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2011年4月20日 (水)

『木洩れ日の家で』 あらすじ・作品情報

あらすじ(結末含む)
ワルシャワ郊外の緑に囲まれた木造の古い屋敷。91歳のアニェラ(ダヌタ・シャフラルスカ)は、戦前に両親が建てその家で生まれ、育ち、結婚して一人息子ヴィトゥシュ(クシシュトフ・グロビシュ)を育ててきた。夫はとうに他界、結婚したヴィトゥシュもすでに家を出ていた。愛犬と静かに暮らす彼女は、この家で息子一家との同居を願っていたが、彼らにそんな考えは全くなかった。日々をほとんど家で過ごすアニェラの日課は、双眼鏡で両隣の家を覗き見ること。一軒は週末だけ訪れる成金の愛人宅らしく、アニェラは彼らを嫌っていた。もう一軒は若いカップルが開く子ども向けの音楽クラブ。子供たちに愛情を注ぐ2人に、アニェラは好感を持っていたが、彼らはそこをクラブとして使えなくなる危機に立たされているようだった。ある日、成金の使いを名乗る男が、家を売って欲しいとやってくる。その気のないアニェラはあっさり追い返すが、その後も執拗に電話で売却を迫ってくる。その一方で、このところ物忘れや突然のめまいに襲われるなど、体調に不安を抱えて、自分の命があまり長くないことを察していた。唯一の気がかりは、人生そのものともいえるこの家のこと。アニェラは同居について再び息子一家の説得を試みるが、逆にヴィトゥシュが、勝手に成金と家の売却について相談していることを知る。その事実にショックを受けたアニェラだったが、一計を案じて隣の若いカップルを訪ねる。彼女は、二階に自分が住むことを条件に、家を音楽クラブに寄贈すると提案。大喜びでその提案に応じるカップル。アニェラはさらに、高価な宝石類も家の修復代として差し出す。彼女が息子の家族に残したのは、息子の妻への指輪だけだった。やがて、修復された家が優しい木洩れ日に包まれる中、家中に子どもたちの元気な声が響き渡る。アニェラに思い残すことはもう何もなかった。
(MovieWalkerより)

作品情報
キャスト:ダヌタ・シャフラルスカ、クシシュトフ・グロビシュ、バトルィツィヤ・シェフチク、カミル・ビタウ、ロベルト・トマシェフスキ、ビトルト・カチャノフスキ、マウゴジャタ・ロジニャトフスカ、アグニェシュカ・ポトシャドリク
監督・脚本:ドロタ・ケンジェジャフスカ
撮影:アルトゥル・ラインハルト
美術:アルビナ・バランスカ、アルトゥル・ラインハルト
編集:ドロタ・ケンジェジャフスカ、アルトゥル・ラインハルト
音楽:ブウォデク・パブリク
原題:Pora Umierac
製作国:2007年ポーランド映画
配給:パイオニア映画シネマデスク
上映時間:104分

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