『ミラノ、愛に生きる』 あらすじ・作品情報

あらすじ
繊維業で成功を収めたレッキ一族の後継者タンクレディ(ピッポ・デルボーノ)と結婚したロシア人のエンマ(ティルダ・スウィントン)は、イタリアで裕福な一族の妻、3人の子どもの母親として何不自由ない生活を送っていた。家長エドアルド・シニア(ガブリエーレ・フェルゼッティ)の誕生パーティの日。彼女は、“エド”と呼ばれる息子エドアルド・ジュニア(フラヴィオ・バレンティ)の友人でシェフのアントニオ(エドアルド・ガブリエリーニ)と出会う。しばらくして、エドのフィアンセ、エヴァ(ディアーヌ・フレリ)の誕生日パーティでエンマはアントニオと再会、胸のざわめきを覚える。夏になって、ニースで行われる娘エリザベッタ(アルバ・ロルヴァケル)の展覧会に向かったエンマはサンレモに立ち寄るが、そこで偶然アントニオと再会。エドとサンレモにリストランテを開く計画を立てていたアントニオは、予定地へとエンマを案内する。山荘に降り注ぐ太陽と周辺の美しい自然の中で、自分の中の“何か”が目覚めていくのを感じるエンマ。そして2人は情熱的なキスを交わす。やがてエドアルド・シニアが亡くなると、タンクレディはイギリス企業への会社の売却を計画。これに反対のエドだったが、売却先とのビジネスディナーの料理をアントニオに依頼し、エンマとメニューの相談をしてほしいと告げる。サンレモで再会すると、激情に身を任せて身体を重ねるアントニオとエンマ。ロンドンで行われた会社売却の会議から傷心のまま帰国したエドは、アントニオの山荘でブロンドの髪を発見。その瞬間、母エンマと友人アントニオに対する疑惑が芽生える。イギリス企業を招待したディナーの日。気がかりをぬぐいきれず、母の様子を見ていたエドは、やがて母と友人の裏切りを確信し、ディナーの席上を飛び出してしまう。後を追いかけたエンマと庭で言い争ううち、悲劇が訪れる……。
(MovieWalkerより)

作品情報
キャスト:ティルダ・スウィントン、フラビオ・パレンティ、エドアルド・ガブリエリーニ、アルバ・ロルバケル、ピッポ・デルボーノ、マリア・パイアート、ガブリエル・フェルゼッティ、マリサ・ベレンソン、ディアーヌ・フレリ、ワリス・アルワリア
監督:ルカ・グァダニーノ
原案:ルカ・グァダニーノ
脚本:バルバラ・アルベルティ、イバン・コトロネーオ、ウォルター・ファサーノ、ルカ・グァダニーノ
撮影:ヨリック・ル・ソー
美術:フランチェスカ・ディ・モットラ
衣装:アントネッラ・カンナロッツィ
編集:ウォルター・ファサーノ
音楽:ジョン・アダムス
原題:Io sono l'amore
製作国:2009年イタリア映画
配給:ツイン
上映時間:120分
映倫区分:R15+

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