マリア様がみてる
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| 秘密の花園に潜入した気分… |
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単純に主演の波瑠が見たくて鑑賞してきたのですが、これが思いのほか面白いじゃないですか。同名のライトノベルが原作で、なんでも540万部もの発行部数を誇っているのだとか。文字通りライトに楽しめる物語は、深く人間像を掘り下げたりだとかは皆無。しかしその辺は最初から何の期待もしていないし、最初に書いたとおり、そもそも波瑠が見れればそれで満足な私としては当然何の不満もないどころか大満足な訳で…(笑)とりあえず男性にとっていわゆる女子高と言うのは決して触れてはいけない禁断の花園なのです。そこが舞台というだけでも反射的に身が乗り出る上に、「ごきげんよう。」なんて挨拶を普通にされた日には、むしろコチラのごきげんが良くなってしまうというもの。

ところが、実は本作は波瑠が演じる小笠原祥子が主人公かと思いきやそうではなく、未来穂香が演じる福沢祐巳が主人公。彼女が私立リリアン女学園(入力しててこそばゆい…)の高等部に上がってきたところから話が始るのでした。ちなみに未来穂香は13歳なんで、いくらなんでも女子高生としては幼すぎる気が…。もちろん可愛いのは可愛いけれど、それはあくまで子供として可愛いという意味だったり。この私立リリアン女学園には「姉妹制度」というものが残ってまして、これは先輩が後輩にロザリオを授受する儀式を行うことで姉妹(スール)となり、後輩の指導にあたるというもの。いやはやなにやら淫靡な響きすら感じてしまいます。こんなこというと怒られますね。

波瑠が演じる小笠原祥子は学校中の後輩がそのスールになりたいと思うほどの人気なのですが、いわゆるアイドル的な人気ではなくクールビューティといったほうがピッタリ。実際ちょっと冷たいぐらいの波瑠の表情はハッとするほど美しいのです。ただし祥子は家庭の事情で極端な男嫌い。さて、凄く大雑把に物語の流れを書きます。彼女の男嫌いを治すために彼女のスールである水野蓉子(平田薫)が学園祭で上演するシンデレラの主役を彼女にやらせようとするも、それを拒む祥子が何と成り行きで祐巳を妹にすると宣言。憧れの祥子にスールに指名された祐巳ですが、今度は何と彼女がそれを断ってしまいます。更に蓉子が「祥子が祐巳をスールに出来たら主役を祐巳にやらせる」なんていってしまうからますますややこしい話に…。
そんな訳で、祐巳はリリアン学園の生徒会である山百合会に出入りするようになるのでした。ちなみに蓉子は生徒会長であり通称ロサ・キネンシス(紅薔薇さま)と呼ばれています。話がそれますが、この呼び方も実に面白い。蓉子の妹である祥子の通称はロサ・キネンシス・アン・ブトゥン(紅薔薇のつぼみ)といい、要は次期生徒会長ということですね。ちなみに祐巳が祥子のスールになるとロサ・キネンシス・アン・ブトゥン・プティ・スール(紅薔薇のつぼみの妹)となります。他にもロサ・ギガンティア(白薔薇さま)だとか、ロサ・フェティダ(黄薔薇さま)もいますが規則性は全部同じ。というか本気でこう呼んでいるところがなんとも純粋培養お嬢様の園の空気を更に濃くしていました。

一度は断ったとはいえ、元々憧れの女性。劇の練習を積みながら毎日を過ごす中で、実は祥子を1番よく理解しているのは祐巳であることが傍目にも解ってきます。当人は解ってないんですが…。まあ、別に難しい話でもなんでもないので、祐巳がやがてはスールになるであろうことは想像の範囲内。故にここは祐巳が徐々に祥子と山百合会の面々に受け入れられていく様子をボーっと観ているだけでもそれなりに楽しめてしまいます。というより、私は波瑠しか観てませんでしたが。オチへのもって行き方がタイトルに直結する部分は思わず「上手い!そういうことか。」と感心したものの、本作は原作の1巻の映画化なんだとか。せっかくなんで続編も作ってみてはどうでしょうか?
個人的おススメ度
3.5
今日の一言:ぶっちゃけ波瑠以外誰も知らない…
総合評価:66点
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『マリア様がみてる』予告編
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