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2011年4月 3日 (日)

SOMEWHERE

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典型的なセレブの生活を送る映画スターの下に、前妻との間にできた思春期の娘がやってくる。娘との瑞々しい交流を描きつつも、彼は己の心の空白に気付くのだった…。『マリー・アントワネット』のソフィア・コッポラが送る最新作は2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品だ。主演は『パブリック・エネミーズ』のスティーヴン・ドーフ、共演にエル・ファニング。
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凄く素敵な父娘関係だったのに…

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予告編を観た段階で娘クレオ役のエル・ファニングの可愛らしさに一目惚れし、彼女目当てで鑑賞です。というか知らなかったのですが、彼女はあのダコタ・ファニングの実妹なんですね。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でケイト・ブランシェットの幼少期を演じたり、他にも『バベル』や人気テレビドラマに出まくっている人気子役、1998年生まれの13歳です。透き通るような白い肌にとてもキュートなその笑顔、そんな少女と父親の瑞々しい交流シーンを早く観たいと思えどもこれが、交流どころか彼女自身が中々でてこないのでした。オープニングカットはどこぞのサーキットを疾走する黒いフェラーリを定点撮影したもの。これがまあ呆れるほど長い。別に何か絵的な特徴があるとか、ナレーションが入るとかそういうことも一切なし。

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響き渡るのはフェラーリのエンジン音だけと、ティフォシならば聞き惚れてしまうかもしれません。乗っているのは映画スターのジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)。といってもどんな映画に出ているのかといえば、辛うじてアクション系らしいことが記者会見シーンのポスターから覗われる程度です。失礼ながら、映画のパブリシティでイタリアに出向くシーンでは、空港から超VIP扱いで警官の護衛がホテルまでつくほどの歓待ぶりですから、これはもう相当のスターじゃないのかと想像できるのですが、申し訳ないけれどスティーヴン・ドーフ自身がそこまでのスターだとは思えず…。いずれにせよ前半の殆どは、彼のセレブな生活の描写に費やされ、ろくにセリフもないといった有様でした。後から考えると、それはジョニーの空虚で孤独な生活を描いていたのだと解ります。

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そしてそれは娘クレオとの短いけれど輝くように活き活きとした生活をより際立たせていたのでした。ただそうはいっても如何せんワンシークエンスが冗長的に過ぎる。例えばポールダンスのシーンなどはどんだけ見せたら気が済むのかってぐらい踊ってるシーンが長かったりするほど。もっともおかげで携帯用ポールなんてものがあるのかと初めて知ったりもしたのですが。(苦笑)ちなみにジョニーが宿泊しているホテルはシャトー・マーモントといって、実際にセレブ御用達の高級ホテル。その証というワケでもないでしょうが、ジョニーがエレベーターに駆け込んで挨拶した相手がなんと私服のベニチオ・デル・トロだったりするのが面白い。監督自らの交渉で5階のフロアを3週間借り切ったんだそうな。さて、最初にクレオが登場したのは、彼女がフィギュアスケートを習いにいく送り迎えを頼まれた時。

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彼女が3年前から習っていたという事実を知らなかったジョニー、一体どれほど家庭を顧みない生活を送っていたのでしょうか。エル・ファニングはこのシーンのために6週間の訓練を積んだそうですが、流石にちょっとぎこちなさは否めないと見えてしまうのはフィギュア王国日本人が観ているからか…。ちなみにこの時の2人のシーンは、ジョニーの生活スタイルの中の一コマといった位置づけでしかありません。従って、彼女を家に送り届けたらそれで終わり。それにしても最近のハリウッドセレブは家族を大事にしている姿が多く見受けられるだけにこれはちょっと以外な感じがしました。ところが、それから暫くしたある日、母レイラが家を空けるため、クレオは再びジョニーの元にやって来ます。ようやくここに来て、本作で1番観たかった父娘の生活シーンが繰り広げられるのでした。

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2人でテレビゲームに興じて大喜びしたり、出演作の授賞式にクレオを伴ってイタリアへと旅立ったり。父の栄誉を心から喜ぶクレア、ところが父が見知らぬ女性と夜を過ごしたと知るととたんに不機嫌な顔になったり。ホテルに帰って来てからも、一緒にプールで遊んだり、昼寝をしたり、ジョニーの寝ている間に朝食を作ったり…。別にコレと言ってドラマチックな展開があるわけでもなく、交わす会話も他愛もないものばかり。でもその他愛もない父娘の日常は何にも変えがたく貴重で美しくて輝いていて…。スティーヴン・ドーフとエル・ファニングの父娘ぶりがとても自然で無理がないのです。2人の間の空気に緊張は全く存在しません。娘がいる父親も、娘がいない父親も、はたまた子供がいない男性も、自分の娘とこんな風に過ごせたらどれだけ幸せだろうと感じられるはず。

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それだけに、不本意な別れには思わず涙がこぼれました。レイラに電話をして泣きながら自らの空っぽの心と孤独を訴えるジョニー。しかしだからと言って今更家族が一つに戻ることはできない…。正直言って前半の冗長的な部分はもう少し短くすることは出来ると思うし、ストーリー自体もあやふやで抽象的なのですが、この父娘のシーンを見ることが出来ただけでもう本作に対する期待は満たされていると感じます。

個人的おススメ度3.5
今日の一言:セレブってすげぇなぁ…
総合評価:70点

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