はやぶさ 遥かなる帰還
2010年6月13日に約7年の期間を経て地球へと戻ってきた小惑星探査機<はやぶさ>プロジェクトの道のりを描いた作品。主演を務めるのは日本が誇る世界の渡辺謙だ。共演に江口洋介、夏川結衣、小澤征悦といった実力派が顔を揃えている。監督は『星守る犬』の滝本智行。多くの困難を知恵と勇気で乗り切るスタッフたちの姿に感動と元気を貰える作品だ。 >>公式サイト
|
あらすじ・作品情報へ 
←みなさんの応援クリックに感謝デス

期待していたよりも淡々と終わってしまったという第一印象だった。昨年以来続く小惑星探査機「はやぶさ」をテーマにした3つの映画のうちの2番目となる本作だが、さすがに内容は全く同じだけに一つ前の竹内結子主演『はやぶさ/HAYABUSA』とどうしても引き比べてしまうのは止むを得ないだろう。そもそも『はやぶさ/HAYABUSA』の方が先に公開した分、その内容に関してのインパクトが弱い側面があるのは仕方ない。はやぶさにどんなことが起こり、取り巻く人々がどんな方々で、どんな問題が起こったのかも既に知った上で観ることになるからだ。ただ、それを差っぴいても映画としての物足りなさを感じてしまったのも事実である。それは映画として目指す方向性が違うからだと思う。
ただそうは言っても本作では“はやぶさプロジェクト”そのものや“小惑星探査機「はやぶさ」”に対する情報量が少なすぎる気がする。これは恐らくできるだけ解り難い科学的な専門知識の羅列にならないように気を遣ったのではないか。『はやぶさ/HAYABUSA』ではそれぞれの部門担当者、のやってきた仕事をテロップ表示も交えながら結構細かい部分まで説明していたものだ。専門用語もどんどん出てくる。だが、そうした説明があって初めてはやぶさに起こったトラブルの深刻さや解決方法の意味が説得力を持つ。更に部門ごとに細かい説明をすることで、その部門に携わる方々のはやぶさにかける熱い情熱をうかがい知ることが出来た。残念ながら本作ではそこが少し弱いと思う。
例えば人間絡みでは、渡辺謙演じる山口駿一郎教授はともかく、それ以外ではイオンエンジンの担当者である藤中仁志(江口洋介)と森内安夫(吉岡秀隆)の2人、彼らがイオンエンジンを姿勢制御に使うために一か八かの賭けに出るシーンぐらいからしか心を揺さぶるような熱量を感じられなかった。しかし一方で、もしかしたら『はやぶさ/HAYABUSA』は映画的な感動の演出が過剰であり本当はそのぐらいが事実でありリアルなのかもしれないとも考えたりする。例えば地球帰還のニュースが流れた時に、やぶさを擬人化したアニメなり絵なりがネット上に溢れていた。長い長い苦難の旅を終えてカプセルを放出すると、はやぶさが地球に向き直りながら燃え尽きてゆくという奴である。
擬人化しはやぶさに感情移入をすることで感動するわけだが、例えば本作の山口教授はむしろ徹底的なリアリストであり、最初は神頼みすら否定していたほどなのだ。もちろんはやぶさが通信不能になった時は神社にお参りに行ったりする一面を見せるので、別に何としても否定しているのではなく、要するに骨の髄まで科学者だという山口教授の人となりを表しているに過ぎない。ただ本作ははやぶさプロジェクトをリーダーである山口教授その人と重ねているような気がしてならない。だから最後も科学者にとっては変に擬人化してウエットに感情を昂ぶらせるのではなく、長きに渡る努力を称えた上である種淡々と「運用管理を終了します」というぐらいに留めたのだろう。
つまり本作は過度にエモーショナルにしない分、はやぶさプロジェクトを含めた今の日本の閉塞した状況と、それでも地道に努力する人々がいることを描いていたのだと思う。例えば東出博(山崎努)の存在がある。彼の営む町工場は、社員は全員辞め今では彼1人で細々続けられている。はやぶさの重要部品の試作品を作るほどの技術力を持っているにも関わらず仕事はないし、そもそもその試作品作りの仕事だって儲けにはならない。第一宇宙開発にかける予算は恐ろしいほどに少なく、NASAの職員がはやぶさ打上げの施設の余りの粗末さに驚き、はやぶさのことを「ボロをまとったマリリン・モンロー」と例えたりする程なのだ。要するにこれが技術立国日本の現状だということなのである。
そうした父親の現状を見かねて注意するのが、物語のナレーションも務める朝日新聞記者で娘の井上真里(夏川結衣)だった。しかしそんな娘に対して東出は言う「銭金の問題じゃねぇんだよ。足元ばっかり見てないで、たまには上(宇宙)を見てみろ。」と。何処かの国の元モデル大臣が「1番じゃなくては駄目なんですか?2番じゃいけないんですか?」と発言したが、これはそういう目先の事しか見えない人間に対しての強烈な皮肉にもなっていた。渡辺謙は主演のほかに本作のプロジェクトマネジャーも務めている。はやぶさプロジェクトが山口教授と重なっていたように、本作も渡辺謙その人と重なっているのだと思う。単なるはやぶさの映画化ではなく、渡辺謙のメッセージに耳を傾けたい。
個人的おススメ度
3.5
今日の一言:少しは謙さんの想いを感じられたかな?
総合評価:71点

↑いつも応援して頂き感謝です!
今後ともポチッとご協力頂けると嬉しいです♪
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/197507/44086329
この記事へのトラックバック一覧です: はやぶさ 遥かなる帰還:
» はやぶさ 遥かなる帰還 [Akira's VOICE]
その信号は未来への架け橋。パルス!
[続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 14時50分
» 『はやぶさ 遥かなる帰還』・・・順繰り [SOARのパストラーレ♪]
M-Vロケットに搭載され打ち上げを待つはやぶさ内部をボアスコープが巡るオープニング。最初にアップになる電子基盤上の小さな部品こそが、後にイオンエンジン全停止というプロジェクト最大の危機を救うことになるクロス運転回路のダイオードだ。次いでボアスコープはX軸のリアクションホイールも映し出す。
宇宙に飛び立つはやぶさがこの先体験する様々な出来事にかかわってくるこうした部品たちを最初に見せるアイデアにまず惹かれた。... [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 15時06分
» 試写会「はやぶさ 遥かなる帰還」 [日々“是”精進! ver.A]
はやぶさに、夢を乗せて…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201202090002/
はやぶさ 遥かなる帰還 オリジナル・サウンドトラック
辻井伸行
avex CLASSICS 2012-02-08
売り上げランキング : 19
Amazo... [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 15時20分
» 「はやぶさ 遥かなる帰還」 淡々としてる [はらやんの映画徒然草]
日本中が熱狂した「はやぶさ」プロジェクトの映画化作品です。 本作は東映作品ですが [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 17時22分
» 『はやぶさ 遥かなる帰還』 [ほし★とママのめたぼうな日々♪]
関連映画を4作総て観て、超×2微力ながら 「新はやぶさ計画」の後押しをしたい…などと言ったものの やはり予算は削られてし [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 17時35分
» 『はやぶさ -遥かなる帰還-』 2012年1月19日 ユナイテッド・シネマ豊洲 [気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)]
『はやぶさ -遥かなる帰還-』 を試写会で鑑賞です。
上映後に、渡辺謙、江口洋介が舞台挨拶に来ました
前にも渡辺謙は見たけど、相変わらずの良い人でした。
【ストーリー】
2003年5月9日、鹿児島内之浦宇宙空間観測所。小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-Vロケットが発射された。緊張の面持ちで見守っていたプロジェクトマネージャーの山口教授(渡辺謙)は、さまざまな思いを巡らせながら、これからスタートする壮大なプロジェクトに対し、決意を新たにしていた。そして2005年、小惑星「イトカワ」の姿をとら... [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 17時39分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [勝手に映画評]
2010年6月13日地球帰還を果たした工学技術実証衛星「はやぶさ(MUSES-C)」。それを描いた実写映画。第一弾は、2011年に竹内結子主演で『はやぶさ/HAYABUSA』。これは、第二弾映画となります。はやぶさを描いた映画はもう一作『おかえり、はやぶさ』が予定されています。
...... [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 18時21分
» 映画「はやぶさ 遥かなる帰還」感想 [タナウツネット雑記ブログ]
映画「はやぶさ 遥かなる帰還(以下「遥かなる帰還」)」観に行ってきました。
2003年5月9日に打ち上げられ、2010年6月13日にサンプルを地球に投下して消滅した、小惑星探査機「はやぶさ」とその開発・運用に関わった人々の実話を元に製作されたドラマ作品。
小惑星探査機「はやぶさ」に関する行程やトラブ... [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 19時04分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評]
はやぶさ 遥かなる帰還 オリジナル・サウンドトラッククチコミを見る決してあきらめない日本の研究者たちの意地と誇りに感動する「はやぶさ 遥かなる帰還」。かりんとうをかじる ... [続きを読む]
受信: 2012年2月12日 (日) 21時07分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [だらだら無気力ブログ!]
個人的には、『はやぶさ/HAYABUSA』 > 『はやぶさ 遥かなる帰還』かな。 [続きを読む]
受信: 2012年2月13日 (月) 00時45分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [象のロケット]
2003年、十数年の歳月を費やして開発された小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-V-5ロケットが、鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から飛び立った。 その目的は小惑星イトカワから石や砂を採取し、地球へ持ち帰ること。 それは太陽系の起源や地球の起源を探る上で貴重な資料となる。 しかし宇宙でのミッションはトラブルの連続で、プロジェクトチーム内でも不協和音が出始めるのだが…。 「はやぶさ」7年間の軌跡。... [続きを読む]
受信: 2012年2月13日 (月) 01時27分
» 映画「はやぶさ 遥かなる帰還」感想 [帰ってきた二次元に愛をこめて☆]
NECの基盤が映る。
物語はそこから始まる。
乱立したはやぶさの映画の中で、おそらくこれが一番「皆が見たかった部分」を形にした映画ではないだろうか。偉業の影での人々の葛藤。人間の物語。渡辺...... [続きを読む]
受信: 2012年2月13日 (月) 05時18分
» はやぶさ 遥かなる帰還/渡辺謙、江口洋介 [カノンな日々]
はやぶさ映画第二弾は東映の作品です。シネコンでこの映画のチラシを目にした人が「え?またやるの?」と話すのを何度耳にしたことでしょうか。同じ実話をベースにしているだけに ... [続きを読む]
受信: 2012年2月13日 (月) 23時02分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [こみち]
JUGEMテーマ:邦画nbsp;
ドキュメンタリーぽい映画でしたが、本編とあまり関係のない
nbsp;
東出博と井上真理の家族のことには、ぐっときましたね。
nbsp;
あまり儲かっていないが、自分のやりたいことに
nbsp;
執着する町工場の社長。そして、バツイチ小学生の息子が居る
nbsp;
新聞記者の娘。社員はどんどん辞めていく中、部品のサンプル
nbsp;
を製造... [続きを読む]
受信: 2012年2月13日 (月) 23時07分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [ハリウッド映画 LOVE]
監督:滝本智行出演:渡辺 謙、江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、中村ゆり、吉岡秀隆、石橋蓮司、藤 竜也、山崎 勉・・・なんで同じような作品が3本も・・・? [続きを読む]
受信: 2012年2月14日 (火) 17時30分
» 『はやぶさ 遥かなる帰還』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「はやぶさ 遥かなる帰還」□監督 瀧本智行□脚本 西岡琢也□原作 山根一眞(「小惑星探査機はやぶさの大冒険」)□キャスト 渡辺 謙、江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、中村ゆり、吉岡秀隆、石橋蓮司、 藤 竜也、山崎 努、嶋田...... [続きを読む]
受信: 2012年2月15日 (水) 08時29分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [いい加減社長の映画日記]
「キツツキと雨」も迷ったけど、渡辺謙さんの演技に期待して・・・
「オフィシャルサイト」
【ストーリー】
2003年5月9日、種子島にある内之浦宇宙空間観測所。
この日小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したロケットが発射された。
緊張の面持ちで見守っていたプロジェク...... [続きを読む]
受信: 2012年2月15日 (水) 18時45分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [いい加減社長の日記]
「キツツキと雨
」も迷ったけど、渡辺謙さんの演技に期待して・・・
「オフィシャルサイト
」
【ストーリー】
2003年5月9日、種子島にある内之浦宇宙空間観測所。
この日小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したロケットが発射された。
緊張の面持ちで見守っていたプロジェ... [続きを読む]
受信: 2012年2月15日 (水) 18時53分
» 「はやぶさ 遥かなる帰還」 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
「私はメーカーの人間です!」名セリフだな。
どこで誰が言うかはこれから映画を観る人のために伏せておくけど、サラリーマンなら誰もが身に覚えがあることばよね。
でも、劇的な対立の場面はその一瞬で、あとは淡々と事が運んで行く。
はやぶさの打ち上げから帰還まで...... [続きを読む]
受信: 2012年2月15日 (水) 20時52分
» 映画「はやぶさ 遥かなる帰還」 [FREE TIME]
映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を鑑賞しました。 [続きを読む]
受信: 2012年2月15日 (水) 22時50分
» はやぶさ 遥かなる帰還 [とりあえず、コメントです]
2010年に帰還したはやぶさのプロジェクトを描いたヒューマンドラマです。 3社共同企画の中で昨年に公開された 『はやぶさ/HAYABUSA』はこの壮大なプロジェクト全体をとても分かりやすく伝えてくれました。 『はやぶさ』が知識と宇宙の美しさ&厳しさを教えてくれる編だとしたら、 今回公開の『遥かなる帰還』は関わった全ての者たちの苦労のドラマ。 多くの人たちがどのようにはやぶさを動かしていったのか、細かな作業の積み重ねを丹念に描いていました。 ... [続きを読む]
受信: 2012年2月16日 (木) 08時33分
» 映画 「はやぶさ 遥かなる帰還」 [ようこそMr.G]
映画 「はやぶさ 遥かなる帰還」 [続きを読む]
受信: 2012年2月18日 (土) 22時12分
» 「はやぶさ 遥かなる帰還」 [みんなシネマいいのに!]
ちょっと前にFOXのはやぶさ映画を観て、今回は東映版、この後には松竹版が控えて [続きを読む]
受信: 2012年2月19日 (日) 02時34分
» 映画『はやぶさ 遥かなる帰還』 観てきた〜♪ [よくばりアンテナ]
はやぶさを映画にした3本のうち、
2本目の観賞。
1本目『はやぶさ/HAYABUSA』を観たから、別にいいかって思っていたのですが、
ま、監督も俳優陣も視点も違うかなと思って、
たまってたポイントを...... [続きを読む]
受信: 2012年2月19日 (日) 15時46分
» 「はやぶさ 遥かなる帰還」多くの困難を最後まで諦めず乗り越えた技術者たちの決断と勇気 [オールマイティにコメンテート]
「はやぶさ 遥かなる帰還」は2003年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げから2010年6月の帰還までの技術者たちの葛藤と勇気ある決断を描いたストーリー ... [続きを読む]
受信: 2012年2月19日 (日) 16時43分
» はやぶさ 遙かなる帰還 [充実した毎日を送るための独り言]
・はやぶさ 遙かなる帰還(2月11日より公開 渡辺謙・江口洋介・吉岡秀隆等出演)映画制作大手3社がそろって題材にしている小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げから帰還にかかわるまで、7年間のプロジェクトチームの活躍を描いたもの。ハリウッド映画に何度か出てい...... [続きを読む]
受信: 2012年2月19日 (日) 22時55分
» はやぶさ 遥かなる帰還☆独り言 [黒猫のうたた寝]
謙さんの『はやぶさ』観ようかどうしようか迷っていたらたまたま劇場到着時間が上映開始時間で待たなくてもいいのでと成り行き鑑賞してきました。竹内結子の『はやぶさ/HAYABUSA』観ていたことで状況はかなり把握した上での鑑賞だったせいもありあの作品に登場するあの人物... [続きを読む]
受信: 2012年2月19日 (日) 23時05分
» 『はやぶさ 遥かなる帰還』(2012) [【徒然なるままに・・・】]
東映60周年記念作品。
小惑星探査機「はやぶさ」を題材にした映画としては、CGを使ったプラネタリウム作品『はやぶさ/HAYABUSA BACK TO THE EARTH』を別にすると、20世紀フォックスの『はやぶさ/HAYABUSA』に次ぐ2本目の映画で、来月には3Dで描く松竹作品『おかえり、はやぶさ』も公開になります。
20世紀フォックス版では竹内結子扮する架空の女性スタッフを中心に描いていましたが、この作品の主人公は「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーの渡辺謙です。
同じ題材を違う角... [続きを読む]
受信: 2012年2月20日 (月) 23時10分
» 『はやぶさ 遥かなる帰還』 [シチュー鍋の中の混沌の弐]
『はやぶさ』映画第三弾。渡辺謙のアレです。
小惑星探査機 はやぶさの大冒険山根 一眞 マガジンハウス 2010-07-29売り上げランキング : 1611Amazonで詳しく見る by G-Tools
このドキュメントを原作として映画となりました。4本の『はやぶさ』映画は、つまり同じ素材を取り上げるのです。同じ展開になるのは、あたりまえです。要は、何を主題にし、何を描くかという問題になってくるのですが。
角川版『HBTTA』は、プラネタリウム上映作品であり、はやぶさの帰還が危ぶまれて... [続きを読む]
受信: 2012年2月23日 (木) 15時27分
» はやぶさ 遙かなる帰還 [A Day In The Life]
映画館で観賞した作品
解説
2010年6月13日に、約7年の期間と総距離60億キロに及ぶ壮大な
プロジェクトを終えて宇宙より帰還した小惑星探査機「はやぶさ」
の歴史的偉業を描くトゥルー・ストーリー。
主演に、『ラスト サムライ』などハリウッドでも活躍する俳優・
渡... [続きを読む]
受信: 2012年2月26日 (日) 18時31分
» 『はやぶさ 遥かなる帰還』 ('12初鑑賞21・劇場) [みはいる・BのB]
☆☆☆★- (10段階評価で 7)
2月25日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター4にて 13:35の回を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2012年2月29日 (水) 21時56分
» [映画『はやぶさ 遥かなる帰還』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆う〜む、「映画」ってのはつくづく面白いものだと感じた。
<小惑星探査機「はやぶさ」>の軌跡であり奇跡を描いた作品は、短期間の間に3作品の競作を数え、数週間後にも松竹版が控えている。
そもそもの旅路がドラマチックなのだが、しかし、こうも連続するとさ...... [続きを読む]
受信: 2012年2月29日 (水) 22時12分
» 「はやぶさ 遥かなる帰還」:致命的な説明不足 [大江戸時夫の東京温度]
映画『はやぶさ 遥かなる帰還』(東映)は、昨秋の堤幸彦版『はやぶさ HAYABU [続きを読む]
受信: 2012年3月10日 (土) 23時20分
» 「はやぶさ遥かなる帰還」取り説 映画 [ノルウェー暮らし・イン・原宿]
この1年間で公開された『はやぶさ』関連映画は3本。
最後の3本目が公開中というのに、2本目の映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を今更観て来たyo [続きを読む]
受信: 2012年3月19日 (月) 23時53分
» ■映画『はやぶさ 遥かなる帰還』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
2003年に小惑星イトカワに向けて発射され、7年かけてイトカワと地球を往復した小惑星探査機はやぶさ。
このはやぶさを描く映画が何作品も作られているというのはニュースでも話題となり、「いかにも日本人受けしそうな題材だからって、そんな何社も飛びつかなくても…」と、ち... [続きを読む]
受信: 2012年3月30日 (金) 02時34分
コメント
はやぶさブームに便乗しての映画化作品2本目でしたが、
実は竹内さんの方は未見です。
今回ははやぶさが“メイン”ではなく、
それに携わった人たちの人間ドラマが見応えありました。
淡々と進む中でも、映画に惹き込まれてしまいました。
投稿: BROOK | 2012年2月12日 (日) 15時30分
残念ながら、渡辺氏のメッセージは、私には難しすぎました。
辛口の人間描写は、「はやぶさ」には似合わないと思っているので~。
投稿: ほし★ママ。 | 2012年2月12日 (日) 17時34分
こんばんは♪
『はやぶさ/HAYABUSA』を観て満足しちゃってる所があるのでどうしようかなと思ってた所です。
やはり先に上映したもん勝ちな所もありますね。
投稿: yukarin | 2012年2月12日 (日) 22時06分
◆BROOKさん
あれ?そうでしたっけ。竹内さんのほう未見でしたか。一応竹内さんの方も人間ドラマがふんだんに入っていて、感動と言う意味ならあちらの方が上かも知れません。ただ、この作品の場合人間ドラマの切り口がちょっと違っているのだと思いました。
◆ほし★ママ。さん
はやぶさがブームというかそういう流れになったのは、やはりどれだけ探査機はやぶさに感情移入できるかという部分だと思います。その意味ではこの作品は明らかに足りないと言えると思います。まあただ渡辺謙さんはじめ、作り手側としては似たような作品を作っても仕方ないという想いもあったのではないかなとも思うんですよ。
◆yukarinさん
多分はやぶさそのものの感動というならば『はやぶさ/HAYABUSA』の方がこれはもう紛れも無く上だと思います。先に上映したもん勝ちは確かにあるでしょうね。後から同じようなもの作ったら、結局モロに比較されるだけですし。私は結構この作品も好きですけども、事実感動と言う意味ではこなかったしなぁ^^;
投稿: KLY | 2012年2月13日 (月) 03時35分
私も「はやぶさ/HAYABUSA」を観賞した上で今作を観に行ったクチですが、同じテーマの作品を立て続けに2回観る必要はあまりないのでは、というのが観賞後の感想でしたね。
「はやぶさ」映画は今作が初めて、という人であればそれなりに楽しめるのでしょうけど。
あと、2作を比較した限りでは、「はやぶさ/HAYABUSA」は「はやぶさのことを知らない子供にも分かるように製作された【子供向け作品】」で、今作は「はやぶさのことをある程度理解できていることを前提とした【大人向け映画】」という感じな気はしました。
今作における作中のエピソードも明らかに大人をターゲットにしていますし。
渡辺謙の演技は良かったですけどね。
投稿: 冒険風ライダー | 2012年2月13日 (月) 23時25分
◆冒険風ライダーさん
無いですね。ただだからこそそこを意識して弱冠切り口を変えたのかなと思いました。何ぼなんでも全く同じテーマで3作品はやりすぎですよね。しかもほぼ同時に。これは作り手側が一番良く解ってるんでしょうけど。
子供向け作品といってもいわゆる児童向けというのとは少し違うかと思います。はやぶさを擬人化した感動物語で感情移入しやすい作りが「はやぶさ/HAYABUSA」かなと思っています。2ちゃんとかでよくあったはやぶさが擬人化されたアニメあるじゃないですか、アレを映画にしたというか。そんな感じがしました。
投稿: KLY | 2012年2月14日 (火) 01時12分
どうしても比べちゃいますね~。
こちらは大人向けでちょっと感動に物足りなさが(汗
次の3D版はどうなるやら~?!
投稿: えふ | 2012年2月14日 (火) 17時29分
◆えふさん
感動という意味では確かに物足りなさが残りましたよね。まあ無理矢理感動物語にしろとは言いませんが、やけに淡々としていた印象はぬぐませんでした。3D版はもうホント意味あるのか?って思ってます。要は3Dにするぐらいしか違いを出せないだけなんじゃないの?って…。
投稿: KLY | 2012年2月14日 (火) 17時41分
しっかりした映画ですが、割と地味かな。
俳優さんはみな好演しているのですが、はやぶさの知識のない人がこの映画単体で分かるかというと微妙な気がしました。
夏川結衣の朝日新聞の記者が語り手なんですが、彼女のはやぶさへの思い入れの理由が良く分からなかったです。
夏川結衣は好きなのでちょっと残念でした。
見ていないのですが、競作となった「はやぶさ/HAYABUSA」はどう描いているのか気になります。
テレビで放映されたら見てみようかな。
NEC本社ビルとかNECの子会社の人とかが出てくるのは個人的には色々と面白かったです。
投稿: きさ | 2012年2月17日 (金) 05時17分
おつかれさまです。
KLYさんの『謙さんからのメッセージが込められている』の解説を読んで、あぁなるほど、とは思いましたが…伝わりにくいメッセージだったなぁ、と。
できる事ならば、FOX版よりも先に東映版を観ておきたかったですね。
松竹3D版を観るかどうかは、KLYさんの感想を読んでから決めようと思います(笑)
投稿: kajio | 2012年2月17日 (金) 13時34分
◆きささん
そうですね、はやぶさ本体やプロジェクトそのものに関しては予想以上にさらりと描かれていました。その点「はやぶさ/HAYABUSA」はかなり詳しく、それぞれの担当パートごとに過去からの出来事を描いていたように思います。
夏川結衣に関しても同様ですね。「はやぶさ/HAYABUSA」では竹内結子が宇宙オタクではやぶさプロジェクトにスカウトされ、広報の役割をするという展開でしたので、思い入れが強いのが解りやすかったです。NECは同感、お世話になってる会社さんが出てくるのはちょっと嬉しかったり(笑)
◆kajioさん
あくまでも私の推測ですけどね(笑)ただ解りにくいのは確かにあると思います。もっと単純でいいのにって。出来事そのものの感動もさることながら、そこに働く人々の現実をリアルに描きたかったんだろうな。3D版は観ますけどどうかなぁ。まさか3Dがウリですとか言われても困っちゃうし^^;
投稿: KLY | 2012年2月17日 (金) 15時29分
そうなんす。
謙さんがそういうんなら見ますよ!的に見に行った次第で。
一連の出来事は凄いことだし、映画になってぜひとも多くの人に知ってもらいたい!というにもわかるんですが、すぐさま飛びつくのにもなんかなあ~と思いつつ。
なもんで、今まで見たい!という気持ちにならなかったのですが、今回は謙さんの気持ちを推し量って行ってきました。
もともとが地味な話ですから、どこかで盛り上げないとならないのでしょうが、ちょっとわざとらしかったかなあ。
名前を似たように変えているにもかかわらず、髪型は妙に似せるとか。
危機に面したときに、どう立ち向かうか!というのが今作のテーマだというのは、伝わりました。
投稿: sakurai | 2012年2月20日 (月) 13時33分
◆sakuraiさん
でも『はやぶさ/HAYABUSA』より随分抑え目控え目ですよ(笑)あっちはもうそりゃ盛り上げまくりますから。謙さんなりの想いが込められているのは解ったつもりなんですが、やっぱり二番手だとどうしても観る側も「またか」的な部分手どうしても出てきちゃうのかもしれませんね。謙さんはこの仕事の間はハリウッドのオファーは全て断り続けたそうです。日本でやらなければならないことがあるからって。その心意気が素晴らしい!
投稿: KLY | 2012年2月20日 (月) 16時00分
おつかれさまです。
映画本編を見終わってからテレ朝で放送されたメイキング番組を観て、思い出したのですが…
映画本編って、夏川さんが淡々とナレーションをしてましたよね。
よく考えれば口調が『孤高のメス』のナレーションとまんま同じだったし(苦笑)終盤からは勤務する部署が変わってナレーション自体なくなっていたので、
だったらメイキング番組同様に中村ゆりにナレーションを任せてたらよかったのに、と思いました。
どちらにしても、FOX版でやりたい放題だった竹内結子程のインパクトを残すのは難しかったんでしょうけど…
投稿: kajio | 2012年2月21日 (火) 00時20分
◆kajioさん
もう竹内さんのはエモーショナルバリバリでしたからね^^;同じことはやりたくなかったんだろうなと。ただ全く同じテーマですからねぇ、こう立て続けになっちゃうと先に見せたもん勝ち的な所はあると思います。後の作品はどうしても前の作品と比較しちゃいますし。
投稿: KLY | 2012年2月21日 (火) 00時40分
KLYさん☆
1つくらい「はやぶさ」関連を見ておこうかと思ったけど、失敗でした。
なんか弱いよねー
私は3本も公開するのだったら、無駄に大御所の俳優をいっぱい使う映画にしないで、いっそドキュメンタリーにしたらよかったのでは?と思いました。
投稿: ノルウェーまだ~む | 2012年3月19日 (月) 23時49分
◆ノルウェーまだ~むさん
1本観るなら断然20世紀FOX版かなぁ。あれは結構感動したし。やっぱりね、どうあがいたって同じネタで3本て無理がありますよ。それも物語自体は全く変わらない上に短い訳で。
切り口変えるならもう思い切ってリーダーの伝記にしちゃうぐらいのことはやっても言いと思うな。
ドキュメンタリーは確かに観たいかも。映画じゃなくてNHKでやらんかなぁw
投稿: KLY | 2012年3月20日 (火) 02時08分