人生万歳!
『それでも恋するバルセロナ』など語り部ウディ・アレン監督の通算40作品目のラブコメディー。久々に舞台をヨーロッパからニューヨークに戻し、偏屈な天才物理学者とちょっとおバカな田舎娘の奇妙な恋愛模様を描き出す。主演にコメディアンのラリー・デヴィッド、共演に『レスラー』のエヴァン・レイチェル・ウッドが出演。 >>公式サイト
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いわゆるロマコメやラブコメと違って、語り部ウディ・アレンらしい会話劇でした。巷の評判も良いようですが、残念ながら私にはどうしても良いとは思えないです。何がダメってまず主人公ボリス役のラリー・デヴィッドが決定的にダメ。息もつかせぬマシンガントークで人の話をさえぎるようにガナリたてる喋り方はハッキリ言ってノイズ以外の何ものでもないと思う。とにかく喋っているのを聞いているとイライラするのです。ただし本人が自分を嫌な人間だと公言しているのだから、ある意味演出的には成功しているのでしょうけども。ちなみに劇中から観客に話しかけるのは予告編だけの演出かと思ったら、本編でもそうだったり。この期に及んでそのセンスはどうよと思いますが…。
このノイジーな偏屈ジジイがある日家の前でメロディ(エヴァン・レイチェル・ウッド)という女の子を助けます。聞いてみると家出していく宛てもない。仕方なく1泊の約束で泊めてやるのだけども、結局そのままずるずると居ついてしまうという…。メロディは美人だけれどもおバカ。IQ200の天才ボリスとおバカのメロディは、その凸凹さ故にか、何となくお互いに好きになっていくのでした。基本的に会話劇なので、前半はこのメロディとボリスの会話のシーンが圧倒的に多いのですが、ここが先に書いた理由で全くのれない。うるさい。ひたすらうるさい。小ネタはポロポロ挟んで来るのだけども、それも到底成功しているとは思えない。まるでこけた時のクドカンのようです。
唯一の救いはエヴァン・レイチェル・ウッドが好みのタイプの女優だってこと。とりあえず彼女だけを観て前半をやり過ごすことに…。人が嫌いで、人に嫌われることが希望だなんて言っていた割には、何のかのと屁理屈をつけて結局この2人は結婚することになります。すると今度はメロディの母親がボリスの家にやってきます。普通の親の反応と同じく、あまりに歳の離れた結婚にショックを受けた母親は、偶然出合ったランディ(ヘンリー・カヴィル)と娘を結び付けようと躍起になるのです。この辺から嫌~な雰囲気が漂ってきます。何が嫌か。以前も様々な作品で書いてきたけれど、私は結婚してたらどんな理由があっても他の人を好きになること自体が許せない。
例えどんなに好きになっても結婚している時点で諦めるべき。選択の余地は0%。例えそれでその後の人生が不幸だとしても、甘んじて不幸になってくださいとすら思ってます。ところが案の定話の流れは私がもっとも嫌っている方向へ進んでいく…。結び付けようとする母親も許せなければ、解ってるくせに好きになってしまうメロディも許せない。あまつさえそれをボリスに告白する時点で不愉快極まりない。母親は母親で2人の愛する男と一緒に住んでいたりするわけで。それも許せないし、そんなことやってる母親が、娘を他の男と結び付けようとしているのを見ると心底ムカツク。しかも、わかったような口で「愛は突然終わる」だのアホなことを言っているボリス。
知能指数が高くてもこういう人間こそバカというんです。現在の夫は自分なのに変に理解のあるジーさんを演じるボリス自体にはもう怒りを通り越して呆れるばかり。結果的に唯一この物語に私を引きとめていたメロディの存在が消えた時点でもはや席を立って帰ろうかと思ったのですが、映画自体がそもそももう終わりという…(苦笑)取ってつけたように登場したメロディパパが実はゲイでゲイの恋人を見つけるだとか、別れのショックで飛び降り自殺を試みたボリスが、偶然占い師の女性の上に飛び降りてその人と恋に落ちるとか、もうラスト付近は支離滅裂。なのに何だか強引にハッピーエンドで終わらせるって…一体何やってんのウッディ?
個人的おススメ度
2.0
今日の一言:恵比寿ガーデンシネマさん今までありがとう!
総合評価:48点

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『人生万歳!』予告編
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Whatever Works (2009年) 監督:ウディ・アレン 出演:ラリー・デヴィッド、エヴァン・レイチェル・ウッド、パトリシア・クラークソン 偏屈老人と天真爛漫な家出娘、娘を捜しにきた両親、それぞれの恋愛模様を描くコメディ。 原題の「何でもあり」が意味するのは、邦題の“人生”なわけだが、さらに突き詰めれば、恋愛の形である。 とにかく、主人公がよく喋るので、字幕を追うのが大変なのはさておき、久しぶりにホームのニューヨークに帰ってきたW・アレンが、皮肉とユーモアに満ちた独自の恋愛論を展開して... [続きを読む]
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ラリー・デヴィッド、エヴァン・レイチェル・ウッド、パトリシア・クラークソン、
エド・ベグリー・Jr.、コンリース・ヒル、マイケル・マッキーン出演
ウディ・アレン監督、119分、2010年12月11日公開、
2009,アメリカ,アルバトロスフィルム
(原作:原題:Whatever Works )
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「偏屈じいさん... [続きを読む]
受信: 2011年1月12日 (水) 07時16分
» 『人生万歳!』 [映画批評ってどんなモンダイ!]
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受信: 2011年1月12日 (水) 14時21分
» 「人生万歳!」 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
ウディ・アレン、久々のニューヨークもの。
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...... [続きを読む]
受信: 2011年1月16日 (日) 10時54分
» 『人生万歳!』 楽しい映画をありがとう! [映画のブログ]
もう上映期間も終了間際だというのに、映画館は意外に混んでいた。私と同じように考えた人が多いのだろうか。
時間の都合がつかないので、『人生万歳!』のロードショーに行くのは見送ろう、いったんはそ...... [続きを読む]
受信: 2011年1月27日 (木) 01時55分
» 映画レビュー 「人生万歳!」 [No Movie, No Life (映画・DVDレビュー)]
人生万歳! 原題:Whatever Works
【公式サイト】 【allcinema】 【IMDb】
ウッディ・アレンが久々にニューヨークを舞台に、年寄りで偏屈な天才物理学者のボリス(ラリー・デヴィッド)とち...... [続きを読む]
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» 2011年1月 鑑賞記録 [NiceOne!!]
今年から、敢えて独立して日記にするまでもない作品とか、よもやま話は、月末にまとめることにしました。基準は★2.5以下くらいかな。あと2回目鑑賞とかね。1月3日(月)『オーケスト... [続きを読む]
受信: 2011年2月 2日 (水) 05時02分
» 「人生万歳!」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「Whatever Works」2009 USA/フランス
ボリスにラリー・デヴィッド。
メロディに「アクロス・ザ・ユニバース/2007」「レスラー/2008」のエヴァン・レイチェル・ウッド。
マリエッタに「あぁ、結婚生活/2007」「ラースと、その彼女/2007」「幸せのレシピ/2007」「エレジー/2008」「それでも恋するバルセロナ/2008」のパトリシア・クラークソン。
ランディに「モンテ・クリスト伯/2002」のヘンリー・カヴィル。
ジョンに「スモーキング・ハイ/2008」のエド... [続きを読む]
受信: 2011年2月 4日 (金) 23時38分
» 人生万歳! [Diarydiary!]
《人生万歳!》 2009年 アメリカ映画 - 原題 - WHATEVER WOR [続きを読む]
受信: 2011年2月14日 (月) 21時28分
» 人生万歳! []
これぞ、
ハッピー・エンディング
ウディ・アレンがNYを舞台に描く、
シニカルな中年男と家で娘の”なんでもアリ”なロマンチック・コメディ!
俳優ウッディ・アレンの監督として40作目の作品。
かつてノー... [続きを読む]
受信: 2011年2月16日 (水) 22時39分
» 『人生万歳!』 なぜ今この作品なのか? [映画のブログ]
ウディ・アレンは、なぜ今になってこの作品を世に送り出そうと考えたのか?
『人生万歳!』に感じた疑問はそれだった。
本作の脚本は、元々70年代にゼロ・モステルを主演に迎える予定で書かれたもの...... [続きを読む]
受信: 2011年2月19日 (土) 17時57分
» 人生万歳! [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
家出した娘を探し当てたのだ。娘の夫がボリスと知って、失神するマリエッタ。事の推移に驚きながらも、マリエッタもボリスのアパートに住むことになる。そして、メロディのために ... [続きを読む]
受信: 2011年2月24日 (木) 18時05分
» ウッディアレンの 「人生万歳!」 [カサキケイの映画大好き!]
監督:ウディ・アレン
出演者
主人公ボリス:ラリー・デビッド、
メロディー:エヴァン・レイチェル・ウッド、
メロディーの母マリエッタ:パトリシア・クラークソン
メロディーの恋人ランディ:ヘンリー・カヴィル
91分、2009年制作
アメリカ映画
アルバトロス・フィルム配給
主人公の物理学者であるボリスは昔ノーベル賞候補にのぼったほどの人物だったが、
今はしがないヤモメ暮らし、
数年前に自殺した際、今までの暮らしや妻との生活ともすべて決別し、
いまでは汚いアパートで一人暮... [続きを読む]
受信: 2011年5月29日 (日) 22時43分
» 人生万歳! [こんな映画見ました〜]
『人生万歳!』---WHATEVER WORKS---2009年(アメリカ)監督:ウディ・アレン
出演:ラリー・デヴィッド、エヴァン・レイチェル・ウッド 、パトリシア・クラークソン、ヘンリー・カヴィル
名匠ウディ・アレン監督が「メリンダとメリンダ」以来、久々に故郷ニュ...... [続きを読む]
受信: 2011年6月 2日 (木) 22時52分
» 人生万歳! [だらだら無気力ブログ]
名匠ウディ・アレン監督が「メリンダとメリンダ」以来、久々に故郷 ニューヨークを舞台に手掛けたロマンティック・コメディ。ひょんなことから 出会った偏屈な中年学者と世間知らずな家出娘の、おかしな共同生活と 恋愛模様の行方を軽妙なタッチで描く。 主演はTVシリ…... [続きを読む]
受信: 2011年8月19日 (金) 00時05分
» 映画評「人生万歳!」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆(6点/10点満点中)
2009年アメリカ映画 監督ウッディー・アレン
ネタバレあり [続きを読む]
受信: 2011年9月 1日 (木) 11時17分
» 人生万歳 [RE940の自作DVDラベル]
2009年 アメリカ 92分
監督:ウディ・アレン
出演:ラリー・デヴィッド
エヴァン・レイチェル・ウッド
パトリシア・クラークソン
ヘンリー・カヴィル
エド・ベグリー・Jr
長年住み慣れた故郷のNYを離れ、「マッチポイント」以降、ヨーロッパ各地を舞台に映画作りに挑戦してきたアレン監督が、今回久々にホームタウンに舞い戻って生み落とした会心の恋愛群像劇。TV「となりのサインフェルド」の生みの親の1人で、TV「ラリーのミッドライフ★クライシス」にみずから主演している...... [続きを読む]
受信: 2011年9月 8日 (木) 21時20分
» 人生万歳! Whatever Works [映画!That' s Entertainment]
●「人生万歳! Whatever Works」
2010 アメリカ Sony Pictures Classical,Perdido Films,91min.
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ラリー・デヴィッド、エヴァン・レイチェル・ウッド、パトリシア・クラークソン他
<評価:★★★★★★★☆☆☆>
<感想>
主人公ボリスを演じるラリー・デヴィッドが、ウディ・アレンそっくりなしゃべり方をする。
相変わらずセリフの多い映画だ。字幕を追っていくだけでも相当疲れる。
ただ、内容は如何に... [続きを読む]
受信: 2011年9月19日 (月) 13時27分
» 人生万歳!(DVD) [ひるめし。]
これぞ、ハッピー・エンディング [続きを読む]
受信: 2011年10月19日 (水) 13時13分
» 人生万歳 [食はすべての源なり。]
人生万歳
★★★★☆(★4つ)
ウディ・アレン監督の長編映画第40作目
かつては、ノーベル物理学賞候補にもなった偏屈じじにの元に、南部出身の家出娘が転がり込んできて・・・。
ニューヨークを舞台としたコメディ映画。
想像してたのと違って、良い意味で裏切られ、楽しませていただきました。
ウディ・アレン監督って「マッチ・ポイント」とか「それでも恋するバルセロナ」も撮ってるのね。
人生なんでもあり。
何歳からでも、自分を解放し、永遠なんてものはない。楽しもうぜ!人生万歳!(笑)...... [続きを読む]
受信: 2011年12月19日 (月) 13時16分
» 人生万歳! [LIFE ‘O’ THE PARTY]
「こういう人、いるよねえ~~」「なによ?しみじみと。誰の話し [続きを読む]
受信: 2012年4月23日 (月) 14時44分
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