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2012年2月19日 (日)

メランコリア/Melancholia

Photo_2 『アンチクライスト』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の鬼才、ラース・フォン・トリアー監督が描く地球滅亡の物語だ。主演は本作でカンヌ国際映画祭主演女優賞を獲得したキルスティン・ダストン。共演にシャルロット・ゲンズブール、アレキサンダー・スカルスガルド、キーファー・サザーランドが出演している。8分間のプロローグの映像美にいきなり引き込まれること請け合いだ。
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トリアーは解放されたのか?

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2012年人類滅亡説がまことしやかにささやかれているが、本作は鬼才ラース・フォン・トリアー監督の手による終末論だ。前作 『アンチクライスト』は多分に宗教的・哲学的要素が強く難解な作品だったが、それに比べれば本作はある種ゴールがハッキリ見えている分解り易いと言えるだろう。冒頭8分間にわたるプロローグ映像、 『アンチクライスト』でもそうだったが、スーパースローを駆使し、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」にのせた恐ろしいほどの映像美にはただただ呆然と引きこまれてゆくのみだ。何かに捕らわれるジャスティン(キルスティン・ダンスト)の姿は、彼女の心象風景なのか現実なのか。それは物語を観てゆくうちに明らかになってくる。

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物語は二部構成となっていた。第1部は「ジャスティン」というタイトルが付いている。ここでは新婦ジャスティンと新郎マイケル(アレクサンダー・スカースガード)がジャスティンの姉夫婦クレア(シャルロット・ゲンズブール)とその夫ジョン(キーファー・サザーランド)の家で披露宴を開く様子が描かれていた。最初こそ幸せ一杯のジャスティンの様子がおかしくなるのは、母ギャビー(シャーロット・ランプリング)の最悪のスピーチを聞いてからだ。まるで坂道を転げ落ちるがごとく精神が不安定になってゆく彼女のなのだが、この時はまだ彼女の状態がどういうものかまでは解らない。ただ、プロローグで彼女を捉えて話さない“何か”が現実的なしがらみとして表現されていたように思う。

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披露宴にまで仕事を持ち込む上司、私財を投じて開いた披露宴を台無しにする彼女に怒りをぶつけるジョン、更には夫のマイケルですら、その優しさで彼女を縛っていると言える。少なくとも彼女はそう受け止めていたのではないか。驚いたことに結局彼女は披露宴のこの日夫と別れてしまう。それは彼女が全てから自由になろうと懸命にもがいていた結果なのかもしれない。観ていて唯一姉クレアだけは、多少は彼女の気持ちを理解していたようなのだが、第2部はその「クレア」と言うタイトルが付いている。第2部では惑星メランコリアが地球に接近し衝突するまでが描かれる。ジョンは衝突などしないとクレアをなだめるが、彼女は不安に苛まれていた。

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『アンチクライスト』ではエキセントリックな妻を演じたシャルロットだが、今回は正反対の役だ。ジャスティンに比べたらいわゆる常識的女性であり、それ故に身近に迫る危機に対しての反応はとても理解しやすい。彼女の元にやってきたジャスティンは憔悴しきっていて、その姿を観れば医学的な知識がなくても彼女がうつ病であることは明らかである。トリアー監督がうつ病を患っているのは有名な話だが、なんとキルスティンも過去にうつ病になったことがあるのだそうだ。どうりで精神の浮き沈みを演じるのが上手いはずである。監督はそのインタビューで2つの事柄に言及していた。そのひとつは「うつ病の人間は普通の人間よりも大きな可能性を秘めている。」ということだ。

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私はうつ病に関しては全くの素人なので、本当のところは解らない。ただジャスティンはメランコリアが地球に衝突すること、そして人類の滅亡は不可避であることを“分かって”いた。いつから“分かっていた”かはそれこそ解らないが…。ただ思い当たるのは、メランコリアの青白い光が差し込む川の辺で全裸で横たわるジャスティンのシーンである。彼女の表情からは明らかに清々しさが感じられたし、もっと言えばまるでメランコリアと意志を通じ合っているかのようにも見えた。更に監督は「(前略)実際に悲惨なことが起こったときには、普通の人よりずっと冷静に対処できる」と語っている。つまりジャスティンは監督の考えるうつ病の人間そのものだということだ。

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それは監督本人の実感でもあるのかもしれない。メランコリアが近付く夜、何事も起こらず一安心するクレアだったが、ジャスティンの顔からは何の変化も観られない。ということは状況は何も変わっていないということだ。抗うことの出来ない運命に悔恨の念を感じるのか、それとも精神的な解放を感じるのか、どう考えても普通は前者だろう。メランコリアが地球に衝突する瞬間、3Dでもないのにスクリーンから爆風が吹いてくるのを感じた。何と圧倒的な映像力なのか…。そしてブラックアウト…つまり無になる。それは人間が真に解放された瞬間だ。直前のジャスティンの穏やかな表情が全てを物語っていた。

個人的おススメ度4.0
今日の一言:意外に著名な俳優が沢山出てくるのね
総合評価:84点

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» ラース・フォン・トリアー監督『メランコリア』(Melancholia) [映画雑記・COLOR of CINEMA]
注・内容、台詞に触れています。ラース・フォン・トリアー監督『メランコリア』出演はキルスティン・ダンスト(本作でカンヌ国際映画祭主演女優賞受賞)、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランド、シ... [続きを読む]

受信: 2012年2月19日 (日) 00時04分

» メランコリア / MELANCHOLIA [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてね larr;please click 新作出す度、話題騒然。 「ヒトラーに共感する」とのバカな爆弾発言で、今年カンヌ国際映画祭から出禁を食らった ラース・フォン・トリアー監督最新作 キルスティン・ダンスト主演と聞いてうわっとなったの...... [続きを読む]

受信: 2012年2月19日 (日) 01時56分

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受信: 2012年2月19日 (日) 06時28分

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受信: 2012年2月19日 (日) 07時25分

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受信: 2012年2月19日 (日) 09時35分

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受信: 2012年2月19日 (日) 11時13分

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受信: 2012年2月19日 (日) 16時16分

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【MELANCHOLIA】2012/02/17公開 デンマーク/スウェーデン/フランス/ドイツ 135分監督:ラース・フォン・トリアー出演:キルステン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレキサンダー・スカルスガルド、ブラディ・コーベット、キャメロン・スパー、シャーロット...... [続きを読む]

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受信: 2012年2月24日 (金) 13時19分

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 手持ち撮影で酔う。 話が暗い。 デートに向かない。  ラース・フォン・トリアー [続きを読む]

受信: 2012年2月25日 (土) 04時20分

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予告編でのその美しい映像に惹かれ、絶対に観ようと思っていた作品。 気がついたら公 [続きを読む]

受信: 2012年2月26日 (日) 13時23分

» 「メランコリア」 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
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受信: 2012年2月26日 (日) 13時24分

» メランコリア・・・・・評価額1550円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
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受信: 2012年2月26日 (日) 18時51分

» 『メランコリア』 あなたが立つのはどちら側? [映画のブログ]
 【ネタバレ注意】  この世界は、正邪、清濁、明暗といった二面性を兼ね備えている。  それなのに、多くの人は明るく正しく清い面しか見ていないのではないだろうか。  ラース・フォン・トリアー監督...... [続きを読む]

受信: 2012年2月26日 (日) 18時58分

» 「メランコリア」 [或る日の出来事]
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受信: 2012年2月28日 (火) 07時21分

» メランコリア☆世界が終わる。 [☆お気楽♪電影生活☆]
   その衝撃の瞬間をあなたは目撃する――。 [続きを読む]

受信: 2012年3月 2日 (金) 11時21分

» 『メランコリア』 [こねたみっくす]
世界が終わる。そのとき全てから解放される。 長年散発的な鬱病を患ってきたラース・フォン・トリアー監督だからこそ描くことのできる、幽閉されていた心が解放されたときに見え ... [続きを読む]

受信: 2012年3月 2日 (金) 18時28分

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原題: MELANCHOLIA 監督: ラース・フォン・トリアー 出演: キルスティン・ダンスト 、シャルロット・ゲンズブール 、キーファー・サザーランド 、シャーロット・ランプリング 、ウド・キアー 公式サイトはこちら。 前作『アンチクライスト』は結構消化不良...... [続きを読む]

受信: 2012年3月 3日 (土) 08時54分

» 憂鬱な終末 [笑う学生の生活]
20日のことですが、映画「メランコリア」を鑑賞しました。 監督はラース・フォン・トリアーということで 監督らしい作風で 全体にあるトーンが・・・ ラース・フォン・トリアーが描く終末モノなのですが 大きく分けて 前半と後半での構成 前半は結婚式から見える人間...... [続きを読む]

受信: 2012年3月 4日 (日) 23時31分

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2012年3月4日(日) 17:25~ TOHOシネマズシャンテ3 料金:0円(シネマイレージカード ポイント利用) パンフレット:未確認 『メランコリア』公式サイト ラース・フォン・トリアーが嫌いだ。 嫌いだが、不愉快な人間が出てきて、退屈することなく興味深かったりするので、観てしまうこともある。 不愉快な人間が出ているので、不快な思いをするのだが。 しかし、本作、不愉快な人間は大勢出て来るのだが、極めて退屈で意味の判らない話なので、不快な思いをするどころか、ただ単に「早く終わらないかなぁ」... [続きを読む]

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» 映画「メランコリア」パニック映画の新しい切り口、そして美しい映像 [soramove]
「メランコリア」★★★☆ キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール 、 キーファー・サザーランド出演 ラース・フォン・トリアー監督、 135分、2012年2月17日公開 2011年,デンマーク、スウェーデン、フランス、ドイツ,ブロードメディア・スタジオ (原題:Melancholia ) 人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← ... [続きを読む]

受信: 2012年3月 7日 (水) 12時02分

» メランコリア [映画とライトノベルな日常自販機]
★★★★“甘美で憂鬱であっけない世界の終わり”メランコリアはこの映画では地球に接近する惑星の名前ですが、メランコリア(melancolia、melancholy)は憂鬱という意味の言葉でもあります。 オープニングはワーグナーの“トリスタンとイゾルデ”の楽曲をバックに絵画的なスローモーションや静止画像を使いたっぷり美しく世界の結末を描いています。これだけで雰囲気に酔いそうです。 地球の危機とかいうと何か力技を使ったり、そのために自分の命を投げ出す英雄的な存在がいて、その危機を回避することが多いのですが... [続きを読む]

受信: 2012年3月12日 (月) 09時13分

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メランコリアMelancholia/監督:ラース・フォン・トリアー/2011年/デンマーク こんな世界、なくなっちゃえばいいのに。 ラース・フォン・トリアーの映画は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見てものすごく嫌な気持ちになって、その1本だけでもう、大嫌い! 二度と見ない! と思っていました。なので「アンチクライスト」も未見だし、見るつもりはありません。今回の「メランコリア」は、そこまで嫌な気持ちになる映画ではないと聞いたので、見てみましたよ。 あらすじ:新婦ジャスティン(キルスティン... [続きを読む]

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» メランコリア [映画的・絵画的・音楽的]
 『メランコリア』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)予告編で凄そうな作品と思えたので見たのですが、実際にもなかなかの出来栄えで大層感動しました。 ?予告編には映画の冒頭の序章の一部が使われていて、メインタイトルが現れてからが本編となります。そこまではオ...... [続きを読む]

受信: 2012年3月15日 (木) 05時10分

» メランコリア [rambling rose]
姉夫妻に豪華な結婚披露パーティを準備して貰うも浮かない表情の新婦ジャスティン。そんな中、惑星メランコリアが地球へと迫っていた・・。 [続きを読む]

受信: 2012年3月16日 (金) 13時30分

» 瀬戸際の花嫁 ラース・フォン・トリアー 『メランコリア』 [SGA屋物語紹介所]
本日は第64回カンヌ国際映画祭でキルスティン・ダンストが主演女優賞に輝いたのに、 [続きを読む]

受信: 2012年3月20日 (火) 21時42分

» メランコリア [迷宮映画館]
うーん、やな人間ばっかりだなあ、世の中・・ [続きを読む]

受信: 2012年3月28日 (水) 20時04分

» メランコリア [ケントのたそがれ劇場]
★★★  とにかく長いオープニングである。まるで時間が止ったかのようなスローモーション映像で、馬と女と少年がゆっくりと動き、謎の惑星が地球に衝突してしまうのだ。 オープニングで、既に惑星衝突という結論が出てしまったが、この映画は全くSFタッチでは描かれてい... [続きを読む]

受信: 2012年4月 1日 (日) 12時58分

» ■映画『メランコリア』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
ラース・フォン・トリアー監督が独自の目線でハッピーエンドを描いた映画『メランコリア』。 いわゆる“終末”を描いた物語ではありますが、“地球終わる終わる詐欺”になれた目から見ると、この終わり方はいっそいさぎよく感じられます。 うつ病気質の監督自身にとってのハッ... [続きを読む]

受信: 2012年4月26日 (木) 01時11分

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