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2010年8月14日 (土)

キャタピラー

Photo_2 主演の寺島しのぶが今年のベルリン国際映画祭最優秀女優賞に輝いた作品。最前線での戦いではなく銃後の戦いを描いた反戦映画だ。監督は『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』の若松孝二。共演に「実録・連合赤軍」の大西信満、篠原勝之、粕谷佳五、増田恵美らが出演している。「忘れるな、これが戦争だ!」という監督のメッセージがダイレクトに伝わる作品だ。
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銃後の戦いに戦争を実感する…

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随分前から期待していた作品で、柄にもなく舞台挨拶の前売り券まで購入して初日初回に観に行ってみた。席は劇場ほぼど真ん中、まるで招待席かと思うほどの絶好の席で、前に座ったのは小柄な女性。こんな絶好の鑑賞環境はめったにないぞと内心ほくそ笑みながら観始めたのだが…途中何度かタルくて眠くなった。ありていに言ってしまうと、寺島しのぶの演技は流石にベルリン国際映画祭最優秀女優賞を獲得するだけの素晴らしいものだったけれど、脚本はどうかなと思う。実際に生で見ると思わずハッとするほどの美人なのに、劇中で演じているシゲ子は見た目は普通の田舎のおばさんだ。若干60年代の日活ニューフェイスの女優を感じさせるかのようなその芝居も太平洋戦争末期という時代にはピッタリだった。

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ちなみに寺島しのぶばかりに注目が集まるが、四肢がなく耳も聞こえず喋れない男という、非常に難度の高い役を演じてくれた久蔵役の大西伸満の好演も見逃せないところだ。それでは、一方で脚本としてはどうだろうか。確かに語らずとも登場人物の心情がヒシヒシと伝わってきた。前線で華々しく死んでいく兵士たちを描いた戦争映画は多いが、負傷兵として帰還した後の生活に焦点をあてた、即ち戦争被害者を描いた作品は日本では殆ど聞いたことがない。ハリウッドでは『マイ・ブラザー』のような、戦争の後遺症で精神的ダメージを負ってしまった兵士を描いた作品があるが、本作はこれらと共通する部分があるように思う。ただ残念だったのはどうしてもこの夫婦だけを見つめる視点になってしまったことだ。

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四肢がなく聞こえず喋れずの久蔵は、簡単に言えば唯の肉だるまで何一つ自分では出来ない。彼にあるのは人間の本能に根ざした食欲と性欲そして睡眠欲だけだ。シゲ子はひたすら食事を作っては食べさせ、SEXの相手をし、下の世話をする。この繰り返しが続くことで単調で間延びしてしまった感が否めない。もちろん他の登場人物も出ては来るが、それは刺身のツマでしかない。それにしてもそんな毎日に耐えられるのは、正に母性の為せる業なのだと思う。久蔵は正しく生まれたばかりの赤ん坊のようなものなのだから。シゲ子と久蔵の内面的な苦悩を前面に押し出したストーリーはひたすら重く、何処かで抜くような部分があれが、観ている側のガス抜きにもなるし、もっとメリハリがでたはずだ。

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もう一つ、最後まで良く解らなかったのが、久蔵の苦悩の原因と本作の関係だ。物語冒頭、モノクロで描かれたシーンをみると、どうやら久蔵はシゲ子を強姦したらしい。(※追記参照)何故強姦した相手と結婚しているのか?しかも最初は性欲の赴くままにシゲ子にSEXを強要していたが、次第にかれの脳裏にその強姦のシーンが甦るようになってくる。それはシゲ子が手も足も出ない自分を逆に強姦しているような、言ってみればあの時のシゲ子の気持ちにシンクロするかのような錯覚を呼び起こし、結果として彼は不能になる。全ては戦争で四肢を失ったからではあるが、そもそも彼の強姦は戦争とは関係がないはずだ。結局は彼を苦しめているこの幻想が、彼の命を奪うことになるのだが、そこに関して私は戦争の悲劇や恐ろしさを感じることは出来なかった。

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むしろ私が恐ろしかったのはシゲ子の精神状態で、つまりそれは淡々と笑顔で残酷な行動をとる人間の方がよほど怖いということだ。コレは前線だろうと銃後だろう同じかもしれないが。久蔵は負傷したことで勲章を貰い、村の軍神などと呼ばれ、村人には崇め奉られる存在なのだが、しかし当然自分の情けない姿は人には観られたくない。シゲ子はそんな彼の気持ちを承知の上でわざと彼を外に連れ出す。久蔵からしたら晒し者であり、村人の拝む姿、優しい言葉は一々久蔵の心を蝕むものだったはずだ。これを当たり前にやってのけてしまう精神状態、ある意味シゲ子をそこに追い込んだという意味で、直接的戦争ではないもののそこに戦争の悲劇は感じることが出来た。その意味では監督の言う「忘れるな、これが戦争だ」という想いの何分の一かは受け止められたのではないかと思う。

[追記]「めでぃあみっくす」にゃむばななさんのお話で、冒頭のシーンは久蔵が中国で犯した罪だということが解りました。なるほそれで久蔵の気持ちの変化に納得がいきます。にゃむばななさんありがとうございました。戦争の狂気の中で犯した罪とはいえ、それが彼を追い詰める原因となった。久蔵にとっては心身両面で永久に終わらない戦争に身を置くこととなってしまったのかもしれません。

個人的おススメ度3.5
今日の一言:監督!舞台挨拶で普天間云々言われても…
総合評価:71点

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『キャタピラー』予告編

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» 『キャタピラー』 [めでぃあみっくす]
言葉を失う映画。生ける軍神、化物、黒川久蔵。軍神の妻、貞操の鑑、黒川シゲ子。その全てに込められている「忘れるな、これが戦争だ!」というメッセージ。 これはもはや単なる反戦映画ではなく、日本人として絶対に見るべき、いや世界中の人間が見るべき映画です。なぜな....... [続きを読む]

受信: 2010年8月14日 (土) 20時36分

» キャタピラー [象のロケット]
第二次世界大戦中の1943年。 戦地で両手足を失った黒川久蔵は、首に勲章をぶら下げられて帰還し、「軍神」と村中から讃えられる。 口もきけず、耳も聞こえず、身動きの取れない身体となっても、久蔵は食欲も性欲も失ってはいなかった。 妻シゲ子は「銃後の妻の鑑(かがみ)」として、献身的に久蔵の世話をするのだが…。 反戦ヒューマンドラマ。 ≪忘れるな、これが戦争だ…≫... [続きを読む]

受信: 2010年8月14日 (土) 21時16分

» キャタピラー [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP]
平和な田園風景を背景に、一組の夫婦の生き様から戦争の愚かしさを炙り出す強烈な反戦映画だ。太平洋戦争末期、シゲ子の夫・久蔵は、盛大な見送りを受けて戦地へと赴くが、手足を失い顔面が焼けただれた姿で帰還する。無残な姿ながら生ける軍神として祭り上げ....... [続きを読む]

受信: 2010年8月14日 (土) 23時50分

» 乱歩NO.86・・・映画「キャタピラー」(主演:寺島しのぶ)を見た [飾釦]
■監督:若松孝二 ■出演:寺島しのぶ、 終戦記念日の今日、寺島しのぶがベルリン映画祭で最優秀女優賞をとって話題となった映画「キャタピラー」を見てきた。監督は若松孝二。原作とは大々的にはうたっていないけど、話はまんま江戸川乱歩の「芋虫」であった。映画は戦争によって四肢を失い体が芋虫状態になってしまった夫とそれを介護することになる妻との日常生活、つまりは性的な夫婦関係や軍国主義一色で染まっていた農村の様子を淡々と描写することによって、一組の戦争犠牲者としての生活にスポットをあてて描いている。 戦地か... [続きを読む]

受信: 2010年8月15日 (日) 21時49分

» キャタピラー [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。江戸川乱歩「芋虫」などをモチーフにした。タイトルの「キャタピラー(caterpillar)は建設用機材などに使われる無限軌道ではなく、芋虫、または毛虫のこと。若松孝二監督、寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ、石川真希、飯島大介、安部...... [続きを読む]

受信: 2010年8月15日 (日) 22時00分

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受信: 2010年8月15日 (日) 23時31分

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受信: 2010年8月16日 (月) 01時02分

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受信: 2010年8月16日 (月) 11時55分

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 6月24日、若松孝二監督、寺島しのぶ、大西信満の舞台挨拶付きの映画「キャタピラー」の先行上映会に「ウィル愛知ホール」(名古屋市東区)に出かけた。  ベルリン国際映画祭で寺島しのぶが主演女優賞(銀熊賞)を受賞した若松孝二監督の反戦映画で、江... [続きを読む]

受信: 2010年8月16日 (月) 17時09分

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寺島しのぶ、戦場から帰還した夫は「芋虫男」の映画「キャタピラー」で銀熊賞受賞!濡場シーンも [続きを読む]

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「自然から元気」は ≪シネマイーラ≫の公式応援ブログです。シネマイーラの最新情報・映画の裏側を 随時お届けします。 [続きを読む]

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» 「キャタピラー」:戸山町バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/kaeru_en4/}ポツポツとこの窓にくっついている豆粒みたいなのは、何だろうな。 {/hiyo_en2/}豆電球じゃない?クリスマスとかの時期にはきっときれいに光るんでしょうね。 {/kaeru_en4/}そんな華美な飾り付け、戦時中だったら非国民ものだ。 {/hiyo_en2/}でも、いまは戦時中じゃないからね。 {/kaeru_en4/}そういう、戦争を他人事みたいに醒めた目で見る人間にこそ観てほしいね、若松孝二監督の新作「キャタピラー」は。 {/hiyo_en2/}これはもう、醒めた... [続きを読む]

受信: 2010年8月18日 (水) 21時46分

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映画のタイトル「キャタピラー(Caterpillar)」は日本語に直すと「芋虫」 [続きを読む]

受信: 2010年8月19日 (木) 16時24分

» キャタピラー [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
日中戦争に出征した夫は無事に帰るが、手足を失って胴体だけで戻る。顔半分は火傷でただれ、聴覚を失っていた。妻シゲ子(寺島しのぶ)は最初は拒絶するが、徐々に食欲と性欲だけの夫を受け入れていく。でも、戦争の傷は悲劇をもたらす。究極の反戦映画だ。... [続きを読む]

受信: 2010年8月19日 (木) 23時29分

» 「キャタピラー」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法 ]
2010年・日本/若松プロダクション=スコーレ監督:若松孝二脚本:黒沢久子、出口出 今年74歳!映画監督歴47年!にもなるベテラン、若松孝二監督が、秀作「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」(... [続きを読む]

受信: 2010年8月21日 (土) 23時54分

» キャタピラー☆独り言 [黒猫のうたた寝]
8月16日16:40から・・・月曜日なのに満席で2回見送りって、まだお盆休みだったってことかと後から気づきましたけど『キャタピラー』鑑賞してきました。第2次世界大戦の終戦までは、まだ少し時間がかかるそんなことは、まだ知らない山間の村。今日も出征する若者をエールで見... [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 00時37分

» キャタピラー [迷宮映画館]
若松監督&寺島しのぶさん、舞台挨拶つきの上映会でした! [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 10時22分

» 「キャタピラー」 戦争の愚かさに対する憎悪 [ももたろうサブライ]
監督 若松孝二少しあらすじ勇ましく戦場へと出征していった夫・久蔵が帰還した。しかし久蔵(大西信満)は、顔面が焼けただれ、四肢を失った姿だった。シゲ子(寺島しのぶ)は困惑... [続きを読む]

受信: 2010年8月22日 (日) 18時40分

» 「キャタピラー」 [再出発日記]
1943年、片田舎の村に傷痍軍人が帰還した。「軍神」というおまけをつけて。手と足をもいだ丸太にして。声も無くし。そのとき、村人はどのように反応をするか。親族はどのように反応... [続きを読む]

受信: 2010年8月24日 (火) 08時29分

» 大西信満インタビュー:映画「キャタピラー」について [INTRO]
反戦を描いた若松孝二監督の問題作『キャタピラー』で、四肢を失くした帰還兵・久蔵を演じた俳優・大西信満。だが、銃後の妻・シゲ子を演じ、ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞した寺島しのぶに比すると、彼への注目度がまだまだ少ないのも事実。しかし筆者は断言する。大西信満なくしては、寺島しのぶの栄光もない。東京での公開を翌日に控えて多忙な中、『キャタピラー』の主演俳優・大西信満にインタビューを行なった。(取材:「人の映画評<レビュー>を笑うな」編集部 文:青雪吉木) 8月14日より、東京・テアトル新... [続きを読む]

受信: 2010年8月24日 (火) 13時10分

» 映画「キャタピラー 」自分の意志など求められない芋虫が這いまわる [soramove]
「キャタピラー 」★★★☆ 寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ 出演 若松孝二 監督、84分、2010年8月15日公開、2010,日本,若松プロダクション、スコーレ株式会社 (原題:CATERPILLAR/芋虫)                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「寺島しのぶがベルリン国際映画祭で 銀熊賞最優秀女優賞を獲得した作品、 この映画は反戦映画とも見えるが それより... [続きを読む]

受信: 2010年8月25日 (水) 07時55分

» キャタピラー [ケントのたそがれ劇場]
★★★☆  若松孝二監督独得の視点から創られた反戦作品であるが、寺島しのぶの体当たり演技がなければ成立しなかっただろう。当然のように彼女は、べルリン映画祭で最優秀女優賞に輝いている。  大平洋戦争のさなかに、四肢を失い顕は焼けただれ、耳も聞こえずしゃべるこ... [続きを読む]

受信: 2010年8月25日 (水) 20時36分

» 「キャタピラー」 [みんなシネマいいのに!]
 戦場から帰ってきた夫は両手両足がなく、頭は焼けただれ、口はきけないし、耳も聞こ [続きを読む]

受信: 2010年8月26日 (木) 23時35分

» キャタピラー [ダイターンクラッシュ!!]
2010年8月28日(土) 21:00~ ヒューマントラストシネマ有楽町1 料金:0円(Club-C会員ポイント使用) パンフレット:1000円(買っていない。かなり厚い。シナリオ付き。) 『キャタピラー』公式サイト 最初は、江戸川乱歩の「芋虫」かと思っていた。色々な事情により、微妙に違う内容だそうだ。 思想的に妖しそうな若松孝二なのだから、そりゃあ「芋虫」とはかなり違うのだろうな。 が、過激なタイトルのピンク映画で名をはせ、学生運動家の絶大な支持を受けていた若松孝二の作品を観たことは無い。... [続きを読む]

受信: 2010年8月29日 (日) 05時56分

» CATERPILLAR キャタピラー [ゴリラも寄り道]
<<ストーリー>>勇ましく戦場へと出征していったシゲ子の夫、久蔵。しかし戦地からシゲ子(寺島しのぶ)の元に帰ってきた久蔵(大西信満... [続きを読む]

受信: 2010年9月 3日 (金) 01時10分

» キャタピラー [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
1960年代の日米安保反対闘争から72年のあさま山荘での銃撃戦へと至るあの時代、若者たちの生き様を描いた『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』から2年。静かな田園風景の中で、1組の夫婦を通して戦争の愚かさと悲しみを描く、若松孝二監督の新境地と言える作品が完成。シ....... [続きを読む]

受信: 2010年9月 3日 (金) 16時02分

» 『キャタピラー』(2010)/日本 [NiceOne!!]
監督:若松孝二出演:寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ、石川真希、飯島大介、安部魔凛碧、寺田万里子、柴やすよ鑑賞劇場 : シネマ・ジャック&ベテ... [続きを読む]

受信: 2010年9月 4日 (土) 19時29分

» 「キャタピラー」CATERPILLAR(2010 若松プロダクション=スコーレ) [事務職員へのこの1冊]
監督:若松孝二 脚本:黒沢久子、出口出 出演:寺島しのぶ 大西信満 主題歌:元ち [続きを読む]

受信: 2010年9月 8日 (水) 21時10分

» 「キャタピラー」 [Mr.Bation]
「キャタピラー」2010年 若松プロダクション 監督:若松孝二 「若松監督が反戦映画のフリをして撮ったピンク映画」と評する向きもあり、それでは観なければと思ったわけですが、そうだとしたら反戦映画としてもエロ映画としても今一つだったのでは・・・ ... [続きを読む]

受信: 2010年9月 9日 (木) 08時44分

» キャタピラー [音次郎の夏炉冬扇]
この夏は、戦争で片腕を失くした漫画家の何回目かのブームが起こりました。ドラマは視聴率トップを快走、展覧会は長蛇の列で満員盛況、関連本も相当売れているようです。数年前の日経「私の履歴書」も出色でしたが、鬼才の起伏に富んだ人生は本当に面白い。手塚治虫の影響を受けていない巨匠というのは日本の漫画界ではレアな存在ですが、この稀代の変人も国民的作家になったような気がします。 ... [続きを読む]

受信: 2010年9月11日 (土) 04時31分

» キャタピラー [映画的・絵画的・音楽的]
 映画に出演した寺島しのぶが、ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞したことで評判の高い『キャタピラー』を、テアトル新宿で見てきました。 (1)映画では、先の戦争の末期、考えられないようなむごい姿となって戦場から帰還した久蔵とその妻シゲ子との、戦時中の生活が中心的に描かれます。  中国での戦場から帰還した久蔵は、周りから軍神と崇められるものの、シゲ子にとっては気持ち悪い生き物にすぎません。なにしろ、手足が切断され、口もきけなくなっていますから、お互いのスムースなコミュニケーションは絶望的です。とい... [続きを読む]

受信: 2010年9月12日 (日) 07時18分

» 映画「キャタピラー」 を観てきた [サブカル雑食手帳]
 先週末、映画「キャタピラー」を観てきた。この映画が戦地で四肢を失った傷痍軍人とその妻によって演じられるどろどろの愛憎劇を通して戦争の愚劣さを描き出した超ド級の反戦映画であり、妻役の寺島しのぶ、夫役の大西信満の演技が素晴らしかったことはあらためて言う…... [続きを読む]

受信: 2010年9月12日 (日) 10時48分

» キャタピラー [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
忘れるな、 これが戦争だ…… 2010年ベルリン国際映画祭で主演の寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞した「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の若松孝二監督による反戦映画。 第二次世界大戦、赤紙により勇ましく戦場へ出征し... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 21時50分

» 「キャタピラー」テアトル新宿にて鑑賞 [流れ流れて八丈島]
テアトルグループの水曜サービスデーは、女性だけじゃなく男性でも1000円均一ですということで、予告編を観て以来ずっと気になってた「キャタピラー」をテアトル新宿で観てきま... [続きを読む]

受信: 2010年10月 7日 (木) 06時41分

» キャタピラー [墨映画(BOKUEIGA)]
「軍神様は、何をした」 【STORY】(goo映画様より引用させていただきました。) 一銭五厘の赤紙1枚で召集される男たち。 シゲ子の夫・久蔵も盛大に見送られ、勇ましく戦場へと出征していった。 しかしシゲ子の元に帰ってきた久蔵は、顔...... [続きを読む]

受信: 2010年11月 2日 (火) 07時33分

» 【映画】キャタピラー [【@らんだむレビューなう!】 Molly Gucci's Review Blog]
『キャタピラー』(2010年・監督:若松孝二) 若松監督は本作の着想を江戸川乱歩の『芋虫』 から得たと語っているようだが、ワタシが真っ先に思い浮かんだのは山上たつひこの『光る [続きを読む]

受信: 2010年11月19日 (金) 17時55分

» キャタピラー [シネマDVD・映画情報館]
キャタピラー 一銭五厘の赤紙1枚で召集される男たち。シゲ子の夫・久蔵も盛大に見送られ、勇ましく戦場へと出征していった。しかしシゲ子の元に帰ってきた久蔵は、顔面が焼けただれ、四肢を失った無残な姿であった。村中から奇異の眼を向けられながらも、多くの勲章を......... [続きを読む]

受信: 2011年3月 7日 (月) 00時29分

» 「キャタピラー」感想 [ポコアポコヤ 映画倉庫]
ずっと見たかった映画、やっとレンタル開始になったので速攻で借りて来ました。 [続きを読む]

受信: 2011年4月11日 (月) 18時09分

» キャタピラー [こわいものみたさ]
『キャタピラー』 【製作年度】2010年 【製作国】日本 【監督】若松孝二 【出演】寺島しのぶ/大西信満/吉澤健/粕谷佳五/増田恵美/河原さぶ/石川真希/地曳豪 【イントロダクション】...... [続きを読む]

受信: 2011年4月21日 (木) 22時37分

» 【キャタピラー】ある意味衝撃的な復讐劇 [映画@見取り八段]
キャタピラー 監督: 若松孝二    出演: 寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美 公開: 2010年8月       2010年ベルリン国際映画祭・銀熊賞最優秀女優賞受賞 DV...... [続きを読む]

受信: 2011年10月23日 (日) 12時19分

» キャタピラー [RE940の自作DVDラベル]
2010年 88分 監督:若松孝二 出演:寺島しのぶ  大西信満 吉澤健 粕谷佳五  増田恵美  河原さぶ 石川真希  飯島大介  地曵豪 ARATA 篠原勝之 声の出演:小倉一郎 戦場で四肢を失って故郷に帰還した男性と、その妻を待ち受けていた、あまりにつらい日々を通して、鬼才・若松孝二監督が痛切な反戦メッセージを突きつけた、衝撃の問題作。 2010年ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)をはじめ、国内外の演技賞を多数受賞し、絶賛を博した。 赤紙が届き、盛大な...... [続きを読む]

受信: 2011年11月 4日 (金) 20時46分

» 映画評「キャタピラー」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆(6点/10点満点中) 2010年日本映画 監督・若松孝二 ネタバレあり [続きを読む]

受信: 2011年11月 6日 (日) 10時34分

» 悪魔祓いと戦争被害 [Akira's VOICE]
「ザ・ライト -エクソシストの真実-」 「キャタピラー」  [続きを読む]

受信: 2011年11月28日 (月) 15時35分

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あらすじ頭と胴体だけの姿になって傷痍軍人が、帰還した。勲章をぶら下げ、軍神となって・・・。感想『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』の若松孝二監督が江戸川乱歩の『芋虫』に... [続きを読む]

受信: 2011年12月12日 (月) 21時25分

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あらすじ頭と胴体だけの姿になって傷痍軍人が、帰還した。勲章をぶら下げ、軍神となっ [続きを読む]

受信: 2011年12月12日 (月) 21時26分

» 『キャタピラー』 ('12・初鑑賞40・WOWOW) [みはいる・BのB]
☆☆★-- (10段階評価で 5) 3月31日(土) WOWOWシネマの放送を録画で鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2012年4月 7日 (土) 20時48分

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