『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』 あらすじ・作品情報

解説
エル・ブリは、スペインのバルセロナから高速で2時間ほど離れたカタルーニャ地方にある三つ星レストラン。45席しかない小さな店に世界中から年間200万件もの予約希望が殺到する“世界一予約のとれないレストラン”である。カラ・モンジョイという美しく小さな入り江に面したこのレストランの厨房を仕切るのは、オーナーシェフのフェラン・アドリア。“世界でもっとも革新的なシェフ”と称され、食の世界に旋風を巻き起こし続けるカリスマである。日本古来の食材、ゆずの魅力を世界中に広めた功績は特に有名。“常に客に驚きを提供する”という強いこだわりを持つ彼は、先進的な手法を模索しながら、時に科学との融合を試み、斬新なアイディアで食の固定観念を打ち破ってきた。ところが11年1月、同年7月30日をもってレストラン業務を終了することを突然発表し、世界中に大きな衝撃を与えた。とはいえ、食の研鑽に憑かれた彼の闘いに終止符が打たれたわけではない。今後はエル・ブリを“料理研究財団”に変え、コンテンポラリー料理のさらなる進展のために心血を注ぐという。本作は、今までの4月初めから秋までのオープン期間を変更し、初めて7月から冬まで営業をするという新しい試みの準備過程を記録したものである。冬に旬を迎える食材を意識し、アトリエでの新しい料理の開発と研究、レストランでのクリエイティブな作業、そして新メニュー完成からお披露目に至るまで。それらの緻密なプロセスには例年以上に神経が注がれる。その姿には、食に興味のある人はもちろん、まったく関係のない人も驚き、興味を掻き立てられることは必至。カメラは、フェランやスタッフの動きと会話、多彩な食材と調理の姿を追いつつ、彼らの苦悩と焦燥、新しい物を生み出すことの喜びと達成感を捉え、エル・ブリの神髄を伝える。飽くなき食への探求で生み出されるものは、料理を超えてもはや芸術である。
(MovieWalkerより)

作品情報
キャスト:フェラン・アドリア、オリオール・カストロ、エデュアルド・チャトルック、ジュリ・ソレール
監督:ゲレオン・ベツェル
原題:El Bulli: Cooking in Progress
製作国:2011年ドイツ映画
配給:スターサンズ
上映時間:113分

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