『子どもたちの夏 チェルノブイリと福島』 あらすじ・作品情報

あらすじ
チェルノブイリと福島で、両地域に住み続ける母子を追った。史上最悪といわれたチェルノブイリ事故から四半世紀。事故直後、国家の首脳部たちの反対を押し切り、多くの子供をいち早く救った最高会議の女性議長。彼女の口から語られる、避難時の新たな事実。そして、事故の被害を受けた現地の医師や教師たちから明かされる、目を覆うような現状、対して母親になる若い世代や子どもたちの、将来に対する前向きな思いが語られていく。
一方、事故後はじめての夏を迎えた福島。被災地における復興が進みつつある中、原発から40キロ圏内のいわき市では、放射能から子どもの身を守るため、全力をつくす母親たちがいる。
外へ出ないよう、車で送り迎えされ、部屋で遊ぶ子ども。早々に出された安全宣言に、母親たちは疑問を持ち、同じ不安を抱える親たちとのつながりを求めていく。そんな中でも、無邪気に遊び、明日への希望にあふれる子どもたち。
チェルノブイリの人々が語る言葉が、必ず福島の未来を照らすことになるだろう。
(公式サイトより)

作品情報
監督:田野隆太郎
プロデューサー:木村尚司
撮影:田野隆太郎
編集:田野隆太郎、宇賀神雅裕
音楽:Ajysytz
製作国:2011年日本映画
配給:TOブックス
上映時間:75分

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