『キリマンジャロの雪/Les neiges du Kilimandjaro』 あらすじ

あらすじ
港町マルセイユの埠頭。青い作業着を着た男たちが並んでいた。ミシェル(ジャン=ピエール・ダルッサン)が労働組合委員長を務める会社も人員削減を余儀なくされ、労使間の協議で20名の退職者をクジで選ぶことになったのだ。ミシェルが次々と名前を呼び上げていく中、彼自身の名前も読み上げられる。委員長権限でリストラ対象から外すことができたにも関わらず、彼は自分の名前もクジに入れていたのだ。ミシェルは、妻マリ=クレール(アリアンヌ・アスカリッド)に、自分がリストラにあったことを告げる。妻は戸惑いながらも、気骨溢れる夫を誇りに思っていた。2人の結婚30周年を祝うパーティーが行われ、リストラされた社員も含めた多くの仲間が招待された。孫たちの合唱『キリマンジャロの雪』と共に、夫婦の長年の夢だったアフリカ・キリマンジャロへの旅が家族からプレゼントされる。しかし、このサプライズが彼らの人生に思わぬ事態を招いてしまう……。ミシェルとマリ=クレールが、ドゥニーズ(マリリン・カント)とラウル(ジェラール・メイラン)の妹夫婦たちといつものようにカードゲームに興じていたある日の夜、突然マスクをした強盗2人に押し入られる。強盗は金品と共にキリマンジャロ行きのチケットを奪っていった。まじめに善良に生きてきたのに、なぜ自分たちがこのような目に遭うのか、と悲しみに暮れるミシェルたち。ドゥニーズは事件をひきずり、日常生活を送れなくなってしまう。ラウルはそんな妻を見て、犯人への憎悪が膨らんでいくばかり。数日後、犯人の1人が、ミシェルと一緒にリストラされた青年であることが判明し、ミシェルとマリ=クレールは大きなショックを受ける。しかし、青年が幼い弟2人を養い、借金と生活苦に行き詰っての犯行だったことが、やがて明らかになる……。
(MovieWalkerより)

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