ジョン・カーター/John Carter
エドガー・ライス・バローズの小説「火星」シリーズの「火星のプリンセス」を映画化。地球から火星へと転送された主人公が、現地で恋した女性のために戦う姿を描いたファンtナジーアドベンチャーだ。主演は『バトルシップ』のテイラー・キッチュ。日本では本作と2作同時に主演作が公開である。共演にリン・コリンズとウィレム・デフォーらが出演。監督は『ウォーリー』のアンドリュー・スタントン。 >>公式サイト
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あらすじ 
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公開前から本作の赤字が映画史上最高になる可能性があり、その額なんと2億ドル(約166億円)!なんてニュースが普通にテレビで流れたりしていたいわく付きの作品。そもそも制作費と販促費で3億5千万ドル以上がつぎ込まれており、それを取り戻そうと思ったら世界中の興収で6億ドル以上が必要なのだそうだ。ただし最初に断っておくけれど、必ずしも「大赤字=駄作」というワケではない。お金をかけまくった映像は確かに壮大ではある。ただこれがアメリカで全然ヒットしなかったというのも頷けるストーリー展開だった(苦笑)1881年にジョン・カーター(テイラー・キッチュ)の甥エドガーがジョンが亡くなったと連絡を受けて彼の家を訪れ、遺品の日記を読み始める。
要するにその日記の内容が本作だという構成である。ただこの段階では他の惑星なのか、時間を遡ったのか、異次元に飛んだのかは解らない。荒野で目覚めたジョンの姿は『カウボーイ&エイリアン』でダニエル・クレイグが目覚める姿を思い起こさせた。異様に体が軽くジャンプ力がある様子で、これはすぐに重力が弱いのだ、即ちどこか他の惑星にいるのだと推測がつく。ちなみに重力が弱いから驚異的なジャンプ力が見せられるのは解る。そして投げた石がありえないぐらい遠くまで飛ぶのも解る。しかし、ジョン自身の筋力が大幅アップしている訳ではないのだから、繋がれた鎖を引きちぎるのはこれはおかしいと思う。というかおかしくても良いけれど、やるなら設定は統一して欲しい。
物語の後半では出来なくなっているのではいささか興が削がれてしまう。彼が最初に出会ったのがサーク族という緑色の肌に象のような牙を持ち、腕が4本ある宇宙人だった。これが恐らく観た人の殆どがSWを思い出す造形や質感で、しかもオリジナルの原語をしゃべっている姿はあまりにも既視感がありありだった。ちなみに族長のタルス・タルカスを名優ウィレム・デフォーが演じているのだが観ている時は全く気がつかなかった。ここからしばらくはこの惑星バルスームの現状を魅せるシークエンスが続く。本作ではヘリウム王国とソダンガ王国という2つの王国が惑星バルスームの覇権争いをしていた。問題はそこにマタイ・シャン(マーク・ストロング)という謎の存在が介入してくることだ。
マタイから第9光線という青い光を放つ武器を授かったソダンガ王国王子サブ・サン(ドミニク・ウェスト)はヘリウム王国の王女デジャー・ソリス(リン・コリンズ)を妻として両国を統一しようと目論む。というかそうなるようにマタイに操られる。そこで、結婚が嫌で逃げ出してきた彼女を、サーク族のなかでひと悶着起こしていたジョージが助けるというのがザックリとした流れだ。冒険譚といえば聞こえは良いのだが、どうも観ていて次を期待させるような展開だとか、ドキドキさせる緊張感に欠ける話がダラダラと続いていくのが気になる。一つにはジョンが驚異的な跳躍力をもち、サーク族の中でも戦士の称号をもらったりする割には、別に突き抜けて強いわけでもないというのもあるだあろう。
更に、この物語の重要なポイントの一つであるジョンの葛藤、即ち愛するソリアの元に残って彼女のために戦うのか、故郷の地球に帰るのかの描き方が今一つ弱い。無論物語的には残るに決まっているのだが、そこへの話しのもって行き方が今一つだ。マタイの存在、第9光線といったユニークな要素も全部が解ったような解らないような曖昧な描き方で、事細かに全てを説明する必要はないが、結局何だったんだ?という思いしか残らない点にSWとの設定の緻密さの差を感じる。どうにも不完全燃焼なまま終わりかなと思いきや、最後の最後でジョンがサーク族の族長になりサンとソリスの結婚阻止→ソダンガ国との戦争の流れで一気にテンションアップしてくる。
そのまま戦いに勝利しジョンとソリスが結婚、しかしマタイにハメられて強制的に地球に送り返され1881年に繋がる…この流れはこれははっきり面白かった。といっても遅きに失した感は否めないのだが…。本気でこれだけの内容をキッチリ見せたいのなら、SWのように3部作ぐらいにしたほうが良いと思う。要するに、何もかもがそこそこレベルで突き抜けた部分がない物語なので、2,3ヵ月後には全く記憶に残っていないのではないと思うのだ。もっとも、一つだけ。ジャバ・ザ・ハットそっくりだけれど、ジャバ・ザ・ハットとは対照的に超速で走るワンコ?(笑)ウーラの愛嬌溢れる可愛らしさだけは非常に印象に残っている。
個人的おススメ度
3.0
今日の一言:何回聞いても見ても“バスルーム”…
総合評価:58点
作品情報 キャスト:テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、サマンサ・モートン、マーク・ストロング、キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、ジェームズ・ピュアフォイ、ダリル・サバラ、ポリー・ウォーカー、ブライアン・クランストン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ウィレム・デフォー 監督:アンドリュー・スタントン 製作:ジム・モリス、コリン・ウィルソン、リンジー・コリンズ 原作:エドガー・ライス・バローズ 脚本:アンドリュー・スタントン、マーク・アンドリュース、マイケル・シェイボン 撮影:ダン・ミンデル 美術:ネイサン・クロウリー 衣装:マイェス・C・ルベオ 編集:エリック・ザンブランネン 音楽:マイケル・ジアッキノ 原題:John Carter 製作国:2012年アメリカ映画 配給:ディズニー 上映時間:133分 映倫区分:G 上映方式:2D/3D |

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» 【映画】ジョン・カーター [★紅茶屋ロンド★]
<ジョン・カーター を観て来ました>
原題:John Carter
製作:2012年アメリカ
ヤプログさんのご招待で少し早く鑑賞してきました。いつもありがとうございます。
この作品は、情報が出始めたころからずっと気になっていて、”ものすごく楽しみ!”というわけじゃないけど、映画好きならば、抑えておかなくては…と心を駆り立てられるような、そんな空気を感じていました(笑)。←野生の勘というか、そんなかんじw
この作品の原作は、1912年にエドガー・ライス・バローズが発表した「火星のプリンセス」で... [続きを読む]
受信: 2012年4月14日 (土) 06時45分
» ジョン・カーター [あーうぃ だにぇっと]
ジョン・カーター
(C) 2011 Disney. JOHN CARTER TM ERB, Inc. [続きを読む]
受信: 2012年4月14日 (土) 07時25分
» 『ジョン・カーター』 2012年4月1日 TOHOシネマズ六本木 [気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)]
本日の2本目は、『ジョン・カーター』 を試写会で鑑賞です。
この映画は、アメリカで製作費2億5千万ドルかけたけど、
大コケしたと賑わせていますね
仕方ないかな
【ストーリー】
1881年のニューヨーク、大富豪のジョン・カーター(テイラー・キッチュ)がこつ然と姿を消す。おいのエドガー・ライス・バローズに託された日記には、未知の惑星“バルスーム”でのジョン・カーターの驚きの体験がつづられていた。それは、全宇宙を支配しようとする“マタイ・シャン”によって滅亡の危機に直面していたバルスームが舞台で……... [続きを読む]
受信: 2012年4月14日 (土) 10時15分
» ジョン・カーター [象のロケット]
1881年、ニューヨークの大富豪ジョン・カーターが亡くなった。 甥のエドガー・ライス・バローズに残した日記には、想像を絶する彼の“体験談”が書かれていた。 …13年前、ジョンは洞窟から瞬間移動し未知なる惑星“バルスーム”に迷い込む。 そこには身長約3mの緑色人サーク族と、地球人に似た姿の赤色人がおり、全宇宙を支配しつつある教皇マタイ・シャンの画策により、バルスームは滅亡の危機に瀕していたのだった…。 SF冒険ファンタジー。... [続きを読む]
受信: 2012年4月14日 (土) 15時03分
» 劇場鑑賞「ジョン・カーター」 [日々“是”精進! ver.A]
バルスームは、火星でした…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201204140003/
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受信: 2012年4月14日 (土) 15時59分
» ジョン・カーター [佐藤秀の徒然幻視録]
公式サイト。原題:John Carter。原作は1912年のエドガー・ライス・バローズの「火星のプリンセス」。アンドリュー・スタントン監督、テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、ウィレム・デ ... [続きを読む]
受信: 2012年4月14日 (土) 21時44分
» 『ジョン・カーター』 [こねたみっくす]
「オタク世代は振り向かないし、家族連れには気味が悪過ぎる。ディズニー・ブランドを冠しておいてランクはPG13。一体誰に見てほしい映画なのか分からない」という酷評通りの映 ... [続きを読む]
受信: 2012年4月14日 (土) 21時54分
» ジョン・カーター [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
3Dで観たら、主人公のジャンプするように自分も飛んでいた。犬みたいになつくナマズちゃんが可愛く思えてきた。火星と地球を行き来出来たらと思った。火星の世界観が大変よく出来ていた。面白かった。ゴロゴロ。... [続きを読む]
受信: 2012年4月14日 (土) 22時44分
» 映画「ジョン・カーター(3D版)」感想 [タナウツネット雑記ブログ]
映画「ジョン・カーター(3D版)」観に行ってきました。
ジョージ・ルーカス監督の「スターウォーズ」シリーズや、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」の原点になったとされる、エドガー・ライス・バローズの小説「火星」シリーズの最初の作品「火星のプリンセス」を映画化したファンタジー・アドベンチャー大作。... [続きを読む]
受信: 2012年4月15日 (日) 00時06分
» ジョン・カーター [食はすべての源なり。]
ジョン・カーター
★☆☆☆☆(★1つ)
「つまらなかった」の一言です。
がっかりとか、腹立たしいとかも思えず、つまらなかった。
登場人物に華ないし、ヒロインはおばさんだし、1時間たっても物語がどこへ向かっているのか分からず・・・。
(予備知識なしで観たのがいけないの?)
途中退出2名観ました。。。
1時間経って、腕時計を確認。その後は15分刻みでみてしまった。2時間以上あったよ。。。
3Dで観るべきだったのかな。。。...... [続きを読む]
受信: 2012年4月15日 (日) 00時34分
» 「ジョン・カーター」 [みんなシネマいいのに!]
学生時代にSF小説を読み倒していた自分にとって、エドガー・ライス・バローズの火 [続きを読む]
受信: 2012年4月15日 (日) 15時46分
» 『ジョン・カーター』 原作に反するピクサーの流儀 [映画のブログ]
トム・クルーズが主演する!
大好きな小説の映画化には懐疑的な私が、『火星のプリンセス』の映画を観てみたいと思ったのは、『ダイ・ハード』のジョン・マクティアナンが監督し、主人公ジョン・カーター...... [続きを読む]
受信: 2012年4月15日 (日) 20時58分
» ジョン・カーター [映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜]
評価:★★☆【2,5点】(10)
たぶん5分に1回は寝てた(苦笑) [続きを読む]
受信: 2012年4月15日 (日) 22時38分
» ジョン・カーター 3D [そーれりぽーと]
どういうわけか同じガンビット主演の『バトルシップ』と日本での上映日、しかもフライングで金曜日ロードショーまでモロ被りの『ジョン・カーター』をIMAX3Dで観てきました。
★★★★
テイラー・キッチュ、ハリウッドが本気で売り出そうとしてるみたいだけど、ディズニー生...... [続きを読む]
受信: 2012年4月16日 (月) 00時05分
» ジョン・カーター [とりあえず、コメントです]
100年前に書かれたエドガー・ライス・バローズ著「火星のプリンセス」を映画化した作品です。 ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品ということで、どんな作品なのだろうと気になっていました。 「スター・ウォーズ」や「アバター」に影響を与えた小説というだけあって、 SFファンタジーの要素がてんこ盛りの作品になっていました。 ... [続きを読む]
受信: 2012年4月16日 (月) 08時34分
» ジョン・カーター [Akira's VOICE]
全然ワクワクしなかった・・・
[続きを読む]
受信: 2012年4月16日 (月) 19時16分
» ジョン・カーター (試写会) [風に吹かれて]
ブサカワ犬 ウーラ公式サイト http://www.disney.co.jp/johncarter4月13日公開原作: 火星のプリンセス (エドガー・ライス・バローズ著/創元社文庫)監督: アンドリュ [続きを読む]
受信: 2012年4月17日 (火) 16時07分
» ジョン・カーター/火星がとっても楽しくて(がんばれテイラー・キッチュ) [映画感想 * FRAGILE]
ジョン・カーターJohn Carter/監督:アンドリュー・スタントン/2012年/アメリカ
これも既視感満載の映画だが、やっぱり全力で応援したい。
「ジョン・カーター」は『史上最大の赤字作になる可能性』とか言われて、「バトルシップ」もなんだか公開前から不評で、最初は「テイラー・キッチュの大爆死を見届ける!」とか言っていましたけれど、からかっていましたけれどね、「バトルシップ」のワールドプレミア見たらなんだかからかう気も失せましてね、がんばれテイラー・キッチュ。「ジョン・カーター」のテイラー... [続きを読む]
受信: 2012年4月18日 (水) 00時51分
» 「ジョン・カーター」 [大吉!]
<火曜日>
(4月16日・ユナイテッドシネマ・ポイント鑑賞・2D吹替版・15時15分〜)
1881年、エドガー・ライス・バローズは叔父ジョン・カーターから急を知らせる電報を受け取り駆けつけるが、すでに叔父は帰らぬ人となっていた。莫大な遺産と共にエドガーに遺された...... [続きを読む]
受信: 2012年4月18日 (水) 01時36分
» ジョン・カーター [迷宮映画館]
ジョン・カーターと言えば!!・・・・ER。 [続きを読む]
受信: 2012年4月18日 (水) 10時09分
» 『ジョン・カーター』 2D字幕 [pure breath★マリーの映画館]
その惑星(ほし)は、救いを求めていた
その男は、希望を求めていた
『ジョン・カーター』
監督・・・アンドリュー・スタントン
原作・・・エドガー・ライス・バローズ
出演・・・テイラー・キッチュ、リン・コリン...... [続きを読む]
受信: 2012年4月19日 (木) 18時08分
» ジョン・カーター3D 評価★★★65点 [パピとママ映画のblog]
SF作家エドガー・ライス・バローズが生んだ主人公ジョン・カーターは、その後のSFヒーローの原点となったアイコン的存在だ。『アバター』や『スター・ウォーズ』誕生に大きな影響を与えた1912年発表の傑作「火星のプリンセス」を原作に、『ファインディング・ニモ』『ウォ...... [続きを読む]
受信: 2012年4月21日 (土) 18時59分
» 「ジョン・カーター」 ジョブズが観たらなんて言う? [はらやんの映画徒然草]
エドガー・ライス・バローズの「火星のプリンセス」の映画化作品です。 「火星のプリ [続きを読む]
受信: 2012年4月21日 (土) 23時00分
» ジョン・カーター [ダイターンクラッシュ!!]
2012年4月21日(土) 18:20~ TOHOシネマズ川崎7 料金:300円(シネマイレージカード ポイント利用+3D料金メガネ持参) パンフレット:未確認 『ジョン・カーター』公式サイト エドガー・ライス・バローズの火星シリーズが原作。これは超古典なのだが、何故にこれなのだろう。 (原作は、式部画伯の表紙の評判が高い) 火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫)作者: エドガー・ライス バローズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1999/06メディア: 文庫... [続きを読む]
受信: 2012年4月25日 (水) 00時28分
» 映画「ジョン・カーター」面白いけど散漫な印象、せっかくの巨大予算に命が吹き込まれていない [soramove]
「ジョン・カーター」★★★☆
テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、ウィレム・デフォー、
サマンサ・モートン、マーク・ストロング、
キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、
ジェームズ・ピュアフォイ、ダリル・サバラ出演
アンドリュー・スタントン監督、
133分、2012年4月13日公開
2012,アメリカ,ディズニー
(原題:John Carter )
人気ブログランキングへ">>→ ... [続きを読む]
受信: 2012年4月25日 (水) 19時33分
» 「ジョン・カーター」感想 [新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~]
ウォルト・ディズニー生誕110年記念作。「ターザン」の著者として知られるエドガー・ライス・バローズ原作の古典SF小説「火星のプリンセス」を、「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン監督、「バトルシップ」のテイラー・キッチュ主演で3D映画化。... [続きを読む]
受信: 2012年4月28日 (土) 19時04分
» ジョン・カーター [だらだら無気力ブログ!]
タイトルは原作のままで行ったほうが良かったんじゃない? [続きを読む]
受信: 2012年4月28日 (土) 22時34分
» ジョン・カーター (3D吹替版) [新・映画鑑賞★日記・・・]
【JOHN CARTER】 2012/04/13公開 アメリカ 133分監督:アンドリュー・スタントン出演:テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、サマンサ・モートン、マーク・ストロング、キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、ジェームズ・ピュアフォイ、ダリル・サバラ、ポリー・ウ...... [続きを読む]
受信: 2012年5月 1日 (火) 23時27分
» 『ジョン・カーター』(2012) [【徒然なるままに・・・】]
<ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品>でありながら、映画史上最大の赤字映画などという不名誉な記録を打ち立てそうだということで、どれだけつまらない作品なのだろうと戦々恐々としていたのですが、なんだ、普通に面白いじゃないの。
原作は<地底世界(ペルシダー)>シリーズ、<ターザン>シリーズなどで知られるエドガー・ライス・バローズの『火星のプリンセス』。
読んだことはありませんが、大まかなストーリーは知ってます。ちょっと前にはアサイラムが『アバター・オブ・マーズ』として映画化もしていますしね... [続きを読む]
受信: 2012年5月 2日 (水) 00時26分
» 映画『ジョン・カーター』 観てきた(*^。^*) [よくばりアンテナ]
やっと観てきました(^^)V
なかなか面白かったですよ~~
ジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』シリーズ、
ジェームズ・キャメロンの『アバター』に影響を与えたという
エドガー・ライス・バロ...... [続きを読む]
受信: 2012年5月 3日 (木) 17時03分
» [映画『ジョン・カーター』を観た(短信)] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆遅ればせながら見てきました。
なかなか面白かったので、満足!
原作はSF冒険ファンタジー物の古典だそうで、多くの映評ブロガーが、「…その古典に影響された後続の作品のほうが先に映像化されたが故に、この作品は新鮮さに欠け、模倣の感慨及び濡れ衣が着せられ...... [続きを読む]
受信: 2012年5月 4日 (金) 01時08分
» 歴史的な大赤字映画と言われていますが・・・ 『ジョン・カーター3D版』 [映画部族 a tribe called movie]
監督:アンドリュー・スタントン出演:テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、サマンサ・モートンアメリカ映画 2012年 ・・・・・・ 5点 [続きを読む]
受信: 2012年5月 6日 (日) 11時16分
» 火星の往生 E・R・バロウズ アンドリュー・スタントン 『ジョン・カーター』 [SGA屋物語紹介所]
南北戦争で勇名を轟かせた冒険家ジョン・カーターは、黄金を求めて入った洞窟に温泉が [続きを読む]
受信: 2012年5月10日 (木) 22時07分
» ジョン・カーター [みすずりんりん放送局]
『ジョン・カーター』を観た。
【あらすじ】
1881年のニューヨーク−ジョン・カーター(テイラー・キッチュ)という名の大富豪が謎の死を遂げる。
愛する妻と娘を失って以来、他人とのつきあいを絶ってきた彼は、甥のエドガー・ライス・バローズ(ダリル・サ...... [続きを読む]
受信: 2012年5月12日 (土) 10時24分
» 『ジョン・カーター』を渋谷シネパレス2で観て、バロウズ読者としては残念なりふじき★★ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【★★バローズ読者としては残念なり】
火星シリーズを読んだのは多分、30年くらい前だ。
だから、細かい事はほぼ覚えていない。その程度のファンであり、マニアで ... [続きを読む]
受信: 2012年7月23日 (月) 00時06分
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