ラビット・ホール/Rabbit Hole
ニコール・キッドマンが自ら主演と製作を務め、第83回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたヒューマンドラマだ。ピューリッツァー賞、トニー賞を受賞した戯曲をジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画化した。事故で我が子を失った夫婦がその死を受け入れ新たな一歩を踏み出すまでを描いている。共演はアーロン・エッカート、ダイアン・ウォースト。>>公式サイト
11月5日(土)公開
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製作・主演のニコール・キッドマンが第83回アカデミー賞主演女優賞ノミネートされた作品だ。大きな感動が押し寄せるという感じではない。しかし息子を事故で失った深い悲しみと、そこから何とかして立ち直らなくてはいけないと理解しつつも思い通りにならないもどかしさがジワリと心に染みる良作だ。ベッカ(ニコール・キッドマン)とハウイー(アーロン・エッカート)夫妻の4歳の一人息子ダニー、は8ヶ月前に飼い犬を追いかけて道路に飛び出し事故で無くなった。子どもを失った悲しみから再生する作品は数多くあるが、最近ではナタリー・ポートマン主演の『水曜日のエミリア』が記憶に新しい。ただ大抵の場合は母親の気持ちの落ち込みだけにフォーカスが当たることが多いのだが、本作ではきちんと父親の気持ちも描き出している所に好感がもてる。
ベッカは家で何をしていてもふとダニーの事を思い出し、妹の妊娠をきっかけに息子の遺品を少しずつ処分する。それはまるで悲しい想い出を捨てるかのようだ。一方のハウイーも表面上はベッカほどではないものの、夜、自分のスマートホンに保存した息子の動画を一人観ては想い出に浸っている。言うまでもないが、彼の言うとおり「僕だって当事者」であり悲しいに決まっているのだ。そこで出てくるのがグループセラピー。アメリカ人は本当に好きだなと思うが、要するに心に深い傷を負った2人には慰めが必要だということなのだ。が、全ては神の思し召しといったメンバーの話に苛立ちしか覚えないベッカ。そんな彼女の相手をするハウイーも徐々にフラストレーションが溜まって行く。私のような無宗教者からみると、こういう時にこそ宗教が心の拠り所になりそうだと考えるのだが…。
余りに深い悲しみは宗教など簡単に超越してしまうものなのだろうか。とにかくベッカの母ナット(ダイアン・ウィースト)の言うとおり、彼らに今必要なのはその心を慰める存在だった。そんなタイミングでベッカは偶然にも息子を車で轢いた少年ジェイソン(マイルズ・テラー)と出逢い、やがて2人は定期的に公園のベンチで話をするようになる。一方のハウイーはセラピー仲間の人妻ギャビー(サンドラ・オー)とマリファナを吸って遊びに行ったりと急接近するのだった。要するにジェイソンもギャビーも2人にとって慰めとなる存在そのものだったのである。ただし、この形がいびつであることは言うまでもない。いや、むしろ不幸であると言っていい。夫婦とはこういうときこそお互いに慰めあえる存在であるべきだが、むしろお互いに傷つけあっているように見えた。
中盤それが爆発するシーンがある。相手に叩きつけるような本音の言葉の応酬。ニコールとアーロンの魂のこもった大芝居だ。ベッカの気持ちもハウイーの気持ちも痛いほどに解る。そしてどちらが良いも悪いもない。しいて言うなら両方とも悪い。それがここまでの話で見えているだけに、観ている方はあまりにも切ないシーンだった。内にこもった悲しみはこの2人だけでなく、周囲にも不幸をばら撒いている。誰もがこの夫婦に気兼ねし、少しでも力になろうとするがそういった気持ちの一切を本人も気付かないうちに遮断しているのだ。ベッカの母親もそうした中の一人。そしてナットは息子、即ちベッカの兄を自殺で失っているのだが、ベッカはダニーと兄を同列に論じられることが我慢ならない。違うのだ、ナットは我が子を失う“悲しみ”そのものについて話しているのに。
終盤、そんなナットとベッカの母娘の間の会話に泣けた。「悲しみは消えるの?」 と問う娘に母は少し悲しげな表情でこういうのだ。「いいえ、悲しみは無くならない。でもそのうち耐えられる重さに変わってゆくわ。大きな岩のような悲しみは、やがてポケットの中の小石にかわってゆくの。そうすると一瞬忘れてしまうこともある。でもふとポケットに手を入れると小石に触れてまた思い出してしまう。それは辛いことだけど、あの子の代わりに小石が入ってるってことなの。だからポケットの中に小石を持ち歩くってことはそれほど酷いことじゃないのよ。」 ダイアン・ウィーストの気負いのない、それでいて長い人生経験から出るセリフの説得力、包み込むような優しさと温かさにひたすら涙がこぼれた。物語ではこういったシーンを通じ、心の傷を薄皮が覆ってゆく様子が描かれている。
それはひとえに年齢を重ねて円熟味を増したニコールの素晴らしい演技ゆえだろう。流石はオスカー女優だ。そして転機は訪れる。いつものようにジェイソンに会いに行ったベッカは、彼が友達たちと卒業パーティーに出かけるところに出くわす。彼女はこの時、彼を自分の心の慰めとしてはいけないのだと気付くのだ。ジェイソンは高校を卒業し、輝かしい未来への第一歩を踏み出すのである。そんな彼と出会っていることは、彼を過去に引き止めていることに他ならない。そう、自分も彼と共に新しい一歩を踏み出す時が来ているのだ。実はこの時ハウアーは、夫に逃げられたギャビーの家を訪ねていた。しかし嬉しいのが、玄関で彼は立ち尽くし思い直したように引き返すのである。まるで妻の決意がラビット・ホールを超えて彼に届いたかのように。
こうしてダニーの死を受け止め始める2人は、同時にお互いがお互いを慰めあえる存在であったことを思い出したのだと思う。ハウアーのナレーションに乗せて庭でバーベキューパーティーを開いている様子を描くラストシーン。まだまだ時間はかかるだろうが、それでも2人揃って前を向くことが出来た安堵感と喜びが私たちを包み込む。それは柔とてもらかい感動だった。
11月5日(土)公開
個人的おススメ度4.5 今日の一言:ニコールは相変わらず美しい!総合評価:89点
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» ラビット・ホール [あーうぃ だにぇっと]
ラビット・ホール [続きを読む]
受信: 2011年11月 2日 (水) 16時12分
» 2011年10月25日 『ラビット・ホール』 よみうりホール [気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)]
今日は、『ラビット・ホール』 を試写会で鑑賞です。
この映画を飲みこむにはもっと経験が必要だな
【ストーリー】
郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、愛する息子を交通事故で失った悲しみから立ち直れず、夫婦の関係もぎこちなくなっていた。そんなある日、ベッカは息子の命を奪ったティーンエイジャーの少年と遭遇し、たびたび会うようになる。
夫婦はやっぱり考え方や生きてきた環境が違うので
やっぱりどこかで分かり逢えないところがあってもおかしくない。
しか... [続きを読む]
受信: 2011年11月 2日 (水) 17時06分
» ラビット・ホール [象のロケット]
妻ベッカと夫ハウイーの一人息子ダニーが、4歳で交通事故死したのは8ヶ月前。 二人は身近な人を亡くした人々のグループ・セラピーに参加するが、ベッカは「娘が死んだのは神の御心。」と語る会員に辛辣な言葉を浴びせてしまう。 ある日、彼女は偶然出会った加害者の少年が図書館に返却した「パラレル・ワールド(並行宇宙)」の本を読み、彼と話をするようになるのだが…。 ヒューマンドラマ。... [続きを読む]
受信: 2011年11月 4日 (金) 02時55分
» ラビット・ホール [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評]
ラビット・ホール - 映画ポスター - 11 x 17子供を失くした悲しみに向き合う夫婦の痛ましい物語だが、ファンタジーやユーモアをにじませる演出が絶妙。希望は思いがけないところに隠れ ... [続きを読む]
受信: 2011年11月 5日 (土) 09時24分
» 映画・ラビット・ホール [お花と読書と散歩、映画も好き]
2010年 アメリカ原題 RABBIT HOLE
タイトルのラビット・ホールとは『不思議の国のアリス』に由来する夫婦をおそった突然の悲劇を白ウサギに誘われてワンダーランドに落っこちた少女アリスのシュールな体験に擬えている
郊外の高級住宅街庭に花を植えたり、ケーキを...... [続きを読む]
受信: 2011年11月 5日 (土) 19時46分
» ラビット・ホール [Memoirs_of_dai]
並行世界ではなく生きるのは現実世界
【Story】
郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、愛する息子を交通事故で失った悲しみから立ち直れず、夫婦の...... [続きを読む]
受信: 2011年11月 6日 (日) 22時21分
» 『ラビット・ホール』 [・*・ etoile ・*・]
'11.10.25 『ラビット・ホール』(試写会)@よみうりホール
予告見て見たいと思っていた作品。幸運に試写会に行けることになり、行ってきたー★
*ネタバレありです!
「息子を事故で亡くしたベッカとハウイー夫婦。必死に前を向こうとするけれど、癒され方も立ち直り方もそれぞれで、気持ちはすれ違ってしまう。そんな時、ベッカはある少年を見かけ・・・」というあらすじは、あんまり上手く書けてないな・・・ これは、じっくりと見応えのあるいい映画だった。
重いテーマなのに見ている側に負担をかけ過ぎない... [続きを読む]
受信: 2011年11月 7日 (月) 00時42分
» ラビット・ホール・・・・・評価額1600円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
ウサギ穴の先にあるのは、不思議の国?それとも・・・
幼い息子を事故で亡くした夫婦の、喪失と再生の道程を描くヒューマンドラマ。
原作は、ピューリッツア賞に輝いたデヴィッド・リンゼイ=アベアーによ...... [続きを読む]
受信: 2011年11月 8日 (火) 22時38分
» ラビット・ホール [佐藤秀の徒然幻視録]
被害者意識と加害者意識の狭間に
公式サイト。原題:RABBIT HOLE。ジョン・キャメロン・ミッチェル監督、ニコール・キッドマン、アーロン・エッカート、マイルズ・テラー、ダイアン・ ... [続きを読む]
受信: 2011年11月 9日 (水) 20時30分
» ラビットホール [Said the one winning]
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル出演:ニコール・キッドマン/アーロン・エッカート/ダイアン・ウィースト/タミー・ブランチャード マイルズ・テラー/ジャンカルロ・エスポジート/ジョン・テニー/サンドラ・オー
わが子の命を奪った少年との交流を通し...... [続きを読む]
受信: 2011年11月 9日 (水) 20時48分
» ラビット・ホール/ニコール・キッドマン、アーロン・エッカート [カノンな日々]
ピューリッツァー賞に輝いたデヴィッド・リンゼイ=アベアーの戯曲を基に劇作家のデヴィッド・リンゼイ=アベアーが脚本を手がけ『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョ ... [続きを読む]
受信: 2011年11月 9日 (水) 23時47分
» ラビット・ホール/ RABBIT HOLE [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてねlarr;please click
ピュリツァー賞とトニー賞に輝く原作戯曲に惚れ込み、ニコール・キッドマン自身が映画化に奔走し、自身初のプロデュース&主演で
「めぐりあう時間たち」以来8年ぶりのアカデミー賞&ゴールデングローブ賞主演...... [続きを読む]
受信: 2011年11月11日 (金) 00時28分
» 「ラビット・ホール」 [或る日の出来事]
優れた人間ドラマ。 [続きを読む]
受信: 2011年11月11日 (金) 01時05分
» 高度な表現力。『ラビット・ホール』 [水曜日のシネマ日記]
幼い息子を交通事故で亡くした夫婦の物語です。 [続きを読む]
受信: 2011年11月12日 (土) 19時12分
» ラビット・ホール [風に吹かれて]
再生への方法を模索中 公式サイト http://www.rabbit-hole.jpデヴィッド・リンゼイ=アベアーの同名戯曲の映画化製作:ニコール・キッドマン監督: ジョン・キャメロン・ミッチェル 「 [続きを読む]
受信: 2011年11月13日 (日) 16時20分
» ラビット・ホール [心のままに映画の風景]
ニューヨーク郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、8か月前に息子を交通事故で失い、悲しみから立ち直れず、夫婦関係もぎこちなくなっていた。
ある日、...... [続きを読む]
受信: 2011年11月14日 (月) 20時25分
» この宇宙のどこかに 〜『ラビット・ホール』 [真紅のthinkingdays]
RABBIT HOLE
ニューヨーク郊外の瀟洒な邸に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウ
イー(アーロン・エッカート)は、8ヶ月前、4歳になる一人息子のダニーを亡
くしていた。ある...... [続きを読む]
受信: 2011年11月15日 (火) 20時37分
» ラビット・ホール(2010)◇◆RABBIT HOLE [銅版画制作の日々]
大きな岩のような悲しみは、やがてポケットの中の小石に変わる。
このコピー、良いですよね!!
評価:+5点=75点
ニコール・キッドマンがウディ・アレンの作品を降板して、この作品にかけたというくらい、キッドマン全身全霊な演技かも。。。。。
「ヘドウィグ...... [続きを読む]
受信: 2011年11月16日 (水) 16時00分
» 『ラビット・ホール』 [まいふぇいばりっと ゆる日記]
『ラビット・ホール』
/ RABBIT HALL
ピューリッツァー賞受賞の戯曲をもとにした舞台劇の映画化。
ニコール・キッドマンはこれでアカデミー賞とGG賞のWノミネートを果たしている。
郊外に暮らすベッカ(ニコ... [続きを読む]
受信: 2011年11月20日 (日) 19時20分
» ラビット・ホール [映画的・絵画的・音楽的]
『ラビット・ホール』を日比谷のTOHOシネマズシャンテで見ました。
(1)クマネズミにとっては、久しぶりの二コール・キッドマンの主演作です〔以前、『毛皮のエロス』(2006年)とか『オーストラリア』(2008年)を見ました〕。
この映画は、4歳の愛児を交通事故で失...... [続きを読む]
受信: 2011年11月21日 (月) 06時36分
» ラビット・ホール [ケントのたそがれ劇場]
★★★★ 息子の事故死を、なかなか受入れられない母親べッカに、ニコール・キッドマン、その夫ハウィーにアーロン・エッカートというキャスト陣。ニコール・キッドマン主演の映画を観るのは、『オーストラリア』以来、約3年振りである。相変わらず若くて美しい彼女である... [続きを読む]
受信: 2011年11月21日 (月) 14時39分
» ラビット・ホール [とりあえず、コメントです]
交通事故で4歳のひとり息子を亡くしてしまった夫婦の物語です。 ニコール・キッドマンがこの作品で各賞にノミネートされていたので、公開を楽しみにしていました。 突然に子供を失った喪失感に苛まれる主人公を繊細に体現している姿に心が震えるような作品でした。 ... [続きを読む]
受信: 2011年11月27日 (日) 20時14分
» ラビット・ホール [食はすべての源なり。]
ラビット・ホール
★★★☆☆(★3つ)
交通事故で最愛の息子を失った夫婦の再生を描く。
初日に張り切って銀座で観たけど、DVDでよかったかな。。。
特に目新しい部分なかった。(ニコールが皺だけ?・・・)...... [続きを読む]
受信: 2011年11月28日 (月) 15時33分
» ポケットの中の石 [笑う学生の生活]
23日のことですが、映画「ラビット・ホール」を鑑賞しました。
息子を交通事故で失った夫婦の物語
子どもを失う苦悩・・・
設定としては ありがちだが
静に丁寧に描いている
出演者 皆 いい演技をしているが
ニコール・キッドマンの微妙な不安定加減が非常に巧い
ニコ...... [続きを読む]
受信: 2011年11月28日 (月) 21時45分
» ラビット・ホール [キノ2]
★ネタバレ注意★
あまりの衝撃の深さに、エンディングロールが始まると、嗚咽を堪えることができず、必死に息を潜めてうずくまってしまいました。場内が明るくなっても、立ち上がることがままならず、グシャグシャの顔をどうしたものかと、たまたまその日かぶっていた帽子を、虚無僧みたく目深にかぶって、逃げるように劇場を後にしました。駅に着くまでに落ち着くことができなければ、電車に乗るのはあきらめて歩いて帰らなければと覚悟して、それでもなんとか電車に乗ることはできたけれど、でも、それからずっと、この映画の... [続きを読む]
受信: 2011年12月 5日 (月) 19時10分
» 映画『ラビット・ホール』を観て [kintyres Diary 新館]
11-69.ラビット・ホール■原題:Rabbit Hole■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:92分■字幕:太田直子■鑑賞日:11月6日、TOHOシネマズシャンテ(日比谷)■料金:1,800円□監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル□脚本:デヴィッド・リンゼイ=アベアー□撮...... [続きを読む]
受信: 2011年12月18日 (日) 21時51分
» ラビット・ホール [映画とライトノベルの日常自販機]
“あたたかでやわらかな感動でした” 2011年12月28日 新潟・市民映画館シネ・ウインドにて鑑賞(1月13日まで上映) おすすめ度:★★★★★ 息子を亡くした悲しみというのは共通しているのに、ベッカは自分と対峙の仕方が違う人々に苛立ちヒステリックになっていきます。 子どもを亡くした夫婦の集まりで聴く話は彼女の神経を逆なでするばかりです。 また彼女の兄は麻薬中毒でなくなっていますが、彼女の母親(ダイアン・ウィースト)も息子を失ったことではなく、悲しみについて語ろうとすると、麻薬中毒で死んだ兄とダニー... [続きを読む]
受信: 2012年1月10日 (火) 08時55分
» ラビット・ホール [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
ピューリッツァー賞に輝いたデヴィッド・リンゼイ=アベアーの戯曲を、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェル監督で映画化。幼い息子を失っ ... [続きを読む]
受信: 2012年1月17日 (火) 10時04分
» ラビット・ホール☆独り言 [黒猫のうたた寝]
幼い子供を交通事故で失った夫婦。この先どう生きていくかで、すれ違う気持ち。次に進もうにも、夫婦の想いが同じ方向に向かわなければ、一緒に生きていくのは難しい。妻には夫の気持ちがわからないし、夫は妻の想いが理解できない。そうして結局破綻してしまう夫婦もいる。... [続きを読む]
受信: 2012年2月 2日 (木) 22時34分
» ラビット・ホール [迷宮映画館]
ニコールがイッテる。凄い。 [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 11時33分
» 「ラビット・ホール」 悲しみを乗り越え前に進め・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 [ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て]
ラビット・ホール観ましたよ~(◎´∀`)ノ ラビットホール?ウサギの穴っすかね[ [続きを読む]
受信: 2012年4月18日 (水) 00時03分
» ラビット・ホール [A Day In The Life]
DVDでの観賞
解説
わが子の命を奪った少年との交流を通して悲しみを乗り越えようとする
母親を、ニコール・キッドマンが演じる感動の人間ドラマ。
ピューリッツァー賞受賞の戯曲を基に劇作家のデヴィッド・リンゼイ=
アベアー自身が脚本を手掛け、『ヘドウィグ・アン... [続きを読む]
受信: 2012年4月22日 (日) 21時53分
» ラビット・ホール Rabbit Hole [映画の話でコーヒーブレイク]
ニコール・キッドマンが初プロデュース、
アカデミー賞とゴールデングローブ賞両方で主演女優賞にノミネートされた作品です。
映画館での上映をのがし、DVD発売を待っておりました。
「エリン・ブロコビッチ」や「幸せのレシピ」「ダークナイト」のアーロン・エッカー...... [続きを読む]
受信: 2012年4月30日 (月) 00時08分
» 『ラビッド・ホール』をギンレイホールで観て、うんうんうんふじき★★★ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【★★★あああ】
交通事故で息子を失った夫婦のそれぞれの立ち直りを描く。
ちゃんと出来てるなあ、という感じ。
冒頭、バーベキュー・パーティーを断るニコール ... [続きを読む]
受信: 2012年5月 6日 (日) 06時24分
» ラビット・ホール [映画を観よう]
ラビット・ホール [Blu-ray]/ニコール・キッドマン,アーロン・エッカート,ダイアン・ウィースト
¥4,935
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アメリカ 2010年
ニコール・キッドマン、アーロン・エッカート、ダイアン・ウィースト、タミー・ブランチャード、マイルズ・テラー、ジャンカ... [続きを読む]
受信: 2012年5月14日 (月) 08時56分
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