『ハンティング・パーティー』 あらすじ

サイモン(リチャード・ギア)は戦場ジャーナリスト。カメラマンのダック(テレンス・ハワード)とともに幾多の戦場からリポートを送ってきた。しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のリポートでは、恋人を殺されたことが原因で、生放送にもかかわらずブチ切れ仕事をクビになった。

数年後、ニューヨークに戻り安全でおいしい仕事と美女にありついていたダックは、ボスニアの紛争終結を祝う記念式典の様子を取材するために再びかの地を訪れるのだが、そこでサイモンと久々の対面を果たすことになる。サイモンは飛び切りのネタがあるから手を貸せとダックを誘う。それは今は戦争犯罪人で国連・NATO・CIAに追われているフォックスの居場所を知っているというネタだった。

結局ダックはサイモンに手を貸すことにした。久々のコンビ復活だ。しかし問題発生。ダックの取材に同行していたベン(ジェシー・アイゼンバーグ)は、このことを盗み聞きし、自分も一緒に連れて行けといって聞かない。こうしてフォックスを追う3人のハンティング・パーティーが出来上がった。

ところが、フォックスを探して車を走らせる道すがら、ダックとベンはサイモンの本心を打ち明けられる。インタビューではなくフォックスを捕らえたいというのだ。サイモンはフォックスに懸かっている500万ドルの懸賞金目当てだと言うが、実はフォックスに殺された恋人の仇を討ちたいのだということをダックは知っていた。
3人は無事フォックスを捕らえることができるのか?

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