『ヘアスプレー』 あらすじ

物語の舞台はまだ人種差別が色濃く残るボルチモア。トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)はハイスクールに通う16歳の女の子だ。高校生らしく今日も地元のテレビ番組“コーニー・コリンズ・ショー”に夢中になっている。彼女の夢はいつかこのショーに出演し、ハンサムなリンク(ザック・エフロン)とダンスすることだった。そんな彼女にチャンスが訪れる。番組出演者の欠員を補うためにオーディションが開かれるというのだ。母親のエドナ(ジョン・トラボルタ)はトレーシーがオーディションを受けるのことに反対する。おデブなトレーシーがそんなところに出て行ったら惨めな思いをするのが解っていたからだ。

しかし父ウィルバー(クリストファー・ウォーケン)の励ましもあり、トレーシーはオーディションに参加することに。番組を仕切っている地元テレビ局の部長ベルマ(ミシェル・ファイファー)は彼女の体型を一目見るなり不合格を言い渡す。ところが後日開かれたダンスパーティーで番組のホスト、コーニー・コリンズその人の目に留まり何とトレーシーはレギュラーメンバーに抜擢されるのだった。あっというまに人気者になっていくトレーシー。気に入らないのはエドナとその娘で番組レギュラーでもあるアンバーだ。このままではダンスコンテストのチャンピオン「ミス・ヘアスプレー」の座を奪われてしまう・・・。

トレーシーが黒人のダンスに夢中になり、黒人街にまで踊りに行ったことを知ったエドナは、嫌がらせのために、黒人が月に一度だけ出演できる日“ブラック・デー”を廃止してしまった。この事件がきっかけで事態は思わぬ方向に転がっていく。

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