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2011年8月25日 (木)

神様のカルテ

Photo アフラックのCMで共演している櫻井翔と宮崎あおいが今度は夫婦役で共演。2010年の本屋大賞2位にノミネートされた同名原作を『60歳のラブレター』『白夜行』の深川栄洋が監督して映画化したヒューマンドラマだ。医療の現実に悩みながらも成長していく若手医師を描いている。共演に要潤や原田泰造、柄本明、吉瀬美智子、岡田義徳、加賀まりこら実力派が揃う。
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心の繋がりの強さを感じるドラマです

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今をトキメク櫻井翔と宮崎あおいが共演と来たらそれだけでも興味が湧くが、予告編を観る限りでは難病感動ストーリーなのかと思っていた。もっともそれはサラッと裏切られたのだけれど。ちなみに原作は例によって未読なのだが2010年本屋大賞の第2位だそうだ。更に余談だが大ヒットした『告白』はこの前年の本屋大賞の1位である。舞台となっているのは長野県松本市の本庄病院という地方病院で、そこに勤める5年目の青年医師・栗原一止(櫻井翔)がこの物語の主人公だった。まず気になるのはその名前の読み方で“いちと”という。本来は消化器内科の彼が救急外来の当直に入るところから物語は始まるのだが、意外だったのがこのシーンからあまり緊張感が感じられないことだった。

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ただ本作をずっと観て行くと、実はこれが自然であり普通の様子なのではないかと思えてくる。よくドラマであるような修羅場ももちろんあるのだろうけれど、救急外来全てがまるで『ジェネラル・ルージュの凱旋』のようではないということなのだろう。救急外来だけでなく、主人公の一止自身にもそれは言える。彼は後で登場する信濃大学消化器内科教授・高山秀一郎(西岡徳馬)にその実力を認められ、医局に誘われるほどの実力を持った医師なのだが、だからと言っていわゆるどんな難病でも何とかして治してしまうようなスーパードクターではない。そもそも原作者が現役の医師であることを考えると、現実に近い医師像なのではないか。もっともその言葉遣いはフィクションだろうけれど。

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夏目漱石が大好きな一止の喋り方は殆どの場合文語体なのが面白い。彼の妻・榛名(宮崎あおい)もとても丁寧な喋り方をする女性で、それだけに2人での会話劇はとても落ち着いた雰囲気を醸し出していた。というより彼らが住む古い旅館には学生の学士(岡田義徳)と画家の男爵(原田泰造)という共同生活者がいるのだが、この2人も含めた会話劇は昭和の初期を思わせるような日本語の美しさを感じる。いわゆる医療ドラマのように全てが病院で展開されずに、こうしたプライベートのシーンが存在するのも本作の特徴である。もっとも、常識的に考えれば医師だってプライベートはあり、妻や友の支えや理解がその成長に関わってくるのは当たり前と言えば当たり前だ。

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その意味で学士が旅館を去るシーンはとても感動的だった。自分と違って夢の最前線にいるのだから頑張れという学士に対して、一止は医師としての無力さを感じる日々に一体何を頑張れというのかと訴える。だが彼はそれでも自分の信じる医師であり続けるしかないと解っているのだ。そして一止は学士に餞の言葉を送る―。このシーンに限らず本作を観ていると、人と人との心の繋がりが実に丁寧に描かれていることが解る。ある日、一止が信濃大学医局に研修で出かけたときに診察した末期ガン患者・安曇雪乃(加賀まりこ)が本庄病院までやってくる。大学病院で手の施しようが無いといわれた患者だ、当然一止に何かできる訳ではない。しかし彼は間を置いて「次の外来はいつにしましょうか?」と優しく語り掛けるのだ。

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その時の雪乃の嬉しそうな表情が忘れられない…。さすがは名女優・加賀まりこの面目躍如である。彼女がモルヒネで意識朦朧とした中で、一止を亡き夫と勘違いしてカステラを買ってきたかと聞いた時は、榛名に言って本当にカステラを買ってきてあげたり、彼女が故郷を思い出していることを知ると何とか病院の屋上から外を見させてあげたり…。一止は彼女の命は救えなくても心は救っていた。生きるということが生物学的に生きるという意味ではないことは誰でも解っているだろう。当然医師だって解っている。しかしイザという時、人間として生きることをを望む人・家族もいればそうでない人・家族もいるのが現実だ。何が正解かなど誰にも解らない。

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しかし最悪なのはそこで思考停止し、機械的に、事務的に患者に接することでしか対応できない医師だと思う。何も一人一人の患者に思い入れを抱けということではなく、あなたが相手にしているのは紛れもなく人間なのだということなのだ。少しでも医療の発展を目指し研究を続ける大学病院はなくてはならない存在なのは言うまでもない。本作でもそれは決して否定していないのは、高山教授の人格が好意的に描かれていることからも解る。本庄病院に残った一止の判断が正しかったのかどうか、柄本明演じる貫田医師は「後悔する」と言っていたが、それもきっと正しい。しかし本当の応えは一止が死ぬ瞬間まで出ないのではないかと思う。やはり彼は自分の信じる医師で在り続けるしかないのだから。

8月27日(土)公開

個人的おススメ度4.0
今日の一言:原作では続編があるけど…
総合評価:79点

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向き合う心を持つことが、大切・・・ 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201108300003/ 神様のカルテ ~辻井伸行 自作集 =SPECIAL EDITION= posted with amazlet at 11.08.24 辻井伸行 avex CLASSICS (2011-07-2... [続きを読む]

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受信: 2011年8月31日 (水) 19時49分

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受信: 2011年8月31日 (水) 22時16分

» 「神様のカルテ」 [NAOのピアノレッスン日記]
〜心は、きっと救える〜2011年  日本映画       (11.08.27公開)配給:東宝               上映時間:128分監督:深川栄洋原作:夏川草介「神様のカルテ」(小学館文庫) 脚本:後藤法子            医療監修:今井 寛音楽:...... [続きを読む]

受信: 2011年9月 1日 (木) 15時07分

» 映画「神様のカルテ」 [FREE TIME]
注目の映画「神様のカルテ」を鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2011年9月 1日 (木) 22時42分

» 「神様のカルテ」:演出力が足りてません [大江戸時夫の東京温度]
映画『神様のカルテ』は、「感動のベストセラーの映画化」としてあおってくる期待ほど [続きを読む]

受信: 2011年9月 2日 (金) 00時46分

» 映画「神様のカルテ」何て書いてあるかも良く分からないけれどそれは [soramove]
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受信: 2011年9月 2日 (金) 07時05分

» 『神様のカルテ』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「神様のカルテ」□監督 深川栄洋 □脚本 後藤法子□原作 夏川草介□キャスト 櫻井 翔、宮崎あおい、要 潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、       西岡徳馬、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本 明■鑑賞日 8月27日(土)■...... [続きを読む]

受信: 2011年9月 3日 (土) 09時01分

» 命は救えなくても、心は救える。〜「神様のカルテ」〜 [ペパーミントの魔術師]
宮崎あおいが使ってたのはやっぱりオリンパスのカメラだったな〜 踊る大捜査線の室井さんと青島じゃないが 医療の現場でも こういう教授とこういう医師が お互いのやらなきゃいけないことを理解し連携して はじめてたくさんの人が救えるんだと思う。 医者5年目で分岐...... [続きを読む]

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» 「神様のカルテ」 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
単なるアイドル映画だと思っていたでしょ。 だって、観客は若いカップルばっかりだぜ。俺たちのとやかく言う映画じゃないだろ。 ところがどっこい、人間こういう風に死にたいね、っていう映画でもあった。私たちおとなも他人事じゃない。 シニア料金には、まだまだだけど...... [続きを読む]

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» 神様のカルテ [りらの感想日記♪]
【神様のカルテ】 ★★★★  映画(44)ストーリー 美しい自然に囲まれた松本に暮らす栗原一止(櫻井 翔)は、本庄病院に勤めて5年目になる青 [続きを読む]

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» (映画)神様のカルテ [ゼロから]
ほんわかした栗原榛名。カメラマンという設定は、日常を描いた部分にぴったりです。本旅館に住む設定も面白いですね。 [続きを読む]

受信: 2011年9月 7日 (水) 22時15分

» 神様のカルテ [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
本屋大賞を受賞した夏川草介の同名のベストセラーを映画化。夏目漱石の熱烈な読者である内科胃の主人公が、末期がん患者との触れ合いの中で、本物の医療とは何かと自問自答してい ... [続きを読む]

受信: 2011年9月 9日 (金) 19時59分

» 「神様のカルテ」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
2011年・日本/配給: 東宝 監督: 深川栄洋 原作: 夏川草介 脚本: 後藤法子 音楽: 松谷卓 テーマ曲: 辻井伸行 製作: 市川南、小林昭夫、大西豊、藤島ジュリーK.、石田耕二、町田智子 現役... [続きを読む]

受信: 2011年9月10日 (土) 21時27分

» 深川栄洋監督 「神様のカルテ」 [映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが……禁煙しました。]
昨日(2011年9月10日)1カ月ぶりに劇場で映画鑑賞。 選んだ映画が映画だっただけに、やっぱアベックや女の子同士で観にきてるのが多かった(^m^:) 公式サイト⇒http://www.kamisamanokarute-movie.jp/index.html 【あらすじ】 勤務5年目の青年内科医・栗原...... [続きを読む]

受信: 2011年9月11日 (日) 12時29分

» 神様のカルテ [映画的・絵画的・音楽的]
 『神様のカルテ』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)TVの前宣伝に煽られたことと、宮崎あおいを久し振りで見てみようということで、映画館に行ってきました。  映画は、松本市の本庄病院に勤務する医師・栗原(櫻井翔)を巡る物語です。  この病院は小規模ながら、...... [続きを読む]

受信: 2011年9月14日 (水) 05時58分

» 神様のカルテ [くまさんの再出発日記]
僻地の医療でもなく、大病院の医療でもなく、地域病院にスポットを当てている点が新鮮である。地方都市の救急病院の内科医として勤務している一止は、夜勤の日などは寝る間もないほど忙しい。 本当に満足な...... [続きを読む]

受信: 2011年9月18日 (日) 15時49分

» 神様のカルテ [シェイクで乾杯!]
現役医師、夏川草介によるベストセラーを映画化 [続きを読む]

受信: 2011年9月22日 (木) 01時33分

» 神様のカルテ [だらだら無気力ブログ!]
日本ドラマ     * * * * * * * * 長野県在住の現役医師のデビュー小説にして2010年の本屋大賞にもノミネートされた同名ベストセラーを、「ハチミツとクローバー」「ヤッターマン」の櫻井翔と「ソラニン」「オカンの嫁入り」の宮崎あおい主演で映画化したヒュ...... [続きを読む]

受信: 2011年9月24日 (土) 23時42分

» ■映画『神様のカルテ』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
嵐の櫻井翔と宮崎あおいがほんわか夫婦を演じる映画『神様のカルテ』。 地域医療に真摯に取り組む青年医師・イチを櫻井翔が、そのイチを支える風景写真家の妻・ハルを宮崎あおいが演じています。 ある種の理想的な医師であり、ある種の理想的な夫婦であるこのふたり。 ちょ... [続きを読む]

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» 神様のカルテ [ダイターンクラッシュ!!]
2011年9月28日(水) 18:15~ TOHOシネマズ川崎2 料金:0円(フリーパス) パンフレット:未確認 『神様のカルテ』公式サイト TOHOシネマズのフリーパスポート鑑賞。11本目。 アフラックのコマーシャルでもお馴染みの可愛い二人が夫婦役。宮崎あおいには、高岡より翔のほうがお似合いだ。 可愛い二人の映画なので、ほんわかした、とても暖かく優しい映画となっている。 エンドロールで原田泰造とあったので、どこにいたんだよと思ったら、男爵という画家もどきの人の役だった。 全然気が付かなか... [続きを読む]

受信: 2011年10月 1日 (土) 12時44分

» 神様のカルテ [5125年映画の旅]
24時間体制の病院に勤務する内科医、栗原一止。彼が夜間の当直の時に限って救急患者が殺到する事から周囲から「引きの栗原」と呼ばれていた。ある時、部長から大学病院への研修 ... [続きを読む]

受信: 2011年10月12日 (水) 08時07分

» 神様のカルテ [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
神様のカルテ'11:日本◆監督:深川栄洋「洋菓子コアンドル」「白夜行」◆出演:櫻井翔、宮崎あおい、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳◆STORY◆勤務5年目の内科医師、栗原一止(いちと)は、 ... [続きを読む]

受信: 2011年10月24日 (月) 16時19分

» 映画『神様のカルテ』を観て [kintyres Diary 新館]
11-57.神様のカルテ■配給:東宝■製作年・国:2011年、日本■上映時間:128分■鑑賞日:9月10日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)■入場料:0円(招待券)□監督:深川栄洋□原作:夏川草介□脚本:後藤法子□撮影:山田康介□美術:金勝浩一□音楽:松谷卓◆櫻井翔(栗原一止)...... [続きを読む]

受信: 2011年11月 3日 (木) 17時36分

» 映画「神様のカルテ」  ハチの宮崎あおいから年を重ねても魅力健在 [珍竹隣  ~映画とネットとi-Phoneやandroidなどモバイル端末の日々~]
ムービー・ウォーカーで評判が気になった「神様のカルテ」を見る。 救急医療病棟で日々仕事に追われる医師とその奥さんとまわりの人々の物語。 「NANA」の頃のハチとは違い、宮崎あおいの年齢が隠せなくなっている。 それでも、独特の魅力はまだ健在である。 敬語で... [続きを読む]

受信: 2012年1月23日 (月) 23時08分

» 映画「神様のカルテ」批評 ラストは泣けます(p´□`q)゜o。。 [ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て]
神様のカルテ観ましたよー(◎´∀`)ノ 本屋大賞を受賞した夏川草介の同名のベスト [続きを読む]

受信: 2012年2月26日 (日) 00時02分

» 映画「神様のカルテ」批評 ラストは泣けます(p´□`q)゜o。。 [ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て]
神様のカルテ観ましたよー(◎´∀`)ノ 本屋大賞を受賞した夏川草介の同名のベスト [続きを読む]

受信: 2012年2月26日 (日) 16時49分

» DVD『神様のカルテ』 [みかんのReading Diary♪]
nbsp;自然あふれる長野・松本の本庄病院で、内科医として働く栗原一止。24時間365日体制で医師不足の問題を抱える病院で、前向きな職員たちと共に診療をこなす一止にとって、最愛の妻・榛名らと語らうことが日々の楽しみだった。そんなある日、一止はある患者と出会い、人生の岐路に立つこととなり……。(シネマトゥデイ)  (2011/日本)... [続きを読む]

受信: 2012年3月17日 (土) 22時12分

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