THE BEST CINEMAS CHOFU 2011 外国映画編
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『さらば、わが愛/覇王別姫』のチェン・カイコー監督が、司馬遷の「史記」に記された「趙氏孤児」を映画化。謀殺されたある一族の子を我が子と妻を犠牲にして助ける医者は、やがて来る復讐の日を想いその敵の臣下として働くのだった…。主演は『狙った恋の落し方。』のグォ・ヨウ。共演に『レイン・オブ・アサシン』のワン・シュエチー、『孫文の義士団』のファン・ビンビンらが出演している。 |
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たった45席しかないレストランに年間200万件もの予約が殺到し、“世界一予約のとれないレストラン”と呼ばれる三ツ星レストラン“エル・ブリ”。世界中の食通を唸らせる創造的な料理は一体どのようにして生まれるのか、シェフのフェラン・アドリアを中心としてレストランの一年間に密着したドキュメンタリーフィルム。監督はゲレオン・ヴェツェルが務める 。“創造”の真髄を教えられる一作だ。 |
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ミュージックビデオやCMを手がけることが多い柿本ケンサク監督がフランスはパリでオールロケを行ったという作品。主演は『源氏物語 千年の謎』の窪塚洋介。共演には『鉄男 THE BULLET MAN』の桃生亜希子が出演している。パリの風景の中に描き出される主人公の姿はまるでドキュメンタリーのようにも見える。 |
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レバノン出身の劇作家ワジ・ムアワッドの同名戯曲を『渦』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。中東からカナダに移り住んだとある女性ナワルが辿った壮絶な人生をその娘ジャンヌと息子シモンが辿る。次第に明らかになるその驚愕の運命とは一体…。主演は『パラダイス・ナウ』のルブナ・アザバル、共演にメリッサ・デゾルモー=プーラン、マキシム・ゴーデット。 |
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『THE WAVE ウェイヴ』のデニス・ガンゼル監督が贈るドイツ発ヴァンパイアホラーだ。ひょんなことからヴァンパイアにされてしまうヒロイン。彼女が見たのは男たちを手玉に取りその血を糧として生き続ける女性ヴァンパイアグループだった。主演は『パフューム ある人殺しの物語』のカロリーネ・ヘルフルト。共演にジェニファー・ウルリッヒ、マックス・リーメルトらが出演している。 |
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『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』のサイモン・ペッグとニック・フロストが主演と脚本を務めたSFコメディ。ポールという名前の宇宙人と、オタクの青年2人がアメリカ大陸のミステリースポットを旅してゆく。ポールの声を『50/50 フィフティ・フィフティ』のセス・ローゲンが務める。意外な人物たちのカメオ出演が嬉しくも面白い。 |
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両親の死から立ち直れず、自分も臨死体験をした青年と、脳腫瘍で余命3ヶ月の少女の間の淡く切ない恋愛模様を丁寧に描く。監督は『ミルク』のガス・ヴァン・サント。主演は故デニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパーと『アリス・イン・ワンダーランド』のミワ・ワシコウスカ。共演に日本の加瀬亮も出演している。第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング上映作品。 |
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浜田廣介の童話「泣いた赤おに」をベースにしたCGアニメーション。赤おにのナキをSMAPの香取真悟が演じ、共演に山寺宏一、YOU、阿部サダヲら豪華なメンバーが揃った。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴。実は心優しいもののけたちとコタケの時に楽しく時に笑える物語に引きこまれる。 |
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『バレンタインデー』に続いてゲイリー・マーシャル監督が贈る大晦日のニューヨークを舞台にした群像劇だ。ザック・エフロン、ロバート・デニーロ、ジェシカ・ビール、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、アビゲイル・ブレスリン、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ジョン・ボン・ジョヴィといった超が付く豪華なキャストが見所だ。 |
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世界中の子供たちから愛されるサンタクロースの秘密が明かされる?!サンタの母国として有名なフィンランドが贈るダークファンタジームービーだ。監督はクリスマスが近づくと森で狩りをしてサンタクロースとして輸出する男たちという、本作のベースとなる短編「Rare Exports Inc.」を制作したヤルマリ・ヘランダー。 |
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ノルウェーの小さな町を舞台に、クリスマスの夜に人々に起こった出来事を描いたヒューマンストーリーだ。結婚生活が破綻した夫婦、医師と患者、少年と少女、帰郷する金にも困る男…。聖なる夜に彼らに訪れる結末は?監督はノルウェー出身で『ホルテンさんのはじめての冒険』のベント・ハーメルが務めた。北欧の雪景色がもつ独特の雰囲気に惹き込まれる。 |
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長期バカンスの間に自宅を交換するというちょっと変わったシステムを提供するサイト「スウィッチ.com」。このサイトを使ったことで強制的に殺人犯人に仕立て上げられてしまったヒロインの恐怖を描いたサスペンスムービーだ。主演はカリーヌ・ヴァナッス。共演に『エリックを探して』のエリック・カントナが出演している。監督・脚本はフレデリック・シェンデルフェール。 |
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ある日突然末期がんを宣告された女性が、残された時間の中で家族・恋人・友人たちとの距離感に戸惑い、苛立ちながらもやがては自らの死を受け入れてゆくラブストーリー。主演は『キラー・インサイド・ミー』のケイト・ハドソン。共演にガエル・ガルシア・ベルナル、ウーピー・ゴールドバーグ、キャシー・ベイツといった演技派が揃う。監督はニコール・カッセル。 |
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世界中で300万部を売り上げたタチアナ・ド・ロネが原作。フランスで起きたユダヤ人迫害事件「ヴェルディヴ事件」をテーマに、過去事件迫害を受けた少女の生きた軌跡を現在に生きるジャーナリストの女性が追いかける形で、現在と過去をかわるがわる描きながら物語が進行してゆく。主演は『ずっとあなたを愛してる』のクリスティン・スコット・トーマス。監督はジル・パケ=ブランネールが務めた。 |
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2003年の大阪を舞台に、とあるタクシードライバーの男と女子中学生の生活を交差させつつ、それぞれが抱える悩みや葛藤を描き出した人間ドラマだ。監督は本作が長編デビュー作となる伊月肇。主演は澤田俊輔とアニメ「けいおん!」などの人気声優・寿美菜子。登場人物それぞれの心情が丁寧に描き出されている演出に思わず見入る。 |
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トム・クルーズ主演の大ヒットスパイ映画シリーズの第4弾。今回はクレムリン爆破の濡れ衣を晴らし、世界を核戦争の危機から救うのがミッションだ。前作の監督J・J・エイブラムスはトムと共に製作に回り、『Mr.インクレディブル』のブラッド・バードがメガホンを取った。共演にジェレミー・レナーやポーラ・パットン、前作から引き続きサイモン・ペッグが出演している。 |
12月16日(金)公開 |
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トム・クルーズ主演の大ヒット・スパイアクション・シリーズ第3弾だ。監督は再び変わり当時はむしろドラマ「LOST」で有名だったJ・J・エイブラムスに。共演はレギュラーのヴィング・レイムスに加えフィリップ・シーモア・ホフマン、マギー・Q、ミシェル・モナハン、ジョナサン・リス=マイヤーズ、ローレンス・フィッシュバーンといった豪華な面々が揃った。 |
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トム・クルーズが製作・主演した『ミッション:インポッシブル』の続編。今回は監督にジョン・ウーを迎え迫力のアクションシーン満載の作品となった。今回のミッションは細菌兵器で莫大な金を手に入れようとする元同僚の野望を阻止することだ。共演にダグレイ・スコット、タンディ・ニュートン、ヴィング・レイムス、アンソニー・ホプキンスが出演している。 |
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人気TVシリーズ「スパイ大作戦」をトム・クルーズ製作と主演で映画化。東欧での作戦で仲間が全滅し、裏切り者の汚名を着せられた主人公がそれを晴らすべく真犯人に迫るアクション大作だ。監督は『アンタッチャブル』のブライアン・デ・パルマ。共演に『真夜中のカーボーイ』のジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール、エミリオ・エステヴェス、ジャン・レノらが出演している。 |
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チェルノブイリ原発事故から四半世紀、そして今年起こった福島第一原発事故。両方の地で今も不安を抱きつつ生活を営む母子に密着したドキュメンタリーフィルムだ。チェルノブイリでの事故を経験した人々からの生の声を届けてくれる。監督は田野隆太郎。不安を抱えつつも両国の子どもたちの無邪気な明るさに未来への希望を感じる。 |
12月17日(土)公開 |
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日本最古の恋愛小説「源氏物語」をモチーフに作者の紫式部の生きる現実世界と光源氏の生きる物語の世界が交錯する。監督は『愛の流刑地』の鶴橋康夫。主演は『ハナミズキ』の生田斗真と『阪急電車 片道15分の奇跡』の中谷美紀。共演に東山紀之、窪塚洋介、真木よう子、多部未華子、芦名星、田中麗奈、榎木孝明、甲本雅裕ら若手ベテランが勢揃いした。豪華絢爛な平安絵巻から目が離せない。 |
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無実の罪で刑務所に入れられた男が出所し、本当に銀行強盗を企てるというクライムムービー。主演は『50歳の恋愛白書』のキアヌ・リーブス、共演に『ミッション:8ミニッツ』のヴェラ・ファーミガや『ゴッドファーザー』シリーズのジェームズ・カーンが出演している。監督は本作が長編2作目のマルコム・ヴェンヴィル。 |
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2010年にフジテレビ系石川テレビで放映されたドキュメンタリーを劇場映画化。石川県能登半島の門前町にある県立門前高校の女子ソフトボール部に3年に渡って密着したドキュメンタリーだ。途中能登半島地震が発生したり、学校の廃校が決まったりと様々な出来事が起こるが、単にスポーツドキュメンタリーではなく、ひたむきに生きる少女たちとそれを支える先生の姿に胸を打たれる。 |
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立教大学の大学生・赤崎正和が卒業制作として、自閉症と知的障害を持つ二十歳の妹の毎日に密着したドキュメンタリー。妹のちづるさんと母親の生活を中心に、監督本人も出演しながら家族の素の姿を映し出す。『蟻の兵隊』の監督でもある池谷薫が製作を務め、現役の大学生たちの手によって一般公開に漕ぎ着けた正に手作りのドキュメンタリーだ。 |
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2020年、ロボット・ボクシングが全盛の時代。元プロボクサーの父親と幼い頃に捨てられた息子が、廃棄されていた旧型ロボットATOMを通じて親子の絆を取り戻してゆく感動の物語だ。主演は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のヒュー・ジャックマンと子役のダコタ・ゴヨ。監督は『ナイト ミュージアム2』のショーン・レヴィが務め、製作総指揮にはロバート・ゼメキスが参加している。 |
12月9日(土)公開 |
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宅配ピザで働く青年が、とある間抜けな2人組に爆弾つきベストを着せられ銀行強盗を強要される。ところが話は思わぬ方向へと転がり大騒動に…。『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグの主演で送るアクションコメディーだ。監督はジェシーとは『ゾンビランド』でも組んでいるルーベン・フライシャー。製作にベン・スティラーが参加している。 |
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第79回アカデミー賞長編アニメ賞を受賞した『ハッピーフィート』の続編。今回は南極に暮らす皇帝ペンギンたちの住処が大変なことに!この危機に対抗する手段としてミュージカルが取り入れられているのがユニークだ。監督は前作から引き続きジョージ・ミラー。出演はイライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムズ、ブラッド・ピット、マット・デイモンと言ったビッグネームが揃う。 |
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人気恋愛小説家・中田永一の同名小説を映画化。役者になる夢を諦めた青年が人妻に恋をしてしまうのだがその結末は意外な展開に…。出演はドラマ「花ざかりの君たちへ ~イケメン☆パラダイス~2011」の桐山漣と『私は猫ストーカー』の星野真里。「恋空」などテレビドラマのプロデューサーを務めた加藤章一の長編映画監督デビュー作だ。街と人がもたらす不思議な空気感に浸って欲しい。 |
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NO NAME FILMSとは、簡単に言えば今はまだ名前は売れていないけれど、クオリティの高い作品を生み出す10人の若手監督の作品を一挙上映してしまおうという企画だ。しかもこの日は片岡翔DAYと銘打って、当ブログで以前から応援している片岡翔監督の最新作『party』を含む3作品が特別上映されるとあって参加してみた。 |
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富山県にある富山地方鉄道が舞台。あと1ヶ月で定年退職を迎える運転士の夫、夫の定年後に働き始めようとする妻、2人の姿を等身大に描いたヒューマンドラマだ。主人公の運転士を『星守る犬』の三浦友和、その妻を『孤高のメス』の余貴美子が演じている。蔵方政俊監督はシリーズ第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の助監督を経て本作品がデビュー作となった。 |
12月3日(土)公開 |
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本作に出演し製作も務めているセス・ローゲンの親友で、脚本のウィル・ライザーが実際にガンを克服した実話をもとに作られたヒューマンコメディだ。主演には『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、共演には『マイレージ・マイライフ』のアナ・ケンドリック、ブライス・ダラス・ハワード、アンジェリカ・ヒューストンらが出演している。監督はジョナサン・レヴィン。 |
12月1日(木)公開 |
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