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2012年5月28日 (月)

ミッドナイト・イン・パリ/Midnight in Paris

Photo 語り部ウディ・アレンが第84回アカデミー賞脚本賞受賞したファンタジー・コメディ。1920年代のパリを黄金期と信じて疑わない主人公がタイムスリップし、過去の著名な芸術家たちと不思議な交流す姿を描いている。主演はオーウェン・ウィルソン。共演にレイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディら超豪華な面々が顔を並べる。
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知識があればもっと楽しめたハズ

 あらすじ 

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本国ではウディ・アレン最大のヒット作となった本作、確かに面白かった。しかし芸術的知識があればもっと面白かったのではないかと痛感した作品でもある。物語の主人公はハリウッドの売れっ子脚本家でありながら現在は小説を執筆中のギル(オーウェン・ウィルソン)。彼は婚約者のイネズ(レイチェル・マクアダムス)とともに大好きな街パリを訪れるのだが、ひょんなことから自らが黄金期と信じて疑わない1920年代のパリにタイムスリップしてしまうのである。そこで彼は敬愛する数々の芸術家たちと出会うことに。この作品のポイントの一つはこの芸術家たちとの出会いにあるのだが、残念ながら私には彼らのウチの数人の名前を聞いたことがあるという程度の知識しかないのだ。

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ジャン・コクトー主催のパーティーではスコット・フィッツジェラルド夫妻(って誰?)やコール・ポーター(って誰?)と出逢い、スコットに連れられて行ったバーでヘミングウェイ(コリー・ストール)に紹介されると、彼の案内でガートルード・スタイン(って誰?:キャシー・ベイツ)のサロンを訪問。更にそのサロンでパブロ・ピカソとその愛人アドリアナ(マリオン・コティヤール)と出逢う。さて、ここまででも既に数人が一体どんな人物なのか全く知らない。流石に知っている名前の人物であっても、例えばヘミングウェイの作品は一冊も読んだ事がないし、ピカソに関しても何の知識もないので、ギルが驚いてポカーンとする姿は可笑しくても、彼らが語るセリフの面白味が理解できない。

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この後も例えばエイドリアン・ブロディが演じるサルバドール・ダリに関しては画家であるという知識しかないのでがサイが」と話すセリフの意味がわからず、ただその場の雰囲気だけで笑っていただけだし、ドガやゴーギャンに関しても同じだった。まったくウディじいさんはやけに敷居の高い物語を紡いでくれたものだと思う。と言うワケで、この手のコメディ部分は正直言って完全においていかれたきらいがあった。ただ、それではこの作品がどうだったか問われたら、私は中々面白かったと答えるだろう。何故ならまず登場する俳優がヤケに豪華だから。婚約者がレイチェル・マクアダムスで、タイムスリップ先で恋に落ちるのがマリオン・コティヤールとは全く羨ましい限りである(笑)

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どちらも飛び切りの美しさで、レイチェルとマリオンはそれぞれの時代性を感じさせてくれたと思う。更に、キャシー・ベイツの演技からは誰だかわからないけれど、サロンの女主人としての重さや、芸術への深い素養が感じられたし、ブロディのダリは雰囲気で笑わされたと書いたが、そのエキセントリックな芝居が「ダリってこんなヤツなの?」といやに身近に感じられたのも可笑しい。ついでに言えば、マイケル・シーンが演じたイネズの男友達ポールがやたらと知識をひけらかす姿はとてもウザいし、必要以上にイネズに親しげなのにはイラッとさせらる。ただ、それに対してギルが実際にその時代に仕入れてきた情報を披露するシーンでは小さなカタルシスも得られたりするのが小市民的で嬉しい。

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そもそもストーリーの大筋はギルが自分の小説やアドリアナとの恋愛を通じて、自らの過ちに気付き自分に正直に生きようとするというもので、極論すれば芸術家たちを全員知らなくてもお話としては楽しめるようになっているのだ。ギルはアドリアナと相思相愛になるけれど、彼が1920年代のパリやその時代の芸術家に憧れ感動するのと同様に彼女はドガやゴーギャンのいた1890年代に憧れていた。ギルにとってのパリの黄金期は彼女にとっては“今”であり、2人のそれは決して一致しないのだ。要するに黄金期などと言うものは存在しないし、強いて言うならば“今”が黄金期であり、またそうなるようにしなくてはいけないのだということにギルは気付くのである。

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実はこの話、私は既視感を覚えた。私の尊敬する大ベテランの映画ファンの方が“昔の映画は良い”というのは、“昔に作られた作品だから”良いのではなく、“現代まで語り継がれて来るほど優れた作品だから”良いのだとおっしゃっておられたのだ。これは正に至言であり、今回の物語の主題に等しい。最もそれに気付いたギルが自分に正直になってイネズと別れ、街の雑貨屋の女性とくっつくというのはちと性急に過ぎる気がしないでもないが…。

個人的おススメ度3.5
今日の一言:日本版とか作れないかな?(笑)
総合評価:75点

作品情報
キャスト:キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、オーウェン・ウィルソン
監督:ウッディ・アレン
製作:レッティ・アロンソン、スティーブン・テネンバウム、ハウメ・ロウレス
製作総指揮:ハビエル・メンデス
脚本:ウッディ・アレン
撮影:ダリウス・コンジ
美術:アン・セイベル
編集:アリサ・レプセルター
衣裳:ソニア・グランデ
原題:Midnight in Paris
製作国:2011年スペイン・アメリカ合作映画
配給:ロングライド
上映時間:94分
映倫区分:G

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受信: 2012年5月31日 (木) 23時17分

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受信: 2012年6月 2日 (土) 08時47分

» ミッドナイト・イン・パリ [映画のメモ帳+α]
ミッドナイト・イン・パリ(2011 スペイン・アメリカ) 原題   MIDNIGHT IN PARIS 監督   ウディ・アレン 脚本   ウディ・アレン 撮影   ダリウス・コンジ 音楽   ステファン・レンベル 出演   オーウェン・ウィルソン レイチェル・マクアダムスィ       マイケル・シーン カーラ・ブルーニ       キャシー・ベイツ マリオン・コティヤール       エイドリアン・ブロディ コリー・ストール 第84回(20111年)アカデミー賞脚本... [続きを読む]

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  いや、マジでネタじゃないんだけど、「ラストタンゴ・イン・パリ」だと思いこんで [続きを読む]

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原題: MIDNIGHT IN PARIS 監督: ウディ・アレン 出演: キャシー・ベイツ 、エイドリアン・ブロディ 、カーラ・ブルーニ 、マリオン・コティヤール 、オーウェン・ウィルソン 、 レイチェル・マクアダムス 、マイケル・シーン 公式サイトはこちら。 苦手な...... [続きを読む]

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受信: 2012年6月 3日 (日) 15時46分

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夢は夢のままで。 80歳を目前にして、これまでで最高の興行収入を記録したというW.アレン監督作品。 それだけでも驚きだが、この年齢になってNY以外の都市を舞台に新作を作り続ける彼の意欲にも脱帽する。 パリに行ったことはないが、本作で描かれる現代そして1920年...... [続きを読む]

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受信: 2012年6月 4日 (月) 12時30分

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受信: 2012年6月 4日 (月) 20時54分

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『ミッドナイト・イン・パリ』---MIDNIGHT IN PARIS---2011年(スペイン/アメリカ)監督:ウディ・アレン出演:キャシー・ベイツ 、エイドリアン・ブロディ 、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、オーウェ...... [続きを読む]

受信: 2012年6月 5日 (火) 23時51分

» アレン流 タイムスリップ! [笑う社会人の生活]
映画「ミッドナイト・イン・パリ」を鑑賞しました。 婚約者とパリに訪れたハリウッドの人気脚本家ギル しかし 小説家になることを捨て切れず、1920年代のパリに想いを馳せていた ある夜 彼は憧れの1920年代にタイムスリップしてしまい… ウディ・アレン監督作品 いや〜 ...... [続きを読む]

受信: 2012年6月 6日 (水) 18時45分

» 映画・ミッドナイト・イン・パリ [読書と映画とガーデニング]
2011年 スペイン=アメリカ合作 原題 Midnight in Paris 2010年 ハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)の両親の出張のご相伴に預かり憧れの街パリを訪れる パリの屋根裏部屋での暮らしを...... [続きを読む]

受信: 2012年6月 7日 (木) 19時34分

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受信: 2012年6月16日 (土) 23時32分

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受信: 2012年6月17日 (日) 14時27分

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ウディ・アレンなら何でも許される。 今回は、恋人とパリを訪れた男が自分だけ1920年代にタイムスリップしてしまう話。 もちろん、ウディ・アレンだから派手な特撮とかはいっさいなし。馬車に乗っただけで、ひょいっと時間を越えてしまう。 そこで出会うのが、ヘミ...... [続きを読む]

受信: 2012年6月17日 (日) 17時41分

» ミッドナイト・イン・パリ [foggyな読書]
タイム・ファンタジーです。 子どものときに読んだ「トムは真夜中の庭で」にみたいなお話。 でもこの映画の主人公ギルは少年じゃなくて、イイ年したおじさん。 ある友人は「ウディ・アレンが得意じゃないから、観るかどうか悩んでいる」と言ってました。 私は実は初ウディ・アレンでして、「苦手かどうか」試してみました。 結論としては、、、うーん、特に「得意」ということはないかもねー。 主人公の男性にはいらいらしました。 でもああいう役なんだからししょうがない。(でも魅力無いんだわ。) と... [続きを読む]

受信: 2012年6月18日 (月) 21時05分

» ミッドナイト・イン・パリ [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
70歳代後半の今も、コンスタントに新作を発表している人気監督&コメディアンのウッディ・アレン。ニューヨークを美しく描く監督として知られていたが、近年はヨーロッパに活動 ... [続きを読む]

受信: 2012年6月18日 (月) 22時09分

» 「ミッドナイト・イン・パリ」 [或る日の出来事]
パリの真夜中、過去へタイムスリップ!? [続きを読む]

受信: 2012年6月19日 (火) 07時54分

» 『ミッドナイト・イン・パリ』 [beatitude]
ハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)とともに愛するパリを訪れる。ワンパターンの娯楽映画のシナリオ執筆に虚しさを覚えているギルは、作家への転身を夢見て、ノスタルジー・ショップで働く男を主人公...... [続きを読む]

受信: 2012年6月22日 (金) 01時17分

» 「ミッドナイト・イン・パリ」:昔のアレンが演じたらなぁ [大江戸時夫の東京温度]
映画『ミッドナイト・イン・パリ』は、初めてパリを舞台としながらも、まさにウディ・ [続きを読む]

受信: 2012年6月25日 (月) 00時25分

» [洋画] 知識があればもっと楽しめたかな「ミッドナイト・イン・パリ」 [窓の向こうに]
題名ミッドナイト・イン・パリ(原題:Midnight in Paris) 監督ウディ・アレン 脚本ウディ・アレン 出演オーウェン・ウィルソン(ギル・ペンダー、作家志望)、レイチェル・マクアダムス(イネス、ギルの婚約者)、カート・フラー(ジョン、イネスの父)、ミミ・ケネディ(... [続きを読む]

受信: 2012年6月28日 (木) 06時02分

» ミッドナイト・イン・パリ [映画的・絵画的・音楽的]
 『ミッドナイト・イン・パリ』を渋谷ル・シネマで見てきました。 (1)昨年の『人生万歳!』をはじめとして、これまで何本も見ているウディ・アレン監督作品というので、だいぶ遅れてしまいましたが映画館に足を運びました。  本作は実に他愛ない内容で、1920年代のパ...... [続きを読む]

受信: 2012年7月11日 (水) 06時18分

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ミッドナイト・イン・パリ(原題: MIDNIGHT IN PARIS) 410本目 2012-22 上映時間 1時間34分 監督 ウッディ・アレン 出演 オーウェン・ウィルソン(ギル) 、 キャシー・ベイツ(ガ ... [続きを読む]

受信: 2012年7月26日 (木) 00時08分

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