おとなのけんか/Carnage
オリヴィエ賞とトニー賞に輝いたヤスミナ・レザの舞台劇を、『ゴーストライター』 のロマン・ポランスキー監督が映画化。子供同士のケンカを解決しようと集まった両方の両親が最初は平穏に話し合うも、徐々に本音と本性が表面化しバトルを繰り広げ始める姿を描いたコメディーだ。出演はジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー。>>公式サイト
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わずか79分という最近では短い部類の作品だが、この長さがまた丁度良い作品だった。ロマン・ポランスキー監督だけに何かミステリアスな小難しい作品なのかと想像していたのだが、何とコメディ。それも基本的に一部屋の中だけで展開されるシチュエーションコメディとでも言うべき会話劇だった。ではその部屋の中で何が展開されるのかと言えば、子供同士のケンカの和解のための話し合い…のはずだった(笑)冒頭ロングショットで1人の子供が持っていた木の枝でもう1人の子を殴ってしまうシーンが映し出されるのだが、殴った方の子はザッカリー・カウワン、殴られた方の子はイーサン・ロングストリートという。何を言い争っていたのかは解らない。解るのは殴ったという事実のみだ。
直後、今度は部屋でなにやら調書のようなものを作っている大人たち4人が登場する。イーサンの両親ペネロペ(ジョディ・フォスター)とマイケル(ジョン・C・ライリー)、そしてザッカリーの両親ナンシー(ケイト・ウィンスレット)とアラン(クリストフ・ヴァルツ)だ。この後この4人のバトルが繰り広げられることになるのだが、単に自分の子どもの味方をしてのバトルなら面白くも無い。ところが本来ならば夫妻同士が対立する筈が、子どもの話からそれぞれの仕事の話やパートナーへの不満と、あらぬ方向へ話が逸れてゆくことで、話の内容によって様々な対立軸が出現してくることになる。何故か1対3の争いになっていたりすることもあるのが面白い。
さて、基本的に言い争いをしているだけの会話劇だけに、これはもう俳優の実力の見せ所なのだが、言うまでもなくこの4人は上手い。ジョディ・フォスターは『告発の行方』と『羊たちの沈黙』、ケイト・ウィンスレットは『愛を読む人』 でアカデミー賞主演女優賞を獲得。クリストフ・ヴァルツは『イングロリアス・バスターズ』 でアカデミー賞助演男優賞を獲っているし、ジョン・C・ライリーは『シカゴ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。こんな芸達者な4人が演じる4人のキャラクターの噛み合わせの良さがまたこの作品の面白さに繋がっていた。いや、正確には俳優の噛み合わせは良いけれど、キャラクター同士の噛み合わせは良くないのかもしれない(苦笑)
とにかくべき論一辺倒で、コカコーラが冷えてないことすらイラッとくるほど物事キチッとしていないと気が済まないペネロペ。本当はそんなペネロペのキチキチした所が気に入らないマイケル。仕事仕事でディナー中だろうが携帯電話を手放さない弁護士のアラン。そしてそんなアランにウンザリしているナンシー。要するにロングストリート夫妻は夫が妻に、カウワン夫妻は妻が夫により強い不満を持っているように見えた。この辺も対立軸がコロコロ入れ替わる要因の一つだろう。個人的に私は男なので、何故か男同士気があってしまうウイスキーのくだりや、葉巻のくだりが妙に気に入っていたりする(笑)もっともそんな旦那どもにあきれ返る女房たちの図もこれまた面白いのだけれど。
演出のポイントとして一つ感心したのが携帯電話の使い方だった。最初のうちは双方共に理解のある大人の対応をしているのが徐々に本音を話し始め、それと共に各人の本性も露になってくるのだが、平和的な話し合いに不協和音を起こすキッカケとして使われていたのがアランの携帯にかかってくる電話だ。真剣な話し合いの最中に仕事の電話を受ける彼は非常識で非礼なのはもちろんで、ナンシーにしてみたら夫への怒りと相手への恥ずかしさで一杯である。そもそも自分の息子が相手の息子に怪我を負わせたという負い目もあるのだから。ところがこの電話、この後も実に上手いタイミングで使われていて、揉め事がピークに達しようかという絶妙のタイミングで話の腰を折るのである。
その度に話がどんどんずれて行くのだが、最終的にはその携帯電話すらネタに使ってしまう。弁護士という職業故に、本編を通してほぼいつも冷静で、一々嫌らしい理屈を展開するアランが、キレたナンシーに携帯電話を水没させられてうろたえまくるシーンはケッサクだ。「私の人生全てが入っていたのに!」って、どんだけ小さい人生なんだと(笑)もっともこれは序盤でナンシーがストレスから何とゲロを吐いてしまうシーンと対になっていて、夫婦揃って醜態を晒してしまうというワケなのだが。散々バトルが続いた末のラストシーンがまた洒落が効いていた。水没した携帯電話をドライヤーで乾かしたら奇跡的に生きていて、そこに電話がかかって来たところでスパッと終わる というこの潔さ、全員の呆気に取られた様子が印象的だった。
個人的おススメ度4.0 今日の一言:子供たちは仲直りしてたよね?総合評価:85点
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» おとなのけんか [だらだら無気力ブログ!]
ケイト・ウィンスレットの豪快な吐きっぷりに惚れた! [続きを読む]
受信: 2012年2月20日 (月) 00時47分
» おとなのけんか [象のロケット]
ニューヨーク・ブルックリン。 公園で遊んでいた11歳の少年たちがケンカして、一人が前歯を2本折るケガを負ってしまった。 加害者ザッカリーの父アランと母ナンシーは、被害者イーサンの家を訪ね、父マイケルと母ペネロペを相手に和解の話し合いを始める。 当初、穏やかなムードで進んでいたのに、ひっきりなしにかかってくるアランの携帯電話のせいで、次第に険悪な雰囲気になっていく…。 コメディ。 ≪顔で笑って、心に殺意。≫... [続きを読む]
受信: 2012年2月20日 (月) 01時33分
» おとなのけんか [あーうぃ だにぇっと]
おとなのけんか@TOHOシネマズシャンテ [続きを読む]
受信: 2012年2月20日 (月) 05時41分
» おとなのけんか/ CARNAGE [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてね larr;please click
「戦場のピアニスト」や前作「ゴーストライター」の評価も高いロマン・ポランスキー監督脚本の最新作
NYで本作の予告篇を劇場でみてから超楽しみにしてました
原作は、パリ、ロンドン、NYのブロードウ...... [続きを読む]
受信: 2012年2月20日 (月) 09時10分
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フランス&ドイツ&ポーランド
コメディ&ドラマ
監督:ロマン・ポランスキー
出演:ジョディ・フォスター
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クリストフ・ヴァ ... [続きを読む]
受信: 2012年2月22日 (水) 21時45分
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◆プチレビュー◆劇中と現実の時間が同時進行する会話劇「おとなのけんか」。芸達者4人の競演が極限の緊張感を生みだす秀作。 【80点】 NY。11歳の子供同士のけんかを解決す ... [続きを読む]
受信: 2012年2月24日 (金) 09時32分
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親の顔を見てみたら┐( ̄ヘ ̄)┌ 公式サイト http://www.otonanokenka.jp原作はヤスミナ・レザの戯曲“God of Carnage”監督: ロマン・ポランスキー公園での子供同士 [続きを読む]
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» 「おとなのけんか」 カチンとくるスイッチ [はらやんの映画徒然草]
予告編を観たときから、ぜひ観たいと思っていた作品。 期待通り面白かった! 二組の [続きを読む]
受信: 2012年2月25日 (土) 23時19分
» 「おとなのけんか」 [てんびんthe LIFE]
「おとなのけんか」TOHOシネマズシャンテで鑑賞
2012-024
笑いました!
喧嘩の中に入っているのはつらいけれど、傍観者ってこんなに楽しいものなんだと。
密室劇って面白いですね~。
見ながら「これは舞台?」って感じるものがあって調べたらやはりオリヴィエ賞とトニー賞に輝いたヤスミナ・レザの舞台劇でした。
巨匠ポランスキーのセンスが光る1本。
オスカーもとった二人の女優と同じくオスカー俳優クリスト不・ヴァルツそしてオスカーノミネート経験のあるジョン・C・ライリー4名の名優たちによ... [続きを読む]
受信: 2012年2月27日 (月) 18時21分
» 「おとなのけんか」 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
ロマン・ポランスキーがまた職人の腕の冴えを見せたな。
公園で遊ぶ子どもたちから始まって、その子どもたちのけんかの和解のために集まった二組の両親が最初は上品ぶっていたのに徐々に本性を表わして修羅場と化していくまでを、さすがと言うしかないスムーズな手さば...... [続きを読む]
受信: 2012年2月28日 (火) 21時37分
» 『おとなのけんか』 2012年3月1日 TOHOシネマズシャンテ [気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)]
『おとなのけんか』 を鑑賞してきた。
本日の2本目の映画
【ストーリー】
ニューヨーク・ブルックリン、子ども同士のケンカを解決するため2組の夫婦、ロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー、ジョディ・フォスター)とカウアン夫妻(クリストフ・ヴァルツ、ケイト・ウィンスレット)が集まる。双方は冷静かつ理性的に話し合いを進めるが、いつしか会話は激化しホンネ合戦に。それぞれが抱える不満や問題をぶちまけ合い、収拾のつかない事態に陥っていく。
これは、面白いよ
短い映画なので、気軽に観れるのもgood... [続きを読む]
受信: 2012年3月 2日 (金) 00時14分
» 「おとなのけんか」4人の演技に拍手っ!!!!! [アタシ、洋画・洋楽・ゴシップ中毒(笑)!!!]
2月18日公開
「おとなのけんか」《公式HP》
■出演■
ジョディ・フォスター
ケイト・ウィンスレット
クリストフ・ヴァルツ
ジョン・C・ライリー
他
世界各地の公演で好評を博し、
演劇界でも権威のあるオリヴィエ賞と
トニー賞に輝いたヤスミナ・レザの... [続きを読む]
受信: 2012年3月 4日 (日) 17時50分
» おとなのけんか [ダイターンクラッシュ!!]
2012年3月3日(土) 19:40~ TOHOシネマズ川崎2 料金:0円(シネマイレージカード ポイント利用) パンフレット:未確認 『おとなのけんか』公式サイト 予告編で、ジョン・C・ライリーだけ「アカデミー賞ノミネート俳優」と書かれていた。その他の3人は、「アカデミー賞受賞俳優」だ。 隣人の夫婦が、子供の喧嘩の後始末で、友好的に対話していたが、結局、こちらも喧嘩になるという話。その頃、子供は和解していた。 もっと笑えるのかと思ったら、それ程でも無かった。その辺は、ロマン・ポランスキーな... [続きを読む]
受信: 2012年3月 4日 (日) 21時38分
» 『おとなのけんか』 [ほし★とママのめたぼうな日々♪]
愛知県内でも、一劇場にしか掛っていない本作。 全くのノーチェックだったのですが [続きを読む]
受信: 2012年3月 5日 (月) 22時54分
» おとなのけんか [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。原題:Carnage(虐殺)。ヤスミナ・レザ原作、ロマン・ポランスキー監督。ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー。邦 ... [続きを読む]
受信: 2012年3月 6日 (火) 20時43分
» おとなのけんか [映画的・絵画的・音楽的]
『おとなのけんか』をTOHOシネマズシャンテで見ました。
(1)本作は、戯曲を映画化したものとは予め分かっていましたが、昨年後半で見た『ゴーストライター』のロマン・ポランスキー監督が制作し、ジョディ・フォスターなど錚々たる面々が出演するとあっては、見逃せませ...... [続きを読む]
受信: 2012年3月 7日 (水) 05時24分
» おとなのけんか [Said the one winning]
監督:ロマン・ポランスキー出演:ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー、他世界各地の公演で好評を博し、演劇界でも権威のあるオリヴィエ賞とトニー賞に輝いたヤ スミナ・レザの舞台劇を、名匠ロマン・ポランスキ...... [続きを読む]
受信: 2012年3月 7日 (水) 21時36分
» おとなのけんか(2011)■◇CARNAGE [銅版画制作の日々]
顔で笑って、心に殺意。
評価(好き度):=80点
東宝シネマズ二条にて鑑賞。
「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」の巨匠ロマン・ポランスキー監督が、ヤスミナ・レザの大ヒット舞台劇を、4人のオスカー受賞&ノミネート俳優の豪華共演で映画化したコメディ...... [続きを読む]
受信: 2012年3月 8日 (木) 10時13分
» ロマン・ポランスキー監督『おとなのけんか』(carnage) [映画雑記・COLOR of CINEMA]
注・内容、台詞に触れています。ヤスミナ・レザの戯曲『大人は、かく戦えり』(Le Dieu du carnage)を原作にロマン・ポランスキー監督が映画化『おとなのけんか』。出演はジョディ・フォスター、... [続きを読む]
受信: 2012年3月10日 (土) 01時56分
» 『おとなのけんか』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「おとなのけんか」□監督・脚本 ロマン・ポランスキー□脚本 スミナ・レザ □キャスト ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー■鑑賞日 3月4日(日)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cy...... [続きを読む]
受信: 2012年3月10日 (土) 08時08分
» 『おとなのけんか』 [beatitude]
ニューヨーク、ブルックリン。ザッカリー・カウワンがイーサン・ロングストリートの顔を棒で殴ったという11歳の子供同士の喧嘩の後、彼らの両親が話し合いのため集まることに。リベラルな知識層であるロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー/ジョディ・フォスター)は...... [続きを読む]
受信: 2012年3月10日 (土) 13時05分
» 人生最悪の日~『おとなのけんか』 [真紅のthinkingdays]
CARNAGE
NYに住むアラン(クリストフ・ヴァルツ)とナンシー(ケイト・ウィンスレット)は、
11歳の息子が怪我をさせた級友の自宅を訪れる。表向きは二人を和やかに迎
え入れる、ペ...... [続きを読む]
受信: 2012年3月13日 (火) 08時45分
» 討論、議論、口論・・・ [笑う学生の生活]
1日のことですが、映画「おとなのけんか」を鑑賞しました。
題名どおり、まさにおとなのけんか!
子どものけんかを穏やかに話し合いにより
解決しようとした2組の夫婦なのだが・・・
元が舞台劇ということで、濃厚な演技と台詞合戦が繰り広げられ
4人による討論、論...... [続きを読む]
受信: 2012年3月15日 (木) 21時25分
» おとなのけんか [心のままに映画の風景]
ニューヨーク・ブルックリン。
子ども同士のケンカを解決するため、カウアン夫妻(クリストフ・ヴァルツ、ケイト・ウィンスレット)は、ロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー、ジョディ・フォスター...... [続きを読む]
受信: 2012年3月16日 (金) 22時19分
» 「おとなのけんか」 [みんなシネマいいのに!]
子ども同士の喧嘩を穏便に解決するために集まった2組の夫婦だが、平和的に話し合い [続きを読む]
受信: 2012年3月17日 (土) 23時19分
» おとなのけんか [Movies 1-800]
Carnage (2011年) 監督:ロマン・ポランスキー 出演:ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー 互いの子供のけんかに関する両親同士の話し合いがエスカレートしていく様子を描くコメディ。 価値観は人それぞれで、妥協できるか否かが、大人と子供の違いなのだろうが、その我慢もちょっとしたことをきっかけに崩壊する。 そんな人間の本質を皮肉を交えて、ユーモアたっぷりに描いており、面白い。 そして、演技派4人が良質の脚本を元にやり取りする模様を観てい... [続きを読む]
受信: 2012年3月21日 (水) 01時01分
» おとなのけんか [とりあえず、コメントです]
ヤスミナ・レザの舞台劇『大人は、かく戦えり』をロマン・ポランスキー監督が映画化した作品です。 二組の夫婦がバトルを繰り広げる予告編を観た時から気になっていて、ようやく観て来ました。 途切れなく繰り広げられる怒とうの攻防戦に、うわーっと思いながらも笑わされてしまいました(^^ゞ ... [続きを読む]
受信: 2012年3月22日 (木) 08時31分
» おとなのけんか [キノ2]
★ネタバレ注意★
ロマン・ポランスキー監督の最新作。
ヤスミナ・レザの舞台劇をもとに、ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリーの4人の演技巧者が華麗なる共演で魅了してくれるコメディです。かなり笑えます。劇場のノリも上々でした。
ニューヨーク、ブルックリン。ペネロペ(ジョディ・フォスター)とマイケル(ジョン・C・ライリー)のロングストリート夫妻と、ナンシー(ケイト・ウィンスレット)とアラン(クリストフ・ヴァルツ)のカウアン夫妻は、... [続きを読む]
受信: 2012年3月22日 (木) 23時30分
» □『おとなのけんか』□ ※ネタバレ有 [〜青いそよ風が吹く街角〜]
2011年:フランス+ドイツ+ポーランド合作映画、ロマン・ポランスキー監督、ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー出演。 [続きを読む]
受信: 2012年3月25日 (日) 01時26分
» ★おとなのけんか(2011)★ [Cinema Collection 2]
CARNAGE
顔で笑って、心に殺意。
上映時間 79分
製作国 フランス/ドイツ/ポーランド
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2012/02/18
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫 G
【解説】
「戦場のピアニスト」「ゴーストライ...... [続きを読む]
受信: 2012年3月29日 (木) 09時32分
» おとなのけんか [メルブロ]
おとなのけんか(原題: CARNAGE) 396本目 2012-08
上映時間 1時間19分
監督 ロマン・ポランスキー
出演 ジョディ・フォスター(ペネロペ・ロングストリート) 、 ケイト・ウィ ... [続きを読む]
受信: 2012年4月 1日 (日) 11時43分
» 映画『おとなのけんか』を観て [kintyres Diary 新館]
12-20.おとなのけんか■原題:Carnage■製作年・国:2011年、フランス・ドイツ・ポーランド■上映時間:79分■字幕:牧野琴子■観賞日:2月25日、TOHOシネマズシャンテ
□監督・脚本:ロマン・ポランスキー□脚本・原作:ヤスミナ・レザ◆ジョディ・フォスター(ペネロペ・...... [続きを読む]
受信: 2012年5月 6日 (日) 12時54分
» おとなのけんか 評価★★★★82点 [パピとママ映画のblog]
ヤスミナ・レザの舞台劇を原作に、二組の夫婦4人の室内劇を「ゴーストライター」のロマン・ポランスキー監督が映画化。出演は「幸せの1ページ」のジョディ・フォスター、「コンテイジョン」のケイト・ウィンスレット、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のク...... [続きを読む]
受信: 2012年5月16日 (水) 18時31分
» [映画『おとなのけんか』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆ワーナーマイカル系で「シネアーツ」と題し、劇場が都内だけであったり、各地の数館で限定されるのみだった作品群を期間限定で公開してくれている。
◇
今回は、見たかった作品『おとなのけんか(ロマン・ポランスキー監督)』だ。
子供たちのケンカで、片方...... [続きを読む]
受信: 2012年5月20日 (日) 07時03分
» おとなのけんか [迷宮映画館]
一言評で [続きを読む]
受信: 2012年5月22日 (火) 13時48分
» おとなのけんか [pure\s movie review]
2011年 フランス/ドイツ/ポーランド作品 79分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給原題:CARNAGESTAFF監督:ロマン・ポランスキー脚本:ロマン・ポランスキー ヤスミナ・レザCASTジョディ・フォスター ケイト・ウィンスレット クリストフ・ヴァルツ ジョン...... [続きを読む]
受信: 2012年5月23日 (水) 17時07分
» 「おとなのけんか」みた。 [たいむのひとりごと]
地元でようやく公開。大人げないやりとりの予告編とジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリーという豪華俳優陣からとても楽しみにしていた作品。でもあけてビック... [続きを読む]
受信: 2012年5月27日 (日) 08時57分
» おとなのけんか [銀幕大帝α]
CARNAGE/11年/仏・独・ポーランド/79分/コメディ・ドラマ/劇場公開(2012/02/18)
−監督−
ロマン・ポランスキー
過去監督作:『ゴーストライター』
−脚本−
ロマン・ポランスキー
−出演−
*ジョディ・フォスター…ペネロペ・ロングストリート
過去出演作:『幸せ...... [続きを読む]
受信: 2012年7月16日 (月) 00時41分
» おとなのけんか [新・映画鑑賞★日記・・・]
【CARNAGE】 2012/02/18公開 フランス/ドイツ/ポーランド 79分監督:ロマン・ポランスキー出演:ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー
顔で笑って、心に殺意。
ニューヨーク、ブルックリン。11歳の子ども同...... [続きを読む]
受信: 2012年7月23日 (月) 12時56分
» おとなのけんか [こんな映画見ました〜]
『おとなのけんか』---CARNAGE---
2011年(フランス/ドイツ/ポーランド )監督:ロマン・ポランスキー出演:ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー ニューヨーク、ブルックリン。
11歳の子ども同士が...... [続きを読む]
受信: 2012年7月24日 (火) 15時53分
» おとなのけんか [いやいやえん]
子供の喧嘩に大人が口を出してはいけないとは言いますが。
80分程度におさめられているのでテンポはいいです。 ジョディ・フォスター、ジョン・C・ライリー、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツさんらが共演。
価値観の異なる二組の夫婦が互いに空気を読みながら徐々に核心へと近づいていく「間」が微妙な空気感で実にいいですね。
徐々に話がこじれ、本音と建前を駆使しながら饒舌な舌戦になるのが可笑しい。子供の喧嘩よりもたちの悪い「おとなのけんか」のはじまりです。
売り言葉に買い言葉、揚げ足と... [続きを読む]
受信: 2012年7月26日 (木) 13時35分
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