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2011年11月 3日 (木)

ウィンターズ・ボーン/Winter's Bone

Photo_3 アメリカ中西部の寒村を舞台に、失踪した父親を捜す少女とその少女を取巻く厳しい環境を描いた人間ドラマ。サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、第83回アカデミー賞では主演のジェニファー・ローレンスが主演女優賞にノミネートされた。共演には『アメリカン・ギャングスター』のジョン・ホークスら、実力あるベテランが出演している。監督は長編2作目のデブラ・グラニック。
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少女の生き抜く覚悟に圧倒される

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昨年のサンダンス映画祭グランプリ受賞作品。この映画祭のグランプリ作品は質の高いことで知られている。2008年は『フローズン・リバー』、2009年は『プレシャス』と毎年のようにアカデミー賞ノミネートあるいは獲得もしており、本作では作品賞や主演女優賞を含む4部門でノミネートされた。いずれもアメリカの格差社会の現実を描き出した作品で重い内容なのだが、ある意味アメリカ人好みの作品でもある。特にこの作品は、舞台はミズーリ州にある寂れた村で、佇まいや季節感が『フローズン・リバー』に似ていると思う。ただしかし、個人的に言わせて貰えば『プレシャス』や『フローズン・リバー』の魅力を超えるほどではなかったように思う。

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主人公の17歳の少女リー(ジェニファー・ローレンス)は年端も行かない弟と妹、そして精神を病んだ母を抱えていた。ドラッグの売人である父のジェサップは警察に捕まり懲役刑を言い渡されるが保釈されるも、自宅と土地を保釈金の担保にして失踪してしまうのだった。翌週の裁判に彼が出廷しなければ、家と土地は没収されてしまう。以上のような前提で、リーは伯父や村人たちに父の消息を聞いて回るのだが、何故か誰もが彼女と会うことすら拒もうとする。しかしやがて彼女はどうやら父が既に死んでいるらしいことが解るのだった。この序盤から中盤過ぎにかけては、物語としてはどこと無くミステリアスで、なにやら設定的には横溝正史作品のようでもある。

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父の行方を捜すも、村人たちが何かに怯え一様に口を閉ざし、そこにはどうやら村の掟が絡んでいるらしい…リーが金田一耕助で父親を殺した犯人を見つけ出し解決する物語ならそれはそれでユニークかもしれないが、本作はもっと現実的だ。彼女がまだ幼い弟にライフルの撃ち方やリスの捌き方を教える姿からは、もし自分に何があっても生きられるようにという優しさと、力強さが感じられる。いや、そんな綺麗ごとではなく、それはもっと厳しいものかもしれない。可愛らしいリスの皮を剥ぎ、内臓も食べる。弟は最初嫌がるのだが、彼女はそれを強要する。要するにそこには“生きる”ことに対する執念にも似た想いが感じられた。この辺の芝居がジェニファーは実に自然かつ上手い。

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どちらかと言えば少女らしいふくよかさが魅力の彼女が、常に眉間にしわを寄せ、難しい顔をし、アバズレな言葉を使う。それは人間は置かれた環境によって生きるために変わって行くことを如実に表しており、彼女は好むと好まざるとに関わらず大人の世界に足を踏み入れざるを得なかったのだという確たる説得力を持っていた。が、しかし物語の流れ自体に関しては別にだからどうだというものでしかない。世界中にはリーと似た環境の子どもなどいくらでもいる。いや、もっと酷い環境の子どもだっている。特に今の日本では、親を亡くし大人として生きて行かざるを得ない子どもは沢山いるのだ。何もリーだけが、アメリカだけが特別なわけではない。

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要するに私は正直言って物語よりも彼女のこの芝居に惹き込まれたのだ。飛びぬけた美人とも言えない彼女だが(失礼!)若くして演技派の道を歩み始めている。さて、彼女を助けるために、最初は彼女を突き放していた伯父のティアドロップ(ジョン・ホークス)が登場した時は、まだまだ捨てたモンじゃないと観ていて嬉しくなったのだが、同時に彼女がここまで救われない社会体制には現実的ではないように感じてしまった。つまり何が何でもこの寒村という閉鎖されたコミュニティの中だけで話を完結させようとすることに無理を感じると言っても良い。もっともその社会体制の象徴が恐らく保安官であり、そもそもドラッグの製造販売を糧とするこの村の人間たちとは相容れない存在なのだけれど。

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いつの時代もどの国でも大人の事情に翻弄され割を食うのは子どもだということだが、それがなんともやるせない。さて、この後リーは保釈保証人から、父が死んでいるというならその証拠を見せろと迫られる。切羽詰った彼女は父の死の真相に関して全てを知っているらしいミルトン一族の長老に直談判を試みるのだが、それは一族にとっては逆鱗に触れることで、彼女はボコボコにされてしまうのだった。ラストシークエンスでは結果的に彼女の願いは叶えられるものの、これをハッピーエンドと呼んでよいのかは微妙なところだ。要するに父親が死んでいるのが確定したのだから。タイトルの意味はラストで解る。冷たい湖から遺体の父の腕を引っ張り上げ、切断するという行為。

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そうボーンは父の骨という意味である。本来なら父を亡くした哀しみに襲われるところだろうが、彼女はそれに黙って耐えるのだった。それは弟にリスの皮を剥がさせ内臓を引きずり出させるあのシーンにダブる。17歳の少女の“生きる”為ならどんなことだってやるという強烈な覚悟に圧倒された。

個人的おススメ度3.5
今日の一言:全くジェニファーの先が楽しみです
総合評価:75点

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今月の映画を観る会の作品です。 私はピンと来なかったので、 映画館に行くまで正式タイトルが。。。( ^ _ ^; でもサンダンス映画祭でグランプリ&脚本賞の2冠に輝き、 アカデミー賞では作品賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞の4部門で、 ノミネートされた作品だそうで... [続きを読む]

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» ウィンターズ・ボーン [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
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