7級公務員/7급공무원
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韓国のスパイは下っ端の公務員なの?なんて勝手な想像つつ、実は韓国映画を観るようになるきっかけを作ってくれた作品『映画は映画だ』のカン・ジファンが出ていることで観てきました。そしたら何とこれ『Mr.&Mrs. スミス』のパクリ韓国版じゃないですか。いや、正確には別にリメイクでも何でもないので設定がという意味でなんですが…。しかも最初カン・ジファンが太い黒縁のメガネをかけて登場してきたせいか、誰なんだか解らなかったりして。いずれにしろプロローグはもう一人の主人公アン・スジ(キム・ハヌル)がメインで始まります。初っ端から作戦中で、逃げるボートを水上バイクで追いかけて敵を捕まえる姿は中々に息を飲むシーンで掴みとしてはOK。

このキム・ハヌルという女優さん、私は全く知りませんでしたが凄く美人だったり、可愛かったりする訳でもなく、かといって個性派という訳でもなく、ある意味この中庸的なアクションラブコメを象徴するかのような女優でした。最初に『Mr.&Mrs. スミス』と書きましたが、要はカン・ジファン扮するイ・ジェジュンは国家情報院の国外担当の部署のエージェントで、アンは国内担当のエージェントという訳。一応セリフから察するに部署の場所はお隣さんらしいですが、「知らなくていいし、知りたいとも思ってはいけない(by アン)」というこの世界の掟に従う2人はお互いの立場に気付いていなかったのです。で、ジェジュンの恐らくはスパイとしての海外留学に伴い破局。

3年後、ジェジュンは帰国しアンと再会を果たすのですが、それは彼らがのチームが追っているロシア人スパイとアンたちが追っている国内の産業スパイが取引をするという事態になったからでした。当然それは観客には解るけれど、当人たちは気付いていないといった具合です。当人たちはともかくとして、ターゲットに関する情報が共有されていないことなんてあり得ないと思うんですが、その辺がどうも良く解りにくいのがネック。一応ジェジュンのノートPCに入っているターゲット情報がパスワードロックで他のメンバーが見れないからなんだろうか?それ以前に単一のPCからしか情報が得られないことなどないと思うのだけれど。ライトなアクションラブコメだから拘らなくていいのかな。(笑)

今の職業がジェジュンが国際会計士でアンが清掃員と言うことになっているけれど、そこから生まれる発言や行動の矛盾が中々楽しくはあります。スパイ映画としての緊迫感は、例えば最近公開された『ナイト&デイ』や『キス&キル』なんかには及ばないけれど、その分国家情報院の人間が上手く話しに登場してくるんで否応なしに、本作がスパイコメディであることも思い出させてくれるんですね。ジェジュンはチームの課長に一人前と認めてもらうために頑張るけどとにかく空回り。その空回りの原因にアンが絡んできたり、結局最後は何故か交番の警官たちの前で大声でケンカしたりといったハチャメチャ振りが結構笑えます。捕まって釈放される時点で身分がばれそうなものですが…。

そうそう、ケンカと言えばアンが今付き合っている男との食事中にジェジュンが電話をかけてくるシーン。旅行会社に勤めている事にしているアンは、元彼からの電話だと知られないためにこれ幸いと日本語で電話に出るのだけれど、その日本語のまま大喧嘩になってしまうなんて場面もあったりして。キム・ハヌルは中々上手に日本語を話していました。結局ようやく両方のチームの面々はジェジュンとアンの存在に気付くのだけれど、それぞれが2人をスパイの一味だと勘違いしてしまいます。つまりそれでなくても揉めている2人の関係に拍車がかかってしまうんですね。ここからラストまでは一気呵成。最後の敵と戦うオチはちょっと外していたかもしれないけれどご愛嬌ということで。軽く見られますが半年後には何も覚えていない作品だと思います。
個人的おススメ度
3.0
今日の一言:時々可愛く見えるキム・ハヌル…
総合評価:62点
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