『エクソシスト/The Exorcist』 あらすじ

あらすじ(ネタバレ含む)
北イラクの古代遺跡。アメリカの古生物学者でありカトリックの神学者でもあるメリン神父(マックス・フォン・シドー)は、発掘中に悪霊バスズの偶像を発見した。吹きすさぶ風の中、灼熱の焔を吹き上げて、今まさに沈まんとする太陽を背に、いつか再びこのバズスと対決することを異様な戦慄と緊迫感のの中で全身に感じていた。ここはワシントンのジョージタウン。ロケのため臨時に借家住まいをしている人気女優クリス(エレン・バースタイン)は屋根裏で響く異様な物音に悩まされていた。初めはネズミの仕業だろうとさほど気にしなかったが、まもなく1人娘のリーガン(リンダ・ブレア)の身に恐るべき事が起こり始めたのだ。それはリーガンの誕生パーティの夜だった。各界の名士を集めたパーティも夜更けてほんの数人になった頃、憑かれたようにリーガンがベッドから起きだして居間へやってくると、客の1人である宇宙飛行士に向かって<おまえは宇宙で死ぬぞ>といってその場に放尿するのだった。数日後の夜、リーガンの悲鳴に寝室にかけ上がったクリスは一瞬わが眼を疑った。リーガンを乗せたベッドが巨大な何者かに揺られているように上下左右に揺れ動いているのだ。近代医学の粋を集めた大病院での検査もいっこうにらちがあかず、たまりかねたクリスは精神科医を訪ねるがその診察中、リーガンはいきなり医師の股間に手を伸ばし、凄まじい勢いで締めあげると「さわるんじゃない!この牝豚は俺のもんだ」と叫んだ。それはまぎれもなく悪魔の声だった。クリスが主演した映画を監督したバーク・デニングス(ジャック・マッゴーラン)が恐ろしい死に方をし、キンダーマン警部(リー・J・コッブ)がクリスの家に出入りし始めたのもこの頃からだった。リーガンの形相は一変した。あどけなかった顔が醜い悪魔のそれに変わって、瞳にたえず憎悪と嘲笑の笑いを浮かべ、神を冒涜する卑猥に満ちた言葉をまき散らす。部屋は異様な臭気に満ち、コケのはえた長い舌を蛇のように出し入れし十字架を手に「ファック・ミー」「イエスはお前とやりたがっている」、そんな言葉の合間にも「いやよ、やめて」というリーガンの泣き声が口をつく。十字架をつきさして血に染まる股間にクリスの顔をおしつけ、狡猾な笑いを浮かべたまま首を敢然に1回転させる…これは、悪魔が自分の力を誇示するために最もよく使う方法である。万策つきたクリスは、“悪魔払いの儀式”を行なってもらおうと、カラス神父(ジェイソン・ミラー)に頼み込むが、神父はそれを信じない。しかし、リーガンの腕に“ヘルプ・ミー”の文字が浮かび上がったとき、彼は現代ではすたれてしまった“悪魔払いの儀式”を行なうことを決意した。カトリックの中でも数少ない悪魔払いの経験者、メリン神父が呼ばれカラス神父を助手に悪魔との壮絶な闘いが始まった。凄まじい言葉のやりとり、しかし、闘い半ばにしてメリンは心臓発作で倒れてしまった。苦境に立たされたカラスはリーガンの体をつかみ殴りつける。その彼の顔が突然、悪魔の形相となり、そのまま窓から表に身を投じた。石段を転落して行くカラスの死体。2人の神父の死によって、とうとう悪魔はリーガンの肉体を離れ、滅び去ったのだった。
(MovieWalkerより)

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