孫文の義士団/十月圍城
辛亥革命前の香港を孫文が訪れる。しかし清の西太后は彼の暗殺を命令するのだった。暗殺団500人を相手に名もなき8名の義士が立ち向かう姿を描いた歴史アクションが本作だ。出演はドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェーほか、アジアを代表するそうそうたる俳優が集結している。監督はテディ・チャン。劇中と実際をリンクさせた1時間の緊張感が強烈だ。 >>公式サイト
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「イップ・マン」シリーズのドニー・イェンを始めとして、中国・香港のスターが集合したこの作品、予告編をはじめて見た段階から楽しみにしていた一作です。結論から言うと、期待通り素晴らしい歴史アクション活劇に仕上がっていました。1906年10月15日、武装蜂起を目指し13の省の代表者たちと会議を持つために香港を訪れるのが、かの孫文。その情報を事前に手に入れた清国の西太后は、彼の暗殺を命じるのでした。かくして香港に潜入してきたのがヤン(フー・ジュン)を首領とする暗殺団です。辮髪にしていたので最初は気付かなかったのですが、「レッド・クリフ」シリーズの趙雲役で一躍アジアのスターとしてブレイクしたのが彼ですね。で、それに対するのが表向きは新聞社社長、裏の顔は革命家のシャオバイ(レオン・カーフェイ)たち。
大雑把に言えば前半はシャオバイが豪商のユータン(ワン・シュエチー)と協力し孫文を守るための義士団を組織するまでのお話です。ちょっと驚いたのは鑑賞前の予想ではドニー・イェンが出演していることもあって、暗殺団に対する義士団もそれなりの手練が集合し、それこそ結社のような集団なのかと思っていたのがそうではなかったこと。シャオバイやユータンのような革命家もいれば、頼まれて一肌脱ぐ元少林寺の僧フーミン(メンケ・バータル)やら、ワケアリでホームレスになっていたリウ(レオン・ライ)、それどころかユータンの家の車夫・アスー(ニコラス・ツェー)のような者までいるのです。シャオバイが暗殺団に捕まったり、ユータンとチョングアン(ワン・ポーチエ)の父子のすれ違いなど色々事件は起こりながらもその日は近付いてくるのでした。
本作でユニークなのは、誰か一人の視点でこの決戦を描くのではなく、シークエンスによって視点が変わるところ。無論、義士団の誰の視点にたったとしても、目的は「孫文を守ること」即ち未来の中国のためということで一致はしているのですが。誰か一人の視点にならないということは、ある種群像劇のようでもあり、かなりの人数のキャラクターが登場してきます。名前と顔を一致させるのは一苦労ですが、その立ち位置はキッチリしているのと、流石に殆どが有名俳優だけにキャラが立っているせいもあって混乱は殆どないでしょう。個人的には「インファナル・アフェア」のヤクザ役で一世を風靡したエリック・ツァンが香港警察の署長ミーフ役なのが可笑しくてしかたなかったり。(笑)さて、この後いよいよ孫文が香港に到着しますが、ここからが本作の長い長い見せ場。
そもそも孫文を守るといっても、ずっとボディーガードをし続けるわけではありません。彼が代表者たちと会議をし終わる1時間だけ彼を守る、即ち暗殺集団の視線を彼から逸らせば良いということなのです。到着してからの1時間、それはリアルタイムで過ぎる1時間であり、私たちはその間に起こったことをずっと観続けることに。孫文たちを乗せた人力車が街の中を疾走し、そこに次々と浴びせかけられるボウガンの矢。革命を遂行すべく多くの若者が米袋で矢をガードしながら並走し、フーミンや父を暗殺集団に殺されたファン(クリス・リー)、そしてシェン(ドニー・イェン)らが個別に暗殺者たちを倒してゆく…。そのスピード感溢れる映像と、躍動感溢れるアクション、そして先が見えない緊迫感に観ているここちらのテンションも一気にヒートアップ!
途中アジトで孫文を降ろし、影武者となったチョングアンを乗せて再び街に。途中で展開される2つのアクションシーンは特におススメです。一つはシェンと暗殺団No.2のチェンシャン(カン・リー)のタイマン勝負。恐ろしい迫力のカンフーアクション、ここまでのレベルとなると同じドニー・イェンの「イップ・マン」シリーズを除けば、最近では『チョコレート・ファイター』まで遡らないとないかも。それもドニーが圧勝ではなく辛勝なところがリアル過ぎます。もう一つが最後の15分、リウと暗殺集団との戦い。ヒゲを剃り衣服を改め、ホームレスの姿から拳法家へと姿を変えた彼の流麗なカンフーは思わず見とれました。代表者との会議に熱中する孫文の姿が時折挿入され、影武者になっているチョングワンの姿が映し出される、「あと少し、あと少し」の想いが劇中とシンクロします。
正直言って一人一人の人物描写や背景の掘り下げは若干弱い部分があります。これだけの大人数をフィーチャーするとなるとどうしてもそこは手薄になってしまうのは否めません。ただその部分は物語の本義であって本義でないと思うのです。全ては国の為にという大義、唯その為だけに様々な背景を持った人間が集結し命を賭けて闘う姿。大義の裏にある親子の愛情、夫婦の愛情、父娘の愛情、名もなき多くの犠牲者の想い、最後の孫文の涙ににじんだ目にはそれらの想い全てが込められているような気がしたのでした。
個人的おススメ度
4.0
今日の一言:相変わらずすっげーアクション!
総合評価:81点

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» 孫文の義士団 [シネマDVD・映画情報館]
孫文の義士団
監督:テディ・チャン
出演:ドニー・イェン/レオン・ライ/ニコラス・ツェー/ファン・ビンビン/ワン・シュエチー/レオン・カーフェイ/フー・ジュン/エリック・ツァン/クリス・リー/サイモン・ヤム
内容:1906 年10月1日。腐敗した清朝打倒を掲げる革命家・孫文が蜂起計画を話し合うため、香港を目指し船で日本を発った。北京の紫禁城では、西太后の指令により 500人の暗殺団が結成されていた。一方香港では、新聞社社長シャオバイが革命を支持する大物実業家ユータンに資金援助を要請、さらに京劇... [続きを読む]
受信: 2011年4月17日 (日) 00時11分
» ■『孫文の義士団』■ [〜青いそよ風が吹く街角〜]
2009年:中国+香港合作映画、テディ・チャン監督、トン・ワイアクション監督、ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、ワン・シュエチー出演。 ≪【大阪アジアン映画祭2011】にて観賞≫... [続きを読む]
受信: 2011年4月17日 (日) 00時40分
» 孫文の義士団 [とりあえず、コメントです]
20世紀初めの香港を舞台にしたアクション映画です。 東京・中国映画週間で上映されていたのでチャレンジしてみました。 辛亥革命へ向けて動き出す香港の様子が緊張感と共に描かれていました。 ... [続きを読む]
受信: 2011年4月17日 (日) 10時42分
» 孫文の義士団 [象のロケット]
1906年、清朝末期。 孫文(後に清王朝を倒す辛亥革命を起こした革命家)が、潜伏先の日本から船でイギリス領・香港へ向かったとの情報が流れる。 清朝の西太后が派遣した500人もの暗殺団に立ち向かうため、孫文を護衛する義士団が秘かに結成された。 彼らは革命会議が行われる1時間の間、孫文を命がけで守りぬくことを誓うのだが…。 歴史アクション。 ... [続きを読む]
受信: 2011年4月18日 (月) 07時12分
» 孫文の義士団 [小泉寝具 ☆ Cosmic Thing]
中国&香港
アクション
監督:テディ・チャン
出演:ドニー・イェン
レオン・ライ
ニコラス・ツェー
サイモン・ヤム
【物語】
1 ... [続きを読む]
受信: 2011年4月18日 (月) 11時18分
» 孫文の義士団 [ダイターンクラッシュ!!]
2011年4月16日(土) 18:55~ ヒューマントラストシネマ有楽町2 料金:1000円(Clib-C会員料金) パンフレット:700円(買っていない) 『孫文の義士団』公式サイト 辛亥革命前。 日本よりイギリス統治下の香港に孫文が来る。中国各地での革命を各地のリーダーと話し合うために。 孫文を暗殺しに清の朝廷より暗殺者集団が送られてくる。 会談の一時間の間、孫文を守るために、新聞社のオヤジを中心に義勇軍が結成。 ドニー・イェン、レオン・ライ、レオン・カーフェイ、サイモン・ヤム、ニコラス・... [続きを読む]
受信: 2011年4月18日 (月) 15時13分
» 孫文の義士団 [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評]
公式サイト辛亥革命前夜の香港を舞台にした歴史娯楽映画は、孫文を暗殺団から守るために命をかけた人々の活躍を描くフィクションで、武侠アクションとして楽しめる。1906年の中国。 ... [続きを読む]
受信: 2011年4月20日 (水) 09時52分
» 『孫文の義士団』 孫文は日比谷でカレーを食べる? [映画のブログ]
日比谷公園の中には、数軒のレストランが樹木の陰に隠れるように建っている。それぞれ木々や池に馴染んでおり、風情のある趣きである。
そのひとつ松本楼は、100年以上にわたってこの地にあり、2008年に...... [続きを読む]
受信: 2011年4月21日 (木) 07時38分
» 孫文の義士団/ドニー・イェン、レオン・ライ [カノンな日々]
華流スターたちの豪華競演ッ。このキャスティングならとりあえず絶対観るに決まってるでしょうにね(笑)。こんな豪華メンバーなのに単館なのが気になりますが、ワタシ的には贅沢感 ... [続きを読む]
受信: 2011年4月21日 (木) 23時10分
» 孫文の義士団 十月圍城 [まてぃの徒然映画+雑記]
東京国際映画祭のときにも観ました(そのときの記事はこちら)が、銀座に行って「ダンシング・チャップリン」が満席だったので、字幕問題もあったことだし、もう一度観にいきました。
東京国際映画祭のときと少し編集が変わっているのかどうか、はっきりとはわかりませ...... [続きを読む]
受信: 2011年4月21日 (木) 23時44分
» ボディーガード&アサシンズ 十月圍城 [まてぃの徒然映画+雑記]
陳可辛(ピーター・チャン)プロデュース、陳徳森(テディ・チャン) 監督の2010年香港金像奨作品。
清朝末期のイギリス領香港に、孫文が革命の会合のために訪れる。清政府は暗殺団を組織して孫文の命を狙い、革命派は身を挺して孫文と会合を守る。
きな臭い様子は孫文到着...... [続きを読む]
受信: 2011年4月21日 (木) 23時46分
» 孫文の義士団・・・・・評価額1800円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
辛亥革命の指導者・孫文の暗殺を狙う刺客軍団と、彼を守る名も無き義士団の戦いを描いた、重量級の歴史アクション大作。
監督はジャッキー・チェン主演の「アクシデンタル・スパイ」で知られるテディ・チャン。
...... [続きを読む]
受信: 2011年4月25日 (月) 23時13分
» 『孫文の義士団』をシネマスクエアとうきゅうで観て狂喜ふじき☆☆☆☆☆ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【☆☆☆☆☆娯楽は全てを凌駕する】
こんなん面白くない言う奴は馬鹿扱いじゃ。
そんな風に思えるくらいの大傑作。
ドニー・イェンは『イップ・マン』でも気を吐 ... [続きを読む]
受信: 2011年4月29日 (金) 10時37分
» 孫文の義士団 [映画的・絵画的・音楽的]
『孫文の義士団』をヒューマントラストシネマ有楽町で見てきました。
(1)まあこんなもんでも仕方ないか、とあまり期待せずに何の情報も持たずに見たところ、案に相違して、随分と面白い内容なのに驚きました。
清朝末期(1906年10月)、中国本土の各地で一斉に武装...... [続きを読む]
受信: 2011年5月 1日 (日) 05時33分
» 『孫文の義士団』('11初鑑賞59・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
4月29日(金・祝) 109シネマズHAT神戸 シアター3にて 15:20の回を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2011年5月 2日 (月) 17時48分
» 孫文の義士団 [だらだら無気力ブログ]
ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェーはじめアジアを代表する 豪華スターの競演で贈るサスペンス・アクション。 辛亥革命前夜の香港を舞台に、王朝打倒を掲げる革命家“孫文”を守るため、 西太后が仕向ける500人の暗殺団に立ち向かう名もなき義士たちの活躍…... [続きを読む]
受信: 2011年5月 4日 (水) 00時13分
» 100,000年後の安全/孫文の義士団 [あーうぃ だにぇっと]
5月4日(水)@ヒューマントラストシネマ有楽町二本立て上映会。
とは言っても、意図せざる緊急避難的二本立て。
シネカノンがヒューマントラストシネマに変わってからは、この映画館で映画を観るのは初めて。
今回はあまりのへたれぶりだったので、今後はよほどのことが無い限りこの映画館は利用しない。... [続きを読む]
受信: 2011年5月 4日 (水) 19時42分
» 「孫文の義士団」 いわば中国の幕末もの [はらやんの映画徒然草]
辛亥革命の指導者となる孫文。 彼が香港を訪れることを知った清朝は暗殺者を送り込む [続きを読む]
受信: 2011年5月 4日 (水) 22時34分
» 孫文の義士団 [『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba]
1時間、その男を守りぬく
孫文暗殺を阻止すべく選ばれた名もなき8人。敵は、500人の暗殺団。
政治革命家・孫文の暗殺から彼を守るために命を懸けた名もなき義士たちの姿を描いたドラマ。
1906年、清朝末期の... [続きを読む]
受信: 2011年5月15日 (日) 03時09分
» 映画:孫文の義士団 [よしなしごと]
どんな映画か全然知らなかったんですが、ツイッターで評判がいいので観に行くことに。と言うわけで今回の記事は孫文の義士団です。 [続きを読む]
受信: 2011年5月18日 (水) 02時12分
» 辛亥革命前夜〜『孫文の義士団』 [真紅のthinkingdays]
十月圍城
BODYGUARDS AND ASSASSINS
20世紀初頭、清朝末期。大英帝国の統治下にある香港では、中国の未来を
憂える人々が革命を切望していた。そんな時、革命家孫文が香港にやってくる
...... [続きを読む]
受信: 2011年5月20日 (金) 08時55分
» 孫文の義士団◆◇『十月圍城』 [銅版画制作の日々]
1時間、その男を守りぬく BODYGUARDS AND ASSASSINS
MOVX京都にて鑑賞。
ASSASSINとは暗殺団の事だそうです。アジアの有名俳優が集結して作られたエンタメ作品。
孫文は中国の革命家ということは知っていますが、、、、。お恥ずかしいながら、歴史は疎くて苦...... [続きを読む]
受信: 2011年5月20日 (金) 21時42分
» 孫文の義士団 [メルブロ]
孫文の義士団(原題: 十月圍城/BODYGUARDS AND ASSASSINS) 357本目 2011-17
上映時間 2時間18分
監督 テディ・チャン
出演 ドニー・イェン(シェン・チャンヤン) 、 レオン・ライ ... [続きを読む]
受信: 2011年5月21日 (土) 23時53分
» 孫文の義士団 [キノ2]
★ネタバレ注意★
テディ・チャン監督の、中国と香港の合作映画。言語は北京語です。
とにかく、キャストが豪華であります。ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、レオン・カーフェイ、フー・ジュン、エリック・ツァン、サイモン・ヤムといったアジアを代表するスターが一堂に会した壮観な顔ぶれ。キャスト表見てるだけで血沸き肉踊る思いがします☆
辛亥革命前夜の香港。腐敗した清朝を倒すため、民主主義の理想を掲げ立ち上がった革命家孫文は、全国一斉蜂起の打ち合わせを行うた... [続きを読む]
受信: 2011年6月 3日 (金) 12時35分
» 孫文の義士団 [5125年映画の旅]
清朝末期の中国。腐敗した清朝に反旗を翻す革命家・孫文が香港を訪れるという情報が流れ、清朝は暗殺団を差し向ける。一方、革命を目指す同志達は、孫文を守るためにつわもの達を ... [続きを読む]
受信: 2011年6月20日 (月) 21時34分
» 「孫文の義士団」感想 [新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~]
20世紀初頭、後に清朝を打倒し、共和制国家を樹立させる「辛亥革命」の先導者となる革命家・孫文を暗殺から護るべく、命がけで戦った名もなき義士達の姿を描く大河アクションストーリー。
シンプルに評する。凄い!これは面白い!!久しぶりに中華大陸の底力を見た。... [続きを読む]
受信: 2011年6月22日 (水) 18時41分
» 映画「孫文の義士団」歴史的事実には疎いがアクションには熱くなれる! [soramove]
「孫文の義士団 」★★★★★
ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェー、
ファン・ビンビン、ワン・シュエチー、
レオン・カーフェイ、フー・ジュン、エリック・ツァン、
リー・ユーチュン、サイモン・ヤム、
チョウ・ユン、ワン・ポーチエ出演
テディ・チャン 監督、
131分 、2011年4月16日,
2010,中国、香港,ギャガ
(原作:原題:十月囲城/BODYGUARDS & ASSASSINS )
→ ★映画のブログ★
... [続きを読む]
受信: 2011年7月 1日 (金) 20時56分
» 孫文の義士団 [迷宮映画館]
そんなこんなの激痛の中の鑑賞。でもこの人たちも痛い!! [続きを読む]
受信: 2011年9月14日 (水) 14時02分
» 「孫文の義士団」滅びの美学 [くまさんの再出発日記]
北方謙三の「水滸伝」という小説がある。この小説の最大の特徴はその「滅びの美学」にあった。梁山泊に集まった100人以上の英雄たちが、様々な出自を持った漢(おとこ)たちが、たった一つの目的のために、そ...... [続きを読む]
受信: 2011年9月18日 (日) 14時21分
» 西太后の暗殺団 テディ・チャン 『孫文の義士団』 [SGA屋物語紹介所]
そういえば最近香港の映画って観てないっす。『レッドクリフ』以来かな? 第4回アジ [続きを読む]
受信: 2011年10月19日 (水) 21時31分
» 孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ- [銀幕大帝α]
十月圍城 BODYGUARDS AND ASSASSINS/10年/中国・香港/138分/歴史アクション/R15+/劇場公開
監督:テディ・チャン
出演:ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、レオン・カーフェイ、エリック・ツァン、サイモン・ヤム
<ストー...... [続きを読む]
受信: 2011年11月 3日 (木) 01時34分
» 孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ [いやいやえん]
レッドクリフpart2を抜いた興行成績だったとかなんとか聞いてます。ドニー・イェン、ニコラス・ツェー、レオン・ライ、ワン・シュエチー、レオン・カーフェイ、ファン・ビンビンさん。「三国志」の趙雲役だったフー・ジュンさんの変わりっぷりにはびっくりしたわ。
ラスト1時間のアクションと逃亡劇にハラハラしちゃった。孫文や「辛亥革命」について知識があるわけでもないのでアレですけども、前半は人間関係の説明や登場人物の背景や葛藤や苦悩に重点をおいて説明してくれてます…車夫のアスーなんかの死亡フラグもありま... [続きを読む]
受信: 2011年11月 6日 (日) 09時42分
» 孫文の義士団☆1時間、その男を守りぬく [☆お気楽♪電影生活☆]
映画史上、最も過酷な1時間 [続きを読む]
受信: 2011年11月30日 (水) 20時35分
» 孫文の義士団 (十月圍城) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 テディ・チャン 主演 ドニー・イェン 2009年 中国/香港映画 139分 アクション 採点★★ 冷戦の緊張の高まりと宇宙開発競争の激化が、人々の恐怖の対象を“空から来る何か”に向けさせ、それが50年代の宇宙人侵略映画大流行の背景にある事を例に挙げるまでも…... [続きを読む]
受信: 2011年12月23日 (金) 16時13分
» 孫文の義士団(DVD) [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
辛亥革命前夜の香港を舞台に、未来を変えるために立ちあがった名もなき義士たちの壮絶な戦いを描く歴史アクション。監督は「アクシデンタル・スパイ」のテディ・チャン。出演は「 ... [続きを読む]
受信: 2012年1月13日 (金) 21時31分
» 『孫文の義士団』 [こねたみっくす]
中国に孫文は一人しかいない。守りたい坊ちゃんも、尊敬する父親も、かつて愛した妻も、今は亡き愛する女性も、大事な息子も一人しかいない。だからこそ命を賭けて守る。
映画史 ... [続きを読む]
受信: 2012年1月27日 (金) 10時45分
» 【DVD】孫文の義士団 [マサオブザデッドのかゆうまシネマ powered by Studio puzzle box]
★★★ 江頭2:50が、映画秘宝で2011年のナンバー1にあげていた香港アクション。これは怖い。なぜなら人の良さそうな登場人物達がストーリーの流れで死ぬであろうことがあらすじ見ただけで分かるから。戦いから帰ったら結婚しようぜって言って無事帰って結婚出来た人って見... [続きを読む]
受信: 2012年2月15日 (水) 15時06分
» このアクションに泣け!感涙必至の大活劇!!!! 『孫文の義士団』 [ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション]
■ストーリー『清朝末期の香港。そこに、腐敗した王朝の打倒を掲げて立ち上がった男、孫文が日本からやって来るとの極秘情報がもたらされる。目的は、中国各地の同志たちと武装蜂 ... [続きを読む]
受信: 2012年3月14日 (水) 22時53分
» 映画評「孫文の義士団」 [プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]]
☆☆☆(6点/10点満点中)
2009年香港=中国映画 監督テディ・チャン
ネタバレあり [続きを読む]
受信: 2012年6月 9日 (土) 10時39分
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