『神様のパズル』 あらすじ

綿貫基一（市原隼人）は寿司屋でバイトをしているロッカー。ある日弟の喜一が大学を休んで旅行にいくため、代わりにゼミに出席することになった。代返するだけのつもりだったが、担当の鳩村教授からホズミサヤカ（谷村美月）をゼミに連れてくるように頼まれてしまう。

ホズミサヤカは人工授精で産まれた天才児。しかし天才故に感じる孤独から引き篭もっていた。基一が自宅を訪ねた時も最初はすげなく拒否されたが、基一の「宇宙を創ることは出来ないのか？」という質問に興味を示し、ゼミに参加するようになる。

ところがそもそも代返だけのつもりだった基一には、素粒子物理学のことなど何も解らない。しかし身から出たさび、ゼミのテーマとして「人間に宇宙を作り出せるのか。」ということを証明しなくてはならなくなってしまった－。

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