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2010年9月 5日 (日)

BECK

Beck 「月刊少年マガジン」に連載されていたハロルド作石による人気漫画を「20世紀少年」の堤幸彦監督が実写映画化。苛められっこの高校生が、帰国子女の天才ギタリストひょんなことから知り合い、その音楽の才能に気付く。そしてバンド“BECK”を結成し様々な困難を乗り越えてゆく様子を描いた青春ドラマだ。出演は水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理ら今旬の若手俳優が揃った。
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佐藤健の演技に任せられなかったのか?

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うーん、コレはまた賛否両論分かれるであろう演出。堤監督も大胆なことをしてきました。苛められっこの高校生・コユキ(佐藤健)が帰国子女の天才ギタリスト・竜介(水嶋ヒロ)と出会い、音楽の才能に気付くというのが物語の発端。で、このコユキがまた聞く人を一瞬にして魅了する完璧な歌声の持ち主だというところが問題なのです。ここで堤監督は何とボーカルレスという演出にしてきました。即ちバンドの演奏はは聞こえるし、コユキが歌っている様子はわかるけれど、その声は聞こえないということ。クライマックスでも。もちろん全ての人を魅了する歌声を実際に現すことは不可能なのは当然のことで、結果的には佐藤健に歌わせようが歌わせまいが不満は出るだろうことは解っていて敢えてやっているのでしょうけども。従ってこの演出が良いとも悪いとも私は言えません。

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ただし、はっきりいえるのは歌っていないクライマックスに感動は出来なかったということ。“想い”は必ずしも言葉にする必要はないということなのでしょうが、ボーカルレスになった瞬間心が醒めていくのが自分で解りました。同じ場面で千葉役の桐谷健太は迫力のラップを聞かせてくれますが、その魂の篭った歌声は千葉の心とリンクして人の心を震わせるだけの力があるものだったと思います。結局、これがある程度その曲や歌がどのようなものか想像できればボーカルレスでもいけたと思うのですが、いかんせんオリジナル楽曲ではクライマックスで英語の歌詞字幕をつけられても何をどういう風に歌っているのかがサッパリ解りません。主旋律すらわからないのに単純に伴奏だけで何かを訴えようとしても、余程音楽的に慣れた人間でないとそれを受け止めるのは難しいです。

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もちろん、この役はある程度歌える必要はあるでしょう。しかし『ソラニン』の宮崎あおい程度の歌であっても感動は呼べるのです。それより何より、ここで重要なのは歌の上手い下手ではなくて、どれだけ魂を込めて歌っている演技が出来るか、そしてそれを歌声も含めた自分の全部を使って表現できるのか、それに尽きるのだと思うのです。故に俳優が自分を表現すべき手段の一つである声を佐藤健から奪ってしまったのは、最初から彼の歌う演技を信頼していないことになるのではないか、そう感じました。まさか彼が聞くに堪えないほどの音痴だけれど、何が何でもコユキ役として起用したかった、なんて訳はないでしょうし。さて、この一点は恐らく本作を観る人にとって一番の問題点であり、ここの受け止め方次第で作品の評価は変わってくると思われます。

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個人的には映画全体を見るとこれが結構突っ込みどころが満載で面白い。そもそも竜介がBECKを結成したのは同じバンドの栄二(水上剣星)とのライバル関係がこじれたから。栄二の方が先にメジャーデビューしあせる竜介。ところがふと気がつくとこの2人の関係はどこかに行ってしまって、いつの間にかコユキとヨシト(古川雄大)という真帆(忽那汐里)を巡る恋のライバル関係にすり替わっていたりします。大体このヨシト自体がどう見てもGacktをパロッてるとしか思えません。原作は未読なので、実際にこんなキャラがいるのか知りませんが。更にこのヨシトと栄二のバンド“ベル・アーム”をメジャーにしようと目論むのが音楽プロデューサーの蘭(中村獅童)。これがもう最高に笑えます。こういってはなんですが、恥ずかしいほどにミスマッチな役。

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元々肉食系でイケメンでもなんでもない中村獅童、サングラスもヘアスタイルも、鼻の下のヒゲも服装も全てがバラエティのコントようです。外見で言えば、アメリカからやってきた著名な音楽プロデューサー役のレオン・サイクス(サンキ・リー)もユニークでした。BECKは一度は決まった野外ロックフェス「グレートフルサウンド」への出場を蘭の陰謀でつぶされるのですが、レオンは竜介とある交換条件をすることでBECKが出場できるように計らいます。その影響力と外見はその昔マイク・タイソンのプロモーターだったドン・キングのよう。何で朝から寺で太極拳をやってるのか知りませんが…。っとまあ、おかしなキャラクターが回りに沢山いるお陰で、結果としてBECKの5人の正統的な格好良さが際立つのでした。まあこの5人なら映画の質はさておきお客さんは呼べますね。

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ボーカルレスの問題、キャラクターが変に滑稽な点、帰国子女の竜介と真帆の兄妹がひたすら英語で話す、コユキがいくらなんでも作詞作曲までしてしまうなんて…などなど、何だか特徴的な部分は目立ちますがお話そのものは割と定番かつベタな青春ストーリーで、それ故に安定感があり観易いと言えます。従って結末も当然想定の範囲内。終わってみるとそんなに悪い気がしないという不思議な作品でした。

個人的おススメ度3.5
今日の一言:倉内沙莉がやけに目立つんだよなぁ
総合評価:67点

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『BECK』予告編

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» BECK[ベック] [象のロケット]
ニューヨーク帰りの天才ギタリスト竜介、ベースの平、ラップヴォーカルの千葉が集って結成し、最高の音楽を目指して活動を続けるバンド“BECK(ベック)”。 竜介からギターの薫陶を受けた高校生コユキは、親友でドラマーのサクと共にBECKに加入することになり、歌の才能も開花させてゆく。 次第に頭角を現してゆくBECKだったのだが…。 青春音楽ドラマ。... [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 04時52分

» BECK [あーうぃ だにぇっと]
8月30日(月)@文京シビックセンター大ホール。 男性限定試写会は極めて珍しい。 一度家に帰り、着替えてご飯を食べてからのんびり出かけた。 ガラガラかと思っていたら、案に相違して、若者中心に結構な人出。 着替えてから出かけて大正解だった。 リーマンの姿は少ない。 演しものに適合した集客にはなっていたと思う。... [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 06時14分

» BECK [とりあえず、コメントです]
ハロルド作石原作の人気コミックを映画化した作品です。 原作は未読ですけど、この5人が集って堤幸彦監督なら観たいなあと思っていました。 予想以上に音がカッコ良くて楽しい!とドキドキしながらスクリーンを観ていました(^^ゞ ... [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 15時37分

» BECK [Akira's VOICE]
微妙なドラマを消し去る音楽のパワー!   [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 18時33分

» BECK 鑑賞 3歳児の嘘くらいバレバレ [ハクナマタタ]
バレます といっても、 この手の映画はバレようがバレまいが さほどストーリーに謎もないし、 原作アリなので問題なし! 問題は先入観だけ なので、まっさらな気持ちでみたい人はお避けください 映画もバラすし、原作とも比較する まず、キャスト 竜介→水... [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 19時09分

» 「BECK」見てきたよー♪ [+++turbo addiction+++]
「BECK」見てきましたー!! http://www.beck-movie.jp/ 健君が出演するってことで楽しみにしてたのでーす。 原作全く読んでいないけど、面白かったよ~☆ [続きを読む]

受信: 2010年9月 5日 (日) 20時39分

» BECK【劇場鑑賞】 [MAGI☆の日記]
映画BECKを見てきました。物販ではパンフレットとマフラータオルを購入しました。袋にもBECKと書かれているのでちょっとビックリしましたが、物販も全く混んでおらずパンフレットを購... [続きを読む]

受信: 2010年9月 6日 (月) 10時10分

» BECK/水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太 [カノンな日々]
シネコンで配布していたお試し版コミックを何気に読み始めたらこれが面白そうでなかなかいい感じ。その冊子には物語序盤辺りのダイジェストしか載ってなかったので宣伝サイドの思惑通りに映画公開を楽しみにしてました。読む前と読んだ後での期待感が全然違うんです。最近、....... [続きを読む]

受信: 2010年9月 6日 (月) 22時19分

» BECK ベック [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP]
打ち込むものをみつけた喜びとかけがえのない仲間との友情が熱く伝わってくるバンド系青春音楽映画だが、サウンドの演出には疑問が残る。平凡な毎日をおくる内気な高校生コユキは、ある日、NY帰りの天才ギタリストの竜介と出会い、バンドに誘われる。千葉、平、コユキの親....... [続きを読む]

受信: 2010年9月 7日 (火) 00時11分

» 「BECK」 [NAOのピアノレッスン日記]
〜本当に平凡な人生だった・・・・あの男に出会うまでは〜 ズバリ、向井理くん見たさで行ってきました!2010年  日本     (10.9.4 公開)配給:松竹         上映時間:144分   原作:ハロルド作石    「BECK」(講談社コミックス所載)監督:堤幸彦音楽:GRAND FUNK ink.OPテーマ曲:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ  『Around The World』EDテーマ曲:オアシス   『Don't Look Back Anger』出演:水嶋ヒロ・・・・・・南竜介... [続きを読む]

受信: 2010年9月 7日 (火) 23時50分

» 「BECK」バンドの成長過程を経た先にみた雨の意向にかき消されたサイレントミュージック [オールマイティにコメンテート]
9月4日公開の映画「BECK」を鑑賞した。 この映画はハロルド作石原作の「BECK」を映画化した作品で、 平凡に過ごしていた高校生が帰国子女の男と 出会い音楽に目覚めてバンドに入り個性ある 5人が集まったバンドBECKがロックフェスティバルを経て 成長し人気バンドに....... [続きを読む]

受信: 2010年9月 8日 (水) 01時05分

» 映画『BECK』 感想(ネタバレなし) [Crab talot]
キャッチコピーは 「奇跡の出会いによって生まれたバンド、ベック。青春のすべてが、ここにある。」 日常を軽々と、時にはバイオレントに乗り越えて、 「奇跡」も「青春のすべて」も映画の中に収めようとする活気と躍動感にあふれている。 邦画『BECK』を観てきた。 邦洋問... [続きを読む]

受信: 2010年9月 8日 (水) 21時32分

» 「BECK」 [みんなシネマいいのに!]
 ハロルド作石の漫画の実写映画化。 つまらない毎日を送っている高校生が、帰国子女 [続きを読む]

受信: 2010年9月 8日 (水) 23時20分

» BECK [迷宮映画館]
ショックは薄かったので、よしとしましょう! [続きを読む]

受信: 2010年9月 9日 (木) 07時47分

» 『BECK』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「BECK」□監督 堤幸彦□脚本 大石哲也□原作 ハロルド作石□キャスト 水嶋ヒロ、佐藤 健、桐谷健太、中村 蒼、忽那汐里、向井 理■鑑賞日 9月5日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想>  帰国子女が二人(水嶋ヒロ&忽那汐里)も居たから、この映画って随所に英語が混ざるけどイケたんだろうなぁ〜 しかも水嶋ヒロに向井 理、佐藤 健とくりゃ、とびきりのイケメンバンド (別に、桐谷健太をイケメンから外しているわけで... [続きを読む]

受信: 2010年9月 9日 (木) 08時21分

» フラストレーション!「BECK」 [茅kaya日記]
nbsp;原作を一気読みして、用意万端!むちゃ期待して観に行って。。。疲れた。 コユキの歌はあれでいいのか?? [続きを読む]

受信: 2010年9月 9日 (木) 08時33分

» 『BECK』(2010)/日本 [NiceOne!!]
監督:堤幸彦原作:ハロルド作石出演:水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、中村蒼、向井理公式サイトはこちら。<Story>内気な高校生の幸雄(通称コユキ、佐藤健)は、あ... [続きを読む]

受信: 2010年9月10日 (金) 22時56分

» 理屈では語れない映画。『BECK』 [水曜日のシネマ日記]
人気コミックを実写版映画化した作品。バンドを組んだ青年たちの物語です。 [続きを読む]

受信: 2010年9月11日 (土) 08時23分

» 映画「BECK」 [FREE TIME]
映画「BECK」を鑑賞しました。 [続きを読む]

受信: 2010年9月11日 (土) 20時21分

» BECK [★ Shaberiba ]
この↑でっかい前売り券にビックリしました−−−!(笑) [続きを読む]

受信: 2010年9月12日 (日) 02時15分

» 「BECK」 確かに「ケミストリー」はある [はらやんの映画徒然草]
ハロルド作石さんのヒット漫画「BECK」の堤幸彦監督による映画化作品です。 原作 [続きを読む]

受信: 2010年9月12日 (日) 06時28分

» 「BECK」マンガ原作とアイドル映画 [再出発日記]
マンガのイメージを壊さないためにボーカルの音を消す、というのは本来はやってはいけない裏技だと思う。それをやる以上はそのほかの音と映像、物語はとことん本物を追求しないとい... [続きを読む]

受信: 2010年9月12日 (日) 08時08分

» BECK [映画鑑賞★日記・・・]
2010/09/04公開 日本 145分監督:堤幸彦出演:水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、中村蒼、向井理、カンニング竹山、松下由樹、中村獅童奇跡の出会いによって生まれたバンド、ベック。青春のすべてが、ここにある。平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキ(佐藤健)が、...... [続きを読む]

受信: 2010年9月12日 (日) 22時19分

» BECK [voy's room]
平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキ(佐藤健)は偶然NY帰りの天才ギタリスト南竜介(水嶋ヒロ)と出会う。竜介は才能溢れるメンバー千葉(桐谷健太)、平(向井理)を誘い、バンドを結成。 さらに竜介は強引にコユキとサク(中村蒼)という若いメンバーを加えてバンドBECKとしての活動を始める。BECKは小規模ながらもライブ活動を皮切りに徐々に頭角を現し始め、CDデビューやライブハウスでの成功を重ね注目度が加速!だがある事件をきっかけに、音楽メジャーシーンを牛耳るプロデューサーの陰謀に巻き込まれ、数々の試練に... [続きを読む]

受信: 2010年9月13日 (月) 16時28分

» BECK [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
BECK10:日本◆監督:堤幸彦「20世紀少年」3部作「明日への記憶」◆出演:水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、中村蒼、向井理 ◆STORY◆内気な高校生の幸雄(通称コユキ)は、ある日、ニューヨーク帰りで天才的なギターテクニックを持つ竜介と運命的な出会い....... [続きを読む]

受信: 2010年9月14日 (火) 16時53分

» BECK☆独り言 [黒猫のうたた寝]
イケメンだらけですが堤監督・・・漫画が原作。そして上映時間も結構長めっということで、どうなの?っと思いつつ、佐藤健くんのコユキに魅せられての観賞。既に、ステージシーンの処理の仕方に対してネットで判明していたから、いざそのシーンになったときはこれか~~~っ... [続きを読む]

受信: 2010年9月14日 (火) 23時59分

» 「BECK」感想 [狂人ブログ ~旅立ち~]
 月刊マガジンに連載された、ハロルド作石原作の人気漫画を、「20世紀少年」の堤幸彦監督で映画化。 どうも水嶋ヒロと佐藤健くんは、コンビのごとくいつも一緒に仕事をしている... [続きを読む]

受信: 2010年9月16日 (木) 21時26分

» BECK [5125年映画の旅]
人生に目標を見出せない16歳のコユキは、あるきっかけで知り合ったギタリスト・竜介に憧れてギターの練習を始める。一方の竜介は新しいバンドを始めようと仲間を集めていた。そして、ベースの平、ラッパーの千葉に、コユキと彼の友人サク、竜介の5人によるバンド「BEC....... [続きを読む]

受信: 2010年9月17日 (金) 08時19分

» 【BECK】 [日々のつぶやき]
監督:堤幸彦 出演:佐藤健、水嶋ヒロ、向井理、桐谷健太、中村蒼、忽那汐里  本当にへ平凡な人生だった・・・あの男に出会うまでは。 「コユキは同級生のパシリをさせられるような地味な高校生、毎日の退屈な日常が竜介と出会って変わった。ニューヨーク帰りのギ... [続きを読む]

受信: 2010年9月17日 (金) 09時58分

» BECK (佐藤健さん) [yanajun]
映画『BECK』は、「月刊少年マガジン」で連載されたハロルド作石さんの同名漫画を、映画『20世紀少年』や『TRICK』シリーズで知られる堤幸彦監督が映画化した作品です。佐藤健さんは、コユキこと田中幸雄 役で出演しています。先日、劇場に観に行きました。●導入部のあらすじと感想... [続きを読む]

受信: 2010年9月23日 (木) 21時31分

» BECK [幕張コーポ前]
仕事帰りに「BECK」観てきました。ぼんやり高校生が、ギターと出会って、ジャカジャーンと弾けるようになったら、アメリカから殺し屋がやって来る。というようなお話。バンドが題材の話は、葛藤している姿とか挫折を繰り返し、それを乗り越えて、音楽だけじゃなくて、人間関... [続きを読む]

受信: 2010年9月25日 (土) 06時37分

» BECK[ベック] [だらだら無気力ブログ]
ハロルド作石の大ヒット同名コミックを『20世紀少年』シリーズや 『トリック』シリーズの堤幸彦監督が映画化した青春音楽ストーリー。 取り柄もなにもない平凡な毎日を過ごす高校生が帰国子女の天才ギタリストと 出会うことで音楽の魅力に取りつかれ、天才ギタリストが結…... [続きを読む]

受信: 2010年9月26日 (日) 01時58分

» BECK [映画的・絵画的・音楽的]
 このところよく見かける青春音楽映画の一つにすぎないのではと思いましたが、予告編で見て面白そうでもあったため、『BECK』を近くの吉祥寺で見てきました。 (1)この映画のストーリーは、マイナーな存在ながらテクニックは抜群のロックバンド“BECK”が、紆余曲折を経ながらもビッグなライブを成功させるというものです。  それではあまりにも味気ないので、もう少し述べてみましょう。  毎日平凡すぎる高校生活を送るコユキ(佐藤健)は、苛められている風変わりな犬BECKを助けるのですが、そのお礼に、飼主・竜介(... [続きを読む]

受信: 2010年9月27日 (月) 04時49分

» BECK [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
奇跡の出会いによって生まれたバンド、ベック。青春のすべてが、ここにある。 累計発行部数1500万部というハロルド作石の大ヒットコミック「BECK」の実写映画化。 平凡な高校生活を送っていたコユキは、NY帰りの天才ギタリス... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 22時41分

» BECK [tom's garden]
監督 : 堤幸彦 原作 : ハロルド作石 出演 : 水嶋ヒロ 、 佐藤健 、 桐谷健太 、 忽那汐里 、 中村蒼 、 向井理 「BECK」行きました。 バンドものはね。 ギタリスト格好悪いと悲しいでしょ。 ルックス良い人だとなお残念でしょ。 演奏シーンは思ってたよりカッコ良かった。 千葉のラップは期待以上にカッコ良かった。 ただね。 原作ファンに気を使ったんだろうね。 コユキの唄に音はないの。 お客さんのご想像にお任せします…なの。 ワタシが原作を読んでいないか... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 22時58分

» BECK [美貌録(備忘録)]
 水嶋ヒロ健在!  忽那汐里も可愛い! BECKを観てきました。当初は予告だけで有る程度ストーリーが予測できそうなので見送っていましたがカミさんが「面白いそうだよ!」というので決定! マルコム・グラッドウェルの書籍の中に10000時間の法則というのがある、どんなもので好きで10000時間練習を重ねると誰でも?天才のの領域に踏み入ることができるというものだ。 否定する意見もある、プロのピアニストに言わせると鍵盤を3つ叩かせればその人に才能が有るか否かがわかるそうだ。その才能の無い人が... [続きを読む]

受信: 2010年10月 4日 (月) 19時39分

» 【映画】BECK [新!やさぐれ日記]
▼動機 「コスプレコント」としては出来が良さそう? ▼感想 コユキの声は「モスキート音」ってやつ? ▼満足度 ★★☆☆☆☆☆ このへん  ▼あらすじ 平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキ(佐藤健)が、偶然天才ギタリストの南竜介(水嶋ヒロ)と出会い、才能あふれる千葉(桐谷健太)、平(向井理)、サク(中村蒼)らとともにBECKというバンドを結成する。コユキは天性の才能を開花させ、バンドも成功を重ねていく中、ある日、ロックフェスへの出演依頼が舞い込む。 ▼コメント 監督が「20世紀... [続きを読む]

受信: 2010年10月 6日 (水) 22時28分

» 『BECK』 [『映画な日々』 cinema-days]
内気な高校生が天才ギターリストと出会い バンドに参加。天性の歌声で評判となり、 全国フェスに出演が決まるが... 【個人評価:★★★ (3.... [続きを読む]

受信: 2010年10月 7日 (木) 01時42分

» 『BECK』を新宿ピカデリースクリーン10で観て、あの事はともかくとして、ちょっと満足な男ふじき☆☆☆(ネタバレ) [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【☆☆☆いい部分も悪い部分もあるけどおおむね満足】 青春って奴は。全く。 普通に面白い。 あれはやっぱり良くないと思うけど、 それでも、そのあれが映画に致命傷を与えていないのが凄い。 あ、マンガ未読、映画でBECK初体験って立場です。 ...... [続きを読む]

受信: 2010年10月24日 (日) 03時04分

» 『BECK』 映画レビュー [さも観たかのような映画レビュー]
『 BECK 』 (2010) 監  督 :堤幸彦キャスト :水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、中村蒼 向井理、カンニング竹山、倉内沙莉、水上剣星、古川雄大 ハロルド作石の漫画『BECK』を原作とし...... [続きを読む]

受信: 2010年11月 4日 (木) 11時04分

» BECK [ゴリラも寄り道]
「BECK」 通常版 [DVD](2011/02/02)水嶋ヒロ、佐藤健 他商品詳細を見る<<ストーリー>>ハロルド作石原作による大ヒットコミックを映画化。 平凡な毎日を送る高校生のコユキは、天才的なギターテクニックを...... [続きを読む]

受信: 2011年2月11日 (金) 06時15分

» 「BECK」「ソラニン」感想 [ポコアポコヤ 映画倉庫]
バンドの漫画の映画化、2つ。 [続きを読む]

受信: 2011年2月22日 (火) 13時27分

» BECK [食はすべての源なり。]
BECK ★★★☆☆(★3つ) 向井理、水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼の豪華メンバーが話題となっていた、人気コミックの映画化。 特に好きな俳優さんがいなかったので、DVD鑑賞です。 いや~、天性の才能を開花させるヴォーカル、コユキ(佐藤健)の声は出ない!(違うBGMが流れる)と聞いていたので、そこの期待はなかったのですが・・・。 最後のクライマックスに1回かと思いきや・・・、いやいやいやいや、何回BGMでごまかすんですか?!笑っちゃうじゃん。 コミックは読んでないけど、男の青春!って感じで... [続きを読む]

受信: 2011年2月26日 (土) 11時06分

» 【BECK】「奇跡の歌声」は見て感じる [映画@見取り八段]
BECK 監督: 堤幸彦    出演: 水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、忽那汐里、松下由樹 公開: 2010年9月                劇場鑑賞です。感想をおさぼり...... [続きを読む]

受信: 2011年11月 9日 (水) 02時01分

» 奇跡の出会いによって生まれたバンド、ベック。青春のすべてが、ここにある。「BECK」 [Addict allcinema おすすめ映画レビュー]
[続きを読む]

受信: 2011年11月12日 (土) 12時10分

» BECK [Yuhiの読書日記+α]
仲間たちとバンドを組み、メジャーデビューを目指して奮闘する高校生たちが、さまざまな試練を乗り越えていく姿を描いた作品。監督は堤幸彦、キャストは水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、向井理他。 <あらすじ> 平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキ(佐藤健...... [続きを読む]

受信: 2011年11月19日 (土) 15時56分

» 『BECK』'10・日 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...]
あらすじ平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキとNY帰りの天才ギタリスト南竜介は偶然に出会い・・・。感想お前の肛門何痔だよ『ゴリラーマン』のハロルド作石の累計発行部数1... [続きを読む]

受信: 2011年12月10日 (土) 20時39分

» 『BECK』'10・日 [虎団Jr. 虎ックバック専用機]
あらすじ平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキとNY帰りの天才ギタリスト南竜介は [続きを読む]

受信: 2011年12月10日 (土) 20時39分

» BECK(’10) [Something Impressive(KYOKOⅢ)]
先日DVDで見た「GSワンダーランド」に、水嶋ヒロが出ていて、やはりこの人が出てる音楽もので、未見だった「BECK」もDVDで見ました。 原作は、未読ですがハロルド作石の人気コミックで、これは現代のロックシーン、無名バンド「BECK」の紆余曲折ありながらのサクセスストーリーの青春音楽もの。 水嶋ヒロは「GS・・」ではドラムス、今回主役竜介役でギター。メンバーの演奏は、プロが音をかぶせてる、というエピソードも見かけましたが、弾く姿はこなれてる感じで、 そもそも帰国子女、だったのでした... [続きを読む]

受信: 2012年2月 9日 (木) 15時30分

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