocolatさんありがとうございました。 それにしても、暑い日が続きます。 映画の観過ぎ、遊び過ぎで体調を崩さないよう注意が肝要であります。(笑)... [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 06時31分

» カラフル [欧風]
日曜日はポケモンスタンプラリーをやって、夜は川崎にサッカーを観に行っていたが、実はその間に試写会もあったという忙しい日だった(^_^;)。 試写会が3時 [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 08時13分

» 『カラフル』 行き先はどこでもいいのか? [映画のブログ]
 【ネタバレ注意】  『カラフル』のエンディングで、THE BLUE HEARTS の名曲『青空』のカバーが流れる。  その歌詞には、こんな一節がある。 ... [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 08時58分

» 『カラフル』・・・“生きてる?”from P [SOARのパストラーレ♪]
待望の原恵一監督最新作! なんだかんだ言ってこの夏私が一番楽しみにしていたのが本作『カラフル』である。温かさに優しさ、そして時には残酷さをも容赦なく描きあげる原テイストは今回も如何なく発揮されていた。 あ~やっぱり原監督の世界はいいなあ。今のところ私にとって最も相性のよいアニメ監督はやはり原恵一監督のようだ。 (ちなみに森絵都の原作は半年ほど前に読了)... [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 09時47分

» カラフル [象のロケット]
天上界と下界の狭間で、死んだ<ぼく>の魂は漂っていた。 するとプラプラという天使(?)が、「おめでとうございます。 あなたは大きな過ちを犯して死んだ罪な魂ですが、もう一度下界に戻って再挑戦するチャンスが与えられました。」と告げる。 <ぼく>の魂は自殺したばかりの「小林 真」という名の中学生の体に入りこみ、生き返ることになったのだが…。 青春ファンタジーアニメ。... [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 18時45分

» アニメ映画 『カラフル』 感想 [Crab talot]
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受信: 2010年8月22日 (日) 22時30分

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受信: 2010年8月23日 (月) 00時56分

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受信: 2010年8月23日 (月) 09時34分

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受信: 2010年8月23日 (月) 21時32分

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受信: 2010年8月24日 (火) 01時53分

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受信: 2010年8月24日 (火) 08時33分

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受信: 2010年8月24日 (火) 23時09分

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受信: 2010年8月25日 (水) 10時57分

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受信: 2010年8月27日 (金) 00時40分

» カラフル [悠雅的生活]
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受信: 2010年8月27日 (金) 18時25分

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受信: 2010年8月27日 (金) 21時58分

» カラフル [ゴリラも寄り道]
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受信: 2010年8月28日 (土) 00時54分

» 「カラフル」 人の心は黒いも白いも全部含めてカラフル [はらやんの映画徒然草]
森絵都さんの原作は以前に読んでいました。 非常に印象に残った小説でしたが、こちら [続きを読む]

受信: 2010年8月29日 (日) 06時12分

» 「カラフル」 [みんなシネマいいのに!]
 「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」や「河童のクゥと夏休 [続きを読む]

受信: 2010年8月29日 (日) 13時23分

» 「カラフル」生きているという色 [再出発日記]
ぼくは死んだ、けれども冥府行きの改札場所で突然「修行」を言い渡される。自殺で死んだ男の子の魂と入れ替わって暮らしてみろ、と。そうやって、ぼくは気乗りがしないまま中学三年... [続きを読む]

受信: 2010年8月29日 (日) 20時16分

» 「カラフル」 (2010) [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
2010年・日本/サンライズ=東宝監督:原 惠一原作:森 絵都脚本:丸尾 みほ 直木賞作家の森絵都のファンタジー小説を、「クレヨンしんちゃん/アッパレ!戦国大合戦」や「河童のクゥと夏休み」等の秀作アニ... [続きを読む]

受信: 2010年8月29日 (日) 21時16分

» 「カラフル」 玉電 [アタマにシャンプー、ココロにシネマ。]
☆☆☆ その昔、渋谷から二子玉川までのんびり走っていた路面電車の玉電。その姿は素朴でありながら優美さも兼ね備え、あわてず騒がず、わが道を行くその走りはいまでは伝説にさえなっています。その玉電が2010... [続きを読む]

受信: 2010年8月29日 (日) 23時06分

» カラフル [ケントのたそがれ劇場]
★★★★☆  なぜだかよくわからないが、死んだはずの主人公の魂は、自殺した中学生・真(まこと)の体の中にホームステイすることになる。そして主人公が、生きる勇気を見つけるまでの思春期の葛藤を、独特なタッチのアニメーションで描いてゆく。 不倫あり、援助交際あり... [続きを読む]

受信: 2010年8月30日 (月) 11時00分

» カラフル [迷宮映画館]
無難な仕上がりになったという感・・・かな。 [続きを読む]

受信: 2010年8月30日 (月) 20時50分

» カラフル [Diarydiary!]
《カラフル》 2010年 日本映画 天上界と下界の狭間にいるボク、突然もう一度や [続きを読む]

受信: 2010年9月 1日 (水) 22時12分

» 『Colorful』 [めでぃあみっくす]
あなたの色はあなたが決めればいいこと。ただ自分の色を具体的に特定できる人なんてこの世には誰一人としていないけれど。 直木賞作家・森絵都先生の小説をあの原恵一監督が映画化したこの作品。尾崎豊の時代もアンジェラ・アキの時代も思春期を過ごす子供たちの気持ちは何....... [続きを読む]

受信: 2010年9月 2日 (木) 18時11分

» カラフル [とりあえず、コメントです]
森絵都著の同名小説を原恵一監督がアニメ映画化した作品です。 原作は何年か前に読んでいて、この原作をどんなふうに映画化したのか気になっていました。 本を読んだ時よりも映像で観る方がずっしりくるものがあって、深く考えさせられました。 ... [続きを読む]

受信: 2010年9月 2日 (木) 21時53分

» 「カラフル」感想 [狂人ブログ ~旅立ち~]
 直木賞作家・森絵都原作小説を、「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督、サンライズ制作でアニメ映画化。 「地獄は一定」 本作を鑑賞中、歎異抄の中にある有名な一節が、小生の脳... [続きを読む]

受信: 2010年9月 3日 (金) 21時59分

» カラフル [Men @ Work]
現在公開中の邦画、「カラフル」(監督:原恵一)です。ヒューマントラストシネマ渋谷で鑑賞しました。 非常に評価の高い原恵一監督ですが、作品を観るのはこれが初めてでした。「クレヨンしんちゃん」シリーズは大傑作ということで、いつもお世話になっているノラネコさんの「ノラネコの呑んで観るシネマ」ではゼロ年代ベスト2に入っていたりして、非常に気になっている監督でした。ええ、期待通りの素晴らしい作品でした。 ふだんから多くの中高生と接している私の目には、この作品で描かれている中3生・小林真は非常にリアルに映ります... [続きを読む]

受信: 2010年9月 4日 (土) 15時47分

» 人生いろいろ、ごはんもいろいろ 原恵一 『カラフル』 [SGA屋物語紹介所]
早いもんで2010年もあと三分の一ですが、先日「今年はもう越える感動はないかもな [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 21時23分

» 人生はカラフル アニメ編 [笑う学生の生活]
1日のことですが、映画「カラフル」を鑑賞しました。 死んだ主人公の魂が 当選によって 天使により 自殺した少年 真の体にホームステイすることになって・・・ なんともファンタジーな感じながらも その後はあくまで普通の青春劇 派...... [続きを読む]

受信: 2010年9月 7日 (火) 16時50分

» ■映画『カラフル』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
『クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』、『河童のクゥと夏休み』で知られる原恵一監督の最新作『カラフル』は、現代を生きる中学生たちへの応援歌。 要所要所で流れる「大地讃頌」、「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の合唱の調べや、エンディングに流れるTHE BLUEHEARTSの... [続きを読む]

受信: 2010年9月 7日 (火) 18時48分

» カラフル☆独り言 [黒猫のうたた寝]
天界と下界の狭間・・・そこでぼくはプラプラに選ばれてもう一度生き返るチャンスを与えられた。ただし・・・元の自分の体で生き返るのではなく、まったく他人の体で。そしてぼくは、小林真という15歳の少年として生き返った。彼のことは、まだ何も知らない・・・『カラフル... [続きを読む]

受信: 2010年9月 8日 (水) 01時08分

» 『カラフル』 アニメにこだわりながら写実的な表現を徹底させた、ひと味もふた味も違うアニメ映画 [ketchup 36oz. on the table ~新作映画レビュー]
『カラフル Colorful』 アニメにこだわりながら写実的な表現を徹底させた、独特の表現が秀逸な作品です。 まるでアニメ映画であることを忘れてしまうような、でも実写の現実感とは違う、不思議な感覚にとらわれます。 (C) 2010 森絵都 / 「カラフル」製作委員会... [続きを読む]

受信: 2010年9月 8日 (水) 14時57分

» カラフル [ダイターンクラッシュ!!]
2010年9月12日(日) 20:15~ TOHOシネマズ川崎1 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認 『カラフル』公式サイト 感動アニメで知られる原恵一の新作は児童文学が原作。 なんと2000年に実写で映画化されている。 罪を犯した男が、正しい輪廻のサイクルに戻るためにチャンスを与えられる。 自殺した少年の体に入り修行すること。修行により前世の記憶を思い出せれば、合格というわけだ。 入り込んだのは、皆にハブられている中学3年生の少年。 捻くれた大人の再生の話なのかと思... [続きを読む]

受信: 2010年9月13日 (月) 11時58分

» カラフル [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
一度死んだ魂が別の人間の体に入り込んで新たに生きるというポジティブな再生ドラマ。直木賞作家・森絵都の同名小説を『クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』、『河童のクゥと夏休み』の原恵一監督が映画化したアニメ作品。物語:ある罪を犯して彷徨っていたひとつの....... [続きを読む]

受信: 2010年9月14日 (火) 10時18分

» カラフル [5125年映画の旅]
大きな罪を犯して命を落とした一つの魂。犯した罪を浄化して輪廻の枠に戻るために、その魂は試練を受けることになった。その試練とは、自殺した少年・小林真の身体を借りて現世に戻り、別の人生をやり直すことだった。しかし小林真の人生には、多くの困難が待っていた。 &nb...... [続きを読む]

受信: 2010年9月17日 (金) 08時30分

» 『カラフル』をテアトルダイヤ1で観て、立派だなあと呟く男ふじき☆☆☆☆ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【☆☆☆☆堂々立派】 第一生命、田中麗奈の第一でナイト販促商品 「堂々人生」もびっくりする堂々っぷり。 いやあ、真面目だなあ。 真面目を押し通そうとすると敬遠されてしまうような この御時世によく、こんな真面目な映画を作ったなあ。 だって....... [続きを読む]

受信: 2010年9月19日 (日) 07時51分

» 『カラフル』'10・日 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...]
あらすじ突然現れて当選を告げる天使の計らいで死んだはずの“ぼく”の魂は、自殺してしまった少年真の体に“ホームステイ”をすることに・・・。感想KAT-TUNの田中聖主演で、ひっそ... [続きを読む]

受信: 2010年9月23日 (木) 22時10分

» カラフル [メルブロ]
カラフル 329本目 2010-33 上映時間 2時間7分 監督 原恵一 出演(声) 冨澤風斗(小林真) 、  宮崎あおい(佐野唱子)       南明奈(桑原ひろか) 、  まいける(プラプラ)       入江甚儀(早乙女) 、 藤原啓治(沢田先生)        麻生久...... [続きを読む]

受信: 2010年10月 2日 (土) 22時51分

» Colorful カラフル [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
ただいま、サヨナラした世界。 もう一度、人生やり直してみませんか? 直木賞作家・森絵都の同名ベストセラー小説のアニメ映画化。 大きな罪を犯した魂が自殺した少年の肉体にホームステイし自身を見つめ直す青春ファンタ... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 19時34分

» カラフル [墨映画(BOKUEIGA)]
「自分の心の色は?」 【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。) ある罪を犯して彷徨っていたひとつの魂に、天使らしき少年が話しかけて来た。 なんと、抽選に当たったその魂に、人間界に戻って再チャレンジのチャンスが与えられ...... [続きを読む]

受信: 2010年10月29日 (金) 07時37分

» 「カラフル」Colorful (2010 サンライズ) [事務職員へのこの1冊]
鶴岡まちなかキネマで鑑賞。  仕事は忙しいし体調最悪。でも、ここで観とかないとま [続きを読む]

受信: 2010年11月23日 (火) 12時01分

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受信: 2010年11月23日 (火) 19時57分

» カラフル [銀幕大帝α]
10年/日本/127分/ファンタジー・ドラマ/劇場公開 監督:原恵一 エンディングテーマ:miwa『青空』 声の出演:冨澤風斗、宮崎あおい、南明奈、まいける、藤原啓治、麻生久美子、高橋克実 <ストーリー> プラプラという天使によって中学生・小林真として人生を...... [続きを読む]

受信: 2011年4月22日 (金) 01時44分

» カラフル [Memoirs_of_dai]
ただ、君を愛してる 【Story】 突然現れて当選を告げる天使の計らいで、死んだはずの“ぼく”の魂は、自殺してしまった少年・真の体に“ホームステイ”することになり、現世に戻る再挑戦のため、真として...... [続きを読む]

受信: 2011年5月 5日 (木) 21時48分

» カラフル(原恵一監督) [映画、言いたい放題!]
『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 』、『河童のクゥと夏休み 』が 大好きな作品になった原恵一監督の作品とあれば、 是非観に行かなくては! しかし、公開終了間近に行った映画館は満席でした。(T^T) 評判良かったのに、あまりやってなかったんですよね。 あれから... [続きを読む]

受信: 2011年6月 3日 (金) 01時58分

» カラフル [単館系]
直木賞作家の森絵都のベストセラー小説を、「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原惠一監督がアニメ映画化。原監督と2度目のタッグとなる冨澤風斗、宮崎あおい、麻生久美子...... [続きを読む]

受信: 2011年6月 4日 (土) 22時33分

» カラフル [食はすべての源なり。]
Colorful カラフル ★★★★☆(★4つ) ボクは、一度死んだ。 気がつくと、僕は小林真だった。 前世で罪を犯したボクは抽選に当たり、自殺したばかりの小林真の体に入り、もう一度下界に戻って再挑戦するチャンスが与えられる。家族、友人を新たな目で見て、ボクは自分が犯した罪に気づいていく・・・。 人間は一色じゃない。自分が何色かなんて分からない。 カラフルで良いんだ。 上映後から気になっていた作品。レンタル開始後もずっと貸出中でや~っと!借りれました。 宮崎あおいちゃんが、役では絶対にや... [続きを読む]

受信: 2011年6月11日 (土) 23時33分

» から揚げと肉まんだけでも世界の色は変わる ─ Colorful(カラフル) ─ [Prototypeシネマレビュー]
─ Colorful(カラフル) ─ 直木賞作家・森絵都の同名小説を映画化したアニメ作品「colorful(カラフル)」をレンタルで鑑賞。さてその内容ですが、一度死んだ魂が人間界で新しい身体 ... [続きを読む]

受信: 2011年6月24日 (金) 12時47分

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